短めとなっています。
「全く同感だな。テンプレだから聞いてみただけだ。俺も興味ないし気にするな。ところで、恋人の調子はどうだ?俺たちが殺したんだが……」
魔人族の男は、それに眉を一瞬ピクリと動かし、先程より幾分低くなった声音で答えた。
「気が変わった。貴様は、私の名を骨身に刻め。私の名はフリード・バグアー。異教徒共に神罰を下す忠実なるユメ様の僕である」
「ユメ様の僕……ね。で、なんなんだそのユメ様とやらは神が何かなのか?全く大仰だな。力を手に入れて、そう名乗ることが許されたってところか?その力、さっきぶっ倒したような魔物を使役する魔法じゃねぇよな?……極光を放てるような魔物が、うじゃうじゃいて堪るかってんだ。おそらく、魔物を作る類の魔法じゃないか?強力無比な軍隊を作れるなら、そりゃあどれくらいユメ様とやらが偉いかしらねぇが名乗れるだろうよ」
「その通りだ。ユメ様……我らがホシノ・ユメ様は私に死んだ恋人の無念を晴らす為に力を与えてくださっただけでなく魔人族の頼みごとを解決してくれたり悩みを聞いてくれたりする優しいお人好しなお方だ。故にこれは貴様らの復讐とユメ様の望みであるカービィの抹殺に己の全てを賭ける!」
「星の夢!?前にボクが壊した筈なのに!?」
「「「「「「!?」」」」」」
カービィの一言でこの場にいる全員が固まった。
フリード・バグアーから発せられた情報では星の夢は恐らく権利のある人物か人気のある人物であり、困っている人に手を貸すようなお人好しであり優しい方だと。
そんな人物を困っている人を放っておけないようなお人好しが壊したと言ったのだ。
固まったのも無理は無いだろう。
「壊した……だと?どう言うことだ!あのお方に何をした!」
フリード・バグアーはカービィの胸元を掴んでそう言った。
「何をしたって言われても、ボクはボクたちが住んでいた星や住人……あらゆるものが星の夢たちに機械化されちゃってご飯も食べられないから元に戻す為に星の夢と戦ってボクが星の夢を壊しただけだよ?もしかしたらまた星の夢が機械化をしようとするならボクは止めないといけない。」
「なんだと!?あのお方がそんなことする筈ないだろ!いい加減にしろ!」
ドパァン!
ハジメが覚えたての
「それは、俺のセリフだ。俺の前に立ちはだかったお前は敵だ。いつまでペチャクチャ喋ってるか知らんが
ドパァン!ドパァン!ドパァン!ドパァン!ドパァン!…………
「ん、慈悲はない。蒼天
「任せろですぅ!
フリード・バグアーに向かってハジメの追尾するミラクルビームが放たれ、直撃して動けなくなったところに蒼天
「……まずは神代魔法を手に入れるぞ。そして『静因石』を届けるという約束も守る。」
ハジメ達は、しばらく探索して見つけた漆黒の建造物へと近づいた。
一見、扉などない唯の長方体に見えるが、壁の一部に毎度お馴染みの七大迷宮を示す文様が刻まれている場所があった。
ハジメ達が、その前に立つと、スっと音もなく壁がスライドし、中に入ることが出来た。
「ここは暑くないぞ!?一体どうなってるんだ……。」
と、光輝が言うが誰にもわからないので全員にスルーされる。
「ん……ハジメ、カービィ、あれ」
「魔法陣ですね」
「あれが……」
「ってことはここは攻略だね!」
レムユエの指先には、複雑にして精緻な魔法陣があった。
神代魔法の魔法陣である。
ハジメ達全員は互いに頷き合い、その中へ踏み込んだ。
『オルクス大迷宮』の時と同じように、記憶が勝手に溢れ出し迷宮攻略の軌跡が脳内を駆け巡る。
そして、マグマ蛇を全て討伐したところで攻略を認められたようで、脳内に直接、神代魔法が刻み込まれていった。
カービィは新たなコピー能力を覚えた。
「……これは、空間操作の魔法か」
「……瞬間移動のタネ」
「ああ、あのいきなり背後に現れたやつですね」
「僕も覚えてられましたよ!」
「俺もだ。それにしても記憶を刻み込まれたからか少し頭が痛いな。」
どうやら、『グリューエン大火山』における神代魔法は『空間魔法』らしい。
また、とんでもないものに干渉できる魔法だ。
相変わらず神代の魔法はぶっ飛んでいる。
レムユエが、フリードの奇襲について言及する。
最初の奇襲も、おそらく、空間魔法を使ってあの場に現れ攻撃したのだろう。
空間転移か空間を歪めて隠れていたのかは分からないが、厄介なことに変わりはない。
『人の未来が 自由な意思のもとにあらんことを 切に願う』
『ナイズ・グリューエン』
「……シンプルだな」
そのメッセージを見て、ハジメが抱いた素直な感想だ。
周囲を見渡せば、『グリューエン大火山』の創設者の住処にしては、かなり殺風景な部屋だと気が付く。
オルクスの住処のような生活感がまるでない。
本当に、ただ魔法陣があるだけの場所だ。
「……身辺整理でもしたみたい」
「ナイズさんは、魔法以外、何も残さなかったみたいですね」
「そういえば、オスカーの手記に、ナイズってやつも出てたな。すごく寡黙なやつだったみたいだ」
レムユエは、拳サイズの開いた壁のところに行き、中に入っていたペンダントを取り出した。
今まで手に入れた証と少々趣が異なる意匠を凝らしたサークル状のペンダントだ。
これには心当たりが大有りである。
「ん、ハジメ!」
「それはメルジーネ海底遺跡へ入るのに必要な奴だろうな。ナイスだレムユエ。」
そこでふとシアがカービィに質問した。
「あっ、そう言えばカービィさんは今回どんな能力を覚えたんですぅか?」
「新しい能力?俺たちが手に入れた神代魔法とは違うのか?」
「僕も聞いてないですよ。」
「妾もじゃ」
「「「「あっ」」」」
この後ハジメ、カービィ、レムユエ、シアの4人は光輝、ルティ、ティオの3人にカービィは神代魔法は覚えないが新たなコピー能力を覚えると言うことを教えるのだった。
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