蓮くん「・・・・・・。」
警察「書いたか」
「『うるせ〜〜!!
知らね〜〜〜〜!!
FINAL FANT
ASY』」
こうすると修正パンチが5発くらい飛んできて前が見えねぇ状態でストーリーが進みます(大嘘)
て事でどうも皆さん。お久しぶりです。最近見た作品にすぐ影響を受ける男、好きな忍術は塵遁・限界剥離の術、好きな魔界777ツ能力は無気力な幻灯機(イビルブラインド)、私です。鬼滅を読み返したり、リコリコを見たりしました。推しはミカさんです。よろしくお願いします。
あ、あと今更ながら『鬼と鬼殺とサムライソード』って作品を新たに投稿してますのでよろしければそちらもご観覧おば。見て見て見て見て見て!(承認欲求の塊)
では今回も、駄の呼吸 参の型 流流巻き!
さぁ日付をすっ飛ばしてとうとう鴨志田の一世一代の告白が行われる全体集会の時間である。
この見せしめを見たくて何度眠れない夜があった事か。無かったなそんな夜。ぐっすり8時間快眠してたわ。
そんなことは置いといて早速鴨志田の懺悔タイムへとレッツゴー!
・・・と、その前にこちらをご覧ください。ジャジャン!
汝、ここに新たなる契りを得たり
契りは即ち
囚われを破らんとする反逆の翼なり
我、「塔」のペルソナの生誕に
祝福の風を得たり
自由へと至る、
更なる力とならん・・・
COOPEARTION:『織田信也』
ARCANA:『塔』 RANK.1☆
はい、この日まで暇だったので塔のアルカナを司る少年。毒親気味の母の元で暮らし、徐々にその思考に飲まれかけるも最後にはしっかりと強さと向き合う可愛い天才ガンシューティングプレイヤー。『織田信也』君ともコープを結んできました!やったー!
あ、折角なのでダイジェストをどうぞ。
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秋葉原、ゲームセンター『ジゴロ』にて
「エンペラー!弾丸だってスタンドなんだぜぇ!!」
「おい見ろよ!あのプレイヤー!ホル・ホースのコスプレしながらプレイしてるぜ!」
「クオリティたけー!しかもめちゃくちゃ上手いぞ!何者だあいつ!?」
「ホル・ホースになりきってるのは置いといても、あの『キング』にも引けを取らねぇ上手さだ!」
「へぇ、僕に匹敵する、ねぇ。」
「こ、この声は!?」
「やはりキングか、いつ出発する?私も同行する」
「キング
「キングがインしたお!」
「俺と勝負しようよ。どっちが強いかハッキリさせてあげる」
「銃は剣よりも強し!んっん〜〜名言だなこりゃ」
「すげぇ!!会話が成立してねぇ!!」
「モノマネに力を注ぎ過ぎてんだ!語彙が死んでやがる!」
「キングたんぺろぺろ」
「誰だ今の」
〜 ガンナバウト対戦中 〜
「か、勝ったぁ〜〜・・・・・・」
「一番よりNo.2!これがホル・ホースの人生哲学!モンクあっか!」
「名言だけど、これの後だとめちゃくちゃ情けねぇぞ!」
「でもめちゃくちゃ接戦だったよな」
「ああ、あのキングをあそこまで追い詰めるなんて・・・只者じゃねぇぜ」
「ホル・ホースたんぺろぺろ」
「上級者がいるな」
「ねぇ、あんた強いね。ここまで追い詰められたの初めてだ。名前は?」
「俺の名ァホル・ホース!」
「あ、そういうのいいから」
「ウッス。雨宮蓮っす。おなしゃす。」
「俺、織田信也。ねぇ、たまにでいいからまた一緒にプレイしようよ。あんたのプレイ、正直勉強になったし。対戦中になんとかコピーしなきゃ負けてたし・・・なにより、た、楽しかったし。ど、どう?」
「勿論だ、よろしくなァ!」
「うん、よろしく!」
コープぺかー!
FOOOOOOO!!!
ダイジェスト終了
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ってな感じで直ぐに仲良くなりました
それにしてもやはり信也は本当の弟のように可愛い。義理の弟として家に持って帰れませんか?え?お前、前科持ちだろって?
ちっ、うっせーな・・・反省してまーす(棒)
無能な警察の戯言なんてほっておいて続きを。それからというもの、信也とは何度も会って一緒にゲームをしている。ガンナバウトに限らず、ソシャゲや、最近秋葉に行ったついでに買ったテレビでテレビゲーム、パソコンなどで色々なゲームをしていた。
周りにはそういう人がいなかったからととても喜んでいた。ふふ、可愛い!しかし勉強もしっかりなと釘を刺すと渋々頷いていた。
とまぁ、こんな感じに鴨志田大暴露会までは皆とコープを深めていたのだ。竜司とラーメン食いに行ったり、杏や鈴井さんと買い物に行ったり、武見先生の所に治験に行ったり、惣治郎のコーヒーを楽しんだり、一二三んと将棋を指したり・・・あ、あと吉田さんともコープを結んだ。
ついこの間、一緒に牛丼を食べ、持ち前の話術であれよあれよと契約したのだ。ふっふっふっ、本人から学んだ話術で本人をたらし込む。まさに免許皆伝と言った所だろう*1
そんな訳でかなり順調に交友関係を広げているのだ。これなら最速コープMAXも夢では無い。ふふふ、もっと皆と仲良くなっていくぞ!友達が増えるよ!やったねたえちゃ(*2
「皆さん、おはようございます。今日はうんたらかんたらペちゃくちゃほにゃらら〜・・・・・・」
と、やる気になっている間に集会の時間である。長々と永遠にも感じられるほど聞く価値もない話を続けているお前どこで買ったんだよってスーツ着てる校長の声をBGMにしていると、突然体育館の入口が開かれる。
全員そちらの方を向くと、そこにはなんと!1ヶ月近く来なかった鴨志田がいるでは無いか!!
まるで待たせたな!と言うヤンクミみたいな登場をした鴨志田は沈痛な表情で壇上に上がると校長からプロレスラーのようにマイクを奪い取り、今までの罪を懺悔し始めた。
「私は、生まれ変わったんです。だから、皆さんにすべてを告白しようと思います。」
「え!?鴨志田先生、一体何を・・・?」
「私は教師として有るまじき行為を繰り返してきました。生徒への暴言、部員への体罰、女子生徒への性的ないやがらせ・・・・・・そんな人間として屑のような行いを日常的にしていたのです・・・!」
困惑する校長をガン無視して懺悔を続ける鴨志田。改心前ではありえないほど意気消沈しながら語る姿に体育館にいる生徒や教師は驚愕を隠せない。
そして同時に、明かされた真実に怒りや軽蔑、嫌悪を沸き立たせて行く。俺?くっそどうでも良さそうにしながら欠伸噛み殺してるよ。
口々に罵倒を垂れ流しながら、傍観している周囲の生徒や教師に鴨志田はガクリと膝を折り、膝立ちになって自分の手を見つめ始める。
「私は、この学校を自分の城のように思っていました。気に入らないという理由で部を潰したり、退学に追い込もうとした・・・なんの罪も無い青少年を酷い目にあわせて本当に、済まなかった。」
言葉を口にする度にまともになった心から滲み出してくる後悔が涙となって鴨志田の頬を伝い、床を濡らす。それは欺瞞だらけだった鴨志田が久方振りに流した嘘偽りの無い涙であった。あ、なんか痛いと思ったらささくれ出来てんじゃん。やだー。*3
「私は、私は、傲慢で浅はかで・・・恥ずべき人間、いや、生きる価値の無い人間以下だ・・・・・・!死んで、お詫びします・・・!」
鴨志田の死ぬ発言にざわ・・・ざわ・・・と騒がしくなる生徒達。
ここでめちゃくちゃシリアスなBGMを鳴らしたい気持ちをグッと抑え、見届ける。それやったら空気読めないなんてもんじゃないからね、時の破壊神になれるからね。
「逃げるな!!」
土下座をする鴨志田を見て慌てて生徒を解散させようとする教師達の声すら飛び越えて、杏の声が響き渡った。
「アンタに虐げられた人達は、今日まで逃げる事も出来ないで来た!辛い思いを抱えながら、それでも今日まで耐えてきた!なのにアンタは罪を自覚したから死にます!?ふざけんな!!そんなの自分がやってきたことから目を逸らしてるだけじゃない!」
「あんただけ、逃げないで!」
その一言に、体育館は完全に静寂を貫かざるを得なかった。そこに込められた思いが、意思が。あまりにも重く、無意識下で他人事と片付けようとした自分に気づいたからだ。
きっと、それでも無関心を装う人は多いだろう。しかし、残った少数の人々の心には沈痛な思いを抱かせた筈だ。それだけでもきっと価値のある事だと俺は思う。
「・・・・・・その通りだ。全く、その通りだ。私はきちんと裁かれ罪を償うべきだ。」
杏の言葉を聞いた鴨志田は下げていた頭を上げ、彼女の目を真っ直ぐと見た。
「君にも、酷いことをした。私は、鈴井さんにポジションを与える事を条件に、高巻さんに、関係までも迫ったのです。」
その告白にまたざわつき始める体育館。最初とは打って変わって、鴨志田を罵倒する声が殆どを締めている。だが、それに目を背けるでもなく真っ直ぐと受け止めた鴨志田は今までにないくらい澄んだ瞳をしていた。
「今日限りで教師の座を降り、自首致します。どなたか、警察を呼んでください!そして私が虐げた人々への精一杯の謝罪をしたい。本当に、申し訳ありませんでした・・・!!」
「・・・・・・鴨志田」
心の底から改心した鴨志田の謝罪を、隣の竜司は複雑ながらもしっかりと受け取ったらしい。溜飲が下がるような思い、とまではいかなくとも自分の思いに決着は付いたようだ。
そして勿論、警察への連絡は済ませてある。あんな大っぴらに自首発言をされては誤魔化しは聞かないだろうが、万が一それを有耶無耶にしようとする可能性もあるので先に手を打っといた。
これでしっかり鴨志田は檻の中に入る事だろう。あとは、この先の活動についてだな。
周りが予告状の『怪盗』についてで盛り上がる中、俺達は各々の教室へと戻って行った。
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「マジで改心してたな、鴨志田」
「うん、でもまさかあんな大勢の前でいきなり罪の告白し始めるとは思わなかったよ」
時間が飛んで放課後、屋上に集まった蓮達。体育館での鴨志田の豹変ぶりを見て改心に確かな効果があることが判明し改めて自分達が成し遂げた事に達成感と同時にこれで良かったのかと疑問を感じている2人。
それに加えて周囲の目も変わり、杏に対して流れていた噂を信じて偏見の目を向けていた生徒数名と三島に謝罪をされた事で色々と考えてしまっているようだ。
「俺達のやったことは間違ってなかった。けど、本当にこれで良かったのかってどっかで思ってんだ。おかしいよな、やる前はあんだけやる気だったのによ。」
「分かる、私も散々酷い事されてそれの仕返しをしてやるって考えてたのに、いざ終わったらモヤモヤしてるもん。私達がやったのは結局人の心を弄って都合のいい様に変えてるだけじゃないのかなって・・・。」
そう言って暗い雰囲気に包まれる2人にオロオロする鈴井の膝に座っていた猫の姿に戻ったモルガナはにゃーにゃーと抗議する。
「何言ってんだ。現状を打破して廃人化もせず、最悪な展開も防げた。万々歳じゃねぇか。しかもシャドウが死んじまう前に説得して本人の下に返してやれば廃人化は起きないって事も分かったんだぜ?大勝利だろ。」
「まぁ、そうだけどよ。」
結果だけ見れば大儲け。しかしそれでも納得の出来ない竜司達はもにょもにょと口をまごつかせる。確かに、倫理観的に人の心を変えてしまう自分達の行動は余りよろしいとは思えないのだ。その心は怪盗として活動する上で大切な物だ。是非忘れないで欲しい。
「少なくとも決して裁かれる事の無い奴に罪を認めさせた。今はそれだけで十分じゃないか?」
「・・・・・・だな」
「うん」
蓮の優しい方面の言葉に取り敢えず納得した2人はあの日々から開放された事を噛み締めるように頷いた。
「それよりも今はこっちの方が大事か」
そう言って自身の目の前に金メダルを持ってくる竜司。夕日に照らされたメダルは汚れ一つ無く、かつての栄光を示すようにキラキラと光り輝いている。
「けっ、大層な王冠が金メダルになるとはな。どんだけ認識が歪んでたんだっつの。」
「でもどうするのこれ?手元に残しとくのはなんか嫌だし、捨てる?」
元々の持ち主が鴨志田という事で、そのオタカラであったそれにも嫌悪感を顕にする杏に竜司も頷いて同意する。あの鈴井ですら特に否定もしていない為、余程所持していたくないのだろう。蓮も流石に願い下げだった。
そんな彼らを見て、モルガナはいいアイデアが出たと耳を立てる。
「それもそれで問題になりそうだが・・・そうだ、いっその事売っちまえばいいんじゃないか?」
「え、売れんのかこれ?だってあっちの世界のモンだろ?偽モン判定されんじゃね?」
「例え異世界の物でもこっちに持ってくりゃ同じ物質だ。現実のモデルガンも性能は変われど見た目は変わらんだろ?それだってそうだ。こっちでメダルとして認識されるのなら本物に
異世界と現実世界はある種相互関係にある。こっちの物質はあっちでは認知によって性能は変わるのと同様に、あちらの世界で見つけた物質もこっちに持ち込めば似たような性質、近しい物質に『当て嵌められる』事で現実世界に持ち帰れるのだ。
金や宝石類がいい例だろう。ちなみにあちらの武器もこっちでは玩具として認知されるから持ち帰るとレプリカになる。
認知が現実に、現実が認知に。互いが互いに作用し合う事で起こる特殊な事象である。
「よく分かんないけど、本物が2つに増えたって感じの認識でいいの?」
「まぁその認識で構わんさ。」
あくまでも複製品では無く、紛れも無く本物であるというのは間違いない。問題なのはその金メダルが2つあるという事だ。つまり、調べを入れられたら何故か本物が2つあるという異常事態に気づかれてしまう危険性があるという事。
となると、表立った普通の店での換金は行えない。黒過ぎず、しかし決して白では無い。そんなグレーゾーンにあるような店でない限り売ることは出来ないだろう。
そう、正しく
「それならいい店を知ってる」
「え?マジで!?どこどこ!」
「竜司も知ってるとこだぞ」
「は?・・・・・・まさかあの親父のとこか!?うげーマジかよ!確かに行けそうだけど、バレたらタダじゃ済まねぇんじゃ・・・!!」
そう言って青ざめる竜司の脳内ではあの店主が凄まじい剣幕でこちらに何十丁もの銃を突き付けて来てるイメージが思い浮かばれていた。ひぇ〜!と震える竜司にモルガナが呆れてため息を吐く。
「はぁ、妄想が過ぎるだろ。まぁ確かにそんないわく付きを買い取る時点で普通じゃないっての証明されちまうが。同時にこっちは面倒事を回避し報酬も貰える。ほぼギブテクだろ。」
「そんな呑気なもんで済むかァーッ!」
また小さな事で取っ組み合いを始めた2人を放って金メダルを持って早速アンタッチャブルへと向かおうとする蓮に杏達が声をかけた。
「本当に大丈夫なのそこ?話聞く限りあんまいいイメージ湧かないんだけど」
「もし危ないとこなら無理しないでもいいよ?」
心配そうに眉を下げる2人を見て蓮は金メダルをくるくる回して少し考えた後、微笑みながら振り向いた。
「まぁ、大丈夫さ。何とかなる。」
何を言うかと思えばそんな能天気な事をいい笑顔で言いのける蓮に心配も薄れたのか2人もフッと微笑んだ。
彼なら、きっと心配は要らない。「ほら行くぞ」と竜司とモルガナの首根っこを引っ掴んで引き摺って行く頼りになる背中をそう信頼して2人は笑顔で見送るのだった。
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場所は飛んで、アンタッチャブル店内─────
「オメェら、
鋭い眼光でこちらを射抜きながらそう尋ねてくる店主の親父に竜司は完全に萎縮し、蓮の背中にスっと隠れてしまった。モルガナも完全に沈黙しカバンの中で縮こまっている。
だが彼と正面で向かい合ってる蓮は違う。まるで1人だけ快適な空間で静かにコーヒーを飲み新聞を読み込むような、そんな緩やかさすら感じる涼しい顔で彼の目を見つめ返していた。
「まぁ色々事情がありまして」
「なんだそりゃ、嘘ならもっと上手くつくんだな・・・・・・だが、見た感じ偽物ではねぇな。だとすりゃ盗品か?」
「んな!?そんな訳ねー・・・でしょうが、です、ます、ございます」
初めは勢いよく噛み付いた竜司だったが店主にギロリと睨まれるとドンドン萎んでいき、しわしわのポメラニアンと化した。アーニャヤクザ嫌い。
これ以上ストレスを与えたら毛が抜け落ちてしまうかもしれないと蓮は竜司をそっと店の外へと出して、再び店主と向かい合う。
「盗品でもねぇ、かと言って偽物でもねぇ。ハッ、
「で、どうです?」
「随分肝の座った奴だ・・・・・・よし、事情は聞かないでおいてやる。その代わり、金と一緒に
店主が3万と共に取り出したのは小さな紙袋。『モデルガン』程度ならすっぽりと入るサイズのそれを一緒に持っていけと圧をかけてくる。勿論、蓮はその『中身』を知っている。この後、紙袋に入っているブツを巡って
なので、特になんの疑いもなく、ギブ&テイクの形でその取引に応じた。
「分かりました。こちらも事情は聞きません。」
「フッ、話が分かるじゃねぇか。だが中は見るなよ、次来る時持ってこい・・・そろそろ時間か、そら、用が済んだならさっさと行きな。」
そう言ってこちらに背を向ける店主。これ以上の会話は見込めないので礼を言ってからさっさと店を出る。
そして店の前でソワソワしながら待っていた竜司が飛びついてきた。
「おお!無事だったか蓮!」
「まぁな」
「にしても相変わらずおっかねぇ親父だったぜ。やっぱカタギじゃねーわあれは。」
「ふ、まるで借りて来た猫みてーに縮こまってたのは滑稽だったぜ」
「は?猫はテメーだろカバンの中で丸くなってろや」
「やるかァ!?」
「そっちこそ!!」
なんでこの2人こんな直ぐにとっ組み合うんだろうか。喧嘩するほど仲がいいとは言うがここまで酷いと逆に面倒くさくなってくる。仕方ない、両者をデコピンで鎮めて、もとい沈めて途中ですれ違った警察が店の方へ歩いていくのを横目に見ながら駅まで2人を引き摺って行くのだった。
その後は普通に竜司と別れ、最近作ったグループチャットで金メダルが3万で売れた事を杏と鈴井に報告しつつお祝いでもしようという話になり、杏が行きたいという店でやろうと盛り上がっているのを見つつ帰宅した蓮は自室で紙袋の中を拝見する。
「ん?それはあの店主に貰った奴か?」
「ああ、中を見るなと言われた」
「ほーん?・・・でも?見るなと言われると?」
「見たくなるぅ〜!!」
ゴールデンなカムイに出てきそうな変顔でキャッキャッとはしゃぐ2人は早速紙袋を開けて中のブツを取り出す。簡素な袋から重厚な音を立てて机の上に躍り出たのは本物そっくりのモデルガンであった。
「なっ!?こりゃあ・・・本物、ではねぇな。凄まじく精巧に作られたモデルガンだ!」
「そのようだ、見た目だけなら本物だな」
「どーなってんだ?いや、そういや吾輩達が店を出た後警察が入ってったよな?」
あの状態で見えてたのか、と蓮は驚きつつも肯定する。
「あのミリタリー屋何モンだ?待てよ、これなら・・・なぁ蓮、この銃売ってもらおうぜ!」
「ふむ、確かにこれ程リアルなら異世界での効果も期待出来そうだな。分かった、交渉してみよう。」
「さっすが蓮!話が分かるぜ!よし、近日中に行ってみよう!」
よし、これであの店主、『岩井宗久』とのコープフラグも立った。後はお祝いの後にでもこの銃を突き付けて交渉すればOK(蛮族)
これで早めに銃の改造も出来そうだな。ふふふ、楽しみだ。なんて笑いつつもお祝いの話も進めていき、トントン拍子で5/5に決まり場所も決定した。こちらも楽しみだ。ループの中で何度も行ってるけど、皆と行くとまた格別な味がするからな。
楽しみだぜ〜とニヤつくモルガナと共に就寝し、次の日。
どうせ暇だろうと店の手伝いをするように頼んできた惣治郎の願いを快諾し、朝からルブランの手伝いで皿洗いや卓吹き、トイレ掃除に棚掃除、隅から隅まで綺麗にして行く。それを未だ慣れないのかジト目で見ながら居心地悪そうにニュースを見ている惣治郎だったが、あるニュースを見て目を丸くする。
『さて、次の話題です。過去の栄光から一転、逮捕された五輪メダリストに一体何が・・・・・・』
「ん?おい、これ・・・お前の学校じゃねぇのか?」
「そうですね、もうここまで話題になってるなんて知りませんでした」
「マジかよ・・・ったく、学校騒がしくなるかもしれんがお前は大人しくしとけよ、頼むから」
「ウッス」
蓮の気の抜けた返事に不安を隠せない惣治郎は「ホントに頼むぜ・・・」と頭を抱えて呟いた。おかしい、今のところそんな変な事はしてない筈なのに(無自覚)
まぁいいかと作業を再開する。勝手に窓の方に食虫植物を置き、本の種類を増やして惣治郎に脇でヘッドロックされてる最中に入口のベルが鳴り響いた。どうやらお客さんが来たようだ。それに気づいた惣治郎がヘッドロックを解き、カウンターの中へ入っていく。
痛む(痛くない)頭を抑えながら今しがた入店してきたお客さんに目を向ける。
(おや)
どうやら、1日早くの御来店となったようだ。
「いらっしゃい」 「いらっしゃいませ」
「・・・・・・取り込み中?」
サラリと伸びる灰色の長髪、黒スーツを着こなすクールビューティ。セントラル街で一度出会った女性。
『新島冴』がそこにいた。
そんな彼女に、俺はニッコリと笑みを浮かべてコーヒーカップ片手に一言。
「オリエンタルな味と香りの店、ルブランへようこそ!」
「だからウチにはそういうのいらねェんだっつの!」
そう言って惣治郎の投げたクロスワードの本が俺の額を直撃した。
いいと思うんだけどなーこの謳い文句。
書きたい二次創作が多くて困っちゃいますね。アイデアが多くても出力する蛇口が1ミリくらいなもんで。
特にリコリコ、ウマ娘、ヒロアカですね。基盤は出来てるけど継続は出来ない・・・そんなんばっかです。やるなら短編、1発ネタになる感じ。この作品みたいにダレるからね!!
という訳で次話が出る間になんか出るかもしれないです、間が長いからね(自虐)