この素晴らしい特撮(チート)で瞬殺に!   作:カーナビレッスン

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皆様、久しぶりです。
4月に入ってから忙しくなり遅くなりました。
次に出せるのがいつか全くわかりません。
それでは、どうぞ!


王女との再会 〜単位四天王添え〜

 

ー王都ー

ー正門前ー

 

ハーゲン『お待ちしておりました、お嬢様そしてパーティーの皆様。』

 

私の名前はダスティネス・フォード・ララティーナ。名門ダスティネス家の令嬢である。

今、私はついに魔王軍を倒した勇者であるサトウカズマとその一行とともに王都に来た。

 

ダクネス『久しぶりだな、ハーゲン。紹介する、この男が勇者サトウカズマで、アクア、めぐみん、そしてサトウウィズだ。』

 

カズマ『まぁ、ダクネスから聞いてると思うんですけど魔王を倒したのが俺、勇者になってるサトウカズマです。』

 

カズマもペコリと頭を下げるとハーゲンも頭を下げる。

 

ハーゲン『はい、お話しはお嬢様から聞いています。本当にこの世界をお救い頂きまして誠にありがとうございます。』

 

カズマ『いえ、そんなに難しいことじゃなかったんで大丈夫ですよ。』

 

ハーゲン『ええ、なんせ魔王の城を3分で落城するなんて事は簡単なんでしょうね。しかし、王都ではデマだと言われております。』

 

そうだろうな。

私もすぐには信じなかった。

なんせ王都に日々攻めて来る魔王軍は倒しても倒してもキリがなかった。

そんな有象無象を指揮する魔王など強いに決まっている。そして、魔王の周りには強力な兵、幹部が待ち構えている。

何度も討伐隊や勇者が攻め込んだが無意味だった。それをたかが3分で全滅、夢でも見ていると錯覚するのが当然だ。

カズマがいなかったらこんな風に非戦闘員のハーゲンが一人で護衛も付けずにこんなとこにいれるわけはない。

 

めぐみん『ま、外の人はそんな発想なんでしょうね。』

 

カズマ『いや、俺にとってはそっちの方が都合が良い。なんせちゃんと説明しないままそれが本当だと知られたら危険人物もしくは化け物として殺されるかもしれないからな。』

 

アクア『なるほどね、確かに私もアクシズ教の女神アクアだからそれを隠した方がいいわね。』

 

アクシズ教の名前が出た途端、ハーゲンは腰を抜かしてしまった。

まずい!

 

ハーゲン『なっ!め、女神アクア…アクシズ教?お、お嬢様…わ、私の理解が…』

 

ああそうだよな。

いくら変わり者集団として名を馳せるアクシズ教徒にも女神アクアを語る変人はいなかったから混乱しているのだな。私も最初は信じなかったが、カズマの化け物さに比べたら女神アクアの方がまだ信じられる。

 

ダクネス『魔王を3分で倒したパーティーだぞ、それくらいいてもおかしくはない。つまり本当ということだ。』

 

ハーゲン『わ、わかりました。す、すみません…今まで長く生きて来ましたがここまでの事は体験しなかったので…』

 

しててたまるかというのが私の感想だ。

 

ダクネス『ともかく、アイリス様の元へ向かうのは私とカズマだ。残りのメンバーはハーゲンの指示した宿で待機していてくれ。』

 

カズマ『万が一の事があったらこいつを使え。』

 

俺はめぐみんにカプセルを渡す。

 

めぐみん『なんですかこれは?』

 

カズマ『これにはガイファード、デスファードという戦士達のコピーが入っている。もしもの時はこの二人がお前達を守るから安心しろ。』

 

アクア『わかったわ。いきましょ!』

 

ウィズ『はい、待ってます。』

 

めぐみん『それでは。』

 

3人はハーゲンに連れられるがままホテルに向かった。そして、私もカズマを連れてアイリス様の元へと案内した。

 

ー王城ー

ー王女の部屋ー

 

カズマ『ああ緊張する〜』

 

似合わない礼服に着替えたカズマが心なしか震えている。私もカズマほどではないが緊張している。なんせ数日予定よりもズレてしまったのだ。

確かにマジレンジャーを観るのは辛くなくとても面白い家族の物語だと感動したがそれとこれとは話が別だ。

 

ダクネス『私は出来る限りサポートはするが戦争を仕掛けたりなどは絶対にするなよ!』

 

カズマ『わかってるさ、ただ…もしもの時は俺も暗黒バラモン星人とパンシャーヌとともにこの施設を制圧するから安心しろ。』

 

ダクネス『安心出来るか!それに言っただろう。この国はもう平和な国だ!お前のお陰で人が死ななくなった。そんな国をお前は再び戦争状態に導くのか!』

 

カズマ『そうだな…確かにそれは良くない。だが、俺にだって守るべきものはある。そこは譲れない、わかってるな。今回はお前の働きによって世界の命運は変わると思えよ、ダスティネス・フォード・ララティーナ。』

 

そうして私達は覚悟を決めて王宮の王女の部屋に入った。

 

アイリス『ありがとうございました、勇者様!』

 

""""""ありがとうございました!!""""""

 

やはりというか予想通りの反応があった。

勇者サトウカズマに対して感謝を示す言葉であった。

 

???『さて、勇者サトウカズマ…貴方にはこの国の王女アイリス様と結婚をして頂くのが通例なのだが…お主、既に契りを結んだ女がいると聞いたそれはどういうことかな?ダスティネス卿から王女との結婚についてはお伝えしたはず…』

 

金髪で白スーツを着て剣を持った女性、クレア殿がカズマを睨みつける。

本来勇者は歓迎されるのが通例だが、

 

カズマ『はっ!そのことについて説明したくこの度参りました。私は既にその女性と契りを結び子を育んでおります。よって、私は王女様とは結婚をなさいません。』

 

ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ

 

部屋中から信じられない光景にざわめく者達の声が響き渡る。

それはそうだ。なんせ、今までこんな事はなかったからだ。

 

???『ということは…ミツルギ殿の話は本当だったのだ!ブン、サド、ゼロワ!こいつを取り押さえるぞ!』

 

ブン『約束というのは投げるものではなぁい!』

 

サド『すみませんがこれも…』

 

ゼロワ『るるる…るるる…仕事だからな。』

 

アイリス様の後ろに控えていたクレア殿と三人の護衛が剣を構えてカズマに襲いかかった。

 

ダクネス『カズマ!!』

 

ザクッ!!!

 

私は咄嗟に動いた。

クレア殿の剣を私が腕で庇い、三人の護衛の攻撃はカズマが不思議な球形の青い球に入ってガードしていた。

 

カズマ『スペースコロナシールドだ。お前達の剣では役に立たないぞ。で、あんた俺の事をあの負け犬にどう聞いたか知らないが俺が魔王軍を3分で倒したサトウカズマだ。それ以上でもそれ以下でもない。』

 

ダクネス『というわけであります。今、彼にサトウカズマに危害を加えるのは自らの首を切り落とす事と同意義と考えて下さい。』

 

クレア『なっ!貴様はダスティネス家の者でありながら我等に説教する気か!』

 

ダクネス『ダスティネス家だからこそ忠告しているのです。この男は魔王軍全滅の時も本気は出していません。そもそもこの男にとっては私達は何もできない銅像と同じです…この男に時間など関係ありません。戦うのに時間など必要ないからです。』

 

クレア『なっ!なんだと!!そんな…』

 

カズマ『魔王軍相手に遊んでたまではいかないけど力試ししてたのは本当だから本気は出してないかなぁ…本気をちょっと出してあげようかな。』

 

カズマは懐にから何かの箱を取り出して触った。

 

【Teller!!】

 

無機質な箱を触っただけなのに全身が震え上がるのを感じた。

一瞬時が止まったみたいだ。

この場にいる全ての者が震え上がっている。

アイリス様やクレア殿に至っては失禁している。

私も立っているのがやっとだ。

 

ゼロワ『ほぉ…』

 

不可視の向井『…ふっ、この程度ですか。』

 

いや、そうでもないのが何人かいるな。

って誰だそこに…いや、いない。なんか最近動画で見た事のない1本だけ主役になってた奴がいたような…何を言ってるんだ私は。

ゼロワとかいう奴だけは堂々としている。

 

アイリス『あ、あっ…あああーっ…あっ…』

 

クレア『あ、アイリス様!!くっ…ミツルギ殿…助けて下さい!』

 

ミツルギ…誰だ?

 

雨のシリュウ『呼んだか。』

 

アイリス様の背後からまた一人出てきた。

あいつも護衛…

 

クレア『誰だお前は!おい!そいつを摘み出せ!』

 

いや、無関係の人間だ。

兵士達に取り押さえられている。

 

雨のシリュウ『や、辞めろ!外は雨が降ってるんだ。濡れたらどうする。』

 

よくわからない男は連れて行かれた。

確かに雨が降っているがそんな土砂降りじゃないんだからそこまで嫌がる理由がわからん。

 

クレア『知るか!ともかくミツルギ殿はどこにおられるんだ!このままでは…』

 

カズマ『まぁ、待てよ。俺は別に戦争をしに来たわけじゃない。さっきも言ったとおり俺は別に褒美が欲しいわけでもない。ただ報告しに来ただけなんだこれ以上俺に危害を加えないなら何もしない安心してくれ。』

 

ダクネス『頼みます、もう戦争はやめましょう。私達が改めて戦争を仕掛ける必要もありません。それにこの男は平和を愛してます。どうか…関わらないほうが…』

 

よし、ここまで来たら後はどうとでも…

 

ミツルギ『待ってもらおうか!』

 

 

!!!誰だ!

 

自らの背後からの声に反応して振り向くとそこには…

 

ミツルギ『サトウカズマ…いや!アクセルの街を襲った転生者最後の生き残り…ここで貴様の命!貰い受ける。』

 

どうやら私は本当についてないらしい。

 

ーおまけー

 

磯山『ワタシィは、磯山龍之介デェス!』

 

私は、ナレーションである。

 

磯山『今回は、ワタシが主役デェス。』

 

大丈夫か?

 

磯山『安心してくだサァイ。ワタシは留学経験もある。優秀な人デェス。今回の紅魔の里観光ツアーも見事にこなしてみせマァス。』

 

不安が溜まる一方である。

 

磯山『まずは最近、紅魔の里に革命的な物が持ち込まれたと聞いてきました。そこで族長さんにお話しを聞こうと思いマァス。』

 

族長『我が名はひろぽん!この里の長にして紅魔族を導く者!』

 

凄いあいさつだな。

 

磯山『ひ、ひろぽんさん。ワタシィはこの紅魔の里で起きてるマジレンジャーブームについて取材しに来まァした。』

 

族長『そうですかそうですか。実は紅魔族はこれまで魔王軍との戦いを日常的に行ってきたのですが最近ある集団に恥ずかしながら敗れてしまいました。一度は死にましたが不思議なことが起きて復活しました。そして、またその集団が責めて来た時救いのヒーローマジレンジャーが現れました!』

 

救いのヒーロー?

 

族長『そう!魔法戦隊マジレンジャー!地底冥府インフェルシアから異世界を守ったカラフルな戦士達!我々紅魔族の憧れの的!それがマジレンジャー!』

 

磯山『なるほどぉ…で、具体的にどういったブームが起きてマァスか?』

 

族長『ええ、まず魔法戦隊マジレンジャーの活躍を我々は5日間かけて視聴しました。その5日間は本当に夜に眠るのを渋るくらい齧り付いてみました。』

 

凄い人気である。

 

族長『服屋のちぇけらはマジレンジャーの黒いマントとローブをパン屋のちゃかみゃはマジレンジャーパンを作り、武器屋のわきわきはマジスティックなどを作って売り切れ続出になっている。』

 

磯山『すごいデェスね。』

 

族長『はい!それにマジレンジャーが5人兄弟ということもあって各家庭が躍起にやって子作りをしてくれて本当に助かってるんです!』

 

この男、小説の年齢に配慮してないな。

 

族長『これで少子化傾向にあった里が救われます!ただ…良くないことも起きてるんです。』

 

よくないこと?なんだそれは?

 

族長『それは学校に対する生徒からの苦情です。なぜヒカル先生の様なカッコ良い天空聖者が教師じゃないんだと責められている!!!』

 

どうでもいい。

 

磯山『それでぇは、みなさんさようなら。』




ちなみに単位四天王の雨のシリュウと不可視の向井についてはGOLILAーGOLILAという方のYouTubeかTwitterに登場してるのでそちらをどうぞ。
感想、メッセージ心の底からお待ちしてます。

見てみたい特撮とアニメのコラボ小説は?各小説のコラボするアニメについては回答のスペースの関係上あらすじに書いておきます。

  • ガオレンジャーVSタイムレンジャー
  • ボウケンジャーVSマジレンジャー
  • キュウレンジャーVSジュウオウジャー
  • 令和セカンドジェネレーション
  • 映画ウルトラマンZ
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