来栖暁の鬼滅奇譚   作:ケルン

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第21話念動の淑女

某日蝶屋敷

 

ラヴェンツァ

「お帰りなさい。」

 

暁

「ああ、ただいま。少し頼みたいことがあるんだがいいか?」

 

ラヴェンツァ

「何ですか?内容によりますが?」

 

しのぶ

「近々カナヲが隊士になる為の最終選別に参加するのですが、交渉役を兼ねて一緒に行ってくれる人を紹介してほしいんです。」

 

ラヴェンツァ

「一緒に行くのは女性の方がいいということですか?」

 

しのぶ

「出来れば同性だと助かります。」

 

ラヴェンツァ

「ではカナヲさん、この二枚のカードから一枚引いてください。」

 

カナヲ

「・・・此方のカードにします。・・・女帝?」

 

暁

「女帝・・・とりあえず事情を話して連れて来てくれ。」

 

すみれ

「もう一枚は何だったんですか?・・・恋人?」

 

真

「交渉役大丈夫かな?慣れていない気がするけど。」

 

カナエ

「どんな人何ですか?」

 

暁

「見た目はのんびり屋のお嬢様かなぁ。」

 

アオイ

「お嬢様?戦えるんですか?」

 

すみれ

「問題無く戦えますよ。」

 

五分後

 

春

「此処がそうなの?」

 

真

「春、久しぶりね。」

 

春

「あ、真ちゃんとすみれちゃん久しぶり。」

 

すみれ

「春先輩、ご無沙汰しております。お変わりないようで。」

 

暁

「春、忙しいだろうに済まない。」

 

春

「構わないよ、それで私は何をすればいいのかな?」

 

暁

「彼女と行動を共にして、見込みのありそうな人を勧誘してほしいんだ。」

 

春

「彼女?」

 

カナヲ

「(コイントス表)初めまして、栗花落カナヲです。」

 

春

「こちらこそ初めまして」

 

真

「春、此方の人達も紹介するわね。まずこの屋敷の主の胡蝶カナエさんよ。」

 

カナエ

「初めまして胡蝶カナエです。よろしくお願いします。此方は私の妹のしのぶです。」

 

しのぶ

「初めましてカナエの妹の胡蝶しのぶです。此方は同僚の神崎アオイです。」

 

アオイ

「初めまして神崎アオイです。よろしくお願いいたします。私達の他に子供が三人います。」

 

なほ

「高田なほです。よろしくお願いします。」

 

きよ

「寺内きよですよろしくお願いします。」

 

すみ

「中原すみですよろしくお願いします。」

 

春

「此方こそ初めまして奥村春です。よろしくお願いいたします。それで私はどう動けばいいのかな?」

 

しのぶ

「今度カナヲが参加する最終選抜に一緒に行ってもらい、見込みのありそうな人勧誘してほしいんです。」

 

春

「そこはどんな場所何ですか?」

 

カナエ

「藤襲山という場所です、そこには人喰い鬼が閉じ込められています。」

 

春

「装備とか傷薬の準備は大丈夫なの?それに期間は?」

 

しのぶ

「期間は1週間生き残ることです。今のカナヲの実力なら問題はないと思います。」

 

暁

「カナエさん達は俺達が使うペルソナみたいな能力を獲得しているから大丈夫だ。」

 

春

「分かったわ、私の装備品は暁君が預かっているの?」

 

暁

「鬼は核熱か万能で片付くから極大万能リングを持って行くといい。装備品はフルールドマルR、極・明星の鎧、極・ヤグルシPRでいいか。」

 

春

「うん。それでいいよ。」

 

カナエ

「その斧が春さんの得物何ですか!?」

 

暁

「言ってなかったか?」

 

しのぶ

「聴いていません。私が言うのも何ですが女性の細腕で使う武器じゃ無いでしょう!?」

 

すみれ

「春先輩、普通に使ってますよね。」

 

春

「うん。少し重いけど使えない訳じゃ無いから。」

 

真

「誰も疑問に思わなかったわね。」

 

暁

「始めてペルソナを使った時に持ってた得物を使っているだけだからな。」

 

春

「カナヲさんの装備はどうするの?」

 

暁

「得物は薄緑、防具は極・明星の鎧でいいだろう。装飾品はどうする?」

 

しのぶ

「候補は?」

 

暁

「ステータス系とスキル追加どちらがいい?」

 

カナエ

「ステータス系がいいんじゃないかしら?」

 

アオイ

「スキル追加も棄てがたいですよ?」

 

しのぶ

「カナヲはどっちがいいの?」

 

カナヲ

「(コイントス表)・・・ステータスでお願いします。」

 

暁

「分かった、このオリハルコンRを渡しておく。」

 

しのぶ

「どんな物何ですか?」

 

暁

「ステータス+7/極・物理見切りが付いている。」

 

アオイ

「見た目ただの金属ですよね?」

 

春

「しばらく戦って無いから少し錆落としをしたいんだけど、何処でやればいいかな?」

 

すみれ

「ラヴェンツァさんに頼めば案内してくれますよ。」

 

春

「ありがとう、早速行って来るね。」

 

ラヴェンツァのところへ向かった。

 

暁

「この後はどうする?」

 

カナエ

「準備はほぼ終わりましたから特に無いんですよね。」

 

しのぶ

「保存食くらいかな。」

 

アオイ

「春さんだけ行かせてよかったんですか?」

 

真

「無理はして無いと思うけど、後で様子を見に行こうかしら。」

 

春が戻ってくるのを待つことにした。

 

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