代わりになんでも島風
ということでプロローグが始まります。
「ここはどこだ?そしてなぜ前が見えないんだ?」
目が覚めると俺は知らない場所にいた。それと、なぜかわからないが目の前が見えない。
「俺は確か……何をしていたんだ?」
ヤバイ…ここに来るまで何をしていたのかすら思い出せない。そしてここがどこかすらわからない。とりあえず大声を出して誰かしらに気づいてもらわないと。
「うるさいの〜。も少しくらい静かにできなのかの〜。」
突如現れた声に俺は戸惑いを隠せなかった。
「あなたは誰ですか?それと出来ればこの状況をどうにかして欲しいんですが」
「あぁ、すまんの。ワシは其方たちの世界でいうところの神じゃ。後、それはどうにかできないから我慢しておれ」
は?……今の聞き間違えじゃなかったら神って聞こえた気がしたんだけど…俺の頭がどうにかしちまったのか?
「聞き間違えじゃないぞ。後、其方が考えてることくらいすぐにわかるんだからの」
??でもなんで神様が俺のところにいるんだ?
「ここに来る前に何をしておったのか考えてみろ」
ここに来る前?えぇっと確か……道端で暴れていた男性と襲われていたお爺さん見つけて確か…!そうだ思い出した。お爺さんを助けた時に暴れていた男性に刺されたんだった!
「お爺さんは無事なんですか?!」
「其方が助けてくれた年老いた爺さんがワシじゃよ」
「そうだったんですか。それで、俺をここに呼び出した理由はなんですか?まさか、ただお礼を言うだけの理由で呼んだわけないですよね」
「あぁ、そうじゃった。それで本題の方なんじゃが、とある世界を救って欲しいのじゃがいいかの」
「それならいいですよ。もう一度死んだ身でもありますし」
「返事をするのが早いの。まあそっちの方が都合が良いのじゃがな。それで救って欲しい世界というのがこの世界なんじゃが」
その言葉と同時に神様に映像を見せられた。それはあまりにも俺が住んでいた世界とは違った世界だった。なぜなら、女性や小さい女の子が何かわけのわからないものを身にまとって黒色をしている生き物と言っていいのかすらわからない生物と海の上で戦っているのだから。
「そこに映っている女の子たちは艦娘といい艤装というものを身にまとい深海棲艦という黒色をしているものと戦っている映像じゃ」
「これって圧倒的に深海棲艦とやらが悪者だよな」
「その通りじゃ。この世界はワシが管理している世界の一つなんじゃが人類が絶滅の危機に瀕していて、ずいぶんと後じゃが深海棲艦が大規模で攻めてきて人類が完全に滅んでしまうのじゃ」
「要はその深海棲艦を倒していき、人類が滅ばないようにすればいいということだな?」
「そういうことじゃからよろしく頼んだぞ」
「だけどこのまま俺が行っても意味がないと思うんだが?」
「そうなんじゃ。だから其方にはワシが管理しておる世界の軍艦の艤装と専用の妖精をつけるから、困ったら妖精を頼りにすればよいぞ」
ん?…妖精ってなんだ?
「そうじゃった。妖精についての説明を忘れとった。妖精とは、艤装に居る者のことを指すんじゃ。しかもいろんなことができるから頼りになるぞ。まあ、これに関してはこの世界に行ってからのほうが理解しやすいじゃろ」
「そうか、分かった」
しかし、妖精とはいろんなことができるのか。これからは尊敬の意を込めて妖精さんと呼ぶことにしよう。
「それとここから出るとワシにはもう見守るくらいしかできんから要望とかがあったら先に行っとくれよ」
「もうなにもないですね」
「わかったぞ。では、すぐにこの世界に送らせてもらおう。ここでの記憶や其方の名前、年齢くらいしかの記憶しか残らないが大丈夫かの?」
「あぁ、大丈夫だ。有り難うな。こんな俺にもう一度命を与えてくれて」
「こちらこそ頼みを聞いてくれて有り難う。其方の進む道に幸あらんことを」
「あぁ、それじゃあな神様」
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