この素晴らしい特撮(チート)で瞬殺に! 作:カーナビレッスン
感想、メッセージご気軽にお願いします、要チェック要返信します。
昨日の円満解決!閻魔ちゃんの動画と一部ネタ被りがあります。
ーアクセルの街ー
アクア『……なんてことなの…』
カズマ『はあっ!!てぇいやっ!!』
私は今この現実に嘆いている。
転生者たちがこの世界の有力一族である紅魔族を操って街を破壊している。
なんで!なんでこうも世の中上手くいかないのよ!
アクア『あなた達!これじゃあ魔王軍みたいじゃない!誰か止めなさい!』
しかし、他の転生者達は私の声を無視して殺戮を繰り返す
私が転生者達をこの世界に呼んだのは世界を救うために魔王軍を倒して世界を平和にするため
正義のためになんてそんなことは思わないわ、ただ平和に暮らしてさえすればいい。
女神としてそれくらいのことは考えるわ、まあメインは残業したくないからなるべく死なないでね感覚だったけど…
私は日本から死んだ若者をこの世界に送っていただけだから転生者達のことをよくわからなかった。
その結果がこれだと…こんな地獄は見たくなかった!
カズマ『はあつ!!せいはーっ!!』
多くの紅魔族がカズマの変身した多くの分身体によって殺されていた。
カズマの変身した赤い体の戦士(レッドマン)の刀やランスは紅魔族の体を貫くだけで爆発しない。
特殊能力を付与しているらしく触れたら爆発する体も破壊の力(プトティラコンボの能力)によって無効化されている。
だから他の冒険者達の攻撃と違い一撃で爆発することなくそのまま遺体が残ってしまった。
それが余計に…
ゆんゆん『あの人は…この前結婚したばかりなのに…あの人は…ようやく…夢だった冒険者になったばかりなのに…あの子は…』
めぐみん『私は今日のこの光景を絶対に忘れません!永遠に目に焼き付けておきます!』
二人とも大粒の涙を流しながらこの地獄の光景を目に焼き付けていた。
めぐみんより問題はゆんゆんね、めぐみんは仕方ないとこの状況をなんとか割り切っているけどゆんゆんの方は絶望の表情でその場に立ち尽くしている。
可哀想だけど…私には…私にはカズマを止められない!
だってこの場においての正義はカズマの行動だもの!紅魔族が街を破壊する悪!それを倒すカズマが正義!
でも…でも…
アクア『ははっ、私もなんだか涙が出てきちゃったわね…なんでかしら?』
紅魔族は本来自然発生的に生まれた存在ではない。
何百年か前にある転生者によって造られた人工生命体である。
その高い魔力から当時は神々の間で紅魔族という存在をどう取り扱うかを議論したものよ。
後世の影響力を考えて今の内に滅ぼそうと考える者もいたが私は正直どちらでも良かった。
議論の末、悪の存在が現れる可能性を見通した者達に使える一族と考えて放置することになった。
紅魔族は結果的にこの世界で頭角をばりばり出して数を増やしていった。悪と呼ばれる魔王軍も彼等には手を出すことはしなかった。
そのため、均衡状態が続いてしまって魔王軍の侵略に対抗するために異世界で若くして死んだ若者をこの世界に呼ぶ事となった。
私は日本担当の女神として元々そういったことは昔からしていたのだが魔王軍に対抗するための戦力重視の転生は少し前からである。
求めるのは戦力のみ…その結果…
アクア『がこれかぁ〜ははっ、何のための女神なんだろ?』
求めるのは力だけその結果こんな悲劇が起きてしまった。
紅魔族は滅び、転生者達もカズマに殺されるだろう。それがこの後の流れだと思う。
めぐみんとゆんゆん二人だけで紅魔族の再建は難しいことになるだろう。
神々はめぐみんとゆんゆんを殺しに来ると思う。
それどころかウィズだって危ない。
全ては魔王を倒しこの世界を平和にする。それが目的の神々なら不確定要素の高い彼女達を放置しておく訳がない。
めぐみんとゆんゆんは紅魔族全滅のためにウィズは元リッチーが子どもを産むというこの世のルール違反で殺される。
しかし、ここで大きな問題がある。
カズマ
カズマの力は控えめに言っても神々と十分に渡り合える力を持っていてそのために神である私を監視役として送り込んだほどだ。
でも、私では彼を止める事は出来ない。
それでも女神としてのエネルギーは天界にいたころと同じだ。
彼を様々な方法で捕らえることなど容易いと考えてきていたがあのマグマチェーンが厄介となる。
あれは神々の力を抑える力を持っていてとてもじゃないがカズマを抑えることなど出来ない。
そして、ゴーデス細胞。彼の最強の武器といっても過言ではない。周りの生命体からエネルギーを吸い取るというチート性能がある。
その姿を見て私を慕ってくれていた転生者達を失望させたかもしれない。
神々に抵抗するカズマの側にめぐみんとゆんゆん、ウィズはいたら大丈夫だろう。
でも、カズマの隙をついて動いたら…そんな危険に彼女達は常日頃から考えないといけない。
可哀想…でも、平和のためには仕方ない。
なんとか彼女達が天寿を全うするまで生きて欲しいとは思うけど…
カズマ『はあっ!はあっ!!おりゃああー!』
まだカズマは闘っていた。
彼の手には赤い血がびっしりとついていた。
動かしている50人の分身が老若男女問わず紅魔族をその手で抹殺している。
気が狂わないわけがない。
彼は今、これしかやる事が出来ない。
転生者達やその黒幕も見当たらない。
カズマだって紅魔族は被害者であることは理解している。しかし、能力が何故か通じないため殺すしかない。
アクア『あんたは立派よカズマ、女神である私よりもね…』
私には何が出来るんだろう。
そう考えた時にわかったのは私は何もわからない。
何もなかった、あるのは肩書きだけで何も出来ない女神の私だけ…
せめて相手が悪魔だったらこちらの専売特許でもある女神の力で退治する事が出来るのに……
そんな希望的観測を考えていると一人の小さな女の子が近くに寄ってきた。
しかしその女の子をよく見ると不思議なことに足から血が流れていた。
ん?改造の後遺症…にしては顔が痛そうに…
こめっこ『痛い…痛いよぉ…』
めぐみん『こめっこ!!!あ、あなたまで…』
ゆんゆん『こめっこちゃん!そんな…』
こめっこ『姉ちゃん…痛い…痛い…痛いよぉ…』
めぐみん『!!アクア!回復魔法を…』
ゆんゆん『ダメよ!めぐみん!アクアさんを爆発に巻き込む気なの!回復魔法でも触った時点で爆発するのよ!』
シュリケンジャー『ここは俺が…』
めぐみん『っ!それでも…こめっこは私の妹です!私が側にいてあげないと!こめっこは…』
ゆんゆん『めぐみん!!あなたが耐えなさいって言ってたじゃない!それを…』
めぐみん『……わかってますよ!でも!頭ではわかっていても無理なものは無理なんですよ…』
血の涙を流しこちらに縋り寄ってくれる妹の姿に先程言った言葉を忘れ私に助けを求めるめぐみん、そしてめぐみんが冷静さを失った事で逆に冷静になったゆんゆん。
これが一つの一族の滅亡か…なんだかなぁ…
神々が何も手を出さないところを見ると紅魔族の滅亡は決定したのかもしれない。
結果論ではあるが過ぎた力を持ったものは破滅する、か…
ゆんゆん『…わかった。めぐみん…まだ、私は上級魔法を使えないけど…めぐみんの代わりにこめっこちゃんを殺す事は出来るわ!!』
床に崩れていためぐみんはゆんゆんの胸ぐらを掴み怒りの表情を見せて睨みつけていた。
めぐみん『本気で言っているんですか!だとしたら私はあなたを許さない!一生!一生懸けてあなたを殺す…もう友達だなんて…親友だなんて一生思わない!』
ゆんゆん『っ!…そう思われたって構わない!苦しまないように私が止めを刺す!それが…友達として…親友じゃなくなったとしても私のケジメなの!離して!』
めぐみん『……ゆんゆん…』
ゆんゆん『私は…あなたの…ライバルなんだから!私の事なんて気にしないで…安心して憎んでね…さよなら私の唯一の友達…』
めぐみんを振り解きゆんゆんが杖を向けるがめぐみんはその杖を弾き落としゆんゆんを蹴り飛ばし自らの杖を取り出した。
ゆんゆん『め、めぐみん…』
めぐみん『ゆんゆん、こめっこは私の妹なんですよ。だったら姉である私が責任をとります。ごめんなさい、シュリケンジャー、カズマ、アクア。ゆんゆんを頼みます。こめっこ…大丈夫です。あの空間なら二人きりで爆裂魔法を使っても周りは巻き込みません、私も一緒に付き合いますから…』
めぐみんはウルトラZライザーを取り出した。
確かにあの中で爆裂魔法を使えば周りに被害は受けない。
ダクネスから使い方を聞いたのね…
ゆんゆん『めぐみん!待って!私一人きりなんて…』
めぐみん『あなたにはカズマ、アクア、ダクネス、ウィズがいるじゃないですか。私の友達としての期間は終わりです。ありがとうございました。あなたのお弁当…美味しかったですよ。』
ゆんゆん『めぐみん…』
めぐみん『そしてごめんなさい。あなたの事を今まで利用してきて…私も本当はあなたのように友達が欲しかったかもしれません。私達は案外似た物同士だったんですね…』
ゆんゆん『やめて…』
めぐみん『あなたは私にとって初めて友達…親友と呼べる存在でした。私に構ってほしくてライバルだなんだといって突っかかてくるのは楽しかったですよ。シュリケンジャー、ゆんゆんを頼みますね。』
ゆんゆん『やめてよぉ…』
めぐみんはゆんゆんに向けて精一杯の笑顔を向けた。
めぐみん『さよなら、ゆんゆん。私の大親友に最後のプレゼントの二つ名です、紅魔族族長の娘にして唯一の生き残り…ゆんゆんやがて紅魔族の長として紅魔族を再興するものよ。』
そう言い残してめぐみんはウルトラZライザーのボタンを押して特殊空間にこめっこを掴んで入った。触ってもすぐには爆発しないようだ。
そして、握る手を離さない、それを利用して技術、頭の良い紅魔族ならではの戦法…
流石ね…めぐみん。
こめっこ『姉ちゃん…』
めぐみん『我が名はめぐみん!アークウィザードにしてゆんゆんの大親友にして爆裂魔法を操り我が愛すべき妹と運命を共にする者!人類最大の攻撃魔法にして我が最後の最高の魔法!エクスプロージョン!!!!!!!!!!!!』
ドッカーーーーン!!!
異空間から音だけが伝わってくる…
もの凄い爆音から威力が伝わってくる。
そしてその衝撃のあまり異空間を作り出した場所がクレーターのようになっていた。
シュリケンジャー『めぐみん!!』
ゆんゆん『めぐみんーーー!!!うっ……私…一人ぼっちじゃない…まだ生きる!我が名はゆんゆん!紅魔族族長の娘にして唯一の生き残り!やがて紅魔族の長として紅魔族を再興する者!』
涙を振り払い決めポーズを取る姿はとてもかっこ良かった。
だが顔にはまだ戸惑いが見られる。
あんなにも怯えてる…それもそうよね、まだ齢13の若者だもの…辛いのね。
アクア『…めぐみん、あなたといた日々短かったけど楽しかったわ。』
めぐみんの冥福を祈っていると分身を集合させて全てを終わらしたカズマがレッドマンの変身を解除した。
カズマ『終わったか…はあっ…はあっ…くそっ!めぐみん!』
カズマは精神的にも肉体的にも疲れ切っていたカズマはオーズドライバーを腹に巻いて懐からブラカワニのメダルを取り出した。
あれで回復するのね、流石にあんな戦闘中に回復のことなんて頭に回らないからね。
カズマ『まずはこいつを使って回復…』
???『スティール!』
カズマが持っていたメダルが声が聞こえたと同時に手から離れてしまった。
そしてそのめだ
クリス『どうもー!へぇ〜これが君のお宝かな。』
カズマ『な、クリス!どうしてここに…』
どうやらカズマの知り合いらしい。
でも、あいつどこかで…
クリス『いやぁ〜地下で避難してレムを使ってアクア先輩達を迎えに行けばいいってなったんだよね〜へ〜これがオーメダルか。』
カズマ『か、返せ!そいつは…』
クリス『スティール!スティール!!油断大敵だよ。』
クリスはカズマのスマホとラハカムストーンをスキルで取り上げた。
カズマ『なっ!何故!ま、まさか…お前…』
クリス『ふっ!』
ガンッ!
ドン!
チャリンチャリン!
カズマ『なっ…』
クリスはニヤリとするとカズマの懐に飛び込んで強烈な打撃をみぞうちに叩き込み足で側の壁へと叩きつけた。
クリス『こんな時は君の世界の漫画だとこういうのかな?君のような感の良いガキは嫌いだよ。』
シュリケンジャー『な、何を…レム!ダクネスさん!ウィズさん!ま、まさか…』
唖然としていたシュリケンジャーの懐にカズマと同じようにクリスは飛び込んで打撃を喰らわせて蹴りを入れて壁に叩きつけて消えてしまった。
どうやらダメージを受けすぎるとスマホに戻るらしい。
そしてクリスがスマホを操作して他に召喚していた者達も消してしまった。
クリス『悪いけどそこで動かないでもらえるかな?これから誤った生命を終わらせるんだから…』
えっ…誤った生命…まさか!!
ゆんゆん『っ!!』
クリス『スティール!!』
ゆんゆん『あっ!!』
ゆんゆんは構えるがスティールで武器を奪われてしまい懐にすぐさま入られてしまった。
クリス『ごめんね!私だって辛いの…でもね…これも世界のためだから!』
スチャッ!
ゆんゆん『がっ…』
クリスはゆんゆんの胸元に先端が紫色の毒でコーティングされたナイフを突き刺していた。
クリス『大丈夫、その毒であと数分で安らかに眠るように行けるからあなたの魂に御加護を。』
カズマ『くっ…ウィズやダクネスもその毒で殺したのか!』
クリス『ご名答、本当はあの元リッチーだけだったんだけど上からの追加の指示で仕方なくね。ところでなんでわかったの?』
カズマ『胸のパッド…その銀髪…アクア"先輩"…そして俺はおじさんからもらったビデオにその周りを…ついでに入ってたおジャ魔女どれみも観てたんでね…おジャ魔女どれみドッカ〜ン第50話[さよなら、おジャ魔女]を知ってるか。』
クリス『……』
アクア『それって…あの話は魔女界の女王様が…あっ!てことはあんたは…』
カズマ『そう、お前の正体は…』
アクア『あんたは…』
カズマ・アクア『エリス!』
クリス(エリス)『ふふっ、大正解だよ(です)』
自分はイデオンとかだいすきなんですよ、あとVガンダムもいいよね。
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