来栖暁の鬼滅奇譚 作:ケルン
某日某所
ラヴェンツァ
「お久しぶりです、マイトリックスター。」
彼も少し退屈そうですね。
暁
「何かあったのか?」
機嫌が良さそうだな。
ラヴェンツァ
「最近退屈しています。」
まずは交渉からです。
暁
「それで?」
ラヴェンツァ
「退屈しのぎに様々な世界を覗いていたんですが、少し気になる世界を見つけてしまいました。」
まずは興味を持たせないと。
暁
「俺にどうしろと?」
嫌な予感がする。
ラヴェンツァ
「興味ありませんか?」
暁
「場所に寄るが?」
ラヴェンツァ
「パラレルワールドに分類される世界です。」
暁
「時代背景は?」
パラレルワールドねぇ。
ラヴェンツァ
「大正時代です。」
暁
「俺の知る大正時代との違いは?」
ラヴェンツァ
「人食い鬼がいます。その鬼と戦っている組織があります。」
暁
「俺にその組織に協力して、鬼退治をしろと言ってるのか?」
ラヴェンツァ
「様々な人達と取引ができると思いますが?」
暁
「丸腰で行けと?それにこちらの戦力はどうするんだ?」
まずは装備・アイテム類を充実する必要がある。
ラヴェンツァ
「私が改良したペルソナ全書を持って行って下さい。」
暁
「どんな改良をしたんだ?」
ラヴェンツァ
「弱点・耐性を無効か吸収に、スキルの入れ替えは自由に、全ペルソナのステータスをMAXに、後はユニット召喚を追加、アイテム化は触媒を要らなくしました。ちなみにユニット召喚は一度召喚すればコストなしで送還するまで維持出来ます。側近としてだけではなく戦力として使えます。」
暁
「マジで!?」
ラヴェンツァ
「はい。」
暁
「拠点はどうするんだ?此方の仲間達との連絡手段はどうなってるんだ?」
ラヴェンツァ
「現地で取引をして確保するしかありません。拠点を確保出来ればベルベットルームが使えます。仲間の方々への連絡は私が其々の夢を通して知らせます。」
暁
「メメントスはあるのか?」
それなりに充実した戦闘訓練する場所が欲しい。
ラヴェンツァ
「拠点が確保出来ればメメントスのような場所を用意出来ます。」
暁
「わかったそのパラレルワールドに行ってみよう。」
ラヴェンツァ
「それでは取引成立と判断します。」
暁
「人食い鬼とそれと戦っている組織かどんな人達がいるんだろう?」
出来ればそれなりの実力があると助かるがな。
ラヴェンツァ
「準備はいいですか?それでは後ろの扉を潜れば転移出来ます。」
必要に応じて仲間の方々を派遣するべきかもしれませんね。
暁
「わかった、それじゃ行って来ます。」
暁は扉を潜って行った。