高杉班長は、南と高山と小海と鶴岡で捜査会議をしていた。
「と言う訳で、襲われた男性の身元がわかりました。」
「ほう。」
「被害者は横浜から来た三田 侑一郎と判明しました。」
「襲われた三田は、キャップ帽とサングラスの男に襲われたと言っていました。」
そして、高山は言った。
「班長、被害者の三田と汚職事件と関係してるんじゃないでしょうか。」
「恐らくな、とにかく被害者の三田の勤務する会社へ行って見てくれ。」
「わかりました。」
高山と鶴岡は三田が勤務する会社へ行って見ることにした。
一方、南は小海と一緒に行くことにした。
そこへ、特捜班に電話が入った。
「はい、東京中央公安室・公安特捜班です、えっ、失踪人捜索、わかりました。」
と、電話を切った。
「班長、沼津から捜索願の入電がありました。」
「よし、南と小海は向かってくれ。」
「わかりました。」
南と小海は、捜索願の入った静岡県の沼津へ向かった。
「早速、沼津へ行って見よう。」
「ええ。」
次の日、南と小海は7時35分発の「こだま409号」に乗って沼津へ向かった。
「失踪か。」
「誰なのかしら。」
8時23分、「こだま409号」は熱海に到着した。
「南さん、これからどうするんですか。」
「場所は沼津って言ってたな。」
「とりあえず、行って見ましょう。」
「ああ。」
そして、熱海から東海道本線に乗り換えて沼津へやって来た。
「ここね、南さん。」
「ええ。」
そして、南と小海はマンションへ入った。
「あっ、あなたは。」
「まさか、善子にもう一度会うなんてな。」
小海は南に言った。
「知ってるんですか、主任。」
「ああ、私が初めて公安特捜班に配属した時に知り合ったんだ。」
「そうだったんですか。」
と、小海は言った。
「えっ、南は鉄道公安隊員だったの。」
「そうなんだ。」
「実は、相談してほしいの。」
と、善子は南と小海に行った。
「えっ、失踪、善子の父親が。」
「ええ、私のお父さんはヨハネが中学3年の頃に横浜へ単身赴任して、その後連絡が取れなくなったの。」
「それで、お母さんはこの事は?。」
「うん、警察に捜索願を出しに行ってるところなの。」
「えーと、お父さんの名前は?。」
「えーと、津島、津島 明、46歳です。」
「なるほど。」
そして、善子は南と小海に行った。
「お父さんに何かあったんですか?。」
「実はですね、警視庁から汚職事件の捜査をしていましてね、善子ちゃんのお父さんが会社の不正を働いていると疑っていましてね。」
「お母さんは今、どうしてる?。」
「もうすぐ、帰って来るけど。」
そこへ、善子の母が帰って来た。
「ただいまー、誰か来ているのかしら?。」
南と小海は、善子の母に公安隊の手帳を見せ、話をすることにした。
「鉄道公安隊の捜査主任の南です。」
「同じく小海です。」
善子の母は、驚いた。
「まぁ、公安隊の方でしたか。」
「明さんの勤務先はわかりますか。」
「前は静岡で勤務していたんですが、今は横浜へ単身赴任なんです。」
「そうですか横浜に、どうも有難うございました。」
そして、南と小海は、沼津から熱海まで東海道本線に乗り熱海から特急「踊り子」に乗り横浜へ向かった。
「横浜へ来ましたわね。」
「ああ、この会社ですね。」
「ええ。」
そこへ、山岡専務がやって来た。
「あっ、公安隊の方ですか。」
「はい。」
「専務の山岡です。」
「あのー、行方不明になってる津島 明さんについて何ですけど。」
「あ、はい、東京の本社から多額の賄賂を受け取っていると噂になってるんです、しかし、彼はうちの役員
何でそんな不正はしていないって言ってるんです。」
「それで、行方不明に。」
「あのー、今はどこへ行ってるかわかりますか?。」
「いやー、そこまでは。」
一方、高山と鶴岡は目撃者の女性の証言により、1人の男を逮捕した。
「くそー、何しやがる!。」
「暴れるな。」
そして、高山は犯人に手錠をかけた。
「お前を殺人未遂の容疑でお前を逮捕する。」
その連絡は、南と小海に伝えられた。
「何、高山と鶴岡が犯人を逮捕した!。」
「ああ、逮捕した男は高橋雄也26歳だ。」
「わかった、こちらもすぐに東京へ戻ります。」
そして、南と小海は新横浜発18時42分発東海道新幹線「ひかり46号」に乗り、東京へ戻った。
さて、この先はどうなるか?
次回もお楽しみに