ここからはかなりのオリジナル要素多めの予定となります。
ご了承ください。
それではどうぞ。
65話『終わりのカウントダウン』
雪原の西、魔人領。
その魔人領にあるボロボロの魔王城の周りには大勢の魔人族がいた。
彼ら彼女らは口々に魔王城に居座るとある者に文句を言い、とある者を必死に応援している。
広場の中央にはとある女性と少女が戦っている中継映像が流れている。
そして明らかに優勢なのは少女の方であった。
「「「「「いけーーー!ユメ様ぁーーー!!!」」」」」
「「「「「ユメ様こそがこの魔人領を収める魔王だ!人族が崇めるクソ神なんかに負けるなーーー!!!」」」」」
何故こうなったかと言うとユメ様……即ち、星の夢は人族が崇める神、エヒトが魔人領を収めていると言う証拠を掴み、魔人領全域に知れ渡らせたのだ。
そしてそれを知った大勢の魔人族は魔王城に向かって攻撃を始めた。
それを良しとしないエヒトは魔人族に攻撃をしたのだが、星の夢は魔人族を庇い傷を負った(ように見せかけ)更に信頼を勝ち取った。
そして星の夢はエヒトに決闘を申し込み、今に至ると言う訳である。
だがエヒトは星の夢がユメ様であることを知らない。
何故なら最初に会った時とは姿形が違うからでもある。
それ故、エヒトは得体の知れない何かに押されているこの状況に恐怖すらしていた。
「くっ!この私が、一方的に………『止まれ』!」
エヒトルジュエは悪あがきと言わんばかりに神言を使うが全く効果はなく、どんどんエヒトルジュエに向かって来る。
「
星の夢がエヒトに手を向けるとかつてカービィから模倣したコピー能力、クラッシュを約30%程の威力で放った。
すると星の夢が向けた部分は大爆発した。
しかも星の夢はカービィと違って能力が解除されてないので次々とクラッシュを連発してエヒトジュルエに当てていく。
「来い、私の使徒よ!」
そして苦し紛れに神の使徒を大量召喚するがそれもクラッシュの連発で倒された。
「バ、馬鹿な。この私が、負けるなど……あってはならない!」
「これで終わりです。
星の夢はある時に気づいていたのだ。
自身の力を使って自分の願いを叶えられると言うことに。
そして今、エヒトルジュエが星の夢のクラッシュを何度喰らっても死なないのは自身が神と言う概念的存在であるからであった。
だが、対する相手が神、もしくはそれ以上の超越者ならば話は別である。
全ての次元の宇宙の
要するに全ての次元の宇宙を支配できる超越者となったのである。
そしてエヒトルジュエは……あっさりと倒されたのだった。
その瞬間から、瞬く間に生物以外の全てが次々と機械化が始まった。
============================
星の夢.
天職:ーー
筋力:無限
体力:無限
耐性:無限
敏捷:無限
魔力:ーー
魔耐:無限
技能:自動翻訳・学習[+技術模倣]・
模倣技能:コピー能力(30%)
============================
もう……誰にも、止めることはできないのかもしれない……
ついに世界は終わりに向かう。
しかし、諦めない者たちもいる。
その希望は彼らに託された……!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
よろしければ、『評価』、『感想』、『お気に入り登録』などなどお願いします!
特に感想にはいつも元気を貰っています。
ログインしなくても書けるので気軽にどうぞ!
リメイク前、更新した方がいいですか?(まだ準備はできてません)※締め切りはリメイク版がリメイク前(樹海の迷宮)に追いつくまでです
-
リメイク前、先に完結させて!
-
リメイク版、先に完結させて!
-
同時進行して!
-
自分のペースでどうぞ
-
無理しなくていいよ!