ありふれた能力世界最強(リメイク版)   作:コロンKY

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68話『エリア1ー機械都市ハイリヒでの再会』

エリア1ー機械都市ハイリヒ

 

 

 

そこには機械化されていない全てのトータスの魔人族以外の種族が集まり、とある種族……ハウリア族の説得によって一致団結して現状を維持している。

 

初めは従わない者も多かったがハウリア族による演説とハジメに鍛えられた後に更に磨き続けたハウリア族の力の差によってある程度纏まり、最終的に全員が力を合わせることにしたのである。

 

そして今、天から謎の船(ローア)がこちらに向かって来て警戒が強まっていたのだった。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「それじゃあここからはエリアロックもあるカラ歩きダヨォ。」

どうやら上空もエリアロックの範囲内らしく仕方がなくエリア1へ一行は降りることとなった。

 

そこへ(ハジメたちからしても)猛スピードでやってくる軍団が一つ。

 

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「ボスーー!姉御ーー!」

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「父様!?父様たちがどうしてここに?」

「マホロアが言ってたエリアロックって奴でここに強制的に移動させられたんだろ。」

 

「な、なるほど〜」

 

てっきり樹海にいると思ってたシアはそう言うがすぐにハジメの言葉を聞いて納得した。

 

「ボス!姉御!それにシアもよくぞご無事で!我々は一日たりともボスや姉御のことを忘れたことは……」「そう言うのはいい。現状を教えろ。」

ハウリア族族長のカムが代表して言葉を並べるがそれどころでは無いのでハジメが言葉を遮る。

 

「我々ハウリア族はここにいる全ての種族を纏め、一致団結して戦線を維持し安全地帯をある程度確保しています!」

 

「わかった。俺たちはここを突破するのが目的だ。俺たちは安全地帯の状況を把握してから戦線へ向かう。それまでは任せたぞカム。」

 

「さ、Sir、yes、sir!!」

 

「それと天之川わかってると思うが……」

「あぁ。俺だって何も学んで無い訳じゃ無い。無闇に手を伸ばしたりはしないさ。俺に救えるのは限度があるからな。」

 

「言うようになったじゃねぇか。期待はしているが調子には乗るなよ。」

 

「あぁ!」

 

「それじゃあ安全地帯へ向かうか。」

と、ハジメたちが歩き出していると遠くからまたもや誰か2人が走って来ている。

 

今度もそこそこ速いスピードでやって来ている。

 

「ハジメくーん!」

 

「白崎……ってことは答えが出たんだな。」

答えが出ずに此処に来ると言うことは告白も成功しないので香織にとって意味のないことだからである。

 

よって、ハジメは答えが出たと断定し、足を止めた。

 

「……ハジメ殿。我々は先に安全地帯へ向かう。」

メタナイトは察しがついたのでハジメへそう言った。

 

「わかった。天之川以外は行っていいぞ。」

 

「俺もか?」

「あぁ。八重樫も白崎と一緒に来てるんだ。何か言うことでもあるだろうな。」

 

「そうか……」

光輝はトータスに来る前の自身の行いを振り返って見て自分は変われただろうか?と自問する。

 

 

少し考えても答えは出ない。

もしかしたら変われたのかもしれない。

だけど調子には乗らない。

乗ったら逆戻りだからだ。

 

そう気を引き締める光輝だった。

 

やがて香織と雫がハジメと光輝の前までやって来た。

 

「答えは出たか白崎?」

ハジメは香織にそう聞いた。

 

「うん!あれからいっぱい悩んではっきりしたよ。」

香織は深呼吸をして息を整えてはっきり告げた。

 

「私は今のハジメくんのことが好きです!……たしかに私は奈落に落ちる前のハジメくんも好きだけど、ハジメくんだって変わったのには理由があるんだから……って私は変わったハジメくん受け入れてから気持ちがはっきりしたの!どんなに変わっても私はハジメくんのことが好きだって!」

 

香織の表情には、真剣さと今度こそ一歩も引かないという決意が宿っていた。

 

ハジメの隣でそれを聞いている光輝は少し胸の中もやもやしながらも自分の嫉妬気持ちに気づいた。

そして光輝は香織への気持ちに諦めをつけた。

 

一方で香織の隣で告白を聞いていながらも光輝の暴走を心配していた雫だが改心する前の光輝なら「一体香織に何をしたんだ!」と言って事実を認めなかっただろう光輝が告白を納得している顔を見て光輝の成長を嬉しく思っていた。

 

 

「本当に俺でいいのか?」

ハジメはどちらかと言うと香織が前の自分のことが好きで自らハジメを振るか決心がつかずでハジメ自身が振るかのどちらかだと高を括っていたので動揺してつい聞き返してしまった。

 

「うん、何回でも言うよ!私は今のハジメくんのことが好きです!」

聞き返しても揺らがない決意。

それに以前、はっきりして尚、ハジメの事が好きならその想いに応えると約束しているのだ。

ハジメが香織を振る理由など何処にも無かった。

 

「俺も……白崎のことが好きだ。……俺には大切な仲間(家族)がいるがそれでもいいのか?」

 

「ハジメくんに大切な人(家族)がいるのに、それでも他の人たち(ルティや光輝)も傍にいて、ハジメくんがそれを許してる。なら、恋人に私がいても問題ないよね?だって、ハジメくんを想う気持ちは……誰にも負けてないから!」

 

そう言って、香織は炎すら宿っているのではと思う程強い眼差しをハジメに向けた。

 

「わかった。……不束者ですがよろしくお願いします。」

「こちらこそよろしくねハジメくん!」

 

無事、告白が成功した香織は満面の笑みをハジメに向けるのだった。




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