最近、些細な事で自己肯定感を満たすのが趣味です。それはそれとしてペルソナもっと増えろ1000作品くらい増えろ。皆もガンガン作ってくれよな!鴨志田×校長のBL作品とか(誰得)
最近ペルソナ5の舞台版が凄い気になってるんですけど、正直そういう系ってあんま得意じゃなくて尻込みしてます。面白いか知ってる方いたら教えてください。
今回も、彼らは目撃する。全てを捨て去った者のむき出しの巻き巻き、その躍動を!
マダラメパレスに潜入し、虐待の噂がほぼ真実であると確信を得た蓮達は祐介に連絡を入れた後日再び斑目のあばら家を訪れていた。
「それじゃ、押すよ」
「おう、頼む」
意気込む杏にGOサインを出すと、1つ深呼吸をしてからチャイムのボタンを押し込む。そして中から聞こえる昨日も聞いた絶妙に古臭いチャイムと喧しい足音。全く同じ勢いで祐介が玄関を開けて現れた。
「待ってたよ!高巻さ・・・お前らもか」
「おっす、悪ぃな。2人きりじゃ気まずいってんでよ」
「・・・まぁいい、予想していたことだ。上がってくれ。」
少しの間チベスナ顔になっていた祐介だったが蓮達が来るのは予見していた様で特に抵抗もなくすんなりと家に入れてくれた。お邪魔しまーすと声をかけて床に足をかけるとギシギシと不安な音が廊下に鳴り響く。これいきなり抜けたりしねぇよな?と考えながらも祐介の後をついていくと彼の部屋へと招かれた。
「ここが俺の部屋だ、高巻さんはそこへ、お前らはそっちだ」
「ほーん、なんか質素というか・・・これ全部描くやつ?」
「ああ、全て画材や参考資料だ。触るなよ。」
キョロキョロと人の部屋に興味津々と言った感じに見渡す竜司に釘を刺す祐介。流石にそこまで馬鹿じゃねぇよとジト目を向ける彼だったがやはり目は画材などに向いており気になっていることに違いは無いようだ。
いや、全然違うわ。これエロ本とかの隠し場所を探ってる目だわ。そういや男子高校生だった。
「わーってるよ。てかさ、気になってたんだけどぶっちゃけお前杏の事どう思ってんの?」
「ぶっ!?」
ひとしきり見渡して飽きたのか隠し場所探しを止めたと思ったら単刀直入にぶっ込んだ。いきなりの切り込み隊長に吹き出したモルガナがバレないよう隠れながらケツに爪をぶっ刺す。
(おいバカ竜司!何聞いてんだお前!!)
(いっで!!爪立てんなよ!!だって気になるだろ!!)
コソコソと喧嘩してケツに爪を刺しながらモゾモゾする竜司に祐介は不思議そうに頭を傾げたが、自分たちの間に認識の違いがある事に気が付きポンと手を打った。
「?ああ、安心してくれ。彼女に異性としての興味は一切ない。ただ俺の絵のモデルにピッタリだと言うだけだ。」
「ほ、ほーん・・・」
「俺は彼女に惚れている!」くらいの熱が飛んでくるかと思ったら予想に反してそんなことは無く、あっけらかんという彼に思わずポカンとしてしまう竜司。
そしてそれを言われた張本人である杏、いくら何でも本人を目の前にそうまで言われてしまうとご機嫌斜めになってしまうものだ。ブスッと可愛らしく不貞腐れて椅子に座った。
「・・・ふーんだ」
「・・・・・・。」
「志帆さん?あの、笑顔が。笑顔が怖いっす。」
そして一番恐ろしいのは蓮の隣に座る志帆だ。先程の発言を聞いた時からニコニコと凄くいい笑顔で祐介を見ている。というかよく見ると薄目で睨んでいる。誰がどう見ても激おこ状態であった。最早殺意すら感じる程の無言の圧力があの蓮ですら震えさせる。
「よし、ではそろそろ始めよう」
何とか彼女を宥めつつ、これ以上余計な事を言わないことを祈るとそれが通じたのか祐介はスムーズに絵を描き始めてくれた。真剣な目で杏を観察しながらスラスラとまるで滑る様にキャンパスに筆を走らせていく。そこに迷いも澱みも無く、動きが止まることは無い。
その様子になんとなく関心を抱いた竜司はへぇ〜と声を漏らしながら見ていたが、ふと本題を思い出して筆を止めない祐介に話しかけた。
「なぁ、喜多川。お前やっぱさ、あいつに・・・」
「・・・・・・。」
・・・しかし、竜司の問いかけに祐介は答えない。ただ黙々と自身の絵と向き合っている。
「・・・?喜多川?」
「・・・・・・。」
やはり祐介は答えない。ただひたすらに自身のインスピレーションに従って筆を踊らせるのみ。痺れを切らした竜司が大声で彼を呼び、被写体である杏も彼に呼びかける。
「おい、喜多川って!」
「喜多川くん?えと、聞こえてる?」
「・・・・・・。」
それでも祐介は答えない。他者の声というノイズなど完全に遮断し、己が感性に集中させているが故に。恐らく、筆を物理的に止める以外に彼に声を届けさせる方法はないだろう。だが、それをするには余りにも彼の放つ圧が強すぎた。
「ダメだなこりゃ」
「完全に自分の世界に入ってるね」
「想定外だぜこりゃ・・・」
呼べど呼べども返ってくるのは筆を走らせる音のみ。まさかの事態に途方に暮れる3人。絵の完成にどれほど時間がかかるか分からない為、更にげんなりする。既に飽きを覚えていた竜司は適当に暇つぶしでもしようかと思ったが、しかし他人の家で好き勝手する訳にもいかず、やはり彼の絵が描き終わるのを大人しく待つことにした。それに面白そうなの無さそうだし。
一方蓮は志帆の気を祐介から逸らそうと猫じゃらしを彼女の前で揺らしていたが笑顔で叩き落とされていた。
そんなこんなでかれこれ数時間後・・・
途中、暇を持て余したモルガナが家の偵察に向かった以外は特に何も無くひたすら祐介の作業が終わるのを待っていたが、唐突に彼が筆を止めたことでそれは訪れた。
「お、終わったか?」
「・・・・・・ダメだ」
「は?」
そう言って項垂れる祐介に素っ頓狂な声を出す竜司。散々待たされた挙句にこの返答、短気な彼が我慢出来るはずもなく数秒の硬直後、噴火した火山の如く湧き上がった怒りを爆発させた。
「ざっけんな!何時間待たされたと思ってんだ!」
「芸術とは感性との戦い、そんな日もあるさ」
「いやなんでお前はそっち側に立ってんの!?待たされた側だろお前!?共感性で反復横跳びしてんのか!?」
怒れる彼の肩に手を置き聖母のような笑みを浮かべる蓮に青筋を浮かべながらツッコミをする竜司。流石の即興具合である、見習わなければならないと無駄に感心する蓮に竜司がコブラツイストをかけていると深刻な顔をしながら祐介が顔に手を当てた。
「今日は少し、調子が出ない。悪いが日を改めさせてくれ。」
「や、だから・・・!ああ〜めんどくせぇ!今日はお前に話があって来たんだよ!」
「話?」
調子の悪さにため息を吐く祐介にガシガシと頭をかいて、待つのも面倒になった竜司が直球にそう投げかける。それに祐介は頭から?を出して耳を傾けた。
「お前んとこの先生についてだ!悪ぃが色々聞かせてもらうぜ!」
「またそれか・・・」
愚問も愚問、とでも言うように先程出したものよりも何倍も深いため息を吐くと心底迷惑そうに鋭い視線を向けてきた。暗にそれ以上踏み込んで来るなと言うようなその目に、杏は逆に一歩踏み込み気になっていた疑問を投げかける。
「ずっと聞きたかったの、私が個展で見たあの絵、あれって本当は喜多川くんが描いたんだよね?」
「そ、それは・・・」
「やっぱり、そうなんだ・・・」
杏が祐介と共に個展周ったあの日。気になっていたという絵を鑑賞していた際、彼の顔はとても尊敬する師の絵を見るものではなくよりにもよって何故その絵なんだというような悲痛な表情だったのを彼女は覚えていた。その日の違和感が、あのパレスで確信に変わり彼の複雑な気持ちを汲み取った杏。そんな彼女の純粋な心配が、祐介の表情を益々曇らせる。
「・・・それで、君達になんの関係がある?」
「お前、他にも色々されたんじゃねぇのか?虐待とかよ!関係者にだって話を聞いた、信じらんねぇかもしれねぇが俺達ならアイツを・・・」
「くだらないッ!!」
そう言って一歩近づいた竜司を、祐介は強い拒絶を含んだ目で睨みつけそれ以上は決して踏み込ませないと言わんばかりに指をつき付けながら淡々と吐き捨てる。
「それを何と言うか知っているか?”余計なお世話”と言うんだ。そもそも、あの絵は俺が着想を譲ったもの、盗作では無い。先生は今、スランプに陥っているだけのこと・・・部外者が首を突っ込まないでくれ、迷惑だ。」
「なっ・・・!?てめこのッ・・・!!」
本人の口からハッキリと事実を否定されたあげく、部外者が関わるなと不快さを隠しもせずに告げられた竜司はついカッとなり、売り言葉に買い言葉を返しそうになった。しかし、そうしてしまえば状況は最悪の方向へと転げ落ちる。
ブチィッ!
「フィンセント・ファン・ゴッホ!!」
「ぐぁああぁぁッッ!?!?」
それを黙って見過ごすはずもなく、蓮は目にも止まらぬ早業で竜司を亀甲縛りの餌食にした。
(なんでゴッホ?)
(どうしてゴッホの名前を叫んだんだろ・・・)
(なぜゴッホの名前を?)
見るも無惨な姿となった竜司は血反吐を出して倒れ込むが、蓮の奇行に慣れ始めていた2人はそっちに動揺せずにゴッホの本名を叫んだことに疑問を持っていた。祐介?元から感性がズレてるから(辛辣)
ともあれ、状況悪化を防いだ蓮は祐介にある提案を持ちかけた。
「うちのが失礼した。話は変わるが君は目に自信はあるか?」
「む、ああ勿論だ。この世界は審美眼が無ければ生きていけないからな。確かな目を持っていると自負している。」
「なら見てみないか、真実と言うやつを」
「・・・急に何を」
巫山戯た行動からキリッと真面目な顔に切り替わった蓮の言葉に動揺する祐介。まるで夢と現実の境目を歩く夢魔のような得体の知れない雰囲気を感じて思わず冷や汗をかく。
「蓮、まさか・・・!」
「『百聞は一見にしかず』、ぐだぐだ揉めるよりその方が早い。」
ここで流れ通りに彼に杏のヌードを描かせるのもいいが*1それよりも実物を見せた方が彼の場合早い。遅かれ早かれ、彼は巻き込まれてこの世界に来る事になるし自分の目で見る事を重要視するので交渉よりも断然確実なのだ。あと志帆が怖い(本音)
ちなみに早めにパレスに入るだけでこの後の流れはヌードトラブルも起きず上手いことスムーズに進むのでオススメだ(急なRTA要素)
「さっきから何を言ってるんだ」
「まぁまぁまぁ、とりあえず行きましょうや」
「な、何だ急に。気持ちが悪いぞ。」
さっきまでオーラを纏っていたのにいきなり下手に出てへーこらし始める情緒不安定の蓮にやや引き気味の祐介だが、これでペースをこちらに持ってこれた。後は流れで祐介を外に連れ出し、パレスに向かうのみである。
「ほないきまひょか」
「む、むぅ・・・」
「んしょんしょ」
「ちょっと竜司!いつまで寝てんの!志帆に運ばせないで!!」
「んごふっ!?」
(杏殿からの平手打ち!羨ましい!!)
という訳で祐介を手厚く先導しながら外に出ると、志保がズルズル足を引きずりながらも抱き締めて連れてきてくれた竜司を杏が叩き起し適当に説明して丸め込んだ後全員の準備が完了する。
「じゃあ行くぞ」
「おう」 「「うん」」
「行く?何処へ?」
「異世界さ」
毎度おなじみ、ぐにょーんと現実が捻じ曲がっていく感覚が襲いかかり認知世界へと入り込んでいく。
「くっ・・・なんだ、急に目眩が・・・今のはいった、い・・・」
赤黒い波紋が止むとそこにはあばら家の姿は影も形もなく、代わりに昨日も見た趣味の悪い金ピカ美術館がお出迎えしてきた。
「なんだこの悪趣味な建物はッ!?」
「なるよねぇ」
「芸術家視点でもそうなるかぁ」
それあなたの恩人のお城なんですよ
目にして最初に出てくるのがそれの辺り誰がどう見てもお下品な建物らしい。というか唯一の弟子にすらそう言われるのだから相当な品の無さだ。金閣寺を見習って欲しい。
それにしても祐介にこれ伝え辛いなと全員がしかめっ面をしていると彼が困惑しながら辺りを見渡してジョーカーに問いかけてきた。
「ここはどこだ!?家はどこに消えた!?というかなんだ君達の格好は!?スケッチさせてくれ!」
「おちちおちおちおおち、落ち着け祐介。今説明する。」
「いやお前も落ち着けよ」
何故か祐介と共に動揺するジョーカー。こぐまのト○ピーちゃんのようだ*2。スカルのツッコミも決まった所で祐介にこの世界のことを分かりやすく説明していく。
「・・・・・・つまり何か?ここは、先生の心の中とでも言うつもりか?」
「まぁそうなるな」
「くくく・・・何を言うかと思えば。巫山戯るのも大概にしてもらおう!先生があんな欲望に塗れた薄汚い心の持ち主な訳無いだろう!幻覚か何かで騙そうとしてもそうはいかんぞ!」
しかしやはり外見だけでは判断がつかないようでそう反論してくる祐介にジョーカーは今度は動揺せず、悪趣味な建物を親指で指さす。
「ここは真実で塗り固められた世界、嘘では決して誤魔化せない・・・とはいえ、一目で納得して貰えないのも織り込み済みだ。」
「む」
「だから入る、喜多川も一緒に」
「おいおい!そりゃ無茶じゃねぇかジョーカー!?」
「この中に覚醒前に自分からパレスに突っ込んだ人がいます」
「俺は賛成だぜ!!」
「おいコラ」
素人を連れて入るのは厳しいのではないかとジョーカーに詰め寄ったが痛い所を突かれ、即座に手のひらを返すスカル。これにはパンサーも思わずノリツッコミ。
「ま、あの時よりも戦力は増えてるし、現状パレス内に厳しい警戒は見られねぇ。目的が
「行くなら早く行こう、時間が惜しい・・・・・・所で疑問なんだがこの着ぐるみはなんだ?」
「きっ!?誰が着ぐるみだコラァ!!吾輩は人間だコラァ!!」
「にん・・・げん・・・?」
「なんだその未知の存在を見たようなリアクションはァ!」
真剣に語るモルガナを見た祐介が宇宙猫の顔をしながら失礼な事を口走るとその足元でブチ切れるモナ。それを見てスカルとパンサーは顔を逸らしてプルプルしていた。
「彼はモルガナ、この世界ではモナというコードネームで呼ばれている。猫人間だ。」
「猫人間じゃねぇ!普通の人間だ!」
「ジバ○ャンだ」
「やめろ!訴えられるから!!」
「コードネーム・・・君がジョーカーと呼ばれてたのもコードネームか?」
「ああ、この世界で本名で呼び合うのは少しリスクが高いんだ」
そう説明すると祐介は顎に手をやり考え始める。それも、斜め上のことを。
「ふむ・・・仮にここが先生の心の中だとして、あそこに入るというのなら俺もコードネームをつけた方がいいのか?」
「かもしれない・・・じゃあ祐ちゃんで」
「分かった」
「いやニックネームだろそれ!?」
「なら油揚げで」
「分かった」
「いやなんでだよ!?思いつきで付けただろ!?」
お前が言うな*3
さて、祐介のコードネーム(仮)が決まった所で美術館内部へと潜入していく。前回同様、志帆にアイテムを持たせジュスティーヌに賄賂のつぶグミを渡してからトラックを登り、天窓を目指す。
「入口から入らないのか?」
「この世界には無意識の防衛本能としてシャドウという監視役がいるんだ。奴らに見つかるのはマズイからこうして見つからないよう潜入する必要がある。」
「なるほどな、まるで泥棒だ」
「にゃにおう!?怪盗といえ怪盗と!」
「よくアイツ背負ったまま軽快に動けるよな」
「まぁジョーカーだし」
祐介を背負いながらひょいひょいと軽やかに飛び跳ねるジョーカー。しかも質問に答えるくらいに余裕があるようだ。そんな彼を見たが段々麻痺してきているスカル達は最早驚かなくなっていた。忘れてはいけないが、祐介が181cmで63kgと身長に対して軽いとはいえそれを背負って飛び跳ねるのは普通におかしいのだ。例え怪盗服に身を包んだとしても簡単なことでは無い。
まぁ、ジョーカーだし(洗脳済み)
そんなこんなでパレス内部へと入ったジョーカー達。早速揺れ動く絵画達がお出迎えしてくる。
それを見た祐介は僅かに目を見開き、絵画に釘付けになった。
「こ、れは・・・まさか・・・」
「見覚えが?」
「あ、いや、しかし・・・」
「まだ先にある、行こう」
混乱極まるといった具合に狼狽える祐介を先導しながら飾ってある絵画達を見ていく。1枚1枚を見る度に、祐介の顔には困惑と疑念と悲しみが増していく。その絵画に描かれた人達一人一人を知っているが故に。一人一人消えていくのを見てきたが故に。
そして、前日のジョーカー達と同じように中野原の絵の前で立ち止まる。
「この、人、は・・・」
「・・・俺達も驚いたよ、まさか斑目を探るキッカケになった人がここに描かれてるなんてな」
「・・・・・・。」
まさに絶句といった具合に黙り込み、少しの間彼の絵をジッと見ているとまた残りの絵を見るために歩き出した。しかし、その足は先程までよりもずっと重苦しく、ふらついていた。
心配そうに彼を見るスカルとパンサーだったが、それと同時に止めてくれるなという雰囲気を出す祐介に声をかけられず、彼に付いていく。
1枚1枚に目を通した後、最後の最後に待っていた一際大きな絵画。そこに映し出された自分自身に彼の足は再び止まった。
「最後は俺・・・か」
「ああ」
ジッと自分自身を見上げていた祐介だったが、力が抜けたように下を向き、ポツリポツリと語り始める。
「・・・・・・ここまで見てきた絵は全て先生の下から去った俺の兄、姉弟子達だ。」
「やはりか」
「ああ・・・君達が彼らを知るはずが無い。信じたくは無い、信じたくは無いが・・・これを見せられては、俺も飲み込まざるを得ないか。」
飾られた絵画達を見渡しながら重々しくそう呟く。
「これだけじゃないんだろう、見せたい物というのは」
「・・・見るか?」
「当然だ、ここまでならばまだ自身の弟子という枠組みで済む。お前達が先生を疑う理由を持たせた核心的な物がまだあるはずだ。」
流石、鋭い洞察力で見抜いた祐介にジョーカーは頷いて肯定する。背後にある開けたブースに入り、例の物がある部屋の前まで行くと祐介に問うた。
「心の準備は大丈夫か?」
「無論、ここまで来たんだ。それを見なければ俺も納得出来ん。」
「・・・分かった、なら行こう」
意志が固い祐介を見てジョーカーは彼をその物の前に案内する。
そう、あの腐りきった作品『無限の泉』の前に。
「・・・・・・・・・これが、先生、の・・・」
「・・・・・・こんな、こんな物が、こんな・・・」
ただ、呆然と見上げる。
そこにある意味を見抜けないほど愚かでは無い。
信じたくない真実、包み隠されない本音の塊。悪意の象徴。
『金』で作られた欲望の形
見上げる。
「確認する、確かにこれは、先生の心の具現化なんだな」
「・・・ああ」
「・・・この美術館も、絵画も、コレも」
「全て」
「そうか・・・・・・」
ガクリ、と膝を折り、膝を着く。
ただ、信じたくない現実に打ちのめされて。信頼していた恩師への疑念が確信に変わってしまった事実に。
しかしそれでも、僅かに残った世話になった恩義と信じたいという気持ちが彼を支え・・・同時に覚醒へと至ら無い原因となった。
「・・・お前達の言う通り、先生は盗作をしていた。弟子の作品を自身の作品と偽って発表したりなんかは日常茶飯事だった。虐待も、少なからず見た事はある。」
「やっぱりか・・・」
「あんの野郎・・・!」
「けど、そんなの認めたくないじゃないか・・・世話になった人が、そんな・・・もしかしたら、何か理由があるのかもしれない。そう思って俺は誤魔化し続けてきた。情けないことに、今もそうだ。まだ、疑い切れないでいる。」
悔しげに手を握りしめる祐介の肩にジョーカーは優しく手をのせる。
「済まなかった、無理矢理こんな物を見せて」
「いや、気にしないでくれ。遅かれ早かれ、向き合わなければならなかったんだ、きっと。それが今になったと言うだけさ。・・・ただ、今は心の整理がしたい。」
見たくないものを見せるというのは本人の為になるとはいえ、やはり申し訳なさが残る。そんなジョーカーの心を汲み取ったのか、祐介は首を横に振って穏やかに答えた。
「ああ、どうか休んでくれ。もしも力が借りたくなったらその時に声をかける。」
「・・・・・・助かる」
そうして、真実を見て疲れ果てた祐介を連れて美術館を抜け出したジョーカー達は一度祐介を出してパレスを攻略しようとしたが、ジョーカーの無理は良くないという発言によって今日はこのまま撤退する事となった。
つぶグミをちいちゃなお口でもきゅもきゅさせながら手を振っているジュスティーヌを尻目にパレスを後にし、ふらふらと家に戻る祐介を見送ったらあばら家の前でプチ会議を始める怪盗団。
「これで斑目が本格的にターゲットって事でいいんだよな?」
「ああ、問題ない。裏も取れた。」
「許せない!喜多川君の気持ちを踏みにじって、色んな人を傷つけて・・・!」
「うん・・・私も同じ気持ち」
「全会一致、だな」
「おう!」「うむ」「「うん!」」
蓮の一言に大きく頷くメンバー達。これにて条件である全会一致を果たした彼らは斑目改心の為、ひいては祐介の救出の為。あのパレス、言い換えるなら『マダラメパレス』を攻略することを決定した。
「斑目のジジイ、ぜってー改心させてやる!」
「ああそうだな・・・っと、竜司」
「あん?・・・あー、なるほど」
ターゲットを決めたことで俄然やる気が湧いてきた竜司が手を叩きながらそう気合を入れていると、離れた所にいた人影がフラリとこちらに向かってくるのが見えた。蓮がそれを目線で伝えると余計な事を言わないように口を噤む竜司。
そして怪しげな人影はこちらに近づくと気安く軽い感じに話しかけてくる。
「や、君達。ちょっといい?」
「え?」
「なんすか?」
かなり気さくに話しかけてきたのは何やら独特な雰囲気を持った女性だった。世間一般と少し違う世界に生きる人が持つズレと言うべきか、闇に片足を突っ込んだような危うさと言うべきか、兎に角そんな雰囲気を持っている。
そう、何を隠そう彼女は後に取引相手となる者であり、グレーゾーンを反復横跳びする生粋の記者。意外と細かい場面で見かけている女性、『
思わず「うぇーい!一子さーん!いぇあー!」と返事しそうになったのを口にモルガナを突っ込むことで防ぎ事なきを得る。高速猫デンプシーロールを食らいながら彼女の方を見るとやや引きながらもただの猫好きの少年と見られたのか逃げずに話を続けてくれた。
「あーっと、見たとこ君ら、押しかけファンって感じじゃないよね。」
「え、えと?」
「ごめんごめん。実は斑目の門下生と知り合いの人間を探してんの。昔、盗難にあったっていう『サユリ』って絵があるんだけどね。」
「!サユリ・・・。」
大宅の口から出てきた聞き覚えのある名前が出てきたことでピクリと露骨に反応を魅せる。竜司が。
杏からの鋭い視線に竜司が縮こまっている間に大宅が話を進める。
「お、知ってる?んでさ、当時の門下生が斑目の虐待の腹いせに盗んで出てったって噂を掴んだわけ。なんか聞いたことない?」
幸いな事に質問はこちらが知り得ない情報だったので表情を読まれて根掘り葉掘り聞かれることは無かった。勿論蓮は全て知っているが得意のポーカーフェイスでそれを全く悟らせない。
「いえ、特には」
「んー、そっかー。」
全員の顔を見て*4情報を持っていない事を確認すると小さく唸り、ここは潔く手を引く選択を取る。
「被害者がいて初めて事件になる。虐待が無いとなれば書きようがない。一旦出直すとしますか・・・時間、とらせて悪かったね。」
「いえ」
手をヒラヒラと振りながら去っていく大宅だったが、「あ」と呟くと反転して小走りで戻ってきた。不思議に思った竜司達だったが、カバンから取り出し差し出してきたものを見て納得する。
「アタシ、記者やってんの。何かネタあったらここに連絡くれる?そんじゃー。」
「これはどうも」
名刺を渡すと今度こそ足早に去っていく大宅。そう遠くない未来で彼女にはかなりお世話になるのでこの名刺は決して無くさないよう管理しておこう。まぁ無くしても蓮は完璧に覚えてるからなんとかなるが。
いきなり現れ、風のように去っていった大宅にポカンとした表情を浮かべる竜司達。
「・・・行っちゃった」
「何だったんだ?」
「さぁ、だがいい情報が入ったな」
蓮の肩に乗るモルガナの言葉に全員が頷く。
「ああ、サユリの盗難か」
「本当なのかな?それも嘘っていう可能性も・・・」
「す・・・し、志帆の言うことも分かるぜ。あのパレス見た後だとなぁ、ぜーんぶ嘘臭く感じちまう。」
「疑ってかかるのはいい事だ。何でも鵜呑みにしちまうよりゃ断然な。その事も調べてみるとして・・・色々あったしな、今日はもう帰ろうぜ」
「う・・・何故か寒気が」
「なんでだよ」
絶対眠らせるマンの亜種を聞いた事で反射的にブルリと震える蓮。そのセリフを聞いたが最後絶対に逃れられないのだ、例えパラメータを上げようとしても、取引相手とのコープを深めようとしても絶対に。おおブッタよ!寝ているのですか!(寝てる)
ともあれ、これでやる事も終わったので一時解散となりルブランへと帰る・・・前に教会により、一二三と将棋を指してコープランクを上げてから帰るとスマホに着信が入る。相手はここ最近番号を交換した三島からであった。
『あ、もしもし雨宮?』
「我が名は大将・雨宮!天下を取り日ノ本を手中に収める者!」
『え!?何その前口上!?てか大将って何!?』
一二三との
「我が軍の正義は絶対じゃけぇ!!」
『いやそれ大将は大将でも海軍大将でしょうが!?徹底的な正義の人でしょうが!?』
「今は元帥じゃけぇ」
『知るかっ!?って!そんなコントしてる場合じゃなくて!耳寄りな情報があるんだよ!』
「耳寄りな情報?」
ふざけ倒していたが、それを聞いて反応を示す蓮。こんな情報に釣られるわけ、わけ・・・釣られクマー!
「実は最近いやーんなサービスが気になって電話しようとするけど勇気が出なくて悶々としてる事とか?」
『いや違っ、待ってなんで知ってんの!?』
「ふむ、違ったか。冗談だ、忘れてくれ。」
『忘れられるかぁッ!?てか違ったかって何!?他の情報も握ってそうなの何!?怖いんだけど!?』
「気にするな、知らない方が幸せな事もある」
『説得力があり過ぎるッ!!!』
その後、怯えた三島が電話を切ろうとしたが今度一緒にメイド喫茶に行ってやると言うと機嫌を戻して続きを話してくれた。コイツめ、だからチョロいって言われるんだぞ。そのままでいろ(慈愛の瞳)
『怪チャンがきっかけで改心したって人から連絡があったんだ。他にも改心して貰いたい奴がいるから会えないかって。』
「改心した奴・・・まさか中野原か?おいおい、こりゃ上等な魚がかかったな!」
直近で改心したとなると彼しかありえない。モルガナの言葉に賛同しながらなんでもないように三島に返事をする。
「ふむ、なるほど」
『ま、後のことは本人と話してよ。でもその改心させたい奴ってのが相当ヤバいらしくてね、ネットで名前を出すと面倒な事になるかもしれないんだって。だから放課後、渋谷駅で待たせとくよ。中野原って人。』
「ビンゴだぜ・・・!ついてるな!」
「なら、地下通路の7a出口前で待つように伝えてくれ。こちらから声をかける。おっと、勿論俺じゃなくて怪盗団がな。」
『ふふ、分かってる分かってる。んじゃ向こうにも伝えとくよ。よろしくね。あ、メイド喫茶の件忘れないでよ!』
「ああ、勿論」
最後に念押ししてきた三島に笑みを浮かべながらそう返し、通話を切る。そしてモルガナと目を合わすと同時にニヤッと笑った。
「まさかあっちから声がかかるとはな!聞けること全部聞き出してやろうぜ!」
「そうだな、このチャンス無駄にはしない。えっちゃんの名にかけて!」
「誰だよえっちゃん」
というわけで翌日!
放課後渋谷駅の地下通路に向かうと指定した通り、7aの出口前に見覚えしかないキノコ頭の男性が立っていた。チラチラと時計を確認している隙に近づき、彼の隣に立つ。
急に出てきた事に加え、フードで顔を隠しマスクまでして徹底的に正体を隠した状態の蓮にビクリとした中野原だったが、怪盗団の使いであることを伝えると落ち着いて肩の力を抜いてくれた。ちなみに竜司達も周囲に自然と溶け込みながら話を聞いている。
「改めてどうも、中野原さんですね?私は怪盗団の使いの1人です。彼らは表舞台で活動しにくいので代行で話を聞きに参りました。」
「は、はぁ、よろしくお願いします。ご存知かと思いますがこちらも改めて・・・彼ら怪盗団に改心された中野原夏彦と申します。その説は本当にお世話になりました。」
ペコリと頭を下げる中野原に手を上げて答える蓮。
「いえ、こちらもやるべき事をやっただけですので」
「それでも感謝しています。彼女にも申し訳無い事をした・・・心から謝罪をしました。心を入れ替えられたのは彼らのおかげです。本当に、ありがとう。」
そう語る中野原の顔はシャドウの時のように狂気と執着には囚われておらず、至って普通の正気を宿していた。これが本来の彼が持つ穏やかさなのだろう。感謝の言葉を受け止めながら冷静に言葉を返す。
「・・・ええ、彼らにも伝えておきます。それで、改心させて欲しい人というのは?」
「・・・『斑目一流斎』という画家です。」
「!斑目・・・!」
勿論、その名が出るのは知っていたが意外そうな声を上げる演技をして中野原に視線を向ける。そしてその際に聞き耳を立てている竜司達も斑目の名前が出てきた事にバレないようにリアクションを取っていた。
「おいおい、キタんじゃねぇかこれ?」
「やっぱり元弟子だったんだ・・・それなら」
「うん、有益な情報を知ってるかも」
(にゃああ!あいつら危なっかし過ぎるぅ!)
いつの間にか集合していた3人はバッチリこちらを見てコソコソと話していた。ちょ、近づき過ぎないで。バレるバレる。
危うい3人にモルガナと共に内心冷や汗をかきながら中野原の話を聞く。
「私は斑目の元弟子なんです。住み込みで絵の事ばかり考えてました、本気で画家になりたいって、思ってました・・・。少し上に兄弟子がいて、とても才能がある人だったんです。けど、彼の作品は全て斑目のものにされた・・・!まぁそれは兄弟子に限った話ではないんだけど・・・。」
「盗作の確実なウラまで取れたぜ!っても、胸糞過ぎてあまり喜べねぇな」
痛々しい表情で語る中野原は1度話を止めると、拳を強く握り締め絞り出すように呟いた。
「その兄弟子は・・・自殺したんです。」
「ッ!」
「んなっ!?」
「えっ」
「じさ・・・!」
衝撃的な事実に竜司達は目を見開く。自分達の想像よりも遥かに闇が深い話を聞いて竜司達はショックを受けていた。特に精神的ダメージが大きかったのは志帆で、大人に追い詰められる恐怖とストレスを人一倍知っているからこそ酷く動揺を起こしていた。そんな彼女の手を杏が握って落ちつかせている。
そんな彼女達を心配そうに見ながらも、中野原の話を聞く蓮。
「斑目が自分の作品で評価されてるの、よほど耐えきれなかったんだと思います。それで流石に怖くなって、斑目の反対を押し切ってアトリエを出ました。けど、方々に圧力をかけられて私は絵の道を断たれてしまった。」
「そうだったんですか・・・」
「心機一転で絵とは別の道を、区役所に務めたけど・・・ダメでした。絵の執着で気持ちが歪んでしまい、何にでも執着するようになったんです。遂にはストーカーに・・・お恥ずかしい話です。」
そう言って自傷的に笑った中野原は蓮に向き直り、真っ直ぐな瞳で彼を見た。
「お願いします、どうか斑目を改心させて欲しい。1人の少年の命を救うためにも。」
「少年?」
「今も1人だけ、斑目のところに残ってる少年がいるんです。高校生くらいの歳の子が。」
「喜多川の事か・・・」
小さく呟くモルガナの言葉にバレないように同意しながら続きを聞く。
「絵の才能があるばかりか、彼は身寄りが無くて斑目に恩義がある・・・斑目には格好のカモでしょう。まだ斑目のところにいた頃、その彼に聞いた事があるんです。斑目と一緒にいて辛くないのかって・・・。」
「そしたら、彼は「逃げられるものなら逃げ出したい」って、そう言ったんです。」
中野原の証言にパレス内で真実を目の当たりにして傷心する彼の姿を思い浮かべて悲痛な表情を浮かべる杏。
「喜多川君・・・」
「許せねぇ・・・!反抗できねぇやつを言いなりにして道具扱いなんて、クソすぎんぜ!」
「酷すぎるよ・・・」
「逃げ出した私が言うのもなんだけど、自殺した兄弟子の悲劇を繰り返したくない!せめて前途ある若者だけでも、助けられないかと・・・」
「・・・なるほど」
「斑目の改心、検討して頂けるよう・・・どうか、よろしくお願いします」
そう言うと深々と頭を下げる中野原。弟弟子を思ってここまでできる人をストーカーに堕ちる程に心を歪めた斑目に怒りを覚える。
「分かりました、怪盗団には詳細に報告します。そして、貴方の勇気ある告白に最大限の感謝と敬意を。必ず、何とかすると約束します。」
「・・・ッ!ありがとう、ございます・・・!」
「ちなみに何ですが『サユリ』ってどうなったかご存知ですか?」
「え?サユリ?・・・確か、兄弟子の誰かが盗み出したとか・・・斑目もそう言ってました。でも、正直そんなことが出来る人がいたとは思えないんです。皆、斑目を恐れていたから・・・それに誰もサユリの場所を知らなかった・・・もしかしたらまだ斑目が持ってるのかもしれませんね。なんて、ただの予想ですけど。」
「なるほど・・・貴重な情報ありがとうございます。それでは、俺はこれで。」
「は、はい。ありがとうございました。」
「かなり良い情報を得られたな。中野原がここまで重要なものを持ってるとは思わなかったぜ。」
「斑目のクソっぷりも更に増したしな。後腐れなく改心出来るってもんだぜ。」
「それにしても蓮が聞いてたサユリの事、まだ斑目が持ってるかもしれないって・・・」
「もしそうだとしたら、何でそんな噂が?斑目本人も言ってたって言うのもおかしいよね。」
「まぁその辺は改心させれば勝手にゲロるだろ。とりあえずアジト、の屋上は会長に目を付けられてるんだったな。んじゃ新しく場所を移すとして・・・前の個展に行った時の連絡通路でいいか。そこで話の続きをしよう。」
モルガナの提案に賛同し、一旦そちらに移動する蓮達。そこに着くと改めてターゲットの確認と情報の整理を行う。
「さて、今回のターゲットは斑目だ。あのパレスは鴨志田の時とは全く別物だ。舐めずに心してかかれよ。」
「ったりめぇよ!」
「とはいえ、やる事は同じだ。まずは潜入ルートの確保、その上で心を頂く予告、オタカラを実態化させて頂戴する。」
「でも、斑目のパレスにはシャドウがいなかったよね?なら今回は楽にいけるんじゃない?」
「いや、あれはたまたまだろう。個展の成功とかで浮き足立っていたからって感じか。だが既に二度、その内の一回は弟子である喜多川を連れ込んでいる。次からは警戒を高めてくるはずだ。」
「なるほど・・・」
「正確な期限は設けないが、なるべく速く攻略していこう。のんびりしていたらパレスの力が増すかもしれん。」
「うげ、そりゃ勘弁だぜ。ならちゃっちゃと片付けねぇとな。」
「話は纏まったな、なら早速作戦開始と行こう。怪盗団『ザ・ファントム』初仕事だ。絶対成功させようぜ。」
「ああ、皆、行くぞ。」
「おうっ!」「「うん!」」
全員が気合を入れたところで異世界ナビを起動し、パレス内部へと入っていく。
さぁ、お仕事開始だ。
最近色々あって仙台に行きました。めちゃくちゃ5Sで見覚えるのあるとこしか無かったです。興奮しました。ジェイルはありませんでした、一安心。牛タンとずんだシェイクは美味かったです。
祐介が覚醒しなかったのは作中で言ってたのに加えてサユリの事をまだ知っていないからです。しかしその時点でそれを伝えても信じて貰えないし、下手したら斑目にバレて即座に逮捕ルートです(1敗)。鍵を壊して見せてもじゃあなんでお前それ知ってんだってなってあぼんっです(1敗)。いやー、ルート攻略って難しいですね!