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みんながステータスプレートを見たことを確認したメルド団長はステータスの説明を始めた。
「全員見れたな?説明するぞ?まず、最初に〝レベル〟があるだろう?それは各ステータスの上昇と共に上がる。上限は100でそれがその人間の限界を示す。つまりレベルは、その人間が到達できる領域の現在値を示していると思ってくれ。レベル100ということは、人間としての潜在能力を全て発揮した極地ということだからな。そんな奴はそうそういない」
「次に〝天職〟ってのがあるだろう? それは言うなれば〝才能〟だ。末尾にある〝技能〟と連動していて、その天職の領分においては無類の才能を発揮する。天職持ちは少ない。戦闘系天職と非戦系天職に分類されるんだが、戦闘系は千人に一人、ものによっちゃあ万人に一人の割合だ。非戦系も少ないと言えば少ないが……百人に一人はいるな。十人に一人という珍しくないものも結構ある。生産職は持っている奴が多いな」
ボクの天職は『星の戦士』だった。
いつもどおりだね。
……と、思ったけど今のボクがコピー能力を使えるか試しにさっきコピー能力ライトを使ってみたけど服の衣装が変わるだけで問題はなかった。
そのあとアニマルとかエンジェルとか試したことで魔力を消費すれば任意の能力が使えることがわかった。
魔力の消費量は通常のコピー能力は1、ミックスとフレンズが2、武具召喚が5、スーパー能力が10だった。
……一応通常のコピー能力はコピーのもとがあるから普通に戦う分は問題ないね。
「後は……各ステータスは見たままだ。大体レベル1の平均は10くらいだな。まぁ、お前達ならその数倍から数十倍は高いだろうがな! 全く羨ましい限りだ! あ、ステータスプレートの内容は報告してくれ。訓練内容の参考にしなきゃならんからな」
ボクは今まで戦ってきたからレベル1でもステータスが高かったんだと思う。
光輝がステータスの報告をしに前へ出た。そのステータスは……
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天之河光輝 17歳 男 レベル:1
天職:勇者
筋力:100
体力:100
耐性:100
敏捷:100
魔力:100
魔耐:100
技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解
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さっきメルド団長が平均は10って言ってたから10倍強いってことかな?
何人も後に続き報告していく。
そこでハジメと言う男の子が報告した時に雰囲気が変わった。
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南雲ハジメ 17歳 男 レベル:1
天職:錬成師
筋力:10
体力:10
耐性:10
敏捷:10
魔力:10
魔耐:10
技能:錬成・言語理解
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1人の人間がからかい始めた。
檜山大介というらしい。
そして周りの生徒達も――特に男子はニヤニヤと嗤わらっている。
最後にボク。
ステータスを見せると「この幼女何者だ!?」と言う目で見られたけどボクは女の子じゃない。
雛祭りのご飯食べられなかったし。
(『デデデでプププな物語』より、雛祭りに男子と扱われたので男の子の自覚の方が強いカービィ)
そして乾いた笑みを浮かべるハジメだった。
それから二週間ほど経った。
ボクのステータスはすごく増えた。
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カービィ(ポポポ) 年齢不明 性別不明 レベル:10
天職:星の戦士
筋力:5000
体力:5000
耐性:1000
敏捷:5000
魔力:1000
魔耐:1000
技能:言語理解・コピー能力[+ビーム][+カッター][+レーザー][+ファイア][+バーニング][+アイス][+フリーズ][+スパーク][+ニードル][+ストーン][+ホイール][+トルネード][+ボール][+バックドロップ][+スロウ][+ソード][+パラソル][+ハンマー][+ユーフォー][+マイク][+ライト][+スリープ][+クラッシュ][+ボム][+ニンジャ][+ウィング][+ヨーヨー][+プラズマ][+ミラー][+ファイター][+スープレックス][+ジェット][+コピー][+コック][+ペイント][+エンジェル][+ミサイル][+スマブラ][+マジック][+ミニマム][+バルーン][+アニマル][+バブル][+メタル][+ゴースト][+リーフ][+ウィップ][+ウォーター][+スピア][+ビートル][+ベル][+サーカス][+スナイパー][+ポイズン][+ドクター][+エスパー][+フェスティバル][+アーティスト] [+スパイダー][+スティック]・コピー能力ミックス[+バーニングバーニング][+バーニングアイス][+バーニングスパーク][+バーニングストーン][+バーニングニードル][+バーニングカッター][+バーニングボム]][+アイスアイス][+アイススパーク][+アイスストーン][+アイスニードル][+アイスカッター][+アイスボム][+スパークスパーク][+スパークストーン][+スパークニードル][+スパークカッター][+スパークボム][+ストーンストーン][+ストーンニードル][+ストーンカッター][+ストーンボム][+ニードルニードル][+ニードルカッター][+ニードルボム][+カッターカッター][+カッターボム][+ボムボム]・属性ミックス[+ファイアソード][+アイスソード][+サンダーソード][+アイスボム][+サンダーボム]・スーパー能力[+ウルトラソード][+ドラゴストーム][+ミラクルビーム][+スノーボウル][+ギガトンハンマー][+ビックバン]・フレンズ能力・武具召喚[+スターロッド][+虹の剣][+スターシップ] [+ラブラブステッキ][+マスターソード][+トリプルスター][+ティンクルスターアライズ][+プラチナソード&プラチナヘルム]
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南雲ハジメは、自主練でもして待つかと、支給された西洋風の細身の剣を取り出した。
と、その時、唐突に後ろから衝撃を受けてハジメはたたらを踏んだ。なんとか転倒は免れたものの抜き身の剣を目の前にして冷や汗が噴き出る。顔をしかめながら背後を振り返ったハジメは予想通りの面子に心底うんざりした表情をした。
そこにいたのは、檜山大介率いる4人である。訓練が始まってからというもの、ことあるごとにハジメにちょっかいをかけてくる人間だ。
「よぉ、南雲。なにしてんの? お前が剣持っても意味ないだろが。マジ無能なんだしよ~」
「ちょっ、檜山言い過ぎ! いくら本当だからってさ~、ギャハハハ」
「なんで毎回訓練に出てくるわけ? 俺なら恥ずかしくて無理だわ! ヒヒヒ」
「なぁ、大介。こいつさぁ、なんかもう哀れだから、俺らで稽古つけてやんね?」
そこまで酷いことを言う必要はないとボクは思う。だから、
「やめなよ!」
「おいおい、いくらステータスが高いからって幼女なおまえがお兄サマな俺に勝てる訳ないだろ〜」
「………どうかな?コピー能力ファイター!」
「格好が変わっただけじゃねーか!」
「そっこうメガはどうショット!」
「チッ!」
辛うじて避ける檜山。
突然、怒りに満ちた女の子の声が響いた。
「何やってるの!?」
その声に「やべっ」という顔をする檜山達。その女の子は香織と言ってハジメと仲がいいらしい。香織だけでなくその友達の雫、あと光輝と龍太郎と言う男がいた。
「いや、誤解しないで欲しいんだけど、俺達、南雲の特訓に付き合ってただけで……」
「南雲くん!」
檜山の弁明を無視して、香織は、ハジメに駆け寄る。
ハジメはカービィに守られていたので無傷で済んだ。
「よかった。」
「あ、ありがとう。カービィさん、白崎さん。助かったよ」
「カービィでいいよ。」
「いつもあんなことされてたの? それなら、私が……」
何やら怒りの形相で檜山達が去った方を睨む香織を、ハジメは慌てて止める。
「いや、そんないつもってわけじゃないから! 大丈夫だから、ホント気にしないで!」
「でも……」
それでも納得できなそうな香織に再度「大丈夫」と笑顔を見せるハジメ。渋々ながら、ようやく香織も引き下がる。
「南雲君、何かあれば遠慮なく言ってちょうだい。香織もその方が納得するわ」
「ボクも手伝うよ!」
渋い表情をしている香織を横目に、苦笑いしながら雫が言う。それにも礼を言うハジメだった。
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訓練終了後
「明日から、実戦訓練の一環として『オルクス大迷宮』へ遠征に行く。必要なものはこちらで用意してあるが、今までの王都外での魔物との実戦訓練とは一線を画すと思ってくれ! まぁ、要するに気合入れろってことだ! 今日はゆっくり休めよ! では、解散!」
オルクス大迷宮…-大迷宮といえば、鏡の中の大迷宮を思い出すなぁと、思いながらボクはどんどん食べてくのだった。
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※逆にないと失踪の可能性もあります。