赤龍帝な兄に全てを奪われた弟は不死鳥のもとで覚醒する   作:旭姫

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ライザーとの出会い

 

それは突然起こった。

 

五歳の誕生日、一誠が起き上がると、家には顔の似た謎の男がいた

 

一誠「ねぇ、母さん。この人誰?」

 

母「一誠?何行ってるの?誠也に決まってるじゃない」

 

一誠「誠也って誰だよ!!」

 

母「誰って、貴方の双子の兄なのよ。」

 

一誠「俺に兄なんていなかったはずだ。」

 

誠也「何を言ってるんだ一誠。俺達は兄弟なんだ」

 

一誠は頭がこんがらがってきた

 

しかし、次の瞬間その感情は爆発する

 

一誠「誰だお前は!!お前なんか知らない!!」

 

母「こら、一誠!!」

 

そのまま一誠は家から飛び出していった。

 

その時、誠也の頬が一瞬歪んでいたことには誰も気付かなかった。

 

――――――――――――――――

 

流れるように出ていった一誠だったが、今後を過ごす場所がなく、路頭に迷っていた

 

その時―

 

「(なんだこの魔力は?この子から?)どうしたんだい?君はお家に帰らないのか?」

 

一誠「お兄さん誰?」

 

「僕はライザー=フェニックスだよ。君は?」

 

一誠「一誠…。」

 

そして、一誠はあったことをそのままライザーに伝えた

 

ライザー「なるほど。(兄と名乗る顔の似た知らない子…か。)じゃあ、僕と来るかい?」

 

一誠「いいの?」

 

ライザー「お兄さんが君を保護するよ。一緒においで?」

 

一誠「うん。」

 

そうして、一誠とライザーは出会った。

 

―――――――――――――――

 

冥界にあるフェニックス家に連れてこられた一誠は家族の一員として認められ、兄に対する復讐心を残しつつも、永い年月をフェニックス家で過ごした。

 

 

まず、一誠はその身に宿す神器を目覚めさせた。

 

一誠の持つ神器は黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)と言う、神滅具だった。

 

彼は十歳で聖槍を覚醒させ、完璧に使いこなせるようになった。

 

完璧に使いこなせるのに時間がかからなかったのは単にフェニックス家に来てから続けていた身体強化が理由の一つである。

 

次に、兄達が持つ悪魔の駒(イーヴィル・ピース)と呼ばれる駒を調べた。

 

14歳の時に一誠は悪魔の駒を手に入れ、黄泉の国で眷属を集めた。

 

これには家族は一誠が上級悪魔になったことや眷属をしっかり集められたことに大喜びし、高校の時の人間界行きを決定した。

 

―一誠には彼女がいる。

 

フェニックス家長女である、レイヴェル=フェニックスだ。

 

レイヴェルとは歳が近いのもあり、仲良くしていた。

 

長男である兄から、そんなに好きなら告白しろよと面白半分で言われた言葉を真に受けてレイヴェルに告白したのが切っ掛けだった。

 

そこでお互いがお互いを好きだったことに気付き、両親に報告、そして、無事に結ばれた。

 

今では、部屋はもちろん同じだし、何時でもどこでもイチャイチャするので、バカップルと言われて弄られている。

 

ちなみにレイヴェルは一誠の眷属である。

 

―一誠には友人が何人かいる。

 

まずは家族として認めてくれたフェニックス家の人間とその眷属達

 

次が、ライザー経由で知り合ったバアル家の次期当主であるサイラオーグとその眷属達

 

そして、どこから聞いたのかは知らないが、フェニックス家の保護した人間を見に来た魔王サーゼクス=ルシファーとその妻グレイフィア、さらに、セラフォルー=レヴィアタン

 

15歳になった今では、サイラオーグとご飯を食べに行ったり、非公式のレーティングゲームをしたり、サーゼクスと一対一で勝負したり、セラフォルーに魔法を教えてもらったりと色々している。

 

そんなこんなで、16歳になった兵藤改め、不知火(しらぬい)一誠は駒王学園の2年生に編入する。




と言うわけで、次回からは一誠が駒王学園で無双します。(たぶん)

そして、レイヴェルさんは普通にテストを受けて合格して駒王学園に入学します

一誠の眷属さんのうち、駒王学園に入るのは2年に高嶋友奈、3年にシノン(朝田詩乃)の2名です。

あとの人は一誠がフェニックス領に持つお家でお留守番です。
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