この素晴らしい特撮(チート)で瞬殺に! 作:カーナビレッスン
先週は月曜に投稿してすみません。
いつも閲覧ありがとうございます。
ーA空間ー
ー洞窟ー
突如、俺とリーンはゲームの獲物としてA空間に宇宙人の手によって連れて来られてしまった。
この世界ではスキルが使えない機械があるうえに最悪なことにこちらはボロボロだ。
リーンは片目を欠損、下半身は全滅まともにはいずることも動くこともできやしない!
俺は足を撃たれた上にいくつかの火傷がある。逃げようにもあの穴は開いていない!
既にもう何をしていいか全くわからない!
くそっ、俺だけだったらいつもの通り死んでもなんとかなるかもしれないが問題はリーンだ。
俺が頼めばエリス様はなんとかしてくれるかもしれないけどこの空間にいたらどうなるか?この空間で死ぬとどうなるのか?
最悪の場合死んで本当に終わり、エリス様の所にいけないんじゃないか?
嫌、最悪の最悪の場合はあいつらの玩具として永遠に遊ばれ続けるだけになるな。
考えても考えても策が出てこない!
カズマ『おーもう!どうすりゃいいんだよ!』
頭を抱えて嘆くがそれでも一向に策は出てこない。
するとそばにいたリーンが声をかけてくれた。
リーン『ねぇ、カズマ…この世界で死んだら私はカズマのいた世界に行けるのかな?』
カズマ『えっ…』
突如リーンがこれまで聞いたことのないような事を聞いてきて驚いた。
なんだ?リーン…どういうことだ?
リーン『私ね、なんだかこの世界にいた記憶よりも前にボヤけてるけど別の場所にいた気がするんだ。』
カズマ『別の場所?なんでそう思ったんだ?』
リーン『この不思議な空間に来たからかな。なんだか頭の中で一人の女の人の声が聞こえてきたんだよね。貴女は生きてね…って。』
カズマ『いわれてみればなんだか…ここは不思議な雰囲気があるな。昔を思い出していくような。』
ニートになるきっかけになった彼女の顔が思い浮
かんで…って
カズマ『うわああああああ!!!!!』
リーン『ちょっ、カズマ!落ちついて!どうしたの?』
カズマ『あ、ああ…すまない。実はな…その前の世界での出来事を思い出して…結婚を約束していた幼馴染に振られたことを…』
リーン『ふ、ふられたんだ…な、なんで?』
カズマ『さぁ、なんでかは知らないが俺はその時のショックで自分の部屋に引きこもってたまたま外にでた時にショック死してしまったんだ。そしてこの世界に来たってわけだ。ははは、恥ずかしいだろ。』
リーン『そ、そうだったんだ。大変だったんだね辛かったんだよね。』
カズマ『えっ…』
リーン『その後カズマは頑張ったんでしょ。だから魔王まで倒した。胸を張っていいんだよ、それに比べて私は優しくすることしか出来ないから…ゆんゆんやめぐみんのようにアークウィザードじゃないから…』
カズマ『そんなことない!リーンは立派だよ!』
リーン『どごがよ!!!』
リーンは泣きながらこちらを強く睨み叫ぶ。
その目の奥には悲しみが感じられた。
リーン『私は特に貴方のために役に立てたことない!アクアみたいに回復魔法を使えない!ダクネスみたいにみんなの盾になれない!めぐみんみたいに爆裂魔法を放てない!貴方の役に…好きなあなたのために役に立てない!!』
えっ…リーン…今なんて…俺は難聴系鈍感朴念仁ラノベ主人公じゃない。
ちゃんと聞いてみよう…
カズマ『リーン…お前…俺のこと…』
リーン『そうよ、好きよ愛しているわ。ダストとパーティーを入れ替えてクエストに行った時に私達を助けてくれた時に惚れちゃった。でも、めぐみんやダクネスの事もあったし諦めてたけど…後悔を残したまま死ぬのも嫌だしちゃんと伝えたかったの。』
そうだったのかリーンは…俺を…でも、後悔を残したくないか…俺ももうこんなとこだし全部吐き出してしまえ。
カズマ『なぁ、リーン…お前は俺なんかを愛してくれていたのか…でも、俺は…誰とも決められなかった。めぐみんやダクネスを選べなかった。それは俺が弱いからだ!俺は…俺は…』
涙を流し…悔しがる俺をみたリーンが優しく微笑みかけた。
リーン『カズマ…いいよ…私を使って…』
カズマ『えっ…使うって…』
リーン『うん、こんな体中ボロボロな女でよかったらどうぞ?私が全部受け止めるね。』
そういってリーンは両手を大きく広げてこちらをじっと見ている。
遺伝子本能ってやつかな、準備万端だ。
俺はそのまま…
カズマ『きれいだよ、リーン。誰がなんといっても俺にとって一番きれいだ。愛してる。』
弾道が1上がった
「脱力」が手に入った。
体力が60へった。
ー洞窟の上ー
そのころ異星人達は優雅に食卓を囲みワインとチーズを嗜んでいた。
キブー『さて、残り数時間後にはここが楽しいゲーム会場になる…待ちきれませんねぇ。』
ギネーカ『そうかい?僕はどうやって痛めつけてやろうか考えるからこの時間は好きだよ。』
デーチョ『さぁて、ポイントの割合で言ったらまた目でも狙いますか?』
シロガー『いやぁ、それとも君からもらったこのロボット達をもっと有効活用したほうがいいのか、津田沼博士。』
カズマ達は知らない一人の人間が彼らにいたことを…
虎松『ええっ、でもトドメくらいに使って貰えばいいですよ。この津田沼丑松が息子…津田沼虎松の最高傑作改良型Aロボを…全ては教祖フメインのために…』
彼らの不気味な笑い声がこのA空間に響き渡った。
ー次の日ー
ーA空間ー
ー洞窟の外ー
等々ボーナスタイムというのを貰ってから一日が経った。
俺たちは傷を押しながらも洞窟から出てきた。
俺はリーンを背負い奴等の前に立った。
リーンを連れて行くのを悩んだが奴等がまだ何か隠していることと、一人になること自体がデメリットと考えて俺が背負うことになった。
一応俺は作戦を考えてきた。この作戦が通じるかどうかは俺にかかっている…
通称逃げるんだよ〜作戦、ここで出来るだけ逃げ回り時間を稼いでエリス様にこの場所を発見してもらう。それだけだ、えっ戦略がないだって?
しょうがねぇだろ、俺だってアクアがいないせいでこんなボロボロの状態で戦わないといけないんだ。
諦めるつもりはないが勝てるビジョンが見えてこないんだよ。エリス様に頼るしかない…
ギネーカ『さて?今日はどこから狙ってやろうかな。やはり、女の残っている目からかな。』
早速奴らが撃ってきた。
しかし、俺達は避ける。
リーン『どうしたの!下手くそ!とっとと怪獣でも出したらどう?』
リーンの嫌味に対してギネーカはイライラした様子で頭を掻く。
ギネーカ『くっ!だが、ゲームとしてはこれくらいやってもらわないとつまらないからね。』
デーチョ『ふっ!』
シロガー『はっ!』
それぞれ弾丸を撃ってくるがどれも避ける。
球の弾道くらいオンラインゲームで見慣れてるんだよ!!
キブー『これならどうだっ!!』
リーン『きゃあーーっ!!』
カズマ『ぐわああああああああ!!』
キブーが懐からボタンを取り出して俺たちの首輪に電気を流した。
とてつもない痛みが全身に伝わってきた。
ギネーカ『君?それは反則じゃ…ま、こういう一方的なのも悪くはないかもしれないな、ここからはポイント制だ!どんどん撃って稼ぎまくれ!』
ここから俺たちの地獄が始まった。
両足を撃たれ腱は切れもはや動けなくなりそこから目、鼻、耳、口、肩、胸、手、腕、足、ふとももとまるで料理の食材のように部位ごとに攻撃されていった。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
もうそれだけだ、その言葉だけが頭によぎる。
頼む…早く!早く助けてくださいエリス様!
俺はもういいから…また死ぬから!もう今回は蘇れなくていいから…リーンだけでも助けてくれ!
リーン『あぅあらまほアエラやワタラ』
もう痛みのショックと口への攻撃でまともな言葉すら発せられなくなっている。
すまない、リーン…俺は…俺は…ダメなヒキニートだったな…
でも、最後にこれだけは言わせてくれ…
カズマ『…あ…あぶあ…さぶ』
ありがとう
デーチョ『ラスト!心臓!』
ダキュン!!!!
ー移動中ー
その頃、カズマはアクアとクリスからこの世界について教えてもらっていた。
アクア『まず、私と一緒にゼウス様から産まれたのが火の神ファイヤ、風の神ウィンド、大地の神ランド。私も入れてこの四人が四大源神よ。こよ世界において基礎となるものを作り出したのが私達よ。』
火の神 ファイヤ 水の神 アクア
風の神 ウィンド 土の神 ランド
クリス『その後に生まれたのが私みたいないわばサポートみたいな神、幸運の女神って実際生命がいないと成り立たないから、あと人が進化する度に新たな神が生まれているの。』
カズマ『ふむふむ。』
クリス『そしてね、この四大源神の性質や関係性が君達の世界にも影響するの。例えば風が吹くことで火の威力が向上するのは風の神が色々と煽ると火の神も怒るから、水が土に染み込むのはアクア先輩が土の神に仕事を押しつけるから…とこの四大源神の性格や言動、他の神との関係性がこの世界の仕組みを作っているの。』
カズマ『えっ?それって色んな原理とか仕組みとかあるんじゃないのか?』
クリス『違うよ、その逆転この関係性があるから仕組みがそういう風になるんだよ。そしてアクア先輩が火の神ファイヤと仲が悪いから水と火は相性が良くないんだ。』
アクア『そして!火が水によって消されるのは私があいつとの喧嘩に勝利したからよ!喧嘩の理由はあいつが私の可愛い可愛い水分の一つ油を奪い取ったの!だからあの水'油'だけは火の威力を高めるのよ!』
驚愕の世界の仕組みを知り俺は驚く。
なるほど…理論や原理なんて神達が作ったからこそ辻褄合わせのためにそう世界が創られる。
まさに神の諸行…確かにこのラハカムストーンだって神様のおかげで創られたからなぁ…
カズマ『で、その火の神が今回お前への復讐のために世界を荒らそうとしているわけか。でもこの世界はエリスの担当だろ?その直属の上司のアクアならともかくなんでファイヤは許されたんだ?』
アクア『大義名分が出来たからよ。あんたという危険分子を排除するためあたしが弱っているから代わりに立候補したってところかな…あいつはこの世界ではいわばいかれサイコとでも呼ぶべきかしら、あいつは人の苦しみが大好きなの。』
カズマ『苦しみ?もしかして俺が言う悪い神ってのに該当するのか。』
アクア『まぁそうかもしれないわね。あいつはいわば人間に苦しみを与えるためだけにいるといっても過言じゃないわよ。』
カズマ『どういうことだ?』
クリス『神の啓示と称して私やアクア先輩は信者のみんなにメッセージを与えるんだけどファイヤ先輩は独裁者や支配者達に夢や神の啓示などを使い多くの人間を処刑したんだよ。』
!!それじゃまるで悪魔だな…でもそれをするには理由がいるよな。
カズマ『それは何のためだ。』
アクア『パパ…いやいやゼウス様からの指示で環境汚染を止めるために人間の数を調整する必要があったんだけど…天災をそれまでやってたのをあいつが人災で人の数を減らそうって提案したことで人災の代表的な例戦争が大規模のものになったのよ。』
!!!!!
戦争を創り出したのはファイヤなのか!!
アクア『残念だけどファイヤの言う通りに戦争を行った結果武器の進化、文明の発達は飛躍的に上がる結果が実際に現れた。あなたのいた日本も軍国家だったのが今や軍放棄により発展してその恩恵を受けてきた。ファイヤに救われた人間なのよ。』
そう言われればそうだな。
天災は神によって起こされている。
しかし、それは…
アクア『あたし達が酷いことしてるって言いたげな顔ね?でもね、よく考えてみなさい。貴方達人間の数が増えた今、地球環境はどうなったかしら?ギリギリもってるだけで瀕死の状態よ。それを危惧したからこそ貴方はあの時まで生きて来れた。でしょ?』
確かにそうだ。
もし、これまでの歴史において何か付け足したり減らしたりすると本当に変わってしまう。
俺という存在が変わるということは仮面ライダービルドやジオウでも立証されている。
カズマ『否定しないよ、だって神様ってそういうもんなんだろ。』
アクア『ええ、その通りよ。ただし、ファイヤが提示したやり方は酷すぎた。パンデミックを起こして人を殺すというやり方で代表的な例はペストであいつがやったのよ。』
…酷いな…世界最大のパンデミックじゃないか…
確かに地球環境のためには仕方ないのか…
アクア『それからあいつは戦争という手段からアレルギー、障害といった物を創り出してじわじわと苦しめて殺すやり方にシフトしたり暇つぶしに神の啓示として過激思想を持つ人間にテロを起こさせたりと本当めちゃくちゃ!』
カズマ『神というより悪魔じゃないか!』
クリス『まぁ、そうかもね。後は部下の天使にノルマを与えて就活に悩む学生をブラック企業に送り込んで過労死させるなんてのもあるよ。一度は就活刑事に退治してもらったんだけど…復活して悪魔にやられて…今も健在なんだ。』
アクア『要するにあいつはじわじわと苦しめる陰湿タイプなの、だから行動から察するに拷問用の空間を作り出してそこで遊んでると思うんだけど…聞き耳立てれば聞こえてくると思うけど。』
カズマ『う〜ん、あっ!そうだ!ちょっと怖いけどこいつを使ってみるか!仮面ライダークウガペガサスフォームの力よ!』
俺はペガサスフォームの恩恵を得て聴力を良くして周りの世界から悲鳴があるかどうかを確認した。
結構うるさいな、他の世界の俺なんだか常に悲鳴をあげているような…ん?
はっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!
!!!!
き、聴こえる!聴こえてきた…こことは違う不思議な異空間から聴こえてきたぞ!もはや言葉とはいえないような声が…助けを求めてる!
カズマ『ここか…よし!アクア、クリス!戦闘準備だあの異空間に飛び込むぞ!』
俺たちはその異空間に飛び込んでいった。
因みにどの話にもYouTuberGOLILAーGOLILAさんの動画のネタがあるので元ネタが知りたい方はご視聴をお願いします。
ちなみに私は信者として布教しています。
ご気軽に感想、メッセージお願いします。
見てみたい特撮とアニメのコラボ小説は?各小説のコラボするアニメについては回答のスペースの関係上あらすじに書いておきます。
-
ガオレンジャーVSタイムレンジャー
-
ボウケンジャーVSマジレンジャー
-
キュウレンジャーVSジュウオウジャー
-
令和セカンドジェネレーション
-
映画ウルトラマンZ