〜20時・学園廊下にて〜
鳴「最悪だ。なんで俺がこんな事を…」
突然だがただ今、学園内を見回りをしている。
事の発端は、学園内で物が無くなる・器物破損や損壊等の犯罪が起こった事から始まる。
犯罪ならば警察に任せれば良いのだが、一部の生徒が面白がってこの事を「怪談」と称して広めてしまったのだ。怪談はすぐ学園中に広まっていく。怪談を確かめるため、夜間に学園侵入をやらかす者も出る始末。
事態の収縮を図るため、「学園で対応する」と教頭が勝手に決めたのだ。
俺が見回りをしている理由は、単に『若いから』だからだそうだ。
クソ教頭め!いつか頭のカツラ盗ってやる!
鳴「…で、なんでいるんだ?花園。」
たえ「具合悪くて、保健室で寝てたんだよ。いや〜ぐっすりだったね!」
鳴「寝すぎだ!まぁそんだけ元気になったら具合は大丈夫だな。」
たえ「心配してくれたの?一。」
鳴「一じゃない!鳴だ!心配するのは当たり前だ、学園の生徒だからな。」
鳴「もう遅いから送っていく。とりあえず、保健室で帰る準備して待ってな。」
たえ「鳴君はどうするの?」
鳴「見回り終わったら迎えに来るよ。鍵は閉めておけよ。」
たえ「わかった!」
鳴「後、学校にいる間は先生と呼べ!」
たえ「わかんない!」
鳴「そこは分かってよ!」
花園と別れて見回りを再開する。階を上るにつれて、空気が冷たく鋭くなっていくが、これといって変わった事なく見回りは終わろうとしていた。
〜21時・廊下にて〜
おかしい、一向に保健室にたどり着かない。いや着いてはいるが、正確に言うと、保健室のドアはただの壁になっているのだ。まさか、最後の最後で怪談に遭遇するとは思わなかった。
その後も、保健室に入る為に色々ためすが特段の変化無し。花園の事が心配になってき…
〜♪〜
鳴「…こんな時になんだ?もしもし。」
??「スマッシュの反応だ!しかも、お前の目の前だ!」
鳴「壁しかないが?」
??「じゃあ壁そのものか、壁の向こう側に…」
鳴「かなり不思議なスマッシュだな。」
備あればなんとやらだ。俺は腰にビルドドライバーを装着し、ボトルをセットする。
『ラビット!』『タンク!』
『ベストマッチ!』『Are you ready?』
鳴「変身!!」
『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!』
『イエーイ!!』
ビルドに変身するが、タンクフォーム側が壁に引っ張られる!
ビルド「なんだこりゃ!すごい力だ!とりあえず壁を攻撃しなくては!」
ビルドはドリル状の武器を出した瞬間に、武器は壁に刺さるような形で向かっていった。
そして、刺さった後の穴もろとも武器は壁に飲まれた。
ビルド「タンクフォームとドリルクラッシャーに、異常な反応する壁。もしかして…」
ビルド「だったらこうするまでだ!」
ビルドドライバーからボトルを外し、別のボトルをセットする。
『ゴリラ!』『ダイヤモンド!』
『ベストマッチ!』『Are you ready?』
ビルド「ビルドアップ!」
『輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!』
『イェイ…!』
新たなフォームに変わった途端に、壁に引っ張られる事がなくたった!
やっぱりな。あの壁は、磁力を持っているんだ。恐らく怪談発生時から、相当な鉄を吸収し硬度も手に入れているな。
見た目無害だと思う。放って置いても問題ないと思うが、そうもいかない。壁の向こうには、花園がいるのだ。という訳で…
ビルド「勝利の法則は決まった!」
レバーを回し必殺技を決める!
『ボルテックフィニッシュ‼︎』
自分の前にダイヤモンドの山を作り、ゴリラの腕で力一杯山に拳を入れる。山は砕けて、破片が壁に大量に当たる!すると、壁は砕けるのだった!砕けた壁の破片からガスが出ている。
ビルドは空のボトルを出して、ガスを吸収した。
ビルド「今度は磁石のボトルか?」
〜戦闘?後〜
たえ「何の音?爆音?」保健室のドアが開いていく。あっしまった⁉︎
たえ「廊下が瓦礫だらけだ!しかも変なゴリラがいる!」
ビルド「変なは余計だ!」
『ラビット!』『タンク!』
『ベストマッチ!』『Are you ready?』
『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!』『イエーイ!!』
ビルド「俺は仮面ライダービルド。作る・形成す…」
たえ「今度は赤いウサギになった!」また抱きついて来た!
ビルド「またかよ!離れろ!」
たえ「また?」
ビルド「…まぁいい。それより、この学園の先生?から伝言だ。」
ビルド「準備出来たら、玄関にいるようにとのことだ。」
たえ「わかった!」良い返事だ。
たえ「ウサギさん、もしかしてコレ集めてる?」
ビルド「コレは…おばけのボトル?これは、どうしたんだ?」
たえ「保健室前で会った教頭先生にもらった!」
ビルド「…そうか。ありがたく貰うよ。」
ビルド「代わりにコレを。部屋にでも飾ってくれ。」
瓦礫の中から、ダイヤモンドの破片を見つける。それを近くにあった、ドリルクラッシャーで削って、ウサギの形状にして渡した。
たえ「‼︎ウサギだ!ありがとうウサギさん!」
ビルド「…早く行きな。先生待ってるぞ。」
たえ「うん!またねウサギさん‼︎」荷物を持って走っていく。
変身を解除した。
鳴「またね、か。またはもう無いよ。」
その後、何食わぬ顔で花園と合流して花園宅まで送って行った。送っている時は、終始笑顔だった。
〜翌日〜
教頭に怪談は終息するだろうと報告した。時期に報告通りになるだろう。
教頭「所で先生、保健室前の瓦礫について何か知りませんか?」
鳴「…さぁ?新しい怪談ではないでしょうか?」
久々の投稿でした。ちなみに作者は怪談大好きです!