リカリナプリキュア   作:大家主

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投稿日遅れました。
それでは、どうぞ。


第5話 星のプリキュア キュアステラ誕生!!

現在下校中

 

「そういえば、パフム知らない?」

 

「さくらも知らないの?」

 

「帰ったら、パフムとプリキュアらしい人探すよ。」

 

「帰ったら宿題が。」

 

「私だってそうよ。」

 

「学年1位には、言われたくないよ〜。」

 

「しょうがないわね。私一人で探すから、さくら宿題頑張ってね。」

 

「はいはい。」

 

そうして、陽菜一人で探す事になった。

 

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「優しそう人だよね、ジュリ。」

 

「そうですね。」

 

と言っても、平日だからあまり遠くへは行けなく近場で探していた。

 

「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」

 

とある声が聞こえてきた。

 

「星崎さん?」

 

「知り合いか?」

 

「今のクラスメイト。」

 

声が聞こえたようで、こっちを向いた。

 

「熱海さん?」

 

店から女性店員が出てきた。

 

「あすか、少し休んでいいわ、、、あら、りんのお友達?いつもりんがお世話になっております。」

 

「いえいえ、全然。」

 

「あすか、休憩していいわよ。お友達も入って入って。」

 

ひなは言われるままに、入っていった。

 

 

「ごめんね、お母さんが。」

 

「いえいえ。それにしても星崎さんの家、洋食店だったんだ。」

 

「ちょっと手伝ってて。」

 

星崎は、少し恥ずかしそうだった。

 

「だから、いつも一人で早く学校から帰っていたんだ。」

 

「うん。」

 

話がなかなか進まなく、気まずい空気が漂った。さきに口を開いたのは、星崎だった。

 

「どうしてうちへ?食べに来たわけでは無さそうだけど。」

 

「散歩かな。」

 

「へぇ~。ああそうだ、来てもらったついでに宿題教えてもらっていいかな。」

 

「いいけど。」

 

ちょっとした勉強会が始まった。

 

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次の日

 

「さようなら」

 

「「「「「さようなら」」」」」

 

やはり星崎は、一人で帰っていった。

 

「ひな~、今日どうする?」

 

「さくら今日は、ちょっと用が。」

 

「分かった。私が、探してみるよ。」

 

「ありがとうね。」

 

ひなは、星崎を追った。

 

「星崎さん!!」

 

「なんだ、熱海さんか。」

 

「いつも一人で帰っているの?」

 

「うん、店の手伝いあるし。ほとんど毎日手伝っているから、休みの日はずっと家の手伝いかな。」

 

「勉強と店の手伝い、両立させるの大変じゃない?」

 

「全然平気。今でも、どうにかなってるから。」

 

「勉強でつまったら、いつでも手伝ってあげるから、いつでも言ってね。」

 

「ありがとう!!」

 

それから、いろいろ話しているうちに星崎の家に着いた。

 

「じゃあね。」

 

「じゃあね。」

 

ひなは、その場を後にした。

 

「あの子と結構中いいのね。」

 

「うん。」

 

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次の日

 

星崎は、先生たちの手伝いをしていた。

そんな姿を見てひなは、今までの星崎がやっていた事を思い出していた。

 

「そういえば、星崎さんって委員会の仕事積極的に行っているし、先生たちの手伝いをしているし、仕事の手伝いをしているし、人の役に立つ事ばかりしているな。凄く優しい人なんだな〜。?」

 

ひなは、今自分がやっている事を思い出した。

 

「そういえばジュリが言っていたな。心優しい人って。星崎さんもそれに入ってるじゃない。!!」

 

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敵side

 

「今回、やられてしまいました。」

 

「どうしてだ。」

 

ドスの効いた声でネグッレクトは話した。

 

「姿形が変わり、同じように戦ったら、そのままやられてしまって。」

 

「姿形が変わった?」

 

「こんな感じです。」

 

ケードが、プリキュアを撮った動画が流れた。

 

「またか、、」

 

「知っているのですか。ネグレット様。」

 

「魔法使いプリキュアだ。」

 

「てことは、また先日の大戦でいなくなったはずのプリキュアですか。」

 

「そうだ。これは、まずい事になったな。ケード、下がれ。」

 

「ははっ。」

 

「何かいい案ないか。」

 

「面白そうだしちょっと戦ってきていいですかな。」

 

「ダデチ。何かいい案あるか?」

 

「特には無いです。」

 

「何か考えろ。」

 

ダデチは、少し考えてみた。

 

「う~ん。思いつきました。」

 

「では、行ってこい。」

 

「全ては、ネグレット様のために。」

 

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現在 一色町 放課後

 

「さて、あれなんていいでしょう。いでよ!クラッシュこの世界を闇に染めあげるのだ。」

 

「クラッシュ!!」

 

今回は、お好み焼き型でフライ返しを持っているクラッシュだった。

 

「クラッシュ、プリキュアが現れるほどにやってしまいなさい。」

 

「クラッシュ!!」

 

ドーン

 

近くの家や電柱をぶち壊した。

 

「怪物だ~!!」

 

「「!!」」

 

さくらとひなはそれに気づき、その場へ走っていった。すると、その場所は、星崎さんの家の前だった。

 

「星崎さんが、危ない。」

 

二人は、クラッシュの前に立った。

 

「「やめなさい!!」」

 

「来たね、プリキュア。行けクラッシュ 。」

 

「クラッシュ!!」

 

「アクリ!!」

 

「アク!!」

 

「ジュリ!!」

 

「了解!!」

 

「「プリキュアメイクアップ!!」」

 

二人の体を光が包み光が弾けると花と海を彷彿とする服を着た二人が現れた。

 

「桃色 花のプリキュア キュアフィオレ」

 

「青色 海のプリキュア キュアイマレ」

 

「あんたたちの好きには、させない!!」

 

「あんたとはなんですか、私にはダデチと言う名前があるのです。行きなさい、クラッシュ。」

 

「クラッシュ!!」

 

「「は~!!」」

 

フィオレたちは、クラッシュに攻撃を始めた。

クラッシュは、フライ返しでフィオレたちを叩いてまわった。そのせいでなかなか攻撃ができずにいた。

 

「攻撃が重たいね。」

 

「じゃあ、先輩たちの力借りちゃいましょうか。」

 

レジェンドキュアジュエルを取り出しフォームチェンジをした。

 

「「デュアルスピリチュアルパワー!!」」

 

二人は、スプラッシュスターにフォームチェンジした。

 

「これなら。」

 

「クラッシュ!!」

 

「「はっ!!」」

 

二人は、防御壁を出して押し返した。

 

「「はあ~!!」」

 

「クラッシュ!?」

 

クラッシュは、その攻撃が当たり倒れたのだ。

 

「クラッシュ!?」

 

「クラッシュ、早く立ちなさい!!」

 

クラッシュは、重い体を持ち上げようとしている。今がチャンスだと思い、技を出そうとしたその時だった。

 

「私が居ない間に、私の家の前で何やってくれてるの!!」

 

「星崎さん!!」

 

いきなり、クラッシュの前に星崎が現れた。

 

「パフム!!」

 

「は~い(ポン)」

 

「「「「パフム!!」」」」

 

「これをはめればいいんだよね。」

 

「うん~」

 

「プリキュアメイクアップ!!」

 

星崎はキュアジュエルをパフムにはめるて叫ぶと、体がひかり少し浮き上がった。次に空から流れ星が降りが体を包みこむと胴、腕、脚、髪と順に光となって消えていった。全体的に黄色であしらわれていて髪は

で星の装飾品で留めれていて、肩には青くあしらわれていて、手首には星のブレスレットがあり、胴はところどころに星の装飾品がされていて、スカートは、

2段で膝の高さまでで上が丸く5つに分かれていて、靴はハイヒールで1部花の装飾があり、ニーソックスは蔦みたいに巻かれている装飾がされていて緑色、という花がたくさんあしらわれていた。

 

「黄色 星のプリキュア キュアステラ」

 

「「え~!!」」

 

「星崎さんが。」

 

「プリキュアになっちゃった,!!」

 

二人は、驚きを隠せず互いの顔をも見合った。

 

「また、プリキュアが増えてしまった。何か考えなければ。」

 

「ちょっと、あんたたち。店の前で争われたら、お客さん入って来れないでしょうが。」

 

「「えっ?」」

 

ステラは、突拍子のないことを言った。

 

「パフム 、何かない?」

 

「集中するの~。」

 

「分かった。」

 

ステラは集中したが、すぐに切れてしまった。

 

「こんな状況下で、集中なんて出来るわけない!!」

 

周りにいる全員が、呆気に取られていた。

そして、ボタンを3回押して技を放った。

 

「プリキュア ステラトゥインクル」

 

上から大きな星が降って来てクラッシュを包んだ。

 

「クラッシュ~。」

 

「あっ。私の考えていた計画が!!」

 

ダデチは、消えるように去っていった。

 

「私の家の前でやるからよ。」

 

「あの~、星崎さん?」

 

「どうしたの?」

 

「いや~。聞きたいことが多すぎて何から聞いていいか分からなくて。」

 

「さくら、こういうときにまず聞く事はなんでプリキュアになっているかでしょ。」

 

「そうだよね。なんでプリキュアになったんですか?」

 

「なんでプリキュアになったかって?それは、この子がいるからだよ。」

 

星崎は、後ろにいたパフムを見せた。

 

「どうも~」

 

「パフム、ここで何やっているの!!」

 

「探したのよ!!」

 

「この前の戦いのときに寝てた僕を助けてくれたの~」

 

「あなた、もしかしてお礼に変身方法を教えたわけないですよね。」

 

「え~。駄目だった~?」

 

「駄目に決まっているでしょう。」

 

ジュリは、そんなパフムに呆れていた。

 

「ってわけで、私はプリキュアになりました。」

 

「なに、このノリ、、、」

 

「あははは、、」

 

星崎以外、周りの人たちもそれに吊られ呆れかえっていた。さくらは気を取り直してから話した。

 

「まあとりあえず、星崎さん。これからよろしくね。」

 

「あすかでいいよ。同じクラスなんだし。」

 

「分かったよ。あすかちゃん。」

 

「さくら、よろしく。」

 

「熱海ひなよ。よろしく。」

 

「星崎あすか。よろしくね。」

 

こうして、半ば成り行きで星崎あすかが仲間になったのであった。




投稿日いつになるか、分かりません。

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