赤龍帝な兄に全てを奪われた弟は不死鳥のもとで覚醒する 作:旭姫
その日の夜、オカルト研究部には一誠の眷属とイリナとゼノヴィアが来ていた。
一誠「さて、始めるか。……まずは、シノンは朱乃と、若葉はイリナを、エリカはゼノヴィアを、キリトは祐斗、友奈は子猫、アリスはアーシアを、誠也は俺がやる。他は待機だ。」
そこから翌朝になるまでリアスの眷属と聖剣使いの2人は一誠達に扱かれた。
ちなみにリアスはその間必死にレーティング・ゲームの戦術の研究を1人でしていた。
その翌日、一誠はキリトをつれてイリナとゼノヴィアと、共に奪われた聖剣と堕天使を探していた。
一誠「どうだ、キリト。ありそうか?」
キリト「……!?見つけた。こっちだ。」
一誠たちはキリトについていった。
そこで目にしたのは聖剣を持った男と膝をついている祐斗だった。
「あら~。そこにいるのは悪魔さんではあーりませんか。」
ゼノヴィア「フリード=セルゼン!?」
一誠「誰だ?」
ゼノヴィア「天才と呼ばれたカトリックの
キリト「お前が持っているのは
フリード「お?そこの悪魔ちゃんはこの剣をご存じで?」
キリト「確か、その剣は速さをあげる力があったな。」
一誠「なるほど、だからスピードアタッカーの祐斗を打ち負かしたのか。」
一誠は魔力で剣を作ってフリードに向かった。
一誠「今度は俺が相手してやるよ。」
フリード「ふむ。いいね~。そこの糞悪魔君よりも楽しめそうだ。」
フリードは天閃の聖剣を構えて一誠に斬りかかる。
一誠(剣では分が悪いな。使いなれた形で。)
一誠はフリードとつばぜり合いしていた剣でそのままフリードと距離をとり、剣を槍に変えた。
一誠「やっぱこれだな。さて、ここからは本気で――」
「それはさせねぇな。」
声がしたと思うと、一誠とフリードの間に光の槍が降ってきた。
一誠「コカビエルか…。」
コカビエル「久しぶりだな、小僧。」
一誠「どうやらお前は相変わらずの戦闘狂のようだな。……この町で何をするつもりだ?」
コカビエル「俺達は盗んだ聖剣を統合させる。その後、この町にいる魔王の妹を人質にとって戦争を吹っ掛けるのさ。」
一誠「なるほど。なら、お前たちを止める。」
「コカビエル、そろそろ向かおう。フリード、行くぞ。」
一誠「あいつは何者だ?」
コカビエル「バルパー=ガリレイだ。」
ゼノヴィア「バルパー=ガリレイ、【皆殺しの司祭】と言われた元天界所属の司祭か。」
祐斗「バルパー=ガリレイだって!?……そうか、やっと会えた。」
バルパー「なんだ貴様?」
祐斗「あの計画の生き残りだよ。」
バルパー「なるほど、聖剣計画の生き残りとこんな極東の地で会えるとは。」
一誠「聖剣計画か…。」
ゼノヴィア「人工的に聖剣使いを作る計画だったな。」
コカビエル「今日の深夜0時に実験を始める。見に来るといい。さらばだ、不知火一誠。」
コカビエルが閃光を作り出した後、辺りからはコカビエル達3人が消えていた。
一誠「リアス部長に連絡した方がいいな。……転移する。全員俺の回りに来てくれ。」
全員が一誠によると、一誠が作った魔法陣でオカルト研究部の部室に転移した。
次回は一誠VSコカビエル、祐斗&ゼノヴィアVSフリードです。
キリトの聖剣と魔剣を出す日はいつになるのか……。
それには私もわかりません。
では、また次回。