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遅くなりましたがどうぞ!
『反逆者の住処』という場所に着いた三人だがハジメはカービィに「おはなし」をしていた。
「…………それでまず、何でカービィが生きてるんだ?あの時カービィはヒュドラの極光をくらって灰になった筈だろ?」
「それについてはね……ボクは残機があるんだ」
「残機!?それって命が複数あるってことか?」
「うん、ボクの残機は最大99で、ヒュドラに一回殺されたから残機はあと98だね。」
「98!?…………はぁ…まぁこの話はもういい。次はあのダンスだが、あれは何だ?」
「あのダンス?あれはボスを倒すと何処からか音楽がなって踊らないといけないんだ。でも踊ってる時は死なないし、体力、魔力、それに怪我も治るんだ。」
「……なんでもありだな。」
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カービィ、ハジメ、レムユエの三人は三階の奥の部屋に向かった。
三階は一部屋しかないようだ。奥の扉を開けると、そこには直径七、八メートルの今まで見たこともないほど精緻で繊細な魔法陣が部屋の中央の床に刻まれていた。
それよりも注目してしまうのは、その魔法陣の向こう側、豪奢な椅子に座った人影。人影は骸だった。ローブを羽織っている。
おそらく反逆者と言われる者達の一人なのだろうが、苦しんだ様子もなく座ったまま果てたその姿は、まるで誰かを待っているよう。
「まぁ、地上への道を調べるには、この部屋がカギなんだろうしな。俺の錬成も受け付けない書庫と工房の封印……カービィと俺で調べるしかないだろう。レムユエは待っててくれ。何かあったら頼む。」
「ん……気を付けて」
ハジメはそう言うと、カービィと共に魔法陣へ向けて踏み出した。
そして、二人が魔法陣の中央に足を踏み込んだ瞬間、カッと純白の光が爆ぜ部屋を真っ白に染め上げる。
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やがて光が収まり、目を開けた二人の目の前には、黒衣の青年が立っていた。
中央に立つハジメとカービィの眼前に立つ青年は、よく見れば後ろの骸と同じローブを着ていた。
「試練を乗り越えよくたどり着いた。私の名はオスカー・オルクス。この迷宮を創った者だ。反逆者と言えばわかるかな?」
「おすかーおるくす?よろしくねボクはカービィ!」
「ああ、質問は許して欲しい。これはただの記録映像のようなものでね、生憎君の質問には答えられない。だが、この場所にたどり着いた者に世界の真実を知る者として、我々が何のために戦ったのか……メッセージを残したくてね。このような形を取らせてもらった。どうか聞いて欲しい。……我々は反逆者であって反逆者ではないということを」
長い話が終わり、オスカーは穏やかに微笑む。
「君が何者で何の目的でここにたどり着いたのかはわからない。君たちに神殺しを強要するつもりもない。ただ、知っておいて欲しかった。我々が何のために立ち上がったのか。……君に私の力を授ける。どのように使うも君の自由だ。だが、願わくば悪しき心を満たすためには振るわないで欲しい。話は以上だ。聞いてくれてありがとう。君のこれからが自由な意志の下にあらんことを」
そう話を締めくくり、オスカーの記録映像はスっと消えた。同時に、ハジメの脳裏に何かが侵入してくる。
ズキズキと痛むが、それがとある魔法を刷り込んでいためと理解できたので大人しく耐えた。
カービィは自身に新たな能力を可能性を感じた。
レムユエがオスカーの話を聞いてどうするのかと尋ねる。
「うん? 別にどうもしないぞ? 元々、勝手に召喚して戦争しろとかいう神なんて迷惑としか思ってないからな。この世界がどうなろうと知ったことじゃないし。地上に出て帰る方法探して、故郷に帰る。カービィもだ。それだけだ。……レムユエは気になるのか?」
「私の居場所はここ……他は知らない」
「……そうかい」
若干、照れくさそうなハジメ。それを誤魔化すためか咳払いを一つして、ハジメが衝撃の事実をさらりと告げる。
「あ~、あと何か新しい魔法……神代魔法っての覚えたみたいだ」
「……ホント?」
「ボクは新しいコピー能力を手に入れたよ!」
「マジか……」
「……見てみたい。」
「わかったよ!コピー能力クリエイト!」
するとカービィの服装はそのままであっま。
「どんな技が使えるんだ?」
「……んっ、気になる。」
「そうだね、じゃあこれなんかどう?」
とカービィが言うと何処からか剣が出現したり、弓が出てきたり、杖が出てきたりした。
カービィはそのあと剣の雨を降らせることもできると言った。
「新しいコピー能力は今までの通常のコピー能力の武器全てを無条件に出せるみたいだね。しかも空中に浮かせられるみたい。」
「「………」」
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三人が漁り…じゃなくて設計図をチェックしていると他の資料を探っていたレムユエが一冊の本を持ってきた。
どうやらオスカーの手記のようだ。かつての仲間、特に中心の七人との何気ない日常について書いたもののようである。
その内の一節に、他の六人の迷宮に関することが書かれていた。
「……つまり、あれか? 他の迷宮も攻略すると、創設者の神代魔法が手に入るということか?」
「……かも」
「ボクも新しいコピー能力が手に入るってことだね〜」
手記によれば、オスカーと同様に六人の〝解放者〟達も迷宮の最深部で攻略者に神代魔法を教授する用意をしているようだ。生憎とどんな魔法かまでは書かれていなかったが……
「……帰る方法見つかるかも」
レムユエの言う通り、その可能性は十分にあるだろう。実際、召喚魔法という世界を越える転移魔法は神代魔法なのだから。
「だな。これで今後の指針ができた。地上に出たら七大迷宮攻略を目指そう」
「んっ」
「おおっ!」
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この二ヶ月で三人の実力や装備は以前とは比べ物にならないほど充実している。例えば二人のステータスは現在こうなっている。
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南雲ハジメ 17歳 男 レベル:???
天職:錬成師
筋力:10950[+10950]
体力:13190[+13190]
耐性:10670[+10670]
敏捷:13450[+13450]
魔力:14780[+14780]
魔耐:14780[+14780]
技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成][+圧縮錬成]・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作]・胃酸強化・纏雷・天歩[+空力][+縮地][+豪脚][+瞬光]・風爪・夜目・遠見・気配感知[+特定感知]・魔力感知[+特定感知]・熱源感知[+特定感知]・気配遮断[+幻踏]・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・恐慌耐性・全属性耐性・先読・金剛・豪腕・威圧・念話・追跡・高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・限界突破・生成魔法・言語理解
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カービィはというと……
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カービィ(ポポポ) 年齢不明 性別不明 レベル:200
天職:星の戦士
筋力:100000
体力:100000
耐性:20000
敏捷:100000
魔力:20000
魔耐:20000
技能:言語理解・コピー能力[+ビーム][+カッター][+レーザー][+ファイア][+バーニング][+アイス][+フリーズ][+スパーク][+ニードル][+ストーン][+ホイール][+トルネード][+ボール][+バックドロップ][+スロウ][+ソード][+パラソル][+ハンマー][+ユーフォー][+マイク][+ライト][+スリープ][+クラッシュ][+ボム][+ニンジャ][+ウィング][+ヨーヨー][+プラズマ][+ミラー][+ファイター][+スープレックス][+ジェット][+コピー][+コック][+ペイント][+エンジェル][+ミサイル][+スマブラ][+マジック][+ミニマム][+バルーン][+アニマル][+バブル][+メタル][+ゴースト][+リーフ][+ウィップ][+ウォーター][+スピア][+ビートル][+ベル][+サーカス][+スナイパー][+ポイズン][+ドクター][+エスパー][+フェスティバル][+アーティスト] [+スパイダー][+スティック]・コピー能力ミックス[+バーニングバーニング][+バーニングアイス][+バーニングスパーク][+バーニングストーン][+バーニングニードル][+バーニングカッター][+バーニングボム]][+アイスアイス][+アイススパーク][+アイスストーン][+アイスニードル][+アイスカッター][+アイスボム][+スパークスパーク][+スパークストーン][+スパークニードル][+スパークカッター][+スパークボム][+ストーンストーン][+ストーンニードル][+ストーンカッター][+ストーンボム][+ニードルニードル][+ニードルカッター][+ニードルボム][+カッターカッター][+カッターボム][+ボムボム]・属性ミックス[+ファイアソード][+アイスソード][+サンダーソード][+アイスボム][+サンダーボム]・スーパー能力[+ウルトラソード][+ドラゴストーム][+ミラクルビーム][+スノーボウル][+ギガトンハンマー][+ビックバン]・フレンズ能力・武具召喚[+スターロッド][+虹の剣][+スターシップ] [+ラブラブステッキ][+マスターソード][+トリプルスター][+ティンクルスターアライズ][+プラチナソード&プラチナヘルム]・神代能力[+クリエイト]
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ハジメ、レムユエ「「絶対カービィのステータスおかしいって!」」
その言葉に「?」とカービィは首を傾げたのだった。
コピー能力クリエイトはリメイク前とは全く違う能力にしました。
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※逆にないと失踪の可能性もあります