来栖暁の鬼滅奇譚 作:ケルン
某日蝶屋敷
春
「相談したい事があるんだけど今いいかな?」
ラヴェンツァ
「どんな事ですか?」
春
「あのね、しばらく戦って無いでしょ?それで錆落としって言うか、ウォーミングアップをしたいの。」
ラヴェンツァ
「それなら丁度いい場所の用意が出来たので紹介しますよ?」
春
「どんな場所なの?」
ラヴェンツァ
「暁が戦った鬼を再現した専用のフィールドです。」
春
「此方に来た直後に相手したっていう・・・誰だっけ?」
ラヴェンツァ
「上弦の弐と呼ばれていた鬼です。」
春
「実際のレベルってどの程度なの?」
ラヴェンツァ
「暁達から見ればレベル四〇くらいです。」
春
「雑魚だよね?」
ラヴェンツァ
「この世界の人から見れば脅威ですよ。」
春
「とりあえず其処で訓練してみるね。念の為他の皆も誘った方がいいよね。」
ラヴェンツァ
「鬼の人格等も再現しておきました。」
春
「皆を誘って来るから少し待ってね。」
春は真達の所へ向かった。
真
「あら、錆落としは終わったの?」
春
「これから何だけど、ラヴェンツァさんが新しい訓練場所を用意してくれたんだけど皆も行ってみない?」
カナエ
「どんな場所何ですか?」
春
「上弦の弐っていう鬼と戦える場所何だけど。」
しのぶ
「暁さんが消滅させたんじゃないんですか!?」
春
「ラヴェンツァさんが再現した専用の訓練場所を用意してくれたの。」
カナエ
「・・・(あの時私は死ぬはずだった。今の私の力がどの程度通用するのか把握しておくべきね。)分かりました私は参加します。」
しのぶ
「姉さん!?なら私も行くわ。アオイとカナヲはどうする?」
アオイ
「参加します。カナヲは?」
カナヲ
「(コイントス表)行きます。」
真
「私は待機するわ。」
すみれ
「私も残ります。」
暁
「俺も残る、整理がまだ残っているんだ。」
春
「それじゃ行って来るね。」
ラヴェンツァのところへ向かった。
ラヴェンツァ
「来ましたね、ではこの氷をモチーフにしたこの扉を使ってください。」
春
「質問を忘れてたんだけど、再現した鬼の他には何がいるの?」
ラヴェンツァ
「再現した鬼以外は人形と変わりません、ただ数だけはいるので気をつけてください。一体見つけたら三十体はいると思ってください。台所に出る黒いアレの如く。」
春
「・・・・・(再現する時に何か嫌な事でもあったのかな?)」
カナエ
「・・・・・(あの鬼の性格的に間違って無い気はするけど。)」
しのぶ
「・・・・・」
アオイ
「・・・・・」
カナヲ
「・・・・・」
ラヴェンツァ
「準備が出来たら扉を潜ってください。」
春
「氷をモチーフにした扉の世界ってどんな処かな?」
カナエ
「気温とかは大丈夫かしら?」
しのぶ
「凍傷対策をした方がいいのかな?」
アオイ
「道具類は手持ちでなんとかなると思いますが。」
カナヲ
「・・・・・・・」
ラヴェンツァ
「皆さん気をつけて行ってらっしゃい。」
五人は扉を潜って行った。