銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)   作:甘蜜柑

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第五十四話:パン屋さんのプロ意識 宇宙暦795年2月19日 ティアマト星系、第十一艦隊旗艦ヴァントーズ

 背後から体を揺さぶられる振動で目が覚めた。意識がぼんやりして、もやがかかったような感じがする。なかなか顔を上げられずにいると、さらに強く体を揺すられた。何事かと思って慌てて顔を上げて後ろを見ると、チュン・ウー・チェン大佐が立っていた。視界がゆらゆらして、どういう表情をしているのか良くわからない。

 

「フィリップス中佐、起きたかい?」

「あ、どうも。戦い、終わりましたか…?」

「兵站業務管制システムを起動。個艦級、隊級、群級の補給要求達成率及び輸送隊、輸送群級の輸送要求達成率の集約を開始」

「えっ?」

 

 どうして、そんなデータを集約する必要があるのだろうか。寝起きでぼんやりした頭ではさっぱり理解できない。

 

「兵站業務管制システムを起動。個艦級、隊級、群級の補給要求達成率及び輸送隊、輸送群級の輸送要求達成率の集約を開始と言っている。アクセス権を持っている後方参謀の君にしかできないことだ」

 

 チュン大佐はいつになく強い口調でデータ集約を繰り返し要求した。理由は分からなかったけど、端末を操作してシステムを急いで起動した。そして、言われた通りにデータ集約を開始する。

 

「これは…」

「予想通りだ。補給水準と輸送水準が著しく低下している」

「何が起きたのでしょうか?」

「これが敵の狙いだよ」

「と言いますと?」

「説明は後にする。これをプリントアウトして、ドーソン提督に見せなさい。正常な決断をできる状態なら、後退を決断されるはずだ」

「わかりました!」

 

 補給水準と輸送水準の達成率が既に戦闘継続困難な水準にまで達していた。後方参謀が各部隊の後方部署から集約したデータは、指揮用の端末に随時送られ続けている。それに加え、ドーソン中将は各部隊から直接報告を送らせていた。どうして、こんなことも把握できなかったのだろうか。

 端末のプリントアウトボタンを押し、プリンターが数字の記載された紙を吐き出している間に戦術スクリーンを眺める。敵予備部隊との戦闘は依然として続いている。チュン大佐が言った敵の狙いという言葉の意味がわからないが、これ以上の戦闘継続は危険だ。プリントアウトが完了すると、俺は紙を握りしめて立ち上がり、ふらつきが残る足でドーソン中将の元へ向かう。

 

「敵が後退を開始しました!」

 

 ドーソン中将に声をかけられる距離まで来たところで敵予備部隊の後退を告げるオペレーターの声が聞こえた。ここでドーソン中将も後退を決断してくれるだろうか。前線を維持できたら、それで勝ちなのだ。

 

「追撃の必要なし。全軍、陣形を再編しつつゆっくりと後退せよ」

 

 ドーソン中将は俺の期待通り、後退を指示した。グライスヴァルト提督の旗艦を撃沈できたことといい、この戦いの彼はよくよく武運に恵まれている。このデータも必要なくなったかな、と胸を撫で下ろして踵を返すと、チュン大佐が駆け寄ってきた。

 

「どうなさったんですか、大佐?」

「これではいかん。全速後退しなければ。提督のもとに行って、全速力で距離を取るように…」

 

 チュン大佐がそう言った瞬間、オペレーターの叫び声が聞こえた。

 

「敵が突進してきます!」

 

 後退する態勢は一瞬のフェイクに過ぎなかった。いつの間に戦力を集中できる態勢を作っていたのか、これまでの散漫な攻撃とは密度と速度が格段に違う。ドーソン中将の方を見ると、さっきまでのてきぱきした指揮ぶりが嘘のように虚ろな表情になっている。指示ももたもたしていて、完全に後手後手に回っている。敵のフェイクで緊張が一瞬途切れ、疲労が襲ってきたのだろう。その瞬間に逆撃を受けて、精神的に機先を制されてしまった。頼れる指揮官が無力になってしまい、メインスクリーンの中の戦場に身一つで放り出されたような気持ちになる。

 

「しっかりしなさい」

 

 俺の肩に手をかけるチュン大佐の顔からは、いつものひょうひょうとした表情は消えていた。

 

「し、しかし…」

「参謀が落ち着きを失ってどうする。指揮官の心が乱れている時ほど、冷静にならないといけない」

「無理ですよ、小官には」

「君にしかできないことがある。務めを果たすんだ」

「あなたがすればいいじゃないですか。何をすべきかわかっているんでしょう?」

「あれを見なさい」

 

 ドーソン中将の周りに参謀長を始めとする三、四人の参謀が集まって何かを言っているようだ。見かねていろいろとアドバイスをしているのだろう。しかし、ドーソン中将はできない、無理だという言葉を繰り返している。 

 

「提督と付き合いが長ければわかるだろう?」

「ああ、確かに」

 

 苦境に陥った小心者は、自分が何もできないような気持ちにとらわれてしまう。他人にできると言われると、自分の気持ちを否定されたように感じて、何もできないと言い張りたくなる。どんなに誠実で適切なアドバイスでも、いや、誠実で適切だからこそ聞き入れられない。ミドルスクールやハイスクールに通っていた頃の俺も良くそういう考えに陥ったものだ。アドバイスの通りにできてしまえば、できないという自分の判断が間違っていたことになる。無力さを強調して何もしないことで、自分の正しさを証明しようとする。実に情けないが、小心者とはそういう生き物なのだ。

 

「私が何かを言っても、提督を追い詰めて意固地にさせてしまうだけさ」

「もう打てる手はないのでしょうか?」

「ある」

「教えてください。小官にできることなんでしょう?」

「提督に落ち着きを取り戻すように言うこと」

「それだけですか?」

「ああ、それだけだよ。疲労で判断が鈍っているとはいえ、今よりはましになるだろう。戦術上のアドバイスをしても聞くような人じゃない。正面の敵を撃破するのは無理でも、第五艦隊と第九艦隊が救援に来るまで持ちこたえれば、それで十分」

「わかりました」

 

 するべきことを理解した俺は再びデスクから立ち上がった。歩きながらメインスクリーンに視線を向けると、味方の艦艇が砲撃のシャワーに打ち砕かれてみるみる数を減らしていた。恐怖で全身が震えそうになる。今の俺はチュン大佐の言葉だけを頼りに正気を保っていた。参謀に囲まれながら、下を向いてぶつぶつ言っているドーソン中将が視界に入る。

 

「司令官閣下、失礼します」

 

 俺が声をかけても、ドーソン中将は返事をしない。自分のことで頭がいっぱいなのだ。そんな相手に何を言うべきか、俺は良く知っている。

 

「小官も閣下のおっしゃる通りだと思います。もうできることはありません」

「おい、君、何を言ってるんだね!?」

 

 激昂する参謀長のダンビエール少将をよそに言葉を続けた。

 

「閣下はベストを尽くされました。誰がやってもこれ以上のことはできなかったはずです」

「貴官の言う通りだ、小官にはもう何もできん」

 

 俺の言葉に頷くドーソン中将。ダンビエール少将らの殺気のこもった視線に空気が冷えるような思いがしたが、今必要なのは彼らのアドバイスではなくて俺の言葉だ。そう自分に言い聞かせて、辛うじて踏みとどまる。

 

「誰が閣下を批判できるというのでしょうか。できるとしたら、それは閣下の苦労を知らぬ者だけでしょう」

「そうだ、その通りだ」

 

 ドーソン中将の目に生気が戻る。もうひと押しだ。

 

「そのまま指揮をおとりになれば良いのです。それが閣下の正しさを証明するでしょう」

「うむ、貴官はよく分かっておるな。小官は何一つ間違いなど犯しておらん」

 

 いつもの神経質な表情に戻ったドーソン中将は、指揮卓に戻って端末を操作し始めた。もう一度戦況を把握し直そうというのだろう。まったく意見を聞き入れられなかったダンビエール少将らは、怒気を漂わせながら席に戻っていく。俺が媚びているとでも思ったのだろう。しかし、今のドーソン中将は肯定の言葉だけが欲しかったのだ。否定されたままでは、無為に逃げ込みつづけていたに違いない。俺はチュン大佐のもとに向かった。

 

「助言いただき、ありがとうございました」

「なに、いつものお礼さ。戦いが終わってハイネセンに帰ったら、ジャンベリー社の春のパン祭りが始まってる頃だね。今年は七種のジャムブレッドが目玉だそうだよ」

「それは楽しみですね」

「もちろん、君は全種類食べるよね」

「ええ、まあ」

 

 この人は自分がパンしか食べないからと言って、他人もそうであると無条件に信じてるんだろうか。いや、七種のジャムブレッドは全部食べるけど。

 

「ひと仕事しておなかもすいただろう?これを食べなさい」

 

 そう言うと、チュン大佐はズボンのポケットから、潰れたバターブリオッシュロールを取り出した。ありがたく受け取って口に運ぶ。

 

「それにしても、大佐はどうやって敵の奇襲を察知なさったのですか?」

「ドーソン提督が不眠不休で指揮してるって話を君がしてたろ?」

「そうでしたね」

「人間って疲れたら、判断が鈍るよね?ドーソン提督も例外じゃない。まして、参謀の意見を聞かないで全部自分で指示を出してるんだ。普通の提督の何倍も消耗するよ。そこで指示の出る間隔を測っていたのさ。そうしたら、明らかに遅くなってる。対応すべき事項もだいぶ見落としていた。補給や輸送に関しても対応しきれてないんじゃないかと思った。敵の攻撃より緊急性が低いから、無意識に後回しにしたんだろうね」

「オフィスでの仕事ぶりもあんな感じでしたが、全然判断に狂いはありませんでしたよ」

 

 一年ほど副官として側で仕えたが、ドーソン中将が疲労で判断を狂わせるところなんて見たことはなかった。普段からあまり眠らないし、徹夜だって平気でしていた。ずっと若くて体も鍛えてる俺の方が先にへたばることだってあった。

 

「オフィスの仕事はある程度の不測の事態が起きるとはいえ、基本的にはスケジュールに沿ってるだろ?。しかし、実戦指揮官の仕事はすべてが不測の事態。スケジュールは狂うためにある。指示一つ出すにも消耗の度合いは格段に違うね」

「しかし、司令官閣下も参謀として実戦を経験されていたはず。オフィスと実戦の違いに気づかなかったのでしょうか?」

「部隊の行動すべてに責任を負う指揮官と、自分の担当業務だけに責任を負う参謀では全然違うよ。責任者の椅子って座ってるだけで疲れるんだ。ドーソン提督に限らず、参謀出身の指揮官は責任者の近くにいた経験が長いせいで誤解しがちなんだけど」

 

 そういえば、ヴァンフリート四=二基地の憲兵隊長代理も結構疲れる仕事だったな。最終的な決裁は全部隊長代理に回ってきた。部下が解決できない揉め事の調停、内外から持ち込まれてくる提案の採否決定、他部署との渉外なんかも全部俺の責任だった。基地司令部ビルの戦闘では、部下を指揮するプレッシャーだけで死にそうな思いをした。

 

「そういうことだったんですね。それにしても、あそこで奇襲されるとは不運でした」

「もともと、あれが予備部隊の狙いだったんじゃないかな。無意味に見える攻撃も全部、あの奇襲に向けた伏線だったのさ」

「あの攻撃がですか?」

「ドーソン提督は手抜きのできない人だろ?だから、全部自分で指示したがる」

「そうですね」

「だから、あの無意味な攻撃にもいちいち自分で対応した。いや、対応させられたんだね。ドーソン提督の処理能力に負荷をかけて疲労を誘い、判断を狂わせるのが目的だったんだろう。そして、頃合いを見て後退するふりをして、緊張が途切れた瞬間に襲いかかった。まさか、こんな方法で奇襲を仕掛けてくるとは思わなかったね。去年のイゼルローン攻防戦と言い、帝国軍の戦術能力はおそろしく向上しているようだ」

 

 敵予備部隊の指揮官の狙いがようやく分かった。戦闘に勝つ最も楽な方法というのは、敵の指揮官の心理的平衡を崩すことである。火力をもって兵力を破壊するのは難しいが、機動や策略をもって心理的平衡を破壊するのは容易だ。この場合は疲労させることで心理的平衡を崩し、奇襲をもって完全な破壊を目論んだのだろう。ラインハルトが今回の戦いに参加していたとしたら、第五艦隊と戦っていた部隊より、こっちの予備部隊の指揮官である可能性が高い。戦術家としてのラインハルトは奇襲を得意としているからだ。しかし、一つ疑問がある。

 

「うちの参謀はどうして司令官閣下の疲労に気づかなかったんでしょうか?チュン大佐も考えて初めて気づきましたよね?」

 

 俺はドーソン中将の性格は良く知っているが、それが指揮官としてどう作用するかまではわからなかった。疲労状態には気づかなかった。俺が気づかないならともかく、キャリアが長い他の参謀がどうして気づかないのか不思議に思った。

 

「親密な相手でないとそこまで踏み込んで考えられないからね。気づきにくいと思うよ。ドーソン提督に反感を持ってる人なら、あえて本人を見ないことで仕事に徹しようとするだろう。気づいていたとしても、親しくなかったら言い難いだろう。言ったところで聞き入れられないのもわかってるしね。敵だからこそ、かえってクリアに評価できることもある」

「参謀が把握できない理由はわかりました。しかし、把握してるのに指摘しないのはまずくありませんか?勝敗がかかっているのに」

「確実に聞き入れてもらえない進言は、どんなに正しくても言わない方がマシなのさ」

 

 聞き入れられなくてもあえて言うのがプロというものだと思っていた。歴史の本では、度量の狭い上司に聞き入れられないのを承知で正しい進言をした参謀は有能と言われている。チュン大佐の言葉はそれとは反するものだ。

 

「却下された提案が再び採用される可能性は低い。一度下した却下の判断の誤りを認めることになるからね。親しくない相手の提案なら尚更だ。だったら、通せそうな人が同じ提案をする可能性に賭けるか、代わりに提案してもらう方がいい。正しいからこそ、却下されて選択肢から外させるわけにはいかない」

「おっしゃるとおりです」

 

 情けない話だけど、素直に誤りを認められて、なおかつ親しくない相手の意見も聞ける指揮官なんて滅多にいない。有能であればあるほどプライドが邪魔するし、個性が強ければ強いほど人間の好き嫌いも激しいからだ。能力も個性も抜群のドーソン中将を見ていれば良く分かる。

 

「どんな指揮官にでも信用されるのが最善だけど、グリーンヒル大将みたいな人格者じゃないと無理だからね。だから、私は次善の策として新しい指揮官に仕える配属されるたびに君みたいな人と付き合うわけさ。採用されない提案に意味は無いというのがモットーでね」

 

 そういえば、ヤン・ウェンリーが先のイゼルローン攻防戦で作戦案を提出する時は、いつもドワイト・グリーンヒル大将を通していた。アンドリューはロボス元帥に直接言わないことを問題視していたけど、何が何でも自分の作戦案を採用させようというヤンなりのプロ意識の表れだったのかもしれない。

 

 前の歴史では、ヤンが上司に対して強く進言しないことをプロ意識の欠如と批判する歴史家が多かった。しかし、これも自分の案を選択肢から除外させないヤンの配慮だったのかもしれないと思った。

 

「本当に勉強になります。自分は参謀というものを甘く考えすぎていたかもしれません」

「なに、私なんて手遅れになってから策を思いつく程度の参謀だよ」

 

 チュン大佐が肩をすくめてデスクに戻っていった後、戦術スクリーンを眺めて真っ青になった。戦況がとんでもなく悪化している。敵部隊は第一一艦隊の前衛を突破して、恐るべき速度でヴァントーズのいる本隊を一直線に目指していた。

 

「第四分艦隊、損害甚大につき戦闘継続不能!」

「第二二戦隊より司令官ナウマン准将が重傷につき、副司令官ポンテ大佐が指揮を引き継ぐとの報告あり!」

 

 次々と入ってくる凶報を伝えるオペレーターの声は、とっくに落ち着きを失っていた。司令室の参謀や専門スタッフも危機感と恐怖で青ざめている。自分の正しさを証明するという目的を見出したドーソン中将だけが活力を保っていた。しかし、疲労は隠し難く、指示も遅れがちになっている。ヴァントーズの周囲では味方艦が球形陣を作っていたが、敵部隊の集中砲火の前にみるみる打ち減らされていく。

 

「エネルギー中和磁場全開!」

 

 艦長の指示が飛び、ヴァントーズの周囲にエネルギー中和磁場が張り巡らされた。エネルギーパックを激しく消耗するため、敵の攻撃が直撃する危険がある時しか全開にすることはできない。艦長の指示はもはやヴァントーズが安全ではないという事実を示すものであった。

 

 このまま死ぬんじゃないか。そう思った瞬間、体が震えだした。もはや、俺にできることはない。第五艦隊と第九艦隊が来援するまで、味方が持ちこたえることを祈るしかない。

 

 ヴァントーズの至近にいた戦艦プルートーの艦体が炸裂して、閃光がスクリーンを満たした瞬間、司令室が激しく揺れた。立ったままスクリーンを見ていた俺は無様に横転した。立ち上がろうにも体が震えて起き上がれない。敵は数分以内にヴァントーズを射程内に捉えるだろう。数時間前に葬り去ったエインヘリャルと同じ運命をたどることになるとは、夢にも思わなかった。

 

 十か月前にヴァンフリート四=二で死にかけてから、前向きに生きる気持ちが生まれてきた。アンドリュー・フォークやダーシャ・ブレツェリとは、この先も一緒に歩いて行きたかった。エーベルト・クリスチアンやマーリア・イレーシュやクレメンス・ドーソンには、俺が成長していく様子を見ていてもらいたかった。ワルター・フォン・シェーンコップやカスパー・リンツの行く末を見たかった。ヨブ・トリューニヒトやループレヒト・レーヴェとの約束を果たしたかった。ユリエ・ハラボフには許して欲しかった。チュン・ウー・チェンとはもっともっと仲良くなりたかった。

 

 こんなところで死にたくなかった。敵の指揮官がラインハルト、もしくはそれに次ぐ能力を持った軍事的才能の持ち主であろうとも、負けを認めて死を受け入れるのは耐え難い。そう思った瞬間、オペレーターの絶叫が司令室に響いた。

 

「第九艦隊です!第九艦隊が到着しました!」

 

 この瞬間、二月一九日九時三六分をもって、俺にとっての第三次ティアマト会戦は終結した。ドーソン中将と第一一艦隊は敗北寸前まで追い込まれたもののギリギリで生き残った。


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