赤龍帝な兄に全てを奪われた弟は不死鳥のもとで覚醒する   作:旭姫

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やっぱ、オリ主さんがモブ化してる……。


封印されしグレモリー眷属の僧侶(ビショップ)

一誠とサーゼクスによる自虐漫才で半壊した旧校舎を修復した後、一誠達は『keep out』とかかれた立ち入り禁止エリアに来ていた。

 

何故ここにいるのかというと修復した後にサーゼクスがここに来た本当の目的だったからだ。

 

サーゼクス「さて、リアス。そろそろ君の僧侶を解放してもいいと思うよ。」

 

一誠「まだ眷属がいたのか?シノン、気付いてたか?」

 

シノン「いいえ、全く。……でも、封印されていたのなら分からないのも納得できる。」

 

サーゼクス「とりあえず、行ってみようか。」

 

扉を開けると中には

 

「ひゃー、大勢来てます~。」

 

友奈「女の子なんですか?」

 

アーシア「なんか、可愛いです。」

 

サーゼクス「彼の名前はギャスパー=ウラディ。人間と吸血鬼のハーフで、厄介な神滅具を持ってることから当時のリアスでは手に負えなくてね。封印していたんだが……このように引きこもりを拗らせちゃってね。」

 

子猫「ちなみに、私達グレモリー眷属の中で一番依頼数が多いです。」

 

誠也「まさかの、最先端式…。」

 

朱乃「ギャスパー君は悪魔と契約したいけど直接会うのはちょっと…って人に人気なのですよ?」

 

レイヴェル「な、なるほど…。それよりも、今私の聞き間違いでなければ彼って言いませんでした?」

 

シノン「レイヴェルもまだまだね。」

 

一誠「まぁ、レイヴェルならしょうがないな。それに、他にも気付いてない人がいるようだし。」

 

リアス「ギャスパーは男よ!!」

 

ゼノヴィア・アーシア「「ええー!?」」

 

友奈「あんなに可愛い子が男なの?」

 

一誠「友奈、落ち込むな。…どうやら女装趣味でもあるようだな。」

 

シノン「キリトも一時期女装をさせられてたわよ。」

 

一誠「なんだろう、なんか女装しても違和感を感じないな。」

 

シノン「でしょ?今度やってみましょう?」

 

レイヴェル「そういえば、厄介な神滅具を保有していると聞きましたが、彼の持つ神滅具はなんなのです?」

 

サーゼクス「『停止世界の邪眼(フォービドウン・バロール・ビュー)』……能力は」

 

「視認した相手の動きを停止させるんだったな。」

 

一誠「それある意味最強なんじゃないのか?アザゼル」

 

突然の堕天使総督の登場に一誠とシノンとサーゼクス、それとサーゼクスの付き添いで来ていたグレイフィア以外が驚愕する。

 

アザゼル「よう、サーゼクスに一誠。」

 

一誠「三日ぶりだな、アザゼル。」

 

サーゼクス「来るなら一言言ってくれても良かったんじゃないか?」

 

アザゼル「ちょっと、一誠に伝えておきたいことがあってな。」

 

一誠「それは後で個人的にでいいか。それよりも、俺はこいつの神器について知りたい。」

 

アザゼル「そうだな。とにかく慣れる必要があるんだが……そうだ、確かシトリーのところにヴリトラを宿した奴がいたな。そいつを連れてきてくれるか?」

 

リアス「匙のこと?」

 

アザゼル「確かそんな名前だったな。」

 

リアス「分かったわ。祐斗、子猫、連れてきてくれるかしら?」

 

祐斗・子猫「「分かりました。」」

 

一誠「ヴリトラって確か……そういうことか。」

 

アザゼル「さすがは俺の研究仲間だ。」

 

サーゼクス「マッドサイエンティスト共が何をするつもりだ?」

 

一誠「俺は断じてマッドサイエンティストではない。……って、そういうことじゃなくて、とにかく連れてくれば分かるよ。」

 

アザゼル「そうだ。」

 

リアス「お兄様?アザゼルって堕天使の総督ですよね?何でこんなに神器に詳しいんですか?」

 

サーゼクス「彼が堕天した理由は女好きって理由だったんだけど、本当は神器について知りたくて、神のシステムに干渉しようとしたことが原因なんだよ。」

 

一誠「ちなみに、アザゼルよりもえげつないマッドサイエンティストが堕天使にはいるぞ。」

 

リアス「へぇ~。」

 

一誠「閃光と暗黒の龍絶剣(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレード)」

 

アザゼル「そ、それは…!?」

 

ゼノヴィア「なんだその、中二病の限界を越えたみたいなやつ、そして、意外と格好いい」

 

ゼノヴィアの言葉に、一誠とサーゼクス、グレイフィアが笑ってる

 

一誠「…クス…良かったな…アザゼル。」

 

サーゼクス「格好いい…クス…だってよ。」

 

アザゼルは部屋の隅で固まってる。

 

祐斗「あの~。連れてきたんですけど」

 

匙「ま、魔王様!?それに、あれは堕天使総督のアザゼル?」

 

ソーナ「ちょっと、匙。ここは悪魔のところよ。そんなところに堕天使が……いるわね。」

 

「いますね。しかもなんか丸くなってます。」

 

アザゼル「ん?神器の気配…。そこのソーナの横にいる女の神器はもしかして『追憶の鏡(ミラー・アリス)』か?」

 

ソーナ「さすがは神器の研究者でもあるアザゼルですね。そうです、椿姫は五大宗家の一つ〈真羅〉家の人間です。」

 

椿姫「はじめまして、アザゼル総督、それに悪魔の中でも唯一他神話との繋がりが強いと言われている今代の聖槍使い殿、私は五大宗家〈真羅〉が一人、真羅椿姫(しんらつばき)と申します。」

 

ソーナ「それで、アザゼル殿は何故匙を呼んだのですか?」

 

アザゼル「それは、こいつの神器の制御のためだ。」

 

そして、その日からアザゼルとギャスパー、匙、ついでに誠也の4人の徹底訓練が行われた。




神器を研究しすぎて神器の気配だけで何の神器か理解できる、ある意味最強能力を持つアザゼルさんでした。

次回はアザゼルが本文で溢した話と授業参観です。
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