陰キャオタクの幻想入り   作:海藻炒飯

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二週間以上投稿にかかってしまい申し訳ございません・・・

腕オリ主に失わせたことで難産となりました・・・。

これだから深夜テンションは(呆れ)

やっぱりアンパンマンの・・・最強スレを・・・最高やな!(脳死)

あと今回から字幕が解説形式ではなくオリ主の心情に沿った形式にする予定()です

なるといいね・・・


夏休みという名の苦行F○○K_(:3 」∠ )_

 

顔を引きつらせ腕を確認する。

 

 

どうして暗い物が横切っただけで感覚が無くなり腕が見えなくなっているのか、どうして過剰といえるほどの赤黒い液体を吹き出しているのか、どうして身体にかかっていたはずの重さが数(キログラム)消え失せているのか、刹那の間にそのような思考が延々と湧き出す。

 

心臓の鼓動が早まり、脳を通常であれば異常ともいえるほどの量の脳内麻薬が支配し、一つの真実を告げられる。

 

 

否、この場合、この場合、『気がついてしまった』と言うべきであろうか

 

 

 

自らの腕がないことを認識してしまう。

 

 

 

逃げろ。逃げろ。逃ゲろ。ニげろ。ニゲロ。

 

 

思考が逃走のみを意識し、身体を椅子から立ち上がるが如く、自然に、しかし、顔を漂白させながら立ち上がる。

 

 

だが腕を失って体重比が偏っている状態でまともに立てるはずもなく幾度となく転倒する。

 

 

その間に咀嚼を終えた黒服の少女は嬲るかのようにして、見た目に似つかわしくない凶悪な、かつ子供が木の下の毛虫を潰している最中であるかのような加虐的な笑みを浮かべゆったりと、しかし着実に歩みを進ませてくる。

 

 

その笑みと動作から自分がこのままでは拷問に近しい真似をされ、ほぼ延々と嬲られた挙句死よりも恐ろしい仕打ちを受けることは容易に想像できた

 

 

アグゥ……ヴァァ・・・」そのような蛙の潰れるような声とともに、元々腕のあった左肩を下にズルズルと身体を引きずり何の脅威があるかもわからない方向へと汗か血か、色々な体液を零しながら無意識に逃げていた。

 

 

もちろんただの陰キャオタクであり、妖怪でも何でも無いためこれ以上追撃されれば死の確信がある上での撤退であり、また、特別身体を鍛えてるわけでも無く、それに加えて大量に出血しているため、いずれ体力がどこかで尽きてしまうのは、自明の理であった。

 

 

だからこそ、いや、出血多量で判断力が鈍っていたこともあったのだろうが、その無意識の逃げが活路となった。

 

 

全力で這いずり逃げているうちに、背後に川がある、前門の妖怪後門の川、という状況へと陥る。

 

 

恐怖による状況判断能力の低下や、周囲に出てきた霧のせいか、川の流れていることに気がつかず、どんどん後ろへと後退していってしまう。

 

 

後ろについては視る時間も、余裕も無かったと言えよう、正面でじりじり近づいてくる怪物がそれを許さず、見たところで、どうせ意味がないと判断したためだ。

 

 

そして謎の浮遊感を最後に…意識が途切れた。

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

《???視点》

 

 

やぁやぁやぁ諸君!私だ!(食い気味)

 

え?誰だかわからない?

そうだねぇ…別に名乗るほどの名がないという訳ではないのだが、私のことはキュートでマッドな妖怪の山一の科学者(自称)こと超妖怪弾頭、略して!

謎の河童美少女Kとでもしておいてくれると嬉しい。

 

 

まぁそのようなキュートでマッドな天才河童妖怪の山一の科学者であるこの私だが…まぁ…何というか…控えめに言って少々目を疑う光景を目の当たりにしているわけなんだよ。

 

 

正直言って最初見た時二度見するほどには驚いた。

 

 

まぁ何が起こっているのかと言いますと…。

 

 

私☆「」

ほぼ半裸の人間らしきもの(片腕を無くした状態でもう一方の腕を使い謎の河童美少女Kの足をつかんでいる)

 

 

‥‥‥どうしてこうなっちゃったんだろうね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ事の発端は少し過去に遡る、いわゆる話をしよう(鼻☆塩☆塩)といったところだ、確かあれは今から36000……いや、16000年前・・・ゲフンゲフン…もとい、今朝のことだったはずだ。

 

 

その日の朝私はとあるものの開発を一旦中断して休憩と称して一度部屋を抜け出し、サボタージュしていた。

 

 

・・・仕方ないじゃないか…だって途中でインチのネジとミリのネジを使い間違えてたことに気がついたんだから・・・そもそもアレは紫から貰った外の世界にしかない特注品で河童の里にも似たようなのはあるけどあそこまで精密じゃない…うんぬんかんぬん。

 

 

まぁそういう訳で気分転換も兼ねてサボタージュしてたわけだ…なんなら河童の里で使われなかったパーツとか落ちてることもよくあるし一石二鳥だよ?それがまともに機能するパーツかどうかは抜きにして。

 

 

閑話休題(そんなことより)

 

 

 

まぁそのようにして何だかんだ色々と遠くまで歩いてきてしまったわけだよ、…別に深夜で手掛けた開発品が気がついたらいつの間にか爆発する仕様になってたのが傷ついたとかそんなことじゃない、そんなこと無いったらない。

 

 

そしたらいきなり足に小石が当たるでもないこう…なんかグニュっていうか…ブニュっていうか…そんな感覚がするわけだよ、別に幻想郷じゃあ別に虫とかも普通にいるし外の世界じゃないからそういう風に悪戯をしてくる下等妖怪もいる。

 

 

だけどさ?私だって最初言った通りキュートでマッドなみんなのアイドル的存在の上天才河童科学者、謎の河童美少女Kだからね、流石に一人の美少女である以上そういうのには敏感になってつい下をみてしまうわけさ。

 

 

 

 

 

 

 

そして見たら現在のような状況に陥ってるわけだもん。ヤバいよね☆

 

 

 

いやだってさ?普通君たち歩いてるときに足元に人間落ちてること想像する?普通しないよね?人間のやけに多い外の世界ですらそうなんだからもちろん人間の少ない幻想郷でそんなの意識することすらないわけで…

 

 

 

・・・ところでこの人間どうしよう、尻子玉でもとっておくか?いやでも尻子玉をとるのは相撲で勝った人間だけにしておけって一族の制約と誓約で…というかそもそも生きてるのこのボロ雑巾?呼吸は微かにしているからまぁ死んでるってことは無いんだろうけど…腕千切れてるしなぁ…もし意識あったら見捨てた未練とかで地縛霊とか怨霊にここらへんでなられても困るし…

 

 

・・・そうだ、この人間治療して治療した後に相撲挑んで尻子玉とればいいんだ!これなら怨霊も発生しn…もとい!この人間も助かるし、私も尻子玉手に入るしで一石二鳥じゃん!そうだそうしよう!きっと回復したばっかりの人間だと全くと言っていいほど相撲で力入らないはずだし!

 

 

こうして、知らず知らずのうちに彼は尻子玉を取られるという勝手な被害と引き換えに、床に運ばれ、生き残るオリ主であった。




いやぁ・・・謎の河童美少女とは誰なんでしょうか(すっとぼけ)
ついでに謎の河童美少女はCV水瀬いのり(ライネスver)で脳内再生オナシャス
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