突きあう作業を続けるだけのRTA、はーじまーるよー!
銀時が高杉にNTRれたので、こっちは桂をNTRして修行を続けていきます。
……の、筈だったのですが。
「あの野郎は今いないのか? ……ならお前が付き合え、あいつとやり合う前の肩慣らしだ」
高杉から夜のお誘いがやってきました。
少年期高杉の能力値とタメを張っているかそれ以上かで確定で発生する試合チャレンジで、ステが足りていなければほぼ発生しない筈なんですが、薄い所を引いたのか発生してます。
経験値を貰うチャンスなんで即承諾です。
……はい、割と直ぐ負けますね。鍛錬でステを上げているものの高杉は普通に強いしほもくんは根性しかないしで当然の結果です。
「本気でやってこれか」
だってほもくん弱いんだもの、しょうがないね。
敗北した時の固定台詞ですがほもくんのステ的にガチで言ってるように聞こえる。
【再戦を申し込んだ。】
「……意味ねぇだろ、下がれ」
「あっ! てめェなに清麿苛めてんだよ! こいつは無敗神話を持つ俺と違って稚魚なんだぞ!」
「稚魚ってなんだよ、訳わかんねぇ……まあいい、それより早く始めるぞ」
「おーし歯ァ食いしばれぶっ飛ばす!」
あっ、今日は桂もいる日のようですね。また庭先からチラチラ見てるので戦いましょう。
何回かヤり合う(意味深)内に好感度が上がっていたようで、恒例の再戦申請が受理されました。駄目元でも頼んでみるもんです。一回でも引き受ければ今後の受理の可能性が一気に上がるので。
駄目ですよ、一回だけなら……なんて軽い気持ちで引き受けちゃ(ゲイビ感)。
それが底無し沼への入り口ですからね。
自分の棒と相手の棒で突きあう♂ショタを眺める時間は視聴者兄貴にとっては至福の一時だと思います。
そんな視聴者兄貴たち大歓喜するお知らせです。
【朗報】高杉が銀時を突き通した【
松下村塾取り潰しのカウントダウンがやってきました。
既に幕政批判国家転覆の噂は流れているので秒読みです、でもほもくんはそんなこと関係ないので何時も通り鍛錬をします。
あ、表情が硬い銀時がやってきました。桂から逃げるように忠告を受けたようですね。
「清麿は松陽と一緒に先に逃げてろ、良いな?」
【あなたは銀時の服の袖を握った。】
「俺ぇ? 俺はちょっと野暮用があんだよ、やり残したことがあるからな。……ばぁか、おめーに心配されるほど落ちぶれちゃいねェっつの」
因みに役人との一触即発ではほもくんは遠くから見てるだけです、何もしません。
ほら、ほもくんってばか弱いから。ね? ね??
松陽先生と教え子たちを家に帰して回り、最後の一人が終わると松陽先生は神妙そうな顔で首を捻ります。
「一つ確認しますが、清麿は銀時の野暮用とやらの内容を教えられていますか?」
この辺にぃ美味いラーメン屋の屋台、来てるらしいっすよ。
食いにでも行ったんじゃないんすかね(棒読み)。
松陽先生も小腹が空いていたらしく、やたらと美味く感じる深夜のラーメンを食すべく町に繰り出すのであった……。
「清麿はあちらに隠れてなさい」
わかったわかったダイエー!
というわけで後は電柱に隠れていれば勝手にイベント進行します。
地面にアイスティーの作り方でも書いてればあっという間ですよ。
……はい、松陽先生が役人相手に天下無双したので完全にこの町には居られなくなりましたね、じゃあ移住しよう(提案)。
大人一:子供四の団体行動って、これ5人はどういう集まりなんだっけ? と聞かれても可笑しくありませんよ。
松陽先生のベビーフェイスでなんとかなってるようなもんです、世の中やっぱり顔ですね。
あの子供に腕を引かれながら道場に入ってきた桂に目を丸くした。
しかも松下村塾の連中も特に驚いた様子もなくナチュラルに喋っている。明らかに今日初めて来た雰囲気ではない、何度もやってきている常連にしか見えない。
「んっ!? なんでみょーちきりんな奴がまた一人増えてんだオイ。なんでお前ら自然に受け入れてるんだオイ」
「え、銀時知らなかったの? ちょっと前から講武館の子が清麿の鍛錬に付き合ってくれてるんだよ、優しいよね~」
「清麿の練習量には俺たち総出でも付き合いきれないからありがてぇよな」
「なに俺がいない間に話進めてんだゴラァ!!」
「松陽先生は知ってるから、銀時にはいいかなって」
「ハァ!? あいつ俺にはなんも言ってきてねぇぞふざけんなマジで!!」
「桂、なんでお前がいるんだ」
「偶々だ。松下村塾の近くを偶々通りがかる度に清麿がどうしてもとお願いしてくるから仕方なく、そう仕方なく折れて付き合っているだけだ。幾ら言い聞かせてもこいつは手を放そうとせん」
「そう何度も偶々通りがかる筈ねェだろ」
「剣と向き合うことだけが侍ではないからな、日々町を散歩して感性を磨くことも大切なのだ」
ぐだぐだと御託を並べていたが、つまりは桂の奴もこの場所が気になっていたということは分かった。その腕だって本気で引きはがそうとすりゃ引きはがせる筈だ。
さっきの試合で分かった。この子供は弱い。講武館の連中と同じだ。
腕力と脚力は大したことはない、桂が本当に嫌ならば振りきれる。
そうしないということは……。とここまで思案した所で、考えを打ち切った。俺には関係ない。
てっきり本性を隠しているだけだと思ったこの子供も、実力はそこらの連中と変わらない。
(俺はこいつよりも強い)
(利き手じゃない方で戦っても勝てる、俺はこいつには負けない)
ただ、こいつを見ていると薄ら寒い何かが背筋を通って仕方がなかった。
何度自分に言い聞かせても言い様の無い違和感に襲われ、心のどこかに痼りが残る。
強弱の二者択一論が通じるような、そんな次元の話ではないのだと気付いた瞬間、こいつをどういう物差しで測れば良いのか分からなくなってしまった。
「……クソ、」
桂に面を打たれ、一本取られながらも直ぐに態勢を立て直しては再び一戦を続けようとするあの子供を遠目で見つめ、唇を噛んだ。
「清麿、銀時の野暮用は終わりましたよ、おいで」
体感した先生の拳骨、骨身に沁みる。沁みすぎてなんだか視界まで沁みてきた気がしなくもない。そんな中、先生が口にした名前に面を上げた。
一つ向こうにある曲がり角からひょっこりと顔を出した清麿は、駆け足でこちらに近付いてくると銀時の前に立ち止まり、俺たち三人をまじまじと観察し始めた。
清麿は口下手で滅多に話さないが、その代わり青色の瞳にはどことなく感情が滲み出ている。この場合は……何故俺たちが地面に埋まっているのか不思議に思っているようだ。
俺も不思議だ、まさか拳一つで土竜の気分を味わうことになるとはな……。
「見世物じゃねーぞ! 見てねーでとっとと助けろオラ!」
「……?」
「首傾げてんじゃねえこのぶりっ子野郎! 助けてくださいお願いします、300円あげるから!!」
松陽先生の手を借りて地上に戻り、衣服についてしまった土を払いながら二人のやり取りを横目で見つめる。
「いらない、です。銀ちゃんのお小遣いなので」
「おうそうだな、これは大切な大切なジャンプ代だからな」
「銀ちゃんの数少ない、お小遣いなので」
「おうなんで二回言った? 数少ないを付け足してなんで言い直した?」
随分と手慣れた様子で自力で地面から這い出た銀時は両手をあげて清麿に襲い掛かり、ぐりぐりと第二関節を使って両蟀谷を攻撃する。
結構痛いと思うのだが清麿の表情は一切変化することなくされるがままだ。何時ものことなのかもしれない。
白髪と黒髪。赤眼と青眼。
全く異なる色合いである筈のそれが二つ並んで、ひどく馴染んで見えた。
「…………」
二人を眺めている間にいつのまにか少しばかり視線が下がっていたことに気付いて、意識的に顔を元に戻す。
手に入らぬものを求めるほど不毛なことはない、俺にはもう望めぬものだ。
再び流離の旅ですが、前回と違うのは桂と高杉が加わっている点ですね。
お坊ちゃん育ちの高杉がいるとブルジョワアピールが激しくテキストが増えます。キレそう。
桂はそんなことしないというのに、これだからボンボンは困ります。
画面上では高杉は自分でご飯を作ったことがないので皆で教えてあげるというイベントが発生してますね。キレそう。
通常プレイならほのぼのするイベントもRTA中は死んだ目でボタン連打するだけの作業です。
はよ終われ(圧倒的威圧)。
とまあ追加二名がいることで悲しいことにテキストとイベントが増加しますが、涙を呑んで我慢しましょう。
それよりもこのパートで重要なのは結晶体を入手しておくことです。一ヵ所に留まると複数の龍穴を巡ることは出来なくなりますから、自由行動できる旅道中と攘夷戦争の間に結晶体を手に入れておかなくてはなりません。
修行、移動、結晶体探しと同じ風景が続いていくので倍速入ります。
( 少年修行中 … 倍速中 … )
倍速中は暇ですし、ステータスやレベル上げについての説明でもしてお茶を濁しましょうか。
攻撃力、技術力、敏捷力、根性が上がるのは鍛錬をした時、試合をした時、実戦に挑んだ時、レベルが上がった時など様々です。
特定のイベントやクエストを達成した時にも上がる場合がありますし、鍛錬をしても上手くいかずに失敗して根性が消費されるだけの場合もあります。
ステ上昇させるには今説明した以外にも多種多様な手段がありますが、本RTAでは地道にコツコツと鍛錬して試合して実戦してレベルを上げていくだけなので、詳細は省きます。自分で調べてください。
鍛錬も試合も実戦も、どれも経験値は貰えますしステも上昇しますが、比率は異なります。
鍛錬はステ上昇が中心で経験値はおまけ、試合は経験値が中心でステ上昇はおまけ、実戦は経験値が中心でステ上昇はおまけですが試合よりもステ上昇する確率は高いです。
一昔前のポケモ○ン(著作権に配慮できるホモの鑑)とは違い、負けても経験値は貰えます。勝った方が量は多いですが。
負けて得るものはあると色んな媒体で言われ続けてようやくポケ○モンパイセンでも勝負に負けても経験値を貰えるようになって私はとても嬉しいと感じました。あれ、作文?
でもだからといってパーティ全員に経験値分散するようになったのはちょっとやり過ぎ感があると感じています。あとレベルが低いポ○ケモンがレベルの高い○ポケモンに勝つと経験値の量が爆上げ、逆の場合は減少するのはリアルに沿っていて面白いと思いますが、レベル上げ作業が面倒臭くなって、そういうリアル感ある仕様自体は喜ばしいのに単純に喜ぶだけで終わらなくなっていく自分がまるで自己矛盾を抱える大人と化したようで、少し気が滅入ってきます。まだ見ぬ世界に夢見て脳味噌が湧き立つようなあの感覚を大人になった自分は忘れてしまっていたのだろうか? せめて心だけは永遠に子供のままでいたい、ゲームを何時までも楽しめる子供でいよう、改めて私はそう思いました。
ところで私今なんのゲームしていたんでしたっけ?
……気が付いたら画面上に新しい松下村塾が出来上がっていますね。
何時の間に出来たんだろう、いやぁあっという間でしたね、不思議だわぁ(棒読み)。
今回はここまで、御視聴ありがとうございました。
小説パートは誰視点が読みたいですか?
-
銀時
-
松陽
-
高杉
-
ヅラ
-
モブ