この素晴らしい特撮(チート)で瞬殺に! 作:カーナビレッスン
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ー屋敷上ー
クリス『先輩…これはどうやら神器じゃなくてあの子の仕業じゃないんですか…』
カズマ『あの子…って誰だ?』
クリス『時の女神クロノス…私の同期の文字通り時を司る女神だよ。精神の時間だけを操るなんて事は時を操るクロりんなら簡単だと思うけど…なんで…』
く、クロりん…威厳ないなぁ…ちゃんの方だと色々まずいけどさぁ。
アクア『…あいつの仕業ね…』
するとアクアが怒気をはらんだ声で言い放つ。
クリスはその表情から全てを察して青い顔になっていた。
クリス『えっ!そんな…』
アクア『私がこんな状態になってるのを知ったあいつよ…ったく!!!ふざけんなぁあああ!!』
カズマ『あ、アクア…あいつって…』
クリス『カズマ君…悪いけどなるべくそのことを話したくはないんだよ。』
カズマ『え?もしかして…天界関係?』
クリス『とりあえずYESとは言うけど憶測の域を超えない以上話せないんだよ、ごめんね。』
カズマ『…どうやら、俺はとんでもない事態に巻き込まれてるのかもしれないな。』
アクア『…ひょっとしたら…もう手遅れな気もするけどね…』
ー屋敷ー
ーカズマの部屋ー
俺は元に戻ったセナさんを俺の部屋につれてお茶を出して話をすることにした。
カズマ『お茶です。』
セナ『ど、どうも…ありがとうございます…えっと…そのー…なんといいますか…』
!!まさか!
カズマ『さっきまでの記憶が…あるんですか…』
セナ『はい…というより…幼少期の自分の精神が過去からやってきたというのが正しいかもしれません。』
カズマ『どういうことですか…』
セナ『幼少期…よくわからないお屋敷で男の人に怒られた事があったんです。でも、記憶は年々消えていくし…約束通りに…私は検察官になりました。』
カズマ『そ、そうだったんですか…』
セナ『でも、それがまさかあなただったなんて…アクセル一の鬼畜男に憧れてたなんて…』
カズマ『うぐっ!す、すみません…』
セナ『はぁ…でも、子どもの頃からずっと憧れてきた人があなただと知れただけでもよかったです。それでは。』
セナさんはお茶を飲まないまますっと立ち上がり背を向けた。どうやら帰るつもりらしい。なんだか悲しい背中だ…でも…俺は…
声をかける事は出来なかっ…
決断ビーム!!!
うわああああああ!!!!
俺は突如放たれた光線を浴びてしまった。
しかしダメージらしいダメージはない。転生者からの嫌がらせかな?それともウィズの変な魔道具でもアクアが買って使ったのか?
いいや違うぞ。
ん!誰だ!お前は!!
お前は俺だ…お前の中にある精神だ。つまり、あれだ。多重人格になったってことだよ。
そ、そうか…って納得出来るか!
理由は簡単お前が死にすぎてバグが起きた。そしてもう一つの俺が生まれたってわけだ。
へぇ〜な、納得するしかないな…
残念かどうかは知らないが俺はお前に助言する事が可能だ!つまり、セナさんに手を出せってことだよ!
え、えーーーー!!!何言ってんだよセナさんだぞ!今まで俺がどんな目に…
それはアルダープとかの悪徳貴族のせいだろうが!セナさんは仕方なかっただろ?
うっ…そ、それは…その…
セナさんは結婚出来なかったんじゃない…しなかったんだ…お前との約束のために…
えっ…
子どもの時の出来事ってのは結構残るもんだ。
セナさんは来る日も来る日も心の何処かでお前との約束を大事にしていたんだ…それをお前は…
……俺なんかでいいのか…
お前しかいないだろ。お前以外に彼女を導ける者はいない。
……だが、俺は…
……情け無いな…だったら俺が代わってやろうか。
えっ…な、なんだと!!
お前は約束を…大事な約束を破るまで堕ちたおたんこナスだ!だったら俺が代わる!!
…うるさい…
なんだ?
うるさいって言ったんだよ!!わかったよ、やるよ!約束は約束だ!しちまったからなぁ…針千本は飲みたくねぇし…しょうがねええなああ!!
俺は外に出て既に屋敷を出ていたセナさんの手を掴んだ。
ガシッ
セナ『サトウカズマさん。なんですか…別にもうさっきのことは忘れて…』
カズマ『おいおい、それじゃあお前が針千本飲むか?セナ。』
セナ『なっ、なんですか…さっきのことは…』
カズマ『大事な約束じゃないか…セナ…君は俺の言う通り真面目な人になったじゃないか。それに素晴らしい女性に成長した…本当に立派になって…俺は…感動した!!』
セナ『そ、そんな…なんで…なんで…わたしはあなたに酷いことを…』
カズマ『俺が原因なのは実際に何件かあるし、悪徳貴族のせいでもあるから君には関係ない。自分の仕事を全うする君は美しい。』
セナ『うっ…嘘じゃないですよね…』
カズマ『だったらあの魔道具でも持ってくる?安心しろよ…この温もりは嘘じゃないから…』
ガバッ!!!
セナ『お願い!!お兄ちゃん!私を…わたしを女にして!!』
カズマ『ああっ!!』
弾道が1上がった
ー数時間後ー
ー屋敷ー
ーカズマの部屋ー
俺たちはお互いに抱きしめ合っていた二人の愛を確かめ合うように何度も何度も唇を重ねていた。
セナ『お兄ちゃん…あなたの事は心の片隅で覚えていました。確かに仕事ばかりで男に相手にされてなかったけど、それでもお見合いは何度かあったけど断ったのよ。』
カズマ『そうか…悪いなぁ…本当に…でも、これからはずっと縛っててくれよ、検察官殿。』
セナ『ええ…サトウカズマ殿…あなたを拘束させていただきます。これからよろしく…あなた。』
二人で抱き合っているとまたも例のフラグ屋さんが来た。
アクア『カーズーマさーん!私の大好きなお酒とりにき…えっ…』
アクアはそのまま固まっていた。
しかし、俺は逃さない!素早くアクアの手を掴む!
カズマ『ドレインタッチ!』
別世界のカズマ『ゴーデス細胞オン!』
アクア『うわああああっっっっ!!!』
カズマ『あ、危ない危ない…ちゃんと説明するから逃げようとするなよ。』
アクア『だとしても吸いすぎよ!まったく…』
カズマ『しょうがねぇだろ、お前は勝手にいなくなることで有名なんだから。』
アクア『わかったわよ…ところでなんだか最近嫌なことを感じるのよ。』
セナ『変なこと…』
アクア『ひょっとしたらあいつのせいかもね。』
カズマ『あいつ…誰の事だ。』
アクア『おっとここまで、ともかく!お酒を持って行かないと!』
といってアクアは自分の部屋に戻っていった。
ー屋敷屋上ー
俺は奪ったエネルギーをアクアに渡した。
別世界のアクア『ふぅ…ありがと。で、この世界の私も言ってたけど…確定かな。』
クリス『…そうみたいですねー。』
別世界のカズマ『…とりあえずは次の世界に行くぞ。』
クリス『それしかないね。』
アクア『でも、気をつけないといけないわよ。なんせあいつは…私にとって最も合わない奴ってことなのよ。ようするに…戦争中毒者よ。』
その言葉に気をつけながら俺達は次の世界に向かっていった。
ー1年後ー
あの後、俺はセナさんの両親に挨拶をして結婚を許してもらった。勿論条件として冒険者を辞めてこれまで稼いだお金を使い、料理店を開いた。
勿論、料理スキル使いの俺がメインで店長として調理場で働き、アクアとめぐみんがホールを担当してもらっている。ダクネスは実家の仕事で家に帰ったが偶に店を手伝ってもらってる。
ツケも効くし、冒険者からも人気がある。だが、ダストのようなツケを滞納しまくるバカには皿洗いをさせて滞納金を払わせる制度も敷いてコントロールしている、これはセナの考えたことでおかげで大分楽になった。
そして、今セナは…
カイト『んっ…んっ…』
セナ『にしてもよく飲みますね…カイト。』
あの時のやつで出来てしまった俺との間にできた息子のカイトの授乳中である。
結果的に出来婚であるが、同僚からは驚かれつつも良かったなと言われて円満退職をした。
もう彼女は仕事で苦しむことはない。
彼女自身…もう貴族の使いっ走りとして働く事に嫌気がさしていて苦しかったそうだ。
でも、もう大丈夫…だって彼女は…
セナ『こうして母になっている…私、今…幸せですよ。』
カイト『むー。』
次回は若干憂鬱回の予定です。
ちょっと話が動きます。
見てみたい特撮とアニメのコラボ小説は?各小説のコラボするアニメについては回答のスペースの関係上あらすじに書いておきます。
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