この素晴らしい特撮(チート)で瞬殺に! 作:カーナビレッスン
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ーレムー
めぐみん『さあ!冒険者登録をしに行きましょうカズマ!』
カズマ『うるせぇ…こちとら体ボロボロなんだよ少し休ませろ。』
先ほどまで殴り合いの喧嘩をしていた俺とめぐみんとダクネスはなんとか俺の負けということで終わりになった。
負けてねぇし!と言いたかったが紅魔族っていうのは避けるの上手いしダクネスがめちゃくちゃ邪魔だしで勝てねぇ!
俺は喧嘩し終わってからめぐみんにアクアと共に冒険者登録をしにいこうと誘われた。
勘弁しろよ…と文句を垂れたかったが仕方なく体を起こしてギルドに皆で向かった。
にしても魔法使いか…やっぱりこういう世界にはつきものなんだな。しかし、ゆんゆんといいめぐみんといい魔法使いはやっぱり女の子がなるものなのか?
確かに俺は特撮メインだがその周辺も見た事はある……どうでもいいか。
ーギルドー
俺はめぐみんとアクアと三人でギルドに戻ってきた。
先程の騒ぎのせいか女性冒険者は俺の顔を見ただけで震えたり露骨に目を逸らしたりしていた。
そりゃあそうだよな。
でも見せしめ的はよかったかもしれないが少々やりすぎましたね。
ギルドで何度も問題を起こすのはよくなかった。 しかし、全て自衛の行動だぞ!と言いたいがやりすぎだと言われたらその通りですというしかないだろう。
ルナ『どうもみなさん、今回は冒険者登録ということでよろしかったでしょうか?』
こちらから目を背けている。
当たり前だよな。
カズマ『はい、お願いします。先程はすいませんでした。』
ルナ『ええ…まぁ…あの…その…二度とあんな事しないでくださいね。女性冒険者からクレームが多数出ていますので…』
カズマ『は、はい。』
ルナ『本当は出禁も考えたのですが…そんな事をしたら私達は…あなたに…子どもをこさえさせられるのではと…』
え!
俺どんな評価されてるんだよ!なんだ?俺が右手をかざすと妊娠するとでもいいたいのか!
どんなsmos○だよ!
ウィズのことがあるから変な憶測が飛んでも仕方ないか…この状況を変える必要はあるな。
よし!ここはあざとくやってみるか!
バトルナイザー!モンスロード!
ハネジロー『パムパム〜』
俺はスマホのアプリ、バトルナイザーを使いハネジローを召喚した。
その愛らしく羽を広げて飛ぶ姿を見て何人かは羨ましそうにハネジローを見た。
武器を構える者をいたがその愛らしさに見惚れて武器をしまった。可愛いは正義だ。
俺の肩に乗せるとめぐみんが珍しそうにハネジローを見た。
めぐみん『へぇ〜カズマも使い魔を持っていたのですね。名前は何というのですか?』
カズマ『こいつの名前はハネジロー、仲良くしてやってくれよな。』
ハネジロー『パムパム〜』
そういってめぐみんの方に近寄る。
めぐみん『ハネジローですか。私だったらぱむばむと名付けますね。』
カズマ『そのままじゃねえか、確かにこいつの名付け理由は羽根があるからって単純なんだけどな。さてと、それより冒険者登録だ。俺と横のアクアの冒険者登録をお願いしてもよろしいでしょうか?』
ルナ『はい、登録料1人1000エリス頂きますがご用意はよろしかったでしょうか?』
カズマ『あ、はい。おいアクア、お前も出せよ。昨日やった金があるだろ?』
俺はルナさんに1000エリスちょうどを渡した。
しかし、アクアは呼び掛けても一向に払おうとしない。どうした?レムに置いてきたか?
アクア『そ、それがその…』
下を向いてもじもじとするアクアの態度に感づいた俺はレムに電話をした。
カズマ『おい、レム!アクアは秘密基地で昨日何をしていた?』
アクア『はい、持っていたお金全てをお酒とおつまみにつぎ込んでいました。ゴミやアレを片付けた際に量から見て明らかに残ってないと判断して間違いないでしょう。』
カズマ『おい、アクア!残りを出せ。』
アクアはポケットから1エリスを出して俺に見せた。
アクア『これでお願いします。』
ルナさんが苦笑いをしている。
俺はアクアの手から1エリスを取り上げる。
カズマ『お前に金を持たせた俺が間違いだった!すみません、こいつの分は俺が払っておくので。』
ルナさんにお金を渡した。
不思議そうな表情をしていたルナさんが俺に質問してきた。
ルナ『は、はい…よろしかったのでしょうか?』
カズマ『え?別にパーティーメンバーだから一蓮托生でしょ。』
アクア『ありがとう、流石カズマさんね。よっ、太っ腹!害統領(さんだいめ)!』
カズマ『おい何で最後悪口言った。…これは俺の貸しだからな覚えておけよ。クエストを受けて返せよ。出来なかったらエリス様の身包みを剥いだ動画をばらまいた金で返すぞ。』
アクア『えっ!出来れば後者でお願いというよりそっちでお願い!』
あっ、そうかこいつに身内苦しめ作戦は意味なかったわ…女神とは。
カズマ『もういいよ、今後は俺が財務管理を行うから…分け前も調節する。それでいいな!』
アクア『はいはい、わかりました。』
ルナ『よろしいでしょうか?それでは、水晶に手を当ててステータスを確認してもらってよろしいでしょうか?』
カズマ『アクア先にお前からやればいいぞ。俺はハネジローと戯れながらお前のステータスを見といてやるぞ。』
アクア『ええ!見てなさい!』
アクアは言われるがまま水晶に手を当てるとそこにはステータスが表示されていた。
ルナ『おおー!こ、これは素晴らしいです!このステータスならいきなり上級職のアークプリーストになれますよ!』
受付の人からステータスが書いてある冒険者カードを渡されてアクアが喜ぶと同時に皆が騒ぎ始める。そして
おおおーーー!!!
ギルドのあちこちから歓声が響き渡った。
そうだそうだ、こいつは女神だったわステータス高いのは当たり前だったわ。
別にこいつの能力とかはそこまで期待してなかったんだけど少しは使えるのがあればいいけど
アクア『見なさい!上級職よ!上級職のアークプリーストよ!』
冒険者カードをこれでもかと見せてくるアクアを払い除ける。
カズマ『はいはい、すごぉござんすね。俺もとりあえず水晶に手を当てるわ。』
俺が水晶に手を当てるとそこには特撮マスターと呼ばれる職業が記されていた。
これにはギルドのお姉さんも混乱していた。
ルナ『特撮マスター…職業能力は使用技に対するデメリットが消滅する。だそうです?この職業に固定されています…よろしかったでしょうか…といっても変更出来ませんのでこちらとしてはどうにも…』
デメリット消滅!!やっほー!
これで怖くて使えなかったテレポーテーション とか使えるぞ!
カズマ『いえ、僕はそもそも職業はこれで十分というより望んでいたので問題ありません。
特撮マスターとは僕のいた国の特撮と呼ばれる娯楽で、その特撮に出てきた人や怪物、武器を使いこなす職業ですね。』
ルナ『とく…さつ…その能力を使ったことによって魔剣の勇者や紅魔族のアークウィザードを軽々と勝利出来たんですね。』
カズマ『まあ、そうですね。でも俺から攻めたのは対魔王だけですよ、他は自衛ですのでそんなに困らなくて大丈夫です。ああ、あとこれ迷惑料として特撮の本です。』
ルナ『あ、どうも。そ、そうですか…ではこれからの貴方達の活躍をお祈りしていま…え?ということは貴方が…魔王を倒して…魔王城を全壊させた人だったんですか!!』
ええーーー!!!
ギルド中から大声が聞こえてきた。
昨日俺を襲った冒険者達はこの街の人間じゃない奴ばかりだったから知らなかったのか。
確かにしっかりと報告はしていなかった。
カズマ『そ、そうですけど…正確には俺がじゃなくては俺が使役するヒーローの力でです。』
ルナ『そ、そうなんですか…確かにあなたのステータスは経験値は高くスキルポイントもかなりありますが他の人と比べて低めです。しかし…ステータス変化?不思議ですね。』
ステータス変化?どういうことだ。
気になる事はいくつもあるが俺はお姉さんからステータスのカードを貰う。
これで俺も冒険者だ!!
といっても何しようかな?
カズマ『なあ、アクア?俺達これから何すればいいかな?』
アクア『とりあえずクエスト受けましょう。私とあなただけで!どう?』
めぐみん『そんな!私も連れてってください!』
めぐみんがアクアに不満を吐いていた。
カズマ『どうして俺達だけでだ?別にみんなを誘ってもいいんじゃないか?』
アクア『実はね……私、借金作っちゃったのハート』
なんだと…
俺はアクアの首根っこを掴み問いかけた。
カズマ『だから二人でってか…ハート…じゃねぇ!!てめぇ昨日あの後俺からもらった5000エリスだけじゃ足りなかったってか!!借金を1日で作るなんて馬鹿か!』
アクア『うるさい!作者も毎月とんでもない金額の借金をメルペイで使ってるし!あの程度じゃ私には足りなかったのよ!』
カズマ『うるせぇ!お前一人でクエスト行ってこい!なんで俺がお前の尻拭いをしないといけないんだよ!』
アクア『だってえぇ!いきなりこんな所に連れてこられたのよ!飲まなきゃやってけないでしょ!とりあえずそこのカエルのクエストやれば稼げるくらいの借金しかないから!ね!お願い!』
涙をドバドバ流してギャンギャン泣くアクアに折れた俺はクエストを受けることにした。
カエル討伐か…へ〜買取で金額も上がるのか。
めぐみん『それでは、私はレムに帰っておきます。それとスーパー戦隊の本とか見て待っています。』
カズマ『わかった、それじゃあな。』
めぐみんがレムに帰ると同時に俺もアクアを引っ張り外に出る。
よっ!頑張れよ!勇者様!
魔王を倒した懸賞金で奢ってくだーさーい!
へへへっ…ウィズさんの旦那さんいいなぁ…
周りからの声から逃げるように俺はアクアを連れてクエストに向かった。
ー草原ー
アクア『たしゅけてぇ!カズえもももん!ジャイアントトードに虐められてるよお!!』
全力でアクアが大泣きしながらカエルのモンスタージャイアントトードから逃げていた。
この女神は一応俺の従者だからどれくらいの実力があるか確認するためにまずは一人で突撃させた。
そもそもこいつの借金をなんで俺が…ってなわけで借金をしたこいつ自身に稼がせることにした。
ところがこの女神まじで使えねえ!
アクア『見てなさいカズマ!この女神の最高必殺技ゴッドブロー!!!!』
といって巨大なカエルに対して光を放ちながら打撃を喰らわせた。
カエルは怯んだ。
アクア『やったわ!』
バカ!それは死亡フラグだろ!
怯んだと思われたカエルは元気だった。
あまり効いていない。
アクア『あ…』
パク
アクア!!!!!!
何してんのこの駄女神が!
カズマ『フラビージョの力よ!ドカーン!!』
俺はカエルに爆撃を与えてアクアを吐き出させた。既に粘液でベトベトになった駄女神は泣きながらこちらに縋りついてきた。
アクア『カジュまさ〜ん!!ありがとうごじゃましゅううう!!』
カエルの粘液をつけたアクアをなんとか振りほどこうとするがこの駄女神は足を離さない。
ちくしょう…やっぱり俺がやるしかないのか…
カズマ『はいはい、選手交代だ。どいてろ!』
鬼畜スイッチ on
カズマ『レッドマンの力よ!レッドアロー!』
俺はレッドマンが持っていたレッドアローもといウルトラクロスをたくさん取り出して近くにいたジャイアントトードに対して投げまくった。
なんでこんな技使うかって?
簡単な話だ、このジャイアントトードってのは買取をすることでお金が多く貰えるらしい。
この巨大カエルの死体を運ぶのは容易いが俺の使える技は峰打ち系はそこまで多くない。
だから…
カズマ『こういう技をするしかねぇよなあ!おら!おら!』
俺はそこら中にいたカエルに対してレッドアローを投げまくったことで多くの息絶えたカエルの死体を見る事になった。
そして俺はレーザーネットを使ってカエルの死体を回収してテックスピナー2号でアクセルに帰っていった。
そして一緒に乗っていたアクアの
アクア『あ、悪魔たん…』
鬼畜スイッチ off
という言葉で心を落ち着かせるとそのままギルドにカエルを持っていて報酬を貰いアクアに借金を返させた。
まあ、初クエストはこんなものだろう。
今度はめぐみんやダクネスも連れていこうかな…
そんなことを考えながら俺はつまみを買って拠点に戻っていった。
ここで終われば平気だったのだが…
カズマ『おい、離せ!とっとと銭湯にでも入ってこい!!くせええよ!』
アクア『うわーーーん!おねぇがかあしますカジュましゃん!』
この駄女神がテックスピナー2号で帰る時に興奮して動き回ったせいで俺にもカエルの粘液がついてしまった。それに怒った俺は借金分と僅かの金しか渡さなかった。
そのため、今もこうやってしがみつかれていた。
アクア『おねぇがいしましゅ!!!私にお金を恵んでくだしゃい!!』
あまりにもしつこいこいつをどうすればいいかわからない。僅かの金で銭湯には行けるのに…
アクア『銭湯に入った後のフルーツ牛乳を飲む金を恵んでくだしゃい!!』
こ、この駄女神がぁ…!!!!!!
カズマ『わかったわ!!ほら、これで足りるだろ!とっとと行ってこい!!』
アクア『ありがとうごじゃいます!』
そういってアクアはダッシュで銭湯に向かった。しかし…
『ねえ、あの人ヤバくない。女の子を粘液まみれにしてあんなに説教して…』
『それに聞いた?あの人ギルドで魔法を使って女の子を裸にひん剥いたらしいわよ。』
叔母様が俺を見てひそひそとしていた。
そ、そんな噂が経ってるのか…
ちょっ!違!!
俺が訂正しようとして駆け寄ったら叔母様方は顔を青くして逃げていった。
カズマ『ま、待ってー!!!!』
俺の叫びは無常にも空に響くだけだった。
ーレムー
めぐみん『ほ〜なるほど。この世界では魔法は勇気なんですか…興味がありますね…』
ゆんゆん『へ〜確かにかっこいいね。』
めぐみん『な!ゆんゆん、他の本があるから私の本を見なくてもいいじゃないですか!これだからボッチは!』
ゆんゆん『ボッチじゃないもん!!あ、そういえばめぐみんダクネスさんはどこ行ったの?』
めぐみん『え?私は知りませんよ、ウィズはあなたといたから…はてどこに行ったんですかね。』
ー裏路地ー
ダクネス『こいつを頼む…至急届けてくれ…』
??『はっ!!』
ダクネス『どうやら私も覚悟を決めないとな。』
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