〜ジッパーの世界〜
ハァ…ハァ…ここどこなの?何か見たこと無い生き物居たし、見た途端に追いかけて来るしもう何なの!
謎の生き物「キシャー!!」
○○「また居た!逃げなきゃ!」
生き物から逃げるが、木の根に足を取られて転ぶ。
○○「もうダメ!!」
『ボルテックフィニッシュ!』『イエーイ!』
生き物に襲われそうになる寸前でビルドが生き物を倒す!
ビルド「下級のインベスなら倒せるんだな。大丈夫か?って、大丈夫じゃ無いか。」
○○「また変なのが出た!来ないで!!」そこら辺にある石を投げて来る。
ビルド「少し落ち着…」ゴンっ!!
ビルド「痛い!!落ち着け!大体日本語話してるだろ!」ビルドはドライバーを外して変身を解いた。
○○「あれ?一?」
ここでも一と誤解されるのか、もう否定するの面倒くさいなぁ。
鳴「俺は織字鳴。一とは親戚?見たいなもんだな。君のお名前は?」
今井さん「アタシは今井リサ。よろしくね鳴君?」
〜ジッパーの世界・2〜
鳴「よろしく今井さん、ところで怪我はないかい?」
今井さん「大丈夫だよ!ありがとう心配してくれて!」ニコ
元気そうに見えるが、体は小刻みに震えている。空元気と言うやつか。
鳴「…頑張ったな。もう大丈夫だよ。」
今井さんの頭を撫でると、今井さんは安心したのか、今まであった事を話し出す。
今井さん「…恐かったよ、気がついたらこんな所にいるし」
鳴「うん」
今井さん「訳分からないまま彷徨ってたら、変な生き物に追いかけられるし」
鳴「うん」
今井さん「生き物に襲われた時、このまま死んじゃうのかと思ったんだ。」
鳴「君はこんな所では死なないよ。この世界から脱出するまで、俺が君を守る。」
今井さん「…」グスッ
耐えきれなくなった今井さんの目から、涙が溢れる。知人も居ない・全く知らない世界・しかも、襲われそうになったら、誰だって泣きたくもなる。現に俺も泣いた事あるし。
今井さんが泣き止むまで、撫でる事にした。
〜ヘルヘイムの世界・3〜
鳴「落ち着いたかい?」
今井さん「…うん。ありがとう//」ニコッ!
ホント笑顔が似合う子だな、氷川と対になる可愛さだな。ん?なんで、ここで氷川が出て来るんだ?
鳴「…どう致しまして、じゃあ行きますか?」
今井さん「何処にいくの?」
鳴「この世界、ヘルヘイムから出るんだよ。正確に言えば、ヘルヘイムから出る手段を持っている奴に『会いに行く』だけどね。」
鳴「さぁ立って、行くよ?」鳴が手を差し出す。
今井さん「ありがとう!」手を伸ばして立つが…
今井さん「ッ!」足の痛みに顔を歪ませる!
鳴「今井さん!」
今井さん「アハハ…さっき足を取られた時にやっちゃったみたい…」
今井さん「アタシここで待っ…」
鳴「『待ってる』なんて言わない事。」
今井さん「でも…」
鳴「今井さんは、ジェットコースターは好きかい?」
今井さん「えっ、嫌いではないかな?」
鳴「じゃあ大丈夫そうだね。」鳴はビルドドライバーを装着する。
今井さん「それは何?」
鳴「ビルドドライバー。このドライバーと」
『パンダ!』『ロケット!』
『ベストマッチ!!』
鳴「2本のフルボトルを装着して、レバーを回す事で仮面ライダービルドになる。」
『Are you ready?』
鳴「変身!!」
『ぶっ飛びモノトーン!ロケットパンダ!』
『イエーイ!!』
鳴「じゃあ行きますか!少し我慢してね?」
今井さん「ちょっ!キャー!!」
俺は今井さんを、抱っこして飛び立つ。目指すはヤツの所だ。
〜ヘルヘイムの世界・4〜
ビルド「到着〜。」
今井さん「…」ポカーン
あれ?ジェットコースター嫌いじゃないから、大丈夫だと思ったんだけど、やっぱダメだったか?とりあえず変身解除だ。
鳴「今井さん?大丈夫?…じゃないよね。」
今井さん「全然ジェットコースターじゃ無いじゃん!ジェットコースター以上だよ!怖かったんだよ!!」
今井さん「鳴君、正座!!」
めちゃくちゃ怒ってる、タカのボトルがあればと悔いる。今日に限っていつも使っているフルボトルを忘れて来るとは…今の俺が出来ることと言えば… 今井さんの指示に素直に従う事だ。
鳴「ハイ…誠に申し訳ございません。」しばらくお叱りは続くのであった。
今井さん「…とにかく今後は気をつけてね!」
鳴「かしこまりました。」
今日初めてあったが、今井さんは怒ると怖い事がわかった。
今井さん「で?着いたの?」
鳴「あぁ。この辺にいるはずだが…」
?「騒がしいと思って出て来たら、珍しいお客さんだな。」