来栖暁の鬼滅奇譚 作:ケルン
某日蝶屋敷
ラヴェンツァ
「お帰りなさい。」
真&すみれ&カナエ&しのぶ&アオイ&カナヲ
「ただいま。」
暁
「お帰り、鍛練は巧くいったのか?」
真
「ええ、でも基本が終わっただけよ。」
すみれ
「先輩、暇なら私達と手合わせしませんか?」
暁
「それは、俺対真&すみれでいいのか?」
すみれ
「それでお願いします。真先輩もそれでいいですか?」
真
「仲間同士の模擬戦もたまにはいい経験になるわね。カナエさん達はどうするの?」
カナエ
「出来れば後学の為見学したいのですが構いませんか?」
しのぶ
「姉さん、私達はその前にスキルの調整をすべきだと思うわ。」
カナエ
「出来るの?」
アオイ
「暁さんから出来ると聴きました。」
暁
「カナエさん達が渡された本はスキルの他にステータスが確認出来るはずだ。」
しのぶ
「ステータス?」
すみれ
「その人の身体能力のことです。HP、MP、力、体、速、知、運、で表示されていると思いますが、HP、が体力、MPが精神力だと思ってください、力は物理攻撃力と物理スキルのダメージ、体は物理防御力と物理スキルのダメージの減少、速は素早さと物理攻撃の回避、知は魔法防御と魔法スキルのダメージ、運はクリティカルとバステの成功率と回避率に影響します。力~運は数字で表示されます。限界は99です。他にも属耐性があります。耐性は火炎、氷結、疾風、電撃、核熱、念動、祝福、呪怨があります。」
カナエ
「私が持っている氷結耐性はどのくらい何ですか?」
暁
「そうだな、氷結耐性を持っている人が氷結系のダメージを受けた場合、大体数字で25だとすると氷結が弱点の人だと最低でも50~75、最大だと100は超える場合がある。個人差によるけど。」
アオイ
「そんなに極端何ですか!?」
真
「だから耐性があった方がいいのよ。」
すみれ
「確認してみたらどうですか?」
カナエ
「わかりました、私のステータスは、HP342、MP248、力32、体26、知42、速38、運52です。」
しのぶ
「私のステータスは、HP260、MP356、力18、体24、知52、速63、運40です。」
アオイ「私のステータスはHP190、MP227、力29、体30、知35、速28、運17です。」
カナヲ
「私のステータスはHP400、MP176、力43、体52、知39、速42、運75です。」
暁
「ラヴェンツァ、以前頼んだアレはあるか?」
ラヴェンツァ
「あります。暇な時に作成してみました。」
暁はラヴェンツァから何かを受け取った。
暁
「しのぶ、コレを食べてみてくれないか?」
しのぶ
「何ですか?お菓子のようですが?」
しのぶは食べてみた。
暁
「もう一度力だけ確認してみてくれ。」
しのぶ
「えーと・・・えっ!?力が18~25に上がった!?」
すみれ
「もしかして力の香を加工したんですか!?」
カナエ&アオイ&カナヲ
「力の香?」
暁
「特定のステータスを上げてくれるアイテムだが、本来は高額で取引されている。」
しのぶ
「そんな高価な物を私の為に?」
暁
「持っていた残りを加工出来ないかラヴェンツァに頼んでいたんだ。香には力の他に体、知、速、運がある。伸び悩んでいる人には必要だろう?」
しのぶ
「ありがとうございます。」
暁
「次はスキルの調整をするといい。ただスキルの枠は9個だから工夫がいるな。」
カナエ
「私が使いたいのは、『ブレイブザッパー』、『ランダマイザ』、『コンセントレント』、『ヒートライザ』、『メギドラオン』、『メシアライザー』、『武道の心得』、『魔術の素養』、『勝利の雄たけび』に決定します。」
しのぶ
「私が使いたいのは『ブレイブザッパー』、『テトラカーン』、『メギドラオン』、『メシアライザー』、『吸魔』、『ランダマイザ』、『武道の心得』、『魔術の素養』、『勝利の雄たけび』にします。」
アオイ
「私が使いたいのは、『ブレイブザッパー』、『魔術の素養』、『武道の心得』、『大気功』、『吸魔』、『サマリカーム』、メギドラオン、メシアライザー、勝利の雄たけびはそのまま残します。」
カナヲ
「私が使いたいのは『メギドラオン』、『大気功』、『大治癒促進』、ブレイブザッパー、武道の心得、八艘跳び、死んでくれる?、不動心、勝利の雄たけび、は残します。」
暁
「この後四人共見学でいいのか?」
しのぶ
「見学の後でいいので、相談に乗ってほしいのですがいいですか?」
暁
「俺で良ければ。」
ラヴェンツァ
「準備はいいですか?では私の後ろの翠色の扉を使ってください。」
翠の扉の世界
暁
「二人共準備はいいのか?カナエさん達はある程度離れてくれ。」
真
「少し待って装備の確認するから、私が使うのは武器は無比のヴァジュラ、銃はジャッジエンドPR、防具は極・明星の鎧、アクセサリーは極大万能リング。準備完了。」
すみれ
「私が使うのは、武器は、シナイの神剣改、銃は極・サハスラーラHR、防具は極・明星の鎧、アクセサリーは大蘇生のチャーム。これなら大丈夫かな。」
暁
「それじゃ始めるぞ、『メギド・・・』。」
すみれ
「させません、『マスカレイド』。」
キンッ
暁
「チッ・・・『ブレイブザッパー』。」
ザンッ
真
「其処よ、『アトミックフレア』。」
ズドォォォン
暁
「来い、『メタトロン』お前は真の相手を頼む。」
魔法陣が輝いた。
カッ!
メタトロン
「承知。」
真
「すみれ、メタトロンの相手をお願い。私じゃ相性が悪いわ。」
すみれ
「わかりました。直ぐに仕止めます。」
カナエ
「相性ってどのくらい悪いのかしら?」
暁
「甘いな、『サイコキネシス』。」
ドンッ
真
「クッ、『ディアラハン』。」
すみれ
「邪魔です。『ブレイブステップ』、『剣の舞』、『マスカレイド』。」
ザンッ、 キンッ
メタトロン
「ヌウッ、『メギド・・・』。」
真
「隙あり、『鉄拳制裁』!」
メタトロン
「・・・・・・・」
メタトロンが消滅した。
暁
「・・・それっていつからスキルになったんだ!?」
真
「スキルじゃないわよ、便乗しただけよ。」
暁
「まあいい、来い、『アリス』。すみれの相手を頼む。」
魔法陣が輝いた。
カッ!
アリス
「行くわよ、すみれさん。」
すみれ
「クッ、『コウガオン』。なっ!?」
ギュウンンンン
アリス
「ふっ・・・残念だったわね。アタシには、祝福吸収のスキルが付いてるのよ。隙あり『死んでくれる?』。」
テケテケテケッ
すみれ
「しまっ・・・ドサッ。」
すみれ戦闘不能
真
「私達の負けね。降参するわ。」
暁
「アリス、ご苦労様戻ってくれ。」
アリス
「了解です。」
アリスは蝶屋敷に戻って行った。
カナエ
「アリスちゃんってあんなに強かったんだ。」
しのぶ
「祝福吸収がどうとか言ってたけど。」
アオイ
「吸収ってことは耐性に類いするスキルですよね。」
カナヲ
「・・・・・」
暁
「耐性の話しをしたけど、アリスは本来祝福が弱点だからそれが変わるだけで相手の隙を付きやすくなる。耐性一つとっても戦場では武器になるという一例だな。」
真
「すみれ、しっかりしなさい。」
すみれ
「すみませんでした。弱点をつかれました。」
しのぶ
「お疲れ様でした。私達も日々精進します。」
暁
「それで相談というのは?」
しのぶ
「近々隊士になる為の試験のようなものがあるのですが、カナヲに参加して貰おうと思っています。」
暁
「日輪刀と言ったか、カナエさん達が使っている刀はカナヲは持っていないようだが?」
アオイ
「合格しないと貰えないんです。ただ、彼処には鬼がいるんです。」
暁
「適当な刀を持っていれば、後はスキルで充分だと思う。」
しのぶ
「日輪刀はアオイから借りれば済みます、スキルは目立ち過ぎますから。」
すみれ
「遅い早いの違いだと思いますよ?」
しのぶ
「だからカナヲには見込みのありそうな人を勧誘して貰えないかと思っているんです。」
真
「無口なカナヲさんに勧誘出来るの?」
カナエ
「難しいんじゃないかしら。」
しのぶ
「それでカナヲと行ってくれそうな人に心当たりありませんか?」
暁
「あの二人の内どちらかに来てもらうしかなさそうだ。」
しのぶ
「心当たりがあるんですか!?是非お願いします。」
暁
「一度戻ってラヴェンツァに相談しよう。」
七人は戻って行った。