Love &Peaceを理解するモノガタリ   作:黒井一

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第6話

〜20時・学園廊下にて〜

鳴「最悪だ。なんで俺がこんな事を…」

突然だがただ今、学園内を見回りをしている。

事の発端は、学園内で物が無くなる・器物破損や損壊等の犯罪が起こった事から始まる。

犯罪ならば警察に任せれば良いのだが、一部の生徒が面白がってこの事を「怪談」と称して広めてしまったのだ。怪談はすぐ学園中に広まっていく。怪談を確かめるため、夜間に学園侵入をやらかす者も出る始末。

事態の収縮を図るため、「学園で対応する」と教頭が勝手に決めたのだ。

俺が見回りをしている理由は、単に『若いから』だからだそうだ。

クソ教頭め!いつか頭のカツラ盗ってやる!

 

鳴「…で、なんでいるんだ?花園。」

たえ「具合悪くて、保健室で寝てたんだよ。いや〜ぐっすりだったね!」

鳴「寝すぎだ!まぁそんだけ元気になったら具合は大丈夫だな。」

たえ「心配してくれたの?一。」

鳴「一じゃない!鳴だ!心配するのは当たり前だ、学園の生徒だからな。」

鳴「もう遅いから送っていく。とりあえず、保健室で帰る準備して待ってな。」

たえ「鳴君はどうするの?」

鳴「見回り終わったら迎えに来るよ。鍵は閉めておけよ。」

たえ「わかった!」

鳴「後、学校にいる間は先生と呼べ!」

たえ「わかんない!」

鳴「そこは分かってよ!」

花園と別れて見回りを再開する。階を上るにつれて、空気が冷たく鋭くなっていくが、これといって変わった事なく見回りは終わろうとしていた。

 

 

〜21時・廊下にて〜

おかしい、一向に保健室にたどり着かない。いや着いてはいるが、正確に言うと、保健室のドアはただの壁になっているのだ。まさか、最後の最後で怪談に遭遇するとは思わなかった。

その後も、保健室に入る為に色々ためすが特段の変化無し。花園の事が心配になってき…

〜♪〜

 

鳴「…こんな時になんだ?もしもし。」

??「スマッシュの反応だ!しかも、お前の目の前だ!」

鳴「壁しかないが?」

??「じゃあ壁そのものか、壁の向こう側に…」

鳴「かなり不思議なスマッシュだな。」

 

備あればなんとやらだ。俺は腰にビルドドライバーを装着し、ボトルをセットする。

 

『ラビット!』『タンク!』

『ベストマッチ!』『Are you ready?』

鳴「変身!!」

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!』

『イエーイ!!』

 

ビルドに変身するが、タンクフォーム側が壁に引っ張られる!

ビルド「なんだこりゃ!すごい力だ!とりあえず壁を攻撃しなくては!」

ビルドはドリル状の武器を出した瞬間に、武器は壁に刺さるような形で向かっていった。

そして、刺さった後の穴もろとも武器は壁に飲まれた。

ビルド「タンクフォームとドリルクラッシャーに、異常な反応する壁。もしかして…」

ビルド「だったらこうするまでだ!」

 

ビルドドライバーからボトルを外し、別のボトルをセットする。

『ゴリラ!』『ダイヤモンド!』

『ベストマッチ!』『Are you ready?』

ビルド「ビルドアップ!」

『輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!』

『イェイ…!』

 

新たなフォームに変わった途端に、壁に引っ張られる事がなくたった!

やっぱりな。あの壁は、磁力を持っているんだ。恐らく怪談発生時から、相当な鉄を吸収し硬度も手に入れているな。

見た目無害だと思う。放って置いても問題ないと思うが、そうもいかない。壁の向こうには、花園がいるのだ。という訳で…

 

ビルド「勝利の法則は決まった!」

レバーを回し必殺技を決める!

『ボルテックフィニッシュ‼︎』

 

自分の前にダイヤモンドの山を作り、ゴリラの腕で力一杯山に拳を入れる。山は砕けて、破片が壁に大量に当たる!すると、壁は砕けるのだった!砕けた壁の破片からガスが出ている。

ビルドは空のボトルを出して、ガスを吸収した。

ビルド「今度は磁石のボトルか?」

 

 

〜戦闘?後〜

たえ「何の音?爆音?」保健室のドアが開いていく。あっしまった⁉︎

たえ「廊下が瓦礫だらけだ!しかも変なゴリラがいる!」

ビルド「変なは余計だ!」

 

『ラビット!』『タンク!』

『ベストマッチ!』『Are you ready?』

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!』『イエーイ!!』

 

ビルド「俺は仮面ライダービルド。作る・形成す…」

たえ「今度は赤いウサギになった!」また抱きついて来た!

ビルド「またかよ!離れろ!」

たえ「また?」

ビルド「…まぁいい。それより、この学園の先生?から伝言だ。」

ビルド「準備出来たら、玄関にいるようにとのことだ。」

たえ「わかった!」良い返事だ。

 

たえ「ウサギさん、もしかしてコレ集めてる?」

ビルド「コレは…おばけのボトル?これは、どうしたんだ?」

たえ「保健室前で会った教頭先生にもらった!」

ビルド「…そうか。ありがたく貰うよ。」

ビルド「代わりにコレを。部屋にでも飾ってくれ。」

瓦礫の中から、ダイヤモンドの破片を見つける。それを近くにあった、ドリルクラッシャーで削って、ウサギの形状にして渡した。

たえ「‼︎ウサギだ!ありがとうウサギさん!」

ビルド「…早く行きな。先生待ってるぞ。」

たえ「うん!またねウサギさん‼︎」荷物を持って走っていく。

 

変身を解除した。

 

鳴「またね、か。またはもう無いよ。」

 

その後、何食わぬ顔で花園と合流して花園宅まで送って行った。送っている時は、終始笑顔だった。

 

〜翌日〜

教頭に怪談は終息するだろうと報告した。時期に報告通りになるだろう。

教頭「所で先生、保健室前の瓦礫について何か知りませんか?」

鳴「…さぁ?新しい怪談ではないでしょうか?」

 

 

 

 




久々の投稿でした。ちなみに作者は怪談大好きです!
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