〜生徒会室〜
○○「それでね〜、一君がね〜」
鳴「なんでずっと一の話をしているんだ?氷川妹よ?」
日菜「んー、るんと来たからかな!」
日菜(本当は、お姉ちゃんが鳴君に惹かれている理由が知りたいんだけどね)
鳴「ちょっと何言ってるか分からない。」
俺は氷川妹こと氷川日菜に見つかり、彼此30分は一の話を聞かされている。一を含めてコイツらは定期的に、生徒会の交流会で来校するので、いつもは会わないように避けている。
避ける理由は、単純明快で日菜が苦手だからだ。日菜は俺の確信を突いて来る様な話し方をして来る。話を切り上げ早々に逃げたいのだが…
紗夜「日菜!」
日菜「あー!お姉ちゃん!どうしたの⁈」
紗夜「交流会は終わったのでしょう?」
日菜「うん!るんって来た!お姉ちゃん、一緒に帰ろう!」
紗夜「これから部活動があるから、先に帰りなさい。」
日菜「え〜!サボろうよ!一緒に帰ろうよ〜!」
鳴「こらこら、顧問の前でサボりを誘うなよ。」
紗夜「貴方もサボりの常習犯でしょ?」
鳴「何も言えません…」
紗夜「帰るなら、黒井君と帰ったら?」
日菜「あ!そうだね!一君がいるじゃん!」
一「僕がどうかしましたか?日菜先輩?」
鳴・紗夜「!」
日菜「あ!一君!」
氷川妹が一に飛びつく。一は、ハイハイといいながら受け止め、日菜の頭を撫でている。
一「相変わらず先輩は尻尾を振っている犬っぽいですね。」
日菜「そうかな//?もういいの?」
一「はい、こちらの教頭先生は面白い方でしたよ。」
鳴「一、教頭と何話したんだ?」
一「おりじぃの事かな?」
鳴「それマジ?」
一「いやウソ。話した内容は、他愛のない事だよ。」
一「そんな事より、おりじぃ剣道部の顧問もやってるんだって?」
鳴「何の因果か知らんが、やる事になったなぁ。」
一「どうせ若宮さん絡みだろ?おりじぃがまた剣道に戻る。若宮さんに感謝だな。」
一「今後一本やろうよ?」
鳴「…勝てない相手とはやらないよ。」
一「おりじぃが『勝たない』の間違えだろ?」
鳴「…」
日菜「ねぇ一君!私を構ってよ〜!」
一「…ホント先輩は犬みたいで可愛いですねぇ。」
日菜「//」
一「では帰りましょうか?おりじぃ近い内に道場行くから、その時よろしく。」
日菜「お姉ちゃん、鳴君!バイバーイ!またね〜!」
日菜「一君!寄り道して帰らない?」
一「放課後デートですね、良いですよ。嬉しいです。」
日菜「//」
やっと帰ったか、ドッと疲れた〜!そしたら…
鳴「氷川、俺たちも行くか?」
氷川「そうですね。では、ファーストフード店に…」
氷川「えっ!行くんですか//!?」
鳴「? 行きたくないのか?」
氷川「私と貴方は、教師と生徒の関係ですよ!!」
鳴「一応、分かってるつもりだが。」
氷川「じゃあどうして…」
鳴「久々にやる気になったんだが…部活。」
氷川「…部活?」
鳴「うん。弓道部。」
氷川「///」
氷川の顔が真っ赤だ。最近赤くなる事多い、ホント大丈夫なのか?
鳴「氷川、体調が悪いなら…」
氷川「貴方のせいですよ//」
お盆ですね!