この素晴らしい特撮(チート)で瞬殺に! 作:カーナビレッスン
剛力『社長…そろそろ。』
森上『あ、そうか、じゃあ本編楽しんでくれや。』
ー王都ー
ー広場ー
我輩の名前はバニル。
元魔王軍幹部にして仮面が本体の悪魔である。
元魔王軍幹部と言ったが、しっかり大部隊を率いたりと言ったことはした事がない。
なんちゃって幹部と言った方が適切だ。
魔王城に大半の幹部がいた時、ここにいるサトウカズマ率いる光の巨人達によって襲撃を受けて魔王城崩壊と共に大半の幹部及び兵士は死に、崩壊による死を免れた者も追撃によって全滅したので生き残ったのは我一人である。
正確には我も何度も何度も死んだが不死身の我には関係ない!
それにあやつは"あの事"を忘れているのも我にとっては好都合!
にしてもここはなんというか場所だ!
バニル『素晴らしい!!!人間の憎悪がよりどりみどり!まるでバイキングではないか!』
カズマ『確かにこれは…とんでもないな…』
バニル『安心しろ、なんて日だ!とは関係ない食べ放題のバイキングの方だぞ。』
クリス『そっちの心配じゃないよ。で、でもこれって…あの人裏切り者…本当に…』
バニル『ふむふむふむ…なるほど、なるほど…どうやらこれはそう簡単に終わらない問題になるだろうな。なぁ、そこで見ている貴様、わかっているぞ、出て来たらどうだ。』
バニルが右手の人差し指で挿した先には一人の女性がいた。
パク『どうやら面倒なのをつれてるみたいね。』
バニル『いやはや、まさか元エリート様がこんな所で何をやっているかと思ったら…』
パク『黙れ!私はエリート!Aスクワッドのピンクのパク!私は必ず出世街道に返り咲いてみせる!そのために…この国を滅ぼす!私達のやり方で!』
シュッ!!!!
あっという間に姿を消したパクを追えなかった。
確かに追うべきだったと思うが動けなかった。
めぐみん『なんというスピード…そして何よりこの場所に順応する適応力…侮れません。』
この観衆の中戦闘を始めるにはこちらに不利がありすぎる。周りの人間を巻き込むなんて出来やしないとこやつらはかんがえてるのだろうな。
ま、我としても人間が減るのは良くない。
そして、この人混みでは隠れるのなど容易いだろう。ま、我と契約しなければこの男はすぐにパクを捕まえただろうな。
ダクネス『Aスクワッド…何だそれは?』
クリス『カズマ君、君ならわかるよね。』
カズマ『ああ、勿論だ。だが、ここだとあまりよくない。とりあえずダクネスの家に行かないか?大事な話を聞かれない部屋でしたい。』
ダクネス『わかった!ハーゲン!』
ハーゲン『はっ!ただいま!』
ーダクネスの家ー
ー地下室ー
我輩達は追手を警戒しつつ、ハーケン率いるダスティネス家の馬車に乗ってダスティネス家の地下室に辿り着いた。
カズマ『さて、ここなら安心だな。ありがとうダクネス。』
ダクネス『これくらいの事なら構わないさ、で、続きを話してもらうぞ。Aスクワッドとはなんだ。』
カズマ『Aスクワッド。パワーレンジャー SPDに登場する、いわゆるエリート呼ばれる集団と呼ばれる5人組でさっき会ったのはその内の一人だと思われる。』
めぐみん『パワーレンジャー ?スーパー戦隊じゃないんですか?』
カズマ『正確には違う,彼等はスーパー戦隊と同じ姿をしているが中身が違う。パワーレンジャー というのは日本のスーパー戦隊をアメリカという国向けに作り直した作品だ。』
ダクネス『そのパワーレンジャーSPD の敵なのか?』
カズマ『正確には元パワーレンジャーかな、あいつらは金の為に人類を仲間を裏切った。しかし、予備のBスクワッドの活躍によって逮捕された。はずだったけど…まさか、この世界に来ていたなんて。』
アクア『あんな事するのは多分、ファイアの仕業よ。全くRがどうこう言っていたのはリベンジのことだったのね。』
カズマ『しかし、どうするべきかな。とりあえず犯人について王女様と話し合ってみるのがいいだろうな。ダクネス、取り次げるか?』
ダクネス『任せてくれ、私がなんとかしてみよう。』
めぐみん『にしても、カズマの方も大変ですね。』
カズマ『え?』
めぐみん『だって、この世界に来てから死にかけたりする事ばかりじゃないですか。本格的に休もうとか考えないんですか。』
カズマ『そうかもしれないな、でも…俺は一度死んだ身だ。いわばボーナスみたいな感じで生きている以上やれる事はやりたい。今,やれる事は戦いを終わらせることだ。』
めぐみん『戦いを終わらせる。』
カズマ『俺はウルトラマンコスモス好きだ。それは敵と和解して終わってるからだ。』
ダクネス『敵と和解…つまり仲良くなって終わったのか。』
カズマ『ああ、そうだ。敵と和解して終わらせる。そんな作品が好きだ、ただ殺しあうだけで終わりなんて嫌じゃないか。例を挙げると殺し合って最後に疲れ果てて帰るウルトラセブンの後ろ姿には後悔はあったはずだ。もっと自分は何か出来たんじゃないかと。』
アクア『でも、セブンの敵は…』
カズマ『宇宙人または宇宙人に改造された怪獣兵器ばかりでセブンは正しい戦いをした。ただ、二回セブンは後悔した出来事がある。』
ウィズ『後悔?正義の使者であるウルトラセブンさんがですか?』
カズマ『ああ、ノンマルトとギエロン星獣だ。この二体に関しては後悔していた。人類側に過失があったにも関わらずに対処してしまったからだ。ノンマルトに関してはウルトラセブンがどうする事も出来なかったがギエロン星獣に関しては人間を止めればなんとかなっていたと後悔した。そして、彼は人間を愛せた喜びと助けられなかった人と怪獣に対しての後悔を残して帰って行った。』
アクア『…その後悔があったからバクタリやエレドータス達をウルトラセブンは助けたのね。』
カズマ『そうだと俺は信じたい。そして、戦いの終わらせ方に平和的解決を求めたのがコスモス,キョウリュウジャー、ドライブ、セイザーXだ。この作品達は残念ながら組織そのものは壊滅したが幹部達と和解出来た。他にもオーレンジャー、カーレンジャー、レスキューフォース等でも見られた他の文明の尊重があった。そして、コスモスは互いに進化し合い力を発展させて殺し合い憎しみ合いを越えて分かり合う道をとった。』
ダクネス『戦いを止めたのか…憎しみが止まったのか。』
カズマ『そう、コスモスの世界の敵カオスヘッダーは星を滅ぼしながら進化する生命体、武器を進化させる人類の泥沼の状況になりかけていた。それを誰も止めようともせず仕方ない、仕方ないと呟いて苦しんで自らの使命を忘れていた。
しかし、ウルトラマンコスモスも考えなかったカオスヘッダーへの共存を考えた真の勇者春野ムサシによってそれは成し遂げられた。』
ウィズ『いくつもの星を滅ぼしたカオスヘッダーとの共存、それがこの世界でも出来ると。』
カズマ『ああ、俺は後悔したくない。だって姿形が違うだけで言葉もわかるのに話せる相手を殺すなんて寂しいじゃないか。』
ダクネス『…それを言う奴はこの世界にはいない。少なくともお前が言ったのが初めてだ。』
なるほど、理想は気高い。
だが…
バニル『だが、もし、人間を喰うことに情熱を燃やす魔族がいたらどうする。』
カズマ『え…』
バニル『そして、魔族を殺す事に快楽を求める人間がいたらお前はどうする。』
これを聞いておかんわけにはいかん。
理想には必ず"現実"が必要なのだからな。
カズマ『両方とも限界まで説得はしてみせるさ、だが、それでもダメなら俺が殺す。それが俺にとっていやこの世界にとって必要だからだ。』
バニル『必要ならば殺すか…お前にとっての正義はそういう物なのか。』
カズマ『正義の味方は本質的には存在しないそれぞれの正義の元戦うだけさ、それがいかに愚かでも泥に塗れていてもしょうがない。正義なんてものは何処にでも転がってるのさ。』
バニル『そうか、ならばお前はかつての仲間を殺す正義も持っているのだな…あの、魔剣の勇者が敵に回っても殺すのだな。』
カズマ『覚悟はあるさ。』
バニル『ならば良いだろう。』
さて、我のこの言葉を受けても気付かないとは…"お前"も可哀想だな。
ーその後ー
剛力『社長!いいんすか!』
森上『何がや?』
剛力『このままだと俺たちカズマ達に生命狙われますよ。』
森上『安心しいや,ワイらは無敵や。』
剛力『え?』
森上『他作品のキャラを殺すなんてそんな事この作者には出来へん。』
剛力『あ、そうでしたね。』
森上『だからお前も気にせずに働きや,あ、あと5ヶ月は給料出せへんからごめんな。』
剛力『え?』
森上の妻『カレーは出すでぇ。』
*毎食カレー決定*
見てみたい特撮とアニメのコラボ小説は?各小説のコラボするアニメについては回答のスペースの関係上あらすじに書いておきます。
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