来栖暁の鬼滅奇譚 作:ケルン
某日某所
暁
「街に着いたが、まずは服を買うとしよう。」
真
「そうね。街の人に聴けばお店の場所が分かると思う。」
すみれ
「誰に聴きますか?」
暁
「余り忙しくなさそうな人がいるといいけど。」
すみれ
「そうですね。ではあの人に聴いてみますか?」
真
「私が聴くわ。あのすみません、今いいですか?」
珍しい髪色の女性
「はい?どうかしたの。」
真
「すみません、私達、服屋を探しているんです。よろしければ場所を教えていただけませんか?」
珍しい髪色の女性
「私達で良ければ、案内しますよ。」
すみれ
「助かります。でもお二人はデートをしているのではありませんか?」
蛇を首に巻いた男性
「デート?」
暁
「逢い引きのことですよ。」
蛇を首に巻いた男性
「別に構わない、ここからわりと近いし、それなりに揃っている店がある。」
真
「ご親切にありがとうございます。申し遅れました、私は新島真と申します。」
すみれ
「私は芳澤すみれです。」
暁
「俺は来栖暁です。」
珍しい髪色の女性
「これはご丁寧に、私は甘露寺蜜璃です。」
蛇を首に巻いた男性
「俺は伊黒小芭内だ。」
二人に案内されて十分後
伊黒
「この店だ、所で飯屋の案内はいいのか?」
暁
「ええ、俺達は服を買いに来ただけですから。案内してくれてありがとうございました。」
蜜璃
「縁があったらまた会いましょうね。」
二人は離れて行った。
三人は店に入って行った。
すみれ
「何着買うんですか?」
暁
「男性用と女性用がそれぞれ五着もあればいいだろう。」
真
「なら私達で選ぶから、少し待っててくれる?」
暁
「わかった。」
一時間経過
暁
「・・・・・」
真
「私達の方はこんな所かしら。」
すみれ
「何気に男性の服って選ぶの初めてなんですよね。」
真
「そうね。竜司とか祐介のはすぐに選べたけど、暁の分はやたら時間がかかってるしね。」
二時間経過
暁
「・・・・・(まだか?)」
真
「このくらいかな?」
すみれ
「今思ったんですけど、モルガナさんが来た時ってどうするんですか?」
真
「・・・どうするも何もペット用の服があるわけ無いでしょう。暁、終わったから支払いお願いね。」
暁
「わかった、行って来る。」
暁は支払いをしに行った。
店員
「お買い上げありがとうございました。」
三人は店を出た。
暁
「無事買い物が済んだが、この後はどうする?すぐに帰るのか?」
真
「適当に観光しながら帰りましょう。」
すみれ
「蝶屋敷の人達はどんな人達何ですか?」
真
「私から見ても綺麗な人達よ。」
すみれ
「例の如く先輩がフラグ建てまくりですか?」
暁
「人聞きの悪いことを言わないでくれ。」
真
「違うの?」
すみれ
「違うんですか?」
暁
「風評被害が酷くないか?」
真
「しのぶさんとアオイさんはまだみたいだけど、カナエさんは怪しい気がするわ。カナヲさんは興味無いみたいだけど。」
すみれ
「すでに四人が毒牙に!?」
暁
「人聞きの悪いことを言うな。」
真
「言われたくなければちゃんと一人を選びなさい。具体的には、私達から一人か、もしくはこの世界で出逢った人から。」
すみれ
「私が立候補しますよ。」
真
「・・・・は?(殺気)」
暁
「・・・(((;゜Д゜)))。」
すみれ
「真先輩、殺気が漏れてますよ。抜け駆けはしませんよ。」
街の外に出た。
暁
「まずは帰るか。出来れば現地での協力者と仲良くしてくれないか?」
すみれ
「分かっています。どんな人達か興味があるだけですから。」
真
「今頃、春や杏はどうしているかしら?」
暁
「そうだな、出来れば竜司達の力も借りたい。」
すみれ
「その辺はラヴェンツァさん次第だと思います。」
暁
「帰ったらラヴェンツァに相談してみた方がいいかもな。」
真
「カナエさん達とも相談した方がいいわよ。」
三人は蝶屋敷へ帰って行った。