この素晴らしい特撮(チート)で瞬殺に! 作:カーナビレッスン
観てくれている皆さんには感謝してもしきれません。
いただいたコメントは必ず目を通して返信しますので今後とも気軽にお願いします。
ちなみに今、円谷プロの応援配信で今回のメインアイテム"ラハカムストーン"が登場するウルトラセブン模造された男が応援配信中です。ラハカムストーンについてやカズマの持つ形と同じ形の石を持つ女子高生などモチーフになった物が数多くあるのでよければ御観覧ください。
ーメタフィールドー
ウィズ『炸裂魔法!』
ダクネス『くっ!まだまだ!』
俺はダクネスとウィズをウルトラマンネクサスの技を使ってメタフィールドと呼ばれる異空間に移動させた。
あのままアクセルの裏路地で戦わせるのは他の人に被害を与えると判断したから二人を無理矢理メタフィールドに包み込んだ。
そのせいで足の拘束が外れてダクネスが自由になってウィズの魔法から逃げる事に成功した。
俺は追撃を行おうとしたがウィズが俺を止めた。
ウィズ『私は母親として子供達の命を守ります。そして勝つ!今の私は誰にも決して負けません!母親として私にここは任せてください!』
タッタッタッ!
元リッチーの使う魔法に対して警戒をしているダクネスは様子を見ながら避けている。
クルセイダーとしては敵の攻撃を受けてパーティーを守るのが当然らしいが流石にウィズの魔法を受けて耐えるのが無理と判断して攻撃を適度に避けている。
ウィズ『爆発魔法!』
ウィズはダクネスから一撃でももらったらアウトだ。
ダクネスは攻撃を当ててウィズのお腹にいる俺の赤ちゃんを流せばいいだけだ。
そして、あまり激しく動きすぎても流れてしまうからダクネスの勝ちだ。
ウィズはリッチーから人間に戻ってからまだ日が浅く魔力の使い方に対して慣れていない。
それに加えて話しを聞く限り命の取り合いとなる戦闘はあまりしてこなかったウィズのブランクは大きい。
アドバンテージに関してはダクネスの方が強い。
そこまでダクネスは速くないがそれ以上にウィズの動きにぎこちなさを感じる。
ダクネス『ほら私を倒すのだったら爆裂魔法なんかで来たらどうだ?元リッチーのお前なら使えるんだろ?』
ダクネスが指を動かしウィズを挑発する。
ウィズ『くっ!!』
悔しそうな顔をしかめてウィズはダクネスを睨み続ける。
ダクネス『ああ、そうだった。めぐみんから聞いたが爆裂魔法を撃つと体力を全て使ってその場で倒れてしまうんだったな、それでは赤子は潰れるからお前は私に勝てても私の勝ちだ。』
遠距離から魔法を撃ち込み続けるウィズの魔法を避けては受けを繰り返すダクネスの体力の凄さに圧倒される。
お嬢様という存在が強いというのは特撮界隈以外でも聞いていたが実際にここまでの実力者が存在するなんて…
だが、向こうは攻撃を仕掛けてこない。
不自然ではない、近づくというリスクを取る行動は避けたいから当たり前だ。
しかし不自然な点が一つある。
本来、アークウィザードの魔法など当たる事自体まずいはずなのにダクネスは場合によっては避けられるはずの攻撃を受けている。
腹をかばいながらのウィズは明らかに遅いから避けるのはそこまで難しくはない。
それにこのままだと魔力が切れてしまう。
なんとか確実にダクネスに致命的なダメージを与えないと負けてしまう。
ウィズ『負けない!私は負けない!この子供達を何がなんでも守ってみせる!母親としてどんなことをしたとしても!!カースドライトニング!』
ダクネス『うわあああああっ!』
ウィズは雷を落としてダクネスの体を狙い当てた。ダクネスの体に雷撃が通った。
これは勝負あったか!
黙々と上がった煙が晴れるとそこにはフラフラになりながらもダクネスが立っていた。
ダクネス『ふっ…流石に駄目かと思ったがなんとかなったな、クルセイダーを舐めるな!』
ここまでかと思ったがウィズが俺の側に来て耳打ちで話しかけてきた。
ウィズ『カズマさん…もしこの子供達が産まれた時には私に代わって家事とかやってもらっていいでしょうか。』
カズマ『え、どういうことだ。まあ、家事くらいはなんとかなると思うけど…』
それを聞いたウィズは笑顔になって俺から離れた。何をするんだ…家事の事を心配するなんて…
赤ちゃんのこともあるから死にはしないと思うけど…
ウィズ『フリーズ!』
なんと氷魔法をダクネスではなく、自らの足にかけてしまった。
これでは全く動けないじゃないか…
自らの体に対して氷魔法を撃ったことでダクネスは不思議に思っていたがこれ幸いとダクネスが動けなくなったウィズに突っ込んできた。
しかし、ウィズは小声で何かぶつぶつと呟いていた。
ダクネス『もらった!!』
ダクネスがかなり近付いて来るのを見たウィズは不安になり近付いてきた俺を突き飛ばした。
何だ!さっきからウィズは何を…
向かってきたダクネスに向けてウィズは右手を突き出して笑った。
ウィズ『そうだったわね…貴方の御望みはこの魔法だったわよね!!エクスプロージョン!!』
ダクネス!
ガァアン!!
ダクネスはウィズからの爆裂魔法を至近距離で受けた。
物凄い爆音と煙があたりを漂う。
ウィズ『うっ…うううっ…』
ウィズの足は衝撃で氷に包まれている所といない所の間から出血していた。
痛みに耐えながら必死に意識を保とうとするウィズの体は完全に満身創痍であるが腹だけは左手でしっかりと守っていた。
まるでオーズの最終回のプトティラコンボやゴーカイレッドの戦法じゃないか…
その二人のように他の場所は本当にボロボロだった。
これでは…普通の生活に支障が…
流石にあれだけ耐えたダクネスでも…
煙が晴れてダクネスの方を見た。
ダクネスは…
ダクネス『ふっ、まさか本当に爆裂魔法を撃ってくるとはな…ここまで上手くいくとは思わなかったぞ。』
なんと無事だった。それどころか傷らしき傷も負っていない。なんでだ…なんで
ウィズ『そんな…クルセイダーだとしてもそんなには…』
ダクネスは背中に隠していた物をウィズの前に突き出した。
ウィズはそれを見て驚いた。
なんとそれは…
ダクネス『ウルトラZライザー、こいつはお前も持っていただろ。これの使い方に転移魔法に近い能力で別の場所に一時的に行くことができる、そこに逃げ込んだ。』
そうか!ダクネスはウルトラマンz を観てウルトラZライザーの事を調べてたんだ。
だから異空間に行く事を知ってた。
ウィズ『そ、そんな…』
動けないウィズの目の前にたったダクネスが大剣を振り上げる。
ダクネス『お前の負けだ。お前を赤子事殺してやる。悪いな…こちらにも"事情"というものが存在するんでな。』
ウィズ『事情…ですか…その事情は赤ちゃんを殺してでも為すべきことなんですか…あなたには母親の気持ちが何もわからないんですか!』
その言葉を聞いたダクネスはウィズに対して哀しげな表情で答えた。
ダクネス『残念ながら私が物心ついた時には母は死んでいたのでな…母親の気持ちはわからん!…だが…それでも…死ね!!』
ガアン!!!
ダクネス『!!!貴様…やはり出てきたか。』
俺は不思議獣ギルギルを召喚して大剣を受け止めた。
カズマ『ここまでだダクネス。』
ダクネス『やはり止めるか…お前には王としてこの世界をなんとかしてもらいたいんだ。そのために不安要素を消し取りたい。
わかってくれとは言わないが…受け入れてくれないか。』
ウィズ『………』
確かにダクネスの言葉は正論だ。
でも不安そうなウィズの顔を見て俺は決めた。
カズマ『その言葉が本気だったとしても俺は断ってたよ。自分の子どもが救えない人間に世界を救う資格なんてない。それに自分が手の届く範囲で命を救えるなら俺は救ってみせる。』
ダクネス『そうか、なら!』
ダクネスは手に持っていた大剣を離してウルトラZライザーを振りかざそうとしたがギルギルはダクネスに対して打撃を与えてその攻撃を止めた。
ダクネス『くっ…まだまだ。』
ダクネスはまた立ち上がる。
何だ!何がダクネスを動かす!
カズマ『ダクネス!何でだ!何で親の心を…母親になるウィズを理解しない!お前だって人間なんだろ…人なんだろ…女なんだろ!!』
ダクネス『うるさい!事情があるんだ!それに私は本当に母親の事を何も知らない…母親からの愛を知らぬ私にそんな事を解くな!』
カズマ『だったら連れて行ってやる!お前の母親の元へ!バインド!プリーズ!』
ダクネスは身構えた。
どうやら俺の言葉から自分を殺すと思っていたらしい。しかし俺はウィザードの魔法でダクネスを縛っただけで終わった。
ダクネス『えっ…』
カズマ『カモン!デンライナー!』
デンライナーを呼び出した俺はウィズの足元の氷をヒートメモリの力で溶かして共にデンライナーに乗り込んだ。
ダクネス『これは…何を?』
カズマ『連れてってやるって言ったろ?お前の母親の元に…母親が生きている過去へ連れて行くってな!』
時の列車に乗り込んで俺たちはダクネスの母親が生きている時代に向かった。
見てみたい特撮とアニメのコラボ小説は?各小説のコラボするアニメについては回答のスペースの関係上あらすじに書いておきます。
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