この素晴らしい特撮(チート)で瞬殺に! 作:カーナビレッスン
今年も宜しくお願いします。
今回はとてもシリアスになります。
続きは来週に投稿します、忙しくてまだで来てません。
それでは、どうぞ!
気軽に感想メッセージお願いします、作者の執筆速度向上に役立ってます!
ー異空間ー
ー洞窟ー
俺の名前はサトウカズマ、ちょっと今死にかけている。何故かって?
リーン『はぁ…はぁ…どうすればいいの。』
傷だらけの俺とリーンが異空間にて敵から追われているからだ。
ギネーカ『さあ、とっとと出てきたらどうだ?ほらほらもっと足掻いてくれなきゃゲームとして面白くないじゃないか。』
デーチョ『そうそう、もっと頑張れ!』
シロガー『そして我等をもっと楽しませてくれたまえ!折角こうして準備までしたというのに…』
キブー『そうそう、じゃないとなんでわざわざ…その女をギリギリの状態で生かしたのかわからないじゃないですか。』
リーンの下半身はぐちゃぐちゃになっていて俺も右目が潰されている。
一体どうしてこうなったか…
ー数時間前ー
俺達はリーンとクエストに出かけていた。
というのも最近大金が手に入ったリーンのパーティーメンバーのダスト、テイラー、キースがクエストに対するやる気を無くしたそうだ。
そのため、一人だけやる気のあるリーンがクエストに行く俺たちについてきた。
今回の討伐対象は直ぐに討伐できた。
なんせあの馬鹿どもも分前の多さにある程度は指示にしたがってくれた上にリーンのサポートもあって簡単にできた。
リーン『いやぁ、久しぶりにクエストに出かけて楽しかったわ。』
めぐみん『そちらのパーティーはカズマが2人いますから大変ですね。』
カズマ『おいめぐみんそりゃどういう意味だ。』
めぐみん『そりゃダストとキースとカズマは似たような人種でしょ。』
カズマ『俺はダストみたいに頻繁に牢屋にははいらねぇよ!』
リーン『まあ、要するにダストよりはマシって感じかな。』
カズマ『それは褒め言葉じゃねぇからな!!てか俺はキースと同じくらいかよ!もうやめだ!折角珍しくアフォガードくらい作ってやろうと思ったのにな!』
めぐみん『アクア?アフォガードとはなんですか?』
アクア『アフォガードってのはビジネスで使う言葉よ!』
カズマ『それはアフィリエイトだ!』
バリン!!!!
とこんないつもの感じに帰ろうとした時に突如空に穴が空いた。
ダクネス『な、なんだこれは…』
皆が物珍しく穴を見るが特に変わった様子が見られない。なんだ?俺やアクアが落ちてきたみたいな転生者が来るのか?
と思った俺はアクアを見るがアクアもなんだか頭を抱えていた。
アクア『転生者が来るのかしら…にしてもなんだか変ね。あんな風に空に穴が開くなんてまるで…』
皆でジロジロと見ているが転生者が来る様子は見られない。しかし、変わっているな空がまるでガラスのように割れている。しかもその向こうは真っ赤な空間になっている。
おかしい、俺がいつも死んだ時に行くエリス様の空間とはまるで違う。
めぐみん『なんだかあの穴からは怪しい魅力を感じますね…まるで…悪魔が来るみたいな…』
アクア『悪魔なら偶にいい奴がいるわ!それを祈りましょう。闇に落とされた人間を救ったり、就活に悩む就活生にあるべき姿を示す奴もいるわ!』
リーン『いてっ!ん?これって…』
そんなアクアの戯言を他所に穴を見ていると丸いピンク色の小さな宝石がリーンの頭の上に落ちてきた。
リーン『なんだろ?綺麗ね…』
マジマジとその宝石を見ていると突如その宝石が光出して変形してリーンとすぐ近くにいた俺に鎖付きの首輪と手錠がついた。
カズマ『なっ!これは…』
リーン『どういうこと?』
他の皆もこちらに来て現状を確認する。
ダクネス『な、なんだ!?誰か他の冒険者のいたずらか?なら、なぜ私にやらない!』
めぐみん『そんな場合じゃないでしょ!魔王軍残党の仕業もあるんですよ。』
アクア『ということはあの赤い穴の中の仕業ね!さあ、誰の仕業かしら?』
???『フフフッ!フフフッ!フフフフフフフフフフフフフフフッ!!』
!!!全身に寒気を感じるような笑い声が赤い穴の中から聞こえてきた。
なんて笑い声だ。
ピーン!!!
リーン『うわっ!』
カズマ『ぐっ!!』
めぐみん『なっ!カズマ!リーン!』
俺とリーンの首輪から出た鎖が突然動き出して穴の中に吸い込まれるように入っていった。
ダクネス『やめろ!!』
ダクネスが俺とリーンの手を掴むが吸い込まれる力のが明らかに上である。
必死に食い止めようとアクアやめぐみんもダクネスの体を掴み俺たちを引き戻そうとするが力の差は歴然である。
アクア『ま、魔王軍の残党にしてはおかしい!なんで元に戻った私の力が通じないの!まさか…これは…カズマ!!』
アクアが珍しく緊張感のある顔で俺に向けて叫んできて俺はアクアの方を見た。
カズマ『なんだアクア!!』
アクア『いいこと!穴の先に何があっても死なないでね!生き返れないだけじゃない!最悪あんたは…』
リーン『も、もうだめ…』
カズマ『もういい!ダクネス!俺がなんとかする!だから今は手を離せ!リーン!悪いが覚悟を決めるぞ!』
リーン『う、うん!!』
パッ
ダクネス『お、おい!やめろ!二人とも!戻れ!カズマ!リーン!!』
俺とリーンはダクネスの手を離してそのまま赤い穴の中に入っていった。
ー穴の中ー
ー?空間ー
カズマ『うわああああああっ!!』
リーン『きゃあああああっっ!!』
俺とリーンは空から吸い込まれて出た先は採石場らしき場所だった。
空から落とされた俺たちは互いの無事を確認してホッとした。
カズマ『いてて…おい、リーン!大丈夫か?』
リーン『あ、カズマ。うん、なんとかね…ただこの首輪と手錠はどうにもならないけど、壊せられる?』
カズマ『ちょっと壊し…ぎゃあーっ!!』
リーン『きゃああああっっっ!!』
俺はリーンの首輪と手錠を外そうとするが電流が流れてそれを妨害してきた。
リーン『ごめん…無理かも。』
カズマ『そ、そうだな…にしても電流が流れるだって…しかもこのデザイン…俺がいた世界の道具に近いな。』
俺たちの世界にはいやまだあると思う奴隷文化によるものだと思うけど一体どんな奴がこんな事を仕掛けたんだよ。
リーン『カズマ?俺がいた世界って?』
カズマ『ああっ、そういやリーンには言ってなかったかな。俺は別の世界から転生してきたんだよ。俺の世界はいわゆる道具を進化させてきた文明なんだよ。』
リーン『へぇ〜進化ねぇ…そんなんだったら危険なモンスターや魔法に対抗出来てそうですね。』
カズマ『いや、いわゆるそんなに危険なモンスターとかはいないし、魔法っていうのも架空の存在となっていて代わりにこういった道具に様々な機能をつける科学技術ってのが発展してるんだ。』
リーン『かがくねぇ…魔法が無いのも驚きね。そんな世界でカズマは何してたの?』
ぎくっ!!
無垢な感情で聞いてくるリーンの言葉が胸に突き刺さる。
俺はすぐさまリーンから顔を背ける。
れれれれ、れいいい…せせいせいせいになれれれれれれおおおおおおおあおおあれ!れれ!!
別にセナさんに尋問されてるわけじゃないわやわだ!
カズマ『あ、え〜っといわゆる…その、学びやで学習していたんだよね…』
リーン『へぇ〜そうなんだ。』
よ、よかったあの嘘をついたら反応する魔道具がここに無くて本当によかった。あったら滅茶苦茶チンチン鳴ってただろうよ。
カズマ『と、とにかくあの穴からなんとか脱出してみよう。リーンの中級魔法を使ってあの穴まで俺たちの体を飛ばしてみよう。』
まあ、これが一番無難な作戦だろう。
俺はリーンの魔法を見守る。魔法じゃ残念ながら中級の魔法使いであるリーンには歯が立たない。
作戦内容を理解したリーンは準備を始めた。
リーン『よーし!行くよ、ブ…』
ダキュン!!!
カズマ『えっ…』
弾丸の音が聞こえた。
リーンの後ろの地面に弾丸が埋まっていた。
まるで時が止まったかのように思考が停止した。
リーン『ぎゃああああああっっっっ!!いたいぃぃぃぃぃ!!!』
リーンが大声で自分の痛みを感じてものすごい痛みに耐えきれず叫びのたうち回っていた。
左眼に弾丸の直撃を受けて血がドバドバと流れておぞましさを感じる。ある程度のスプラッタに対しては耐性があったが部位破壊なんて行為は今までなかったためとても驚くのと同時におぞましく感じたのだろう。
そして今横にはアクアがいない、あの馬鹿の大切さがよくわかる。なんて言ってる場合じゃない!
カズマ『リーン!くそっ!クリエイトアース!ウィンドブレス!!』
デーチョ『ちっ!小癪な!』
俺は周りに土煙を発生させて周りを取り囲みリーンを助ける。
どこかから聞こえる男の声…敵か!敵感知スキルには反応がない。それにあの武器…ビームで弾丸を押し出したのが千里眼で見えたが…どうなってんだ?確かにショットガンとかは紅魔の里にあったが転生者が作ったやつか?それとも神器か?
リーン『うっ…痛い…痛い…』
カズマ『リーン…とりあえず止血しか出来ないが何とか我慢してくれ。アクアのもとにすぐにでも連れていきたいが…』
俺がリーンをおぶろうとしていた時に大きな音が聞こえてきた。
ビュオオオン!!
カズマ『!!なんだ…しまった!土煙が!』
ヒュン!!ヒュン!!
リーン『ああっ!!』
カズマ『ぐわっ!!』
どうやらそう簡単にはこの状況を打破することは出来ないようだ。
敵感知スキルが使えない。
二人とも今の攻撃で足を撃たれて重傷となった。
風の魔法にしては異様な音がして土煙を吹き飛ばされた。
カズマ『な、なんだこの…痛みは…この技は…』
俺たちがその場で倒れると何人かの人影が見えてきた。
リーン『はぁ…はぁ…何あれ?』
カズマ『魔王軍残党か…にしては持ってる道具が最新的というか…俺の世界の物に近いことは近いと思うんだが…』
リーン『それにあの顔は人間じゃ無い…まるで…』
シロガー『モンスターとでもいいたいのか?』
!!!喋った!魔王軍残党なのか…しかし…敵感知スキルが通じないのは…スキル無効の魔道具でも使っているのか…
俺は逃げるのを観念してキリッと痛みを押してリーンを側に寝かせて立ち上がった。
カズマ『なんだお前達は!』
ギネーカ『はっはっはっ、自己紹介が遅れたね。私の名前はサウザン星人ギネーカ。君達に言うとしたら宇宙人ってやつかな。』
カズマ『宇宙人!!そんな馬鹿な…』
キブー『私の名前はムザン星人キブー。』
シロガー『テンテ星人シロガー。』
デーチョ『ハンドレ星人デーチョ。』
ギネーカ『そして、我々のそばにいるのが改良型Aロボのアースドラゴン、スカイハイ、シーガイアでさっきの風はスカイハイの翼で起こした物だよ。』
リーン『そ、そんなぁ…スキルを使ったんじゃ…』
ギネーカ『そんなものはこのA空間では無意味。』
カズマ『A空間?スキルが無意味ってどういうことだ!』
ギネーカ『この空間は彼らAロボの能力を10倍にする!そしてこのAロボ達はそれぞれスキル阻害装置をつけていてね。君達に勝ち目はない…君達はいわば獲物だ?私達の殺人ゲームの獲物だよ。』
カズマ『ゲームの的だと…スティール!!使えない!スティール!スティール!』
やはり使えない!
くっ!奴等の武器でも奪えればなんとかなるってのに…スキルが使えない装置なんてそんなチートがあるかよ!どうすりゃいい…
リーン『うっ…私はもう動けない…だから早く逃げて…私を置いて…』
!!確かにリーンの片足はライフルの弾丸が入ったまま立ち上がることは出来ずその場に寝そべったままだ。確かに足手まといだろうここで見捨てるのが正しいかもしれない。
しかし…
カズマ『しょうがねぇなああああ!!』
俺はリーンを背負おうと動いた。その動きを奴等は逃さなかった!
ギネーカ『逃さないよ!ここからはボーナスタイムだ!来い!暗殺怪獣グラール!』
デーチョ『連射ロボットブラックナイト!』
シロガー『爆弾ロボットブロンズデーモン!』
キブー『巨大化!』
4体の巨大な怪獣を召喚した。彼らは俺たちを分断させる行為をした。
まず俺とリーンの間をロボットが攻撃して距離を空けた。しかしこれがまずかった。
ギネーカ『グラール!あの男を女の元に近寄らせるな!』
その黄金の怪獣は俺を炎を放ちリーンから更に遠ざけてしまった。
足を負傷しながらもなんとか俺は大ダメージは喰らわないように立ち回ったがそれでも何発かは直撃ではないにしろ中々いいのを食らった。
だが、問題は動けないリーンの方にあった。
リーン『うぎゃああああああああ!!』
ポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキポキ
キブー『どうですか?体の半分を踏み潰された気分は?もはやあなたの体はほぼゴミです、芋虫のように這い回ることも出来ないでしょう。』
リーンの下半身が巨大化したキブーに踏み潰されていた。しかもわざと体を動かして痛みを与えるという悪趣味極まりないものとなっていた。
キブー『まあ、この程度で今はやめておこう、今度は君達のボーナスタイムだ。今から攻撃をやめるから逃げたまぇ1日猶予を与えるよ、ゲームは長く楽しまないとねぇ…』
そういって奴等は笑いながら怪獣を下げた。
俺は足の痛みを我慢してリーンを背負い必死で逃げた。
リーンはいまや痛みのショックで気絶してもはや完全に戦闘どころか生活すらままならない状況となっている。
カズマ『リーン!死ぬなよ!絶対死ぬなよ!』
俺たちはそうして洞窟に逃げ込んだのだった。
追記
正月ボケして火曜日と月曜日間違えた上に投稿時間も1時間早くしてしまいました。明日の投稿はありません、来週の12日までお待ち下さい
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