来栖暁の鬼滅奇譚   作:ケルン

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第18話模擬戦2

某日訓練場所前

 

ラヴェンツァ

「おや、どうしました?」

 

真

「しばらく戦って無いから錆落としをしたいのよ。丁度いい場所は無いかしら?」

 

ラヴェンツァ

「特別製の場所を用意出来ますが?」

 

すみれ

「例えば?」

 

ラヴェンツァ

「レベルの固定が出来ます。」

 

カナエ

「・・・・(私達とこの二人はどのくらいの差があるんだろう。今のうちに出来るだけ差を埋めておかないと。)」

 

カナヲ

「・・・・・・・」

 

真

「Lv70以下でランダムは可能ですか?」

 

すみれ

「先輩、刈り取るものを除外を忘れてますよ。私達だけでアレに勝つのは無理です。」

 

ラヴェンツァ

「確認します。刈り取るものを除外、Lv70以下に固定でいいですか?」

 

真

「お願いします。」

 

ラヴェンツァ

「私の後ろの水色の扉を使ってください。」

 

水色の扉の世界

 

すみれ

「此処は湖?」

 

カナエ

「まわりは峡谷?」

 

真

「山もある。」

 

カナヲ

「・・・・・」

 

真

「相変わらずなんでもありね。」

 

すみれ

「流石ラヴェンツァさんです。」

 

カナエ

「・・・」

 

カナヲ

「・・・?」

 

真

「雑魚は何処にいるのかしら?」

 

すみれ

「こういう時に探知が得意な人がいると助かるんですけど。」

 

真

「仕方ないわよ、この世界はあの子と相性が悪いもの。」

 

カナエ

「探知が得意な人がいるんですか?」

 

すみれ

「仲間の一人が情報戦の専門家と言っても差し支えがないんです。」

 

カナエ

「その人って男性ですか?それとも女性ですか?」

 

真

「女の子だけど、どうかしたの?」

 

カナエ

「いえ、なんでもないです。」

 

カナヲ

「・・・・カナエ姉さん、何かが此方に向かって来る。」

 

カナエ

「何かって?」

 

カナヲ

「わからない、でも複数の熱源反応があるの。」

 

真

「あれは、セイリュウ、ケツアルカトル、ビヤーキー、ヴァスキ、モロク、ハヌマーン、アラハバキ、オベロン」

 

すみれ

「此方は、オリハルコン、アタバク、リリス、セト、チェルノボグ、ロア、フォルネウス」

 

カナエ

「囲まれてる。」

 

カナヲ

「・・・・・」

 

真

「この周辺にいるのはこいつらだけ?」

 

すみれ

「そのようです。」

 

真

「ペルソナ、アグネス!『マハフレイダイン』、『金剛発破』。」

 

すみれ

「ペルソナ、エラ!『マハコウガオン』、『空間殺法』、『マスカレイド』。」

 

十分後

 

カナエ

「・・・・・十五体を十分で殲滅。」

 

カナヲ

「・・・後はいないみたい。」

 

真

「念のため警戒ね。」

 

すみれ

「でもカナヲさん、何故敵の接近がわかったんですか?」

 

カナヲ

「最近知り合ったミドガルズオルムの分け御霊が教えてくれた。」

 

カナエ

「ミドガルズオルム?」

 

すみれ

「確か北欧神話に登場する世界蛇のことですよ。」

 

真

「神殺しの蛇。でも分け御霊ってことは、ペルソナみたいに召喚できるはず。ある程度大きさを調整する必要があるけど。」

 

カナエ

「カナヲも似たようなことができるの?私のは玉藻の前っていう狐さんだけど。」

 

真

「蛇神の次は妖狐?」

 

すみれ

「しのぶさんとアオイさんに確認するのが少し怖いです。」

 

カナエ

「確かに二人も似たようなものだと思うけど。」

 

カナヲ

「・・・」

 

真

「私達の錆落としは済んだから一度撤退すべきね。」

 

すみれ

「戻ったら二人に確認しましょう。」

 

四人は帰還した。

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