この素晴らしい特撮(チート)で瞬殺に! 作:カーナビレッスン
ゴジラS.P、ダイナゼノン最高に楽しいです!
これからセイバーとゼンカイジャーなのにリアルタイム視聴出来ない!
Twitterみたい!ま、TTFCに入ってるから問題ないけど!それじゃどうぞ!
ー王都ー
俺の名前はサトウカズマ。
さて、また来ましたよカモが…腐ったネギ背負ってきましたよ。
ミツルギ『貴様…よくもぬけぬけとこの城に足を踏み入れられたな。』
魔剣の男が剣を構えてこちらを睨み付けてくる。テラーメモリで怯んだ形跡も見られないから脅しはもう無理かな。
カズマ『そりゃどうも俺に負けてアクセルの街を見捨てたミカカキ様にはわからない事でしょうね。』
あの時お前が他の転生者を押さえつけていたらどれだけ助かったか!
このバカモノが!
ミツルギ『ミツルギだ!!お前…どうやら自分の立場をわかっていないようだな…元魔王軍幹部と契りを交わしたと虎松という男から聞いている!そんな奴の言葉を信じられるか!』
こいつ俺の話聞いてねぇ…
虎松め…保険としてこっちにもちょっかい出してやがったのか…しょうがねぇなぁ…
カズマ『ああ、そうだ。ウィズって女で元魔王軍幹部だが元魔王軍討伐隊の一人だった奴だ。』
クレア『なっ!裏切り者だと…余計タチが悪いではないか!そんな者を妻に…貴様…第3の敵になるというのならここでこの生命に代えても…』
カズマ『おいおいおい、お前はそんな何処の誰とも知らない奴の事を信じるというのか。』
ミツルギ『お前みたいな奴を信じるくらいなら他の奴の事を信じるさ、さぁ!かかってこい!今度こそこの魔剣グラムでお前を倒してみせる!』
カズマ『おいおい、俺を本気にさせるなよ…死ぬぞお前、もう一度死にたいのか。』
ミツルギ『死ぬつもりはない!それに僕にはもうこれしかないんだっ!!』
ブンッッ!!!
ミツルギが大きく剣を振るう。
斬撃が飛んできた!
カズマ『こんなの避けるまでもない!ルパンコレクション!私を呼んで!』
俺は周りにバリアを張ってミツルギの攻撃を防いだ。ちょっと魔剣の力が不安だがやれてヒビをつけるくらいだろ。
ミツルギ『はぁっ!!』
カァン
ポト
アイリス『はっ!』
クレア『えっ!』
ダクネス『なっ!』
サド『そんな!』
折れた!魔剣グラムが折れた!!
カズマ『えっ!折れたぁ?おいおい神器だろそれ!』
ミツルギ『…どうやら本当に僕は役立たずになってしまったらしい。アイリス様、申し訳ありません。やはり昨日の魔王軍の襲撃によって僕の力は奪われてしまったようです。』
!!!魔王軍だと…
ダクネス『そんな!魔王軍は…いや、まだ残党がいたということか…』
魔王の城を落としたらゲームクリアなんてそこまで簡単じゃないか。
ウラボスか?
でも、残党ならそんなに問題はないな。
いや!ダークエンペラーズみたいな例もありうるぞ!
ダクネスが話しているとスッとそれまで黙っていた王女アイリス様が椅子から立ち上がって初めて口を開いて話しながらこちらに来た。
アイリス『そうです。魔王は倒した事はこちらでも魔王の兵士から裏を取りました。でも、残党が想像以上にいます。しかもこれまで日常的に責めて来ていた魔王軍よりも強いのです…カズマ様、私達に協力してください。』
残党軍が前より強い…怨念か…
クレア『あ、アイリス様!そんなに近付いては…』
アイリス『クレア、これは賭けです。私達は多くの兵を失いました。この方の力があれば勝つ確率は跳ね上がります。お願いします。』
王女様が俺の目の前に来て頭を下げている。
まだ俺が信用に足るかわからない存在だからこうしてここまで来たというわけか。
この距離なら楽に命を奪えるな…
そうして俺が
なるほど自分の命を使って取引というわけか…
面白い!
ポン
俺は王女様の頭に手を置いた。
そしてゆっくりと撫でた。
カズマ『それじゃあよろしくな、俺の名前はサトウカズマ。安心しろ、俺が来たってことはこの王国でもう死者は出ないということだ。もう誰も死なせやしない…』
アイリス『ありがとうございます…この国を…ベルゼルグ王国をよろしくお願いします…サトウカズマ様…』
ミツルギ『アイリス様…くっ…こんな男に頼るしかないだなんて…貴様!勝ったなんて思うなよ!僕の力が戻った暁には貴様を倒してみせる!』
こ、こいつ状況を理解しているのか…俺を今怒らせたらどうなるかわかってないのか?
にしても主人公みたいな台詞をよくもまあこんなにすらすらと出るもんだ。
クレア『アイリス様、ミツルギ殿…あなた方はなんて模範的な人間なんだ…素晴らしい…』
おい、アイリスはともかくこの元魔剣の勇者様は捨て台詞吐いただけの能無しだぞ!
おい!少し文句言わせろ!と思ったがまあこれ以上こんなロリッ子に恥をかかせる訳にはいかない。それにこのロリッ子話を聞くとよくいる偽ロリじゃなくてマジの子どもらしい。
なんでも王様と後継者の兄は元魔王城にて魔王軍残党の調査をしてこの国を開けているそうだ。
だとしてもこんな子に任せ…いや、ヒーロー系でも子どもはいるから…ある意味普通か。
カズマ『それじゃあ俺とダクネスはそろそろ戻らせてもらうぜ。』
クレア『ま、待て!魔王軍はいつ責めて来るのかわからないんだぞ!そんな悠長な事で…』
カズマ『安心しろよ、絶対に俺は勝つさ。なんせ勇者ってのは負けても伝説になるがヒーローってのは負けてはいけない存在なんだからな。』
アイリス『ヒーロー…』
俺はダクネスと共にその場から去っていった。
その道中、これまでの事をおさらいした。
ダクネス『全く、あのミカライとかいう男のせいで大混乱したがなんとかいって本当に安心したぞ。』
カズマ『俺はあいつを何発か殴ってやりたかったよ。』
ダクネス『全くもって同意見だ。』
カズマ『あれ?ダクネスの事だからそんな事はしなかった俺を褒めるかと思ったよ。』
ダクネス『なんだろうな…前にお前を殺そうとした時にあいつから言われてたら逆にあいつを殺す程イライラするんだ。』
カズマ『そ、そうか。でも、これで俺たちは無罪放免、後は魔王軍残党を片付ければいいってわけね。』
ダクネス『本来ならもう少しお前を心配すべきなんだろうが全くそんな気にはならない。むしろ魔王軍に対して同情すら感じるよ。』
カズマ『そうだな、確かにそうかもな…でも、戦争なんて本来馬鹿のする事の代表的な例だ。今回は侵略戦争という戦争の部類になるから悪さは圧倒的に魔王軍にある。だから今回は手を貸したがもしこの王国が…自ら戦争を仕掛けたときは…』
ダクネス『わかっている。だが、安心しろそんな事はあり得ない。少なくとも…私達が生きている間はそんな事はさせない…』
カズマ『…そうである事を願うよ。』
俺たちはウィズ達の元に帰った。
ーほら穴ー
魔王軍兵士A『ふぅ〜楽勝!楽勝!』
魔王軍兵士B『ぎひゃひゃひゃひゃ!あいつらもう勝った気でいやがったんだな!あの間抜け顔忘れられねぇーぜ!』
魔王軍兵士C『確かに俺たちはもうダメだと思ったがあなた様がいてくれた!現れた!我々を導いたくれた!』
魔王軍兵士D『本当にありがとうございます!ウォルバク様!!』
ウォルバク『そんなに褒めても何も出ないわよ…というかほとんど何も出ないんだけどね。』
魔王軍兵士A『いやいや、貴方様のお陰で私達はどれだけ助けられた事か!魔王軍幹部の生き残りの一人である貴女様がいるだけで私達は…ううっ…ううっ…』
ウォルバク『ちょ、私だけのお陰じゃないわよ、ね貴女達兄弟とこの装備のお陰でね…』
????『ふ、せっかくこうして生き返ったんだ。正義って奴を滅ぼしてやる!』
??????『俺と同じ奴等を助けるためにもな!』
?????『そうねぇ…にしても驚いたねぇまさかこの世界にあんた達みたいなのがいるなんて…』
??????『そう?』
????????『俺も驚いてるさ。』
???????『…』
?????『それにあと一人はどこにいるのやら?』
ウォルバク『動いてるわよ彼女も、さてと私もそろそろ倒すとしますかあの子を…待っててね…可愛い可愛い紅魔の女の子。』
留年の高橋『あれ?そういえば今回の敵はある戦隊の敵が多いらしいですよ。誰なんですかね?川瀬先輩?』
川瀬『俺のデータによると…』
一色高也『愛國戦隊大日本の敵だよね。』
川瀬『絶対に違う。』
留年の高橋『とりあえずお楽しみに〜』
見てみたい特撮とアニメのコラボ小説は?各小説のコラボするアニメについては回答のスペースの関係上あらすじに書いておきます。
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