この素晴らしい特撮(チート)で瞬殺に! 作:カーナビレッスン
待ってたかいがあったよ!
やっぱりいるといいよね人間ヒロイン!
それでは、どうぞ!
ー王都ー
ーホテルの一室ー
私はウィズ。
かつてこの国、ベルゼルグ王国の魔法使いとして魔王軍討伐に向かいました。
しかし、仲間が死の宣告という呪いを受けてそれを解除するためにリッチーつまり死体となって魔王軍幹部のバニルと取引して魔王軍幹部になりました。
この国では裏切り者として悪名が轟き、私自身ここに来る事は絶対ないと考えていましたが彼の…旦那の用事の為にここにきました。
ウィズ『やはり私も行くべきでしたか…』
本来は私も旦那とダクネスさんについて行く予定でしたが、ダクネスさんに止められました。
ダクネス『この段階でウィズが来ては話がややこしくなる。せめて次に来てはくれないか。』
と言われて納得してめぐみんさんとアクアさんと一緒にいました。
めぐみん『ダクネスに止められた以上仕方ないのではないですか。貴族である以上腹の探り合いは得意でしょうしね。』
ウィズ『それはそうですけど…やはり…』
アクア『安心しなさいな、あんたの旦那はあんたの悪口なんて言われたらすぐに武器をチラつかせて黙らせるわ!それにもし駄目だったら王家の人をワームかロイミュードにするかエイリアンにインヴェードしてもらえばいいじゃない。』
ウィズ『さ、流石にそれはやり過ぎな気もしますが…でも、この国は戦争をまだしています。』
アクア『戦争ねぇ…早く辞めて欲しいのが本音だけどそう上手くいかないんじゃない。』
めぐみん『どういうことです?魔王軍ならカズマのおかげで壊滅したと言えるんじゃないんですか。』
アクア『違う違う、魔王軍との戦いはめぐみんの言う通り終わってるといってもいいわ、でも問題はこれから起こる戦いの後処理…それが残っている以上戦争は終わらないわよ。』
めぐみん『戦いの後処理…ですか。そんなに難しくはないんじゃないですか。確かに魔王軍の残党はいますがカズマの力なら…』
アクア『そういうことじゃないのよ。色々問題があるけど一番大きいのは戦いの後で魔族との関係をどうするかよ。』
めぐみん『魔族との関係?魔王軍がやられるという事は滅亡する事と同じではないのですか?』
アクア『そういう訳ではないのよ、全ての魔族が魔王軍に入っていた訳ではなく、傍観していた者や人間との戦いに消極的な者、戦争に反対していた者、逆に人間に協力していた者など様々なのよ。』
めぐみん『成程…魔族との関係とはそういう事だったんですか。でも、魔族はどうなる…いや魔族をどうするんでしょうか。』
アクア『そう、そこよ!そこが一番大切なのよ!大変なのは魔族をどうするか…この国の判断によってはまた戦争が起きるわよ……』
めぐみん『魔族による戦争を止めるためには…皆殺しにするのがベストなんでしょうか?』
アクア『いや、それは最大の悪手よ。この世に絶対はないの…そんな事をしたら必ず生き残った魔族が団結して更に強い魔王軍として君臨するわ。そして泥沼の戦争状態に突入する。一番まともなのは迅速に魔族の生き残りに対して停戦または保護をする。』
めぐみん『保護ですか…でもそんなことをしたら…』
アクア『めぐみんの頭の中の想像通りよ、暴動が起こるかもしれないわね。でも、そこでこの国の真価が試される。いかに国民からその感情を抜き取れるかが…それがこの国にとって最大の試練よ。』
めぐみん『なるほど…しかし、それは難しいですねぇ。この戦争で亡くなった兵士は山程いる…その家族が黙って魔族を受け入れる訳はないでしょう。戦いをする事に嫌悪していても…頭で理解しても"心"で理解するのは無理ですよ…人によってはとても時間がかかります。いや、出来ない人もいます、出来ない要求まで呑んでいては人間は簡単に壊れます。』
アクア『でもね、それをやらなきゃならないの。カズマがウィズを赦したように…誰かが止めなきゃいけないの。…私がいや…神々で若くして死んだ人間を送り込んだのは…それを止めるだけじゃない。もし、その転生した人が死んでも家族はいないから大丈夫と思って送ってたの。』
ウィズ『随分と酷い事を考えるんですね…合理的ではありますけど…人を数としか見ていない神様らしいですね。』
めぐみん『ウィズ!』
ウィズ『アクア様…確かに私は元魔王軍幹部としてこれからやる事は山程あります。人間にとっても魔族にとっても裏切り者である私にはその責任を負います。それで貴女の言った戦いを止めてみせます…それが私の使命です!』
アクア『…あんた……そこまで解ってるならなんで王女様に会わなかったの。別にカズマに守ってもらえばいいじゃない。それを…こう裏でぐちぐちとはやめて貰ってもいい?』
ウィズ『…』
めぐみん『アクア!!いくらなんでもいいすきです!』
アクア『…確かに厳しい言葉かもしれないけど言わないといけないの、場合によっては貴女の氷の力ではなく言葉の力が必要になるのよ。』
ウィズ『どういう意味ですか…』
アクア『貴女は確かに裏切り者と見られてる。でも、人間としても魔族としても過ごして来ている。それなりに信頼も地位もある程度は残っている…なら、二つを繋ぐことが出来るかもしれない。ウィズ…元魔王軍討伐隊のウィズ…元魔王軍幹部のウィズ…様々な立場に立った事のある貴女だからこそできる事はないかしら?』
ウィズ『なるほど、確かに……この戦争を終わらせるには私はうってつけですね。』
アクア『ええ、だから頑張りましょう!この戦争を本当の意味で終わらせてこの世界を…素晴らしい世界にしましょう!』
めぐみん『いいですね!やりましょう!』
ウィズ『はい!頑張りましょう!』
アクア『この…』
めぐみん『素晴らしい…』
ウィズ『世界に…』
アクア・めぐみん・ウィズ『祝福あれ!!!』
三人の決意は固まった!
戦争を終わらせるために…今!立ち上がる!
そのころ…
ー王都ー
ーアイリスの部屋ー
アイリス『ふぅー、疲れましたわ。』
王女アイリスは疲れていた。
昼間の騒動で体も心も疲労が蓄積されていた。
アイリス『これで戦争が終わればいいのですが…しかし…何故私が頭を…』
彼女は昼間に会ったカズマに頭を下げた。
そして頭を撫でられた。
その事に疑問を抱いていた。
今までの人生においてそのような事を家族にもされた事がなかったからだ。
アイリス『…これは…どういうこと…なのでしょう…あれ?なんですかあの人形?』
彼女が考えてベッドに寝転がり部屋を見渡すと1体見た事のない人形が置いてあった。
明らかに周りに置いてある人形とは異質な物で毛が数本だけ刺さった頭とお世辞にもカッコいいとは言えない顔をしていた。
アイリス『クレアかレインが置いたのでしょうか?私の部屋にはこのような物は…』
どう見ても異質な人形で気になりベッドから起き上がってその人形を手に取った。
???『私!シンディーサンシャインよ!よろしく!』
!!!
アイリス『きゃあっ!誰ですか!』
声が聞こえてきた。
自分以外誰も居ないはずの部屋から声が聞こえてきた。
しかも、聞いた事のない声だった。
大人の男の声でもましてや大人の女の声でもないまるで自分と同じような歳の少女の声が聞こえてきた。
何処からともなく聞こえてきて体が恐怖で小刻みに震える。
???『怖がらなくても大丈夫?私の名前はシンディーサンシャイン。貴女が持ってる人形が私よ。偶々ここに来ちゃったの。』
アイリス『ここに来た…どうやってですか?』
???『それはねぇ…内緒!それにぃ…私、貴女と友達になりに来たの!』
アイリス『え?友達…ですか。』
???『そうよ、よろしくね。』
アイリス『友達…ですか…そんな…私達今会ったばかりでその…』
???『ま、それもそっか。でも、こんなお城にいたらお友達がいなくて寂しいんじゃないの〜?』
アイリス『そ、それは…その…』
アイリスは一人であった。
そして、父と兄が現在いない事で寂しさを強く感じていた。
???『どう?私が毎晩お話し相手になってあげるけど?』
アイリス『え!本当ですか!』
???『そうよ、だからお友達になりましょう。アイリス。』
アイリス『…そうですね…確かに寂しいです。お友達になって私とお話ししてください。』
???『じゃあ、よろしくね。アイリス。』
アイリス『はい!!サンシャインさん!』
アイリスに友達が出来た。
母親『あら?たくちゃん、どうしたの?』
たくちゃん『別に。ヒーロー…観に来た…』
母親『ほら、たくちゃん、あんなにヒーローがいっぱいいて…』
ゼンカイジャー8話視聴
たくちゃん『うおっ』
母親『たくちゃん?』
たくちゃん『うおおおおおお〜〜〜うおおおお〜〜』
母親『たくちゃん泣かないの!ツーカイザーの変身ダンスキツいけど頑張ってみましょう!』
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