〜道中〜
子猫と別れ、氷川と湊の後について行っている。
ゼロ「氷川君、これから何処に?」
氷川「私たちが練習で使用している場所に向かっています。」
氷川「今日は残りのメンバーに貴方を紹介後、何曲か聞いて頂いて、感想を述べて貰う予定です。湊さん、それで良いですよね?」
湊「えぇ、問題ないわ。」
ゼロ「了解しましたよ。挨拶は大事ですからね!」
湊「どれだけ気合を入れているのよ?」
ゼロ「見た目がこんなんだから、いつも挨拶は丁寧にしてるのてすよ。
」
そんな事を話しながら、練習場所に向かって行った。
〜練習場〜
今井さん「あ、きたきた。二人ともお遅かったね?」
氷川「遅くなりました。今日は、紹介したい人が居まして…」
白金「紹介したい…人ですか?」
あこ「誰ですか!」
今井さん「もしかして、どっちかの彼氏とか?」ニヤニヤ
4人「!!」
湊「違うわよ、ロゼリアが高みに行くための助っ人?になるかも知れない人よ。」
氷川「えぇ、そうです。」
湊「それに、私の彼氏ではなく紗夜の彼氏よ。」
何処をどう見たら、そんな風に見えるのだろう。
今井さん「えっ!マジ!!紗夜に春到来!?」
白金・あこ「おめでとうごさいます!!」
氷川「ちっ、違います!!//」
湊「違うのかしら?」
氷川「違います!それに私には心に決めた人が…//」
氷川が弄られている。こう見ると、氷川も年相応の女の子なんだな。
こんな氷川を見ることになるとは、何かあったかくなるなぁ。
氷川「コホン、では気を取り直して紹介しましょうか。どうぞ入っ…」
ゼロ「もう入っているよ〜」
3人「!」
白金(仮面…怖い!)ブルブル
あこ(仮面…チョーカッコいい!)キラキラ
ゼロ「はじめまして、ゼロと申します。以後お見知り置きを。」
ゼロ「こちら、つまらないものですが。自作のコーヒーキャラメルです。」
今井さん「ご丁寧にありがとうございます!」
白金・今井さん(この人どっかで見た事あるなぁ?)
今井さん(それにこのキャラメル…もしかして?)
あこ「あー!!『ゼロ』ってあの!?」
今井さん「何々、どうしたの!?」
あこ「動画サイトで話題になっているんだよ!ほらコレ!」
白金「この動画…私も見たよ…。綺麗な歌声だよね…」
あこのスマホには、先日投稿した俺の動画が流れている。なんだか、恥ずかしいな。
ゼロ「お褒め頂きありがとうございます、白金燐子さん」
白金「えっ、私の名前…どうして?」
ゼロ「助っ人?として、知っているのは当たり前かと。」
白金「そうなんですか?」
彼女達は、自分たちが思っている以上に有名人である事を自覚していないようだ。
湊「そろそろ練習を始めたいのだけど?」
氷川「そうですね。では準備をしましょうか。」
準備中に、改めてメンバーの自己紹介してもらい、何曲か聞いて見る。さすがRoselia、完成されている曲ばかりだ。アドバイス?必要あるか?
〜演奏後〜
湊「どうだったかしら?」
ゼロ「…正直驚いた。練習でこれ程のクオリティを出すとは…」
湊(ダメだったようね)
ゼロ「でも、まだまだ詰められると思う。」
5人「!!」
湊「聞かせて頂戴?貴方の感じた事を」
ゼロ「いいのかい?ではまず…」
氷川(皆んなに紹介して良かった…)
感想を述べた。素人の感想を真剣に聞いて、それぞれが考えている。
彼女達は本気で上を目指している。何かいいなぁ、目指す物があって。
俺には目標とする物も誇りもない、何もない。だから彼女達が眩しく見える、目を開けられない程に。これ程の光を放つRoselia、今後が楽しみだ。
湊「ゼロ、Roseliaに全てを賭ける覚悟はある?」
ゼロ「…君達の側で、君達が頂点になるのを見る事が出来るなら」
ゼロ「俺も全てを賭けよう。」
こうして、Roseliaのサポーターとして、ゼロが付く事になった。
モチベが!