赤龍帝な兄に全てを奪われた弟は不死鳥のもとで覚醒する   作:旭姫

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兄弟対決の決着

一誠と誠也の試合は余興にしては充分すぎる試合展開だった

 

力を押さえられているとはいえ、上級悪魔の最強クラスの一誠相手に自身の神滅具の性能を理解し、少しずつではあるがダメージを与えている誠也に会場は熱気で溢れていた。

 

リアス「セーヤってこんなに強かったかしら?」

 

ライザー「へぇー。神滅具を使えなくても強い一誠相手にここまでとはね。」

 

サーゼクス「今代の赤龍帝はなかなか強そうだね。」

 

リアス「不知火一誠って何者なの?」

 

ライザー「元人間の純血悪魔とでも答えておこうか。」

 

サーゼクス「今の一誠くんの血液は悪魔の血が八割、人間の血が二割くらいだからね。」

 

リアス「え?だって、不知火一誠はセーヤの弟よね。」

 

サーゼクス「書類上はね。でも、兵藤一誠は既に死んだことになっているよ。」

 

リアス「え?」

 

ライザー「あれは今から10年くらい前の話だね。

 

当時、貴族の暮らしが面倒で人間界をふらついていたらある一人の男の子が道の端っこでうずくまっているところを見つけたのさ。当然、俺と付き添いできてたユーベルーナも驚いたんだけど、その子は家族に捨てられたというのを知ったときには頭の中には保護することしかなかった。」

 

リアス「それが不知火一誠……。」

 

サーゼクス「彼は2年前、つまり友奈ちゃんと会う少し前に人間の血を悪魔の血に変えたんだよ。理由は彼の神滅具にあった。」

 

ライザー「よく知ってますね。」

 

サーゼクス「僕も一誠君とはよくご飯に食べに行くからね。」

 

ライザー「そうですね。」

 

――――――――――――――

 

ライザーとサーゼクスが一誠の出生についてリアスに伝えている時

 

バトルフィールドでは、

 

一誠「もう限界か?」

 

誠也「まだだ。俺はハーレム王になる!!だから、ここで負けるわけにはいかない。」

 

一誠「ハーレム王ね…。ライザーの兄貴を見て本格的に目指し始めたのか?」

 

誠也「黙れ!!」

 

一誠「もう飽きた。終わらせよう。」

 

一誠は空に百近い数の魔法陣を作り出した。

 

一誠「これに耐えられたら認めてやる。お前の意志をな。」

 

誠也「今は無理でも、俺は絶対にお前を土に這わせてやる!!」

 

一誠「その意気だ。さぁ、避けないと死ぬ、光の槍もなん本か入れておいてやろう。」

 

誠也「ちょっ、それは馬鹿じゃないのか!?」

 

誠也は体を強化してことごとくかわしていく

 

やがて、魔法陣が消えて、辺りがぼろぼろの中で満身創痍な状態で立っている一人の男がいた

 

一誠「耐えたか。ならば、認めてやろう。お前の意志を。だが、リアス=グレモリーについては諦めろ。」

 

一誠はそのまま誠也の後ろに立って首筋をチョップして気絶させた。

 

〈勝負あり!!勝者不知火一誠!!〉

 

―――――――――――――――

 

試合が終った後、そのまま披露宴パーティーは続いた

 

そして、披露宴が終った後、グレイフィアが兵藤誠也を自宅に送り届けて、皆帰っていった。

 

 

翌日

 

リアス達、オカルト研究部は誠也を除いて学校に登校していた

 

誠也はどうやら自宅で寝たきりだったらしい

 

そして、

 

一誠「今日からオカルト研究部に入部することになりました、不知火一誠です。」

 

友奈「高嶋友奈で~す。」

 

レイヴェル「レイヴェル=フェニックスです。」

 

詩乃「朝田詩乃です。よ、よろしく。」

 

朱乃「オカルト研究部にようこそ、詩乃。それと、一誠君に友奈ちゃんにレイヴェルちゃん。」

 

子猫「もう名前呼びですか…。さすがですね、朱乃先輩」

 

祐斗「よろしくね、一誠君。」

 

一誠「おう。よろしくな、祐斗。」

 

 

新生オカルト研究部は今日も活動をしています。




婚約騒動を書き終えました。

よって、次回から聖剣騒動に入ります。

が、結構アレンジするかもしれません。

では、また次回
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