赤龍帝な兄に全てを奪われた弟は不死鳥のもとで覚醒する 作:旭姫
無事コカビエル達から聖剣を取り返した、イリナとゼノヴィアはその翌日に本部に聖剣をもって帰っていったが、その数日後には何故か、戻ってきていた。
理由は……
ゼノヴィア「教会に神の死のことについて聞いたら上層部は皆知ってたみたいだから、抜けてきた。」
ということで、そのままリアス=グレモリーの騎士として悪魔に転生した。
そして、イリナはどうなったのかを聞いたところ。
ゼノヴィア「イリナもイリナで教会をやめようとしたら、目の前にミカエル様が来て、必死に残るように説得していたよ。……そういえば、昨日連絡が来て、転生天使になったから、もう一度駒王町に行けるし、駒王学園にも三大勢力が和平を結ぶから通えるって言ってたぞ。」
誠也「イリナも戻ってくるのか。」
アーシア「それよりも、私は転生天使の点が気になります。」
オカルト研究部のメンバーが皆知らないと感じたのか、一誠が説明した。
一誠「転生悪魔になるときに、〈
リアス「それは知ってるわよ。」
一誠「それと同じようなもので、〈エンジェル・カード〉っていうトランプのカードみたいなのを体内にいれると天使になれるんだが、」
ゼノヴィア「が?」
一誠「転生天使になっても邪なことを考えたら堕天するのは転生じゃない純血と同じだ。だから、使われるケースはほとんど無い。」
祐斗「だから教会関係者であるゼノヴィアさんが知らなかったんだ。」
一誠「
リアス「ねぇ、転生天使のことは理解したけど、三大勢力の和平ってどういうこと?」
リアスがそれを聞こうとすると、部室に魔法陣が現れた。
「久し振りだね、リアスに一誠君。」
一誠「やっと決まったんだ。」
リアス「お兄様!?」
来訪者はリアスの兄で現在の四大魔王ルシファーである、サーゼクス=ルシファーとその女王のグレイフィア=ルキフグスだった。
サーゼクス「にしても、アザゼルに直接予定を伝えるなんて。お陰でこっちは予定を調べるので手一杯だったんだから。」
一誠「そういう前置きはいい、シスコン魔王。それよりも、会談の日はいつになったんだ?」
サーゼクス「この学校の公開授業の日の深夜にやるつもりだよ。…それと、そのシスコン魔王って呼び方やめてくれないかな?…僕はグレイフィア一筋なんだよ?」
一誠「断る。前から話すごとに「リーアたんが~」しかいわないくせに…。」
サーゼクス「それはずいぶん前の話じゃないか。」
一誠「なら、アザゼルに確認してみるか?別にセラフォルーに聞いてもいいんだぞ?」
サーゼクス「アザゼルだけはやめてくれ!!」
一誠「まぁ、いいや。とりあえず学校公開はたしか来週の土曜日だったな。俺ももちろん参加するぜ。な、友奈。」
友奈「もちろん。一誠君が言うんだったら私達は皆行くよ?」
一誠「いや、最初は友奈だけでいい。」
友奈「え、そうなの?」
一誠「ああ、ついでにレイヴェルも参加だ。」
レイヴェル「私もですか?」
一誠「ああ。というわけで俺達は3人が参加だ。」
サーゼクス「分かった、聖槍使いとその嫁達ね。」
一誠「ほう、否定はしないがここでいうとは、あのアザゼルですら引いたあの話をここで話してやろうか?」
サーゼクス「そ、それだけはやめてくれ!!」
一誠「昨日のリーアたんの浴衣姿は途轍もないくらい最高だった。お持ち帰りしたいと思えるほどにね。(ドヤッ」
サーゼクス「アアアアアァァァァァァ!!!!!」
リアス「な、何よそれ。」///
一誠「二年くらい前にアザゼルとセラフォルーとサーゼクスの4人でご飯に行ったときにアザゼルが振ってサーゼクスが話した話し。セラフォルーに聞いても覚えていると思うよ。」
サーゼクス「俺の黒歴史がぁぁぁ、アザゼルを憎む。」
一誠「ああ、アザゼルもアザゼルで凄かったな。」
サーゼクス「俺達の前で堂々と惚気てきたお前には言われたくない。」
一誠「なっ、」///
レイヴェル・友奈「「何て言ってたんですか?」」
サーゼクス「ええっと、」
一誠「言ったら、百年は消えない傷を与えるぞ!!」
サーゼクス「やれるもんならやってみな。…それでね、レイヴェルさんにはいつも俺に向けてくれる笑顔が可愛すぎるだとか、友奈さんには自分の事を気遣ってくれる友奈が可愛すぎて、たまに意識失う…だっけ?」
一誠「サーゼクス、貴様!!」///
一誠は聖槍を取り出してサーゼクスに襲いかかった。
サーゼクス「ちょっと、それを振り回すのはやめてくれ。確かにそれは百年は消えない傷を生みそうだからそれはしまってくれ。」
一誠「しっかり言いきったお前が悪い。」///
サーゼクス「あ、あってたんだ。」
一誠「ちっ、」///
一誠の反応から事実だと知った友奈とレイヴェルは顔を赤くしてその場で気絶した。
リアス「ちょっと、ここは私の部屋よ!!騒がないで。」
リアスの怒りは2人には届かなかった…もう届かないのを察すると、リアスは自分から意識を飛ばした。
そして、彼らがその戦いを止めたのはそれぞれの大切な人が気絶しているのに気づいたときだった。
今回は一誠とサーゼクス=ルシファーの自虐漫才のコーナーでした。
一誠は転生天使と転生悪魔の詳細を(なぜか)知っています(おそらくアザゼル辺りが話した)。
次回は学校公開のところです。
そして、どこかでモブになりつつあるオリ主さんこと、兵藤誠也さんのフラグ建築をやるつもりです。