よろしい、ならば戦争だ。なRTA、はーじまーるよー!
ほもくんも挙兵しますが、攘夷志士たちへの決起の促しは他の皆に任せましょう。
何故ならテキストがクッソ伸びるからほもくんは言葉ではなく背中で語る男だからです。天人を斬りまくってれば後は勝手に士気が上がってます。
腕に物を言わせるなら構いませんが、弁舌も駆使するとなれば文章が増えるのでまあやりませんよね。やりたい奴がやればええんやで(菩薩顔)。
なんで、活動拠点が変わろうとほもくんの行動は変更ありません。
ひたすら鍛錬、鍛錬、鍛錬です。
ただし忘れてはいけないのは結晶体集め。一つの龍穴ごとに一日一回だけチャンス、HPゲージ増量の走り込み特訓のついでに見て回って確認していきます。
結晶体はありますか? ありますあります(自問自答)。
あればあるほど良いゾ~コレ。幸先がよろしくってよ!
……。
んにゃぴ……高杉と桂のステータスと差がつき始めてきたので得られる経験値も減ってきましたね。こうなると鍛錬相手は銀時優先になります。
彼には自分の限界をぶち破って強くなる性質という名の主人公補正があり、相対する相手がどれほど強かろうが死にさえしなければ段々と食らいついてくる、てなわけで経験値が一定以上は減少しません。
銀時がいないのなら自主練か、他のキャラがいればキャラと一緒にやりますが、銀時がいるなら絶対に銀時と鍛錬した方がお得です。
だから中々鍛錬に付き合い続けてくれない銀時の好感度を優先してあげる必要があったんですね(エンドレス餌付け)。
ようし、やっと戦争準備も整ったようですので早速出陣です!
おほぉ^~天人がいっぱいいりゅのぉぉおお!
事前の作戦会議で、ほもくんが特攻隊長を務めることになったので先陣を切ります。
今までの鍛錬漬けで上げまくったステによって特に異論もなくすんなり決定しました。試走だとだいたい周りから提案してくれたんですけど、今回はなかったので自分から言い出しましたが。
うおおおおお! お前らのことが好きだったんだよ!(大胆な告白はホモの特権)
( 少年戦争中 … 倍速中 … )
諸君 私は戦争が好きだ
諸君 私は戦争が好きだ
諸君 私は戦争が大好きだ
殲滅戦が好きだ
電撃戦が好きだ
打撃戦が好きだ
防衛戦が好きだ
包囲戦が好きだ
突破戦が好きだ
退却戦が好きだ
掃討戦が好きだ
撤退戦が好きだ
平原で 街道で
塹壕で 草原で
凍土で 砂漠で
海上で 空中で
泥中で 湿原で
この地上で行われるありとあらゆる戦争行動が大好きだ
さあ、ということでここらで一気にレベルアップを図ります(少佐感)。
偶に出現するゲームオリジナルネームドモンスターは経験値の塊なので絶対に逃してはいけません。原作ネームドモンスターは滅多に会えるもんじゃないですし経験値はうまいですけどテキストも挟まって微妙なので(どうでも)いいです。
攘夷戦争で首級をあげたりいっぱい活躍したりすると名声が上がります。画面の右下に小さく書かれてるこれですね。
名声が一定数あがると差し入れが届くようになり、武器やお金など有意義なものが貰えるのでガンガン強い天人を狩っていきましょう。
戦争が終われば稼いだ名声はまるっと悪名に反転しますが、ほもくんは終結前には宇宙に高跳びしてるんで関係ありません。
宇宙に行ったら掃除屋としてまた新しく名声をあげていきます。
しかし、ここで悪名が高すぎると同一人物ではないかと疑われるので、掃除屋の資格を取る時はバレ防止の為に必ず偽名を使おうね! お兄さんとの約束だゾ!
戦争で経験値を稼ぐ都合上、ほぼ絶対といって良いほど悪名がやばいことになりますからロスになり得るものは根こそぎ引っこ抜きます。
万が一バレたら名声を稼ぎ辛くなります。ロス ダメ ゼッタイ。
バレないよう今の内に祈りを奉げておきましょう、なーむー。
今回はここまで、御視聴ありがとうございました。
「次の戦では敵が最も油断している瞬間を狙い、一気に叩いて総崩れにする方針でいく。飯、就寝、厠……万夫不当の強者であれ気を緩める時はある、まずそれを作り出す」
攘夷志士のリーダー格、全体を総括している桂小太郎の開口一番の発言。軍議に参加している指揮官の面々は視線を桂に集中させた。
宇宙に存在する数多の戦闘部族や傭兵の天人が参加しているこの戦、こういった搦め手も生半可なものでは通用しない。大半の天人連中は所詮は地球人と侮っているが、中には常に警戒を怠らず一切の容赦のない作戦を立ててくる賢人も混ざっているのだ。
どういった手段で油断を生み出すのか、志士たちは煮え滾る炎をその瞳に宿しながら視線で問う。
「作戦名を聞けば分かる、聞いて驚け。ゴッホン――――
〝かわいさは正義! ドキドキ♡キュート炸裂大作戦〟! ズバリこれだ!」
何を言っているんだこいつは? という視線を送る。
「何を言っているんだアンタは?」
「おい、地の文とダブッてるぞ!」
「あ、悪い、つい……」
「ふっ、皆あまりの驚きで声もでないか……可愛い物を見れば人は意識を奪われてしまうもの。それは侍も天人も関係ない、人であれば致し方なきこと。そう、初めてユ○キハミを見た俺のように、それと同等の可愛いものを天人に見せつけてメロメロにさせてしまおうというわけだ」
「桂さん、ユキハ○ミはいません。その頭にできたお花畑をこごえるかぜで凍らせることは出来ないんです」
「ふふふっ……確かにユキ○ハミはまだ発見出来ていないが、それ以外のものを捕獲できた。任天○堂の看板を背負って立つポケモ○ンをな……」
自信満々に腕を組みながら演説する桂を、頭おかしいのかな? あ、いつものことかと白けた目で見つめていた面々だが、捕獲したとまで言われると興味を示した。
「うむ、なのでまずは事前に用意していた個体を皆に披露したいと思う」
「えっマジでいんの? 現実に存在すんの?」
「入ってきてくれ!」
マジ? マジなの?
いやいや、まっさかぁ!
俺たち良い大人よ? 騙されたりしないよ?
でも……万が一があるかも……?
大人っていっても、心はいつまでも少年なわけだし……?
来ちゃう……? 任○天堂の看板を背負って立つ黄色いポケ○モン来ちゃう?
なんて、ちょっとだけ期待で胸がドキドキしながら皆は襖に目を向ける。
桂の合図で襖が開き室内に入室した対象の人物は、入るや否や野太い雄叫びを上げた。
「叔父貴の仇は俺がとったらァァァァ!!」
「ポケモンじゃなくてスジモンじゃねーか!!!」
舞い上がった気分が瞬く間に鎮火され、次の瞬間には坂田銀時を筆頭に志士たちが桂へ集中砲火が浴びせかける。
「モンしか合ってねえぞオイ!!」
「可愛さの欠片もない!!」
「ピカチュウが来ると思ってた俺の純情を返せ!!!」
「落ち着けお前たち、よく見てみろ」
「アァン!?」
「両頬が真っ赤に染まっているじゃないか。つまり、これはピカチュウの系統だ。舎弟ということは進化前だろう、なっピチュー! 俺と一緒にスジモンマスター目指して行こうな!」
「叔父貴の仇ィィィ!!!」
「ゴボァァアアアッッ!!!?」
「全然懐いてねェェェ!! 絶対ピカチュウに進化しねェだろこいつ!!」
「てかそれ電気袋じゃなくてただのドスの傷跡だろうが!」
「その赤いの血涙垂れ流してるだけだろっ!? 見てて痛々しいわ!!」
「こいつ捕獲すんのに必要なのモンスターボールじゃなくて岡っ引きでしょう!!!」
桂が連れてきた筋者、ならぬスジモンによって銀時を筆頭に騒々しくなった一室。
一連の騒動を冷めた目で眺めていた高杉晋助は溜息を吐いて、場を収めようと口を開こうとし。
だがその前に、高杉と同じく場の流れを見守っていた男が淡々と、そして堂々と宣言した。
「陽動作戦にしましょう、僕が敵部隊の側面に奇襲を仕掛けます」
騒ぎ出していた面々は途端に静まり返り、新しく作戦を提案した男、松下清麿が一転してこの場の空気を支配する。
「暫く暴れた後、注目が一点に集まった隙に別部隊が背後から強襲。これで良いですね」
攘夷志士の最たる実力者である清麿に発言権があるのは当然だったが、そんなものよりも、清麿から滲み出る威圧が志士たちの反論を許さなかった。
「てめェまさか叔父貴の仇を先に討とうってんじゃねえだろうな!? それは俺の役目だ!」
静寂を取り戻したのも束の間、攘夷活動の新参者である誰にも懐かぬ孤独のスジモンが清麿に詰め寄り、ガンをつけながら小刀を抜いて切っ先をその首筋に突きつける。
殺意が室内に充満した。猛るスジモンは衝動の赴くまま叫ぶ。
「叔父貴の仇をとるのは俺だ! 俺だけだ!!」
頭の天辺から垂れ流す血が涙のように止め処なく流れ、それはまるで尊敬し慕っていた兄貴分を失った彼の悲しみを表している風にも見えた。
一室に緊張が走り、スジモンを止めようと近くにいる者が動く。
しかし、鈍く光る刀身を前にした当人が左手を上げ、制止をかけた。
「叔父貴はっ……地面に落ちた汚ねぇ残飯を食うしか能がねぇクソガキにも居場所を与えてくれる人だった……良い人だったんだ!」
「……」
「最初に天人が攻めてきた時、頭に二本の角が生えた化け物みてぇな天人に殺されちまった……ッ! 売国奴共が降伏しやがった所為であの時とれなかった仇を今度こそ討つ! 叔父貴の仇だけは――――それだけは、誰にも渡すわけにはいかねェんだよ!!」
第一次攘夷戦争の生き残りだったのかと、面々は驚き目を見開いた。
スジモンの慟哭が壁に反響し、刀ではなく言葉が志士たちの胸に突き刺さる。
先程とはまた違う静寂が部屋を包み……今度は別の人物が空気を破った。
「はい、スジちゃんの気持ちはよく分かりました」
「誰がスジちゃんだゴルァ!!」
噛みつくスジモンに、気の置けない友人を相手にするような対応で清麿は彼の肩を叩く。
「しかしスジちゃん、困ります」
「これ以上ナメた口きくとマジで殺すぞ?!!」
獣を連想させる眼光が身を射した。
無意識に身体が震え、手に持つ小刀が揺れてしまい表皮に裂け目が入るが、清麿は気にも留めずにゆったりと口角のみを上げて笑顔を形作る。
「だから祈っててください。その仇が、僕の前に現れないように」
こんな噂があった。
鎮圧されかけた反逆の芽を纏め上げ一気に奮い立てたのは、成人を迎える前の若人達だったと。
新時代の明日に熱狂する周囲の志士は、尊敬と希望を込めて彼らを攘夷四天王と並び称した。
スジモンは理解する。たった今、己が刃を差し向けた相手こそ、四天王の一人なのだと。
スジモンは理解する。目の前で
野獣の一歩手前――――若き獣が牙を磨いている様を幻視した。