赤龍帝な兄に全てを奪われた弟は不死鳥のもとで覚醒する   作:旭姫

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ゲームのその後

ゲームから二日後

 

一誠たちはライザー達と共に披露宴の準備をしていた。

 

一誠「リアス=グレモリーさん。」

 

リアス「何かしら?不知火一誠」

 

一誠「兄貴は見た目はあれですけど、中身はいい人なんです。だから…」

 

リアス「ふーん。まぁ、結婚しても大学卒業までは自由でいいって言われているからこれから彼のことを見ていくわ。」

 

一誠「ライザーの兄貴のことをよろしくお願いします。……では、失礼します」

 

リアス(兄思いのいい人なのね。……ところでセーヤとは兄弟らしいけど、喧嘩してるみたいね。なんかあったのかしら?)

 

ライザー「リアス。」

 

リアス「あら、ライザー。何しに来たの?」

 

ライザー「一誠と何話してたんだ?」

 

リアス「ちょっとした世間話よ。……しっかりした弟でよかったわね。」

 

ライザー「あれはあれでいいやつなんだよ。ほら、あれを見てみな。」

 

ライザーが指を指した方を見ると、一誠が眷属達と笑いあってるのが見えた。

 

ライザー「確かに、ゲームになるとあれだが、日常生活ではしっかりしてるし、眷属を家族として大切に思ってるんだよ。それに、一誠はレイヴェルと友奈には頭が上がらないんだよ。」

 

リアス「……いい子なのね。」

 

ライザー「ああ。最初にあった頃とは見間違えるように大きくなったよ。」

 

リアス「(最初にあった頃ってどういう意味なのかしら?)そうだ。一誠君!!」

 

すると、声が聞こえたのか一誠が友奈を連れてリアスとライザーのところへやって来た。

 

一誠「呼びましたか?リアスさん。」

 

リアス「お願いがあるのよ。」

 

一誠「なんでしょうか?」

 

リアス「私の眷属たちを鍛えてやってくれないかしら。」

 

友奈「一緒に稽古するの?うわぁー、楽しそう!!」

 

一誠「と、言うことらしいのでいいですよ。では、いつやりましょうか?」

 

リアス「夜の活動の時でいいわ。」

 

一誠「わかりました。それに、もう貴女のところの騎士と俺の所の一番の剣バカが仲良くなったようですし…。」

 

一誠の後ろの方で、キリトと木場が剣を構えていた。

 

そして、それをユージオとアリスに止められていた。

 

リアス「これからよろしく頼むわ、義弟君。」

 

一誠「(そっか、姉弟になるのか。)わかりました、これからもよろしくお願いしますよ、リアス義姉さん。」

 

友奈「よろしくおねがいします、お姉ちゃん。」

 

リアス「(お姉ちゃんって、最高ね。)ええ、よろしく」

 

――――――――――――――

 

一誠達が楽しみながら式の準備をしていた日から二日後。

 

誠也「……あれ?俺は今まで何を。そうだ、部長は。」

 

〈起きたか、相棒。〉

 

誠也「ドライグか。」

 

〈ああ。まさか、弟に対する怒りで禁手化するとはな。〉

 

誠也「うるさい。それより、俺は何日目を覚まさなかった。」

 

〈ざっと、四日ってとこだな。どうする?弟ともう一度戦うか?〉

 

誠也「もちろんだ。あいつを殺す」

 

〈言うじゃねえか。〉

 

すると、部屋に魔方陣が浮かび上がった。

 

「おはようございます、兵藤誠也様。」

 

誠也「貴女はグレイフィアさんか。」

 

「貴女にリアス様とライザー様の披露宴の招待状が届いております。それと、サーゼクス様より伝言です。「欲しいのなら力ずくで奪いたまえ。」だそうです。……その紙の裏の魔方陣で会場へと転移できます。…では。」

 

グレイフィアは魔方陣で消えていった。

 

〈どうする、相棒。殴り込むか?〉

 

誠也「もちろんだ。(待ってろ、一誠にライザー=フェニックス)」

 

〈しかし、殴り込むにしても今のお前では禁手化の時間が持たない。〉

 

誠也「どうすればいいんだ。」

 

〈体の一部を代償でもらおう。そうすれば、今よりももっと長い時間保つだろう。〉

 

誠也「上等だ。やってやる」

 

〈いい覚悟だ。それでこそ俺の相棒。なら左腕を貰うからな。〉

 

誠也「ああ、いいぜ。(途中原作から外れたが、流れ的にはまだ原作範囲内だ。)」

 

誠也は招待状の魔方陣で会場に行くことを決めた。






次回は一誠と誠也がもう一度戦います。
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