銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)   作:甘蜜柑

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第八章:明日を見つめる
第八章開始時の人物


主人公

エリヤ・フィリップス 28歳 男性 オリジナル人物

同盟軍准将。第三六戦隊司令官。国防委員長ヨブ・トリューニヒトのお気に入り。エル・ファシル危機では内戦を防ぎ、海賊討伐作戦では行政参謀として活躍。20代の若さで将官に至った。小心者。小柄で童顔。真面目。努力家。対人関係の配慮に長ける。法律知識が豊富。部隊運営能力が高い。用兵は下手。友達が少ない。甘党。大食い。爽やかな容姿。

 

個人的に親しい人

ダーシャ・ブレツェリ 27歳 女性 オリジナル人物

エリヤの恋人。同盟軍大佐。士官学校を三位で卒業したエリート。エル・ファシルを経てエリヤとの仲が深まり、現在は半ば同棲状態。反戦派寄りの思想を持つ。同期のアッテンボローとは不仲。丸顔。目が大きい。胸が大きい。強引で後先を考えない。ストレートに好意を示す。性格が結構きつい。ファッションにうるさい。

 

エーベルト・クリスチアン 40代半ば 男性 原作人物

エリヤの恩人。同盟軍大佐。地上部隊で活躍した歴戦の勇士。エリヤを職業軍人の道に進ませた。政治に深入りしていくエリヤを危惧する。根っからの軍人思考。無愛想。情に厚い。人相が悪い。前の歴史ではクーデターに参加して、スタジアムの虐殺事件を引き起こした。

 

イレーシュ・マーリア 33歳 女性 オリジナル人物

エリヤの恩師。同盟軍大佐。士官学校卒の参謀。幹部候補生養成所を受験するエリヤの学力指導を担当し、努力の楽しさを教えた。教育指導能力に優れる。美人だが人相が悪い。180センチを越える長身。率直な物言いを好む。

 

アーロン・ビューフォート 48歳 男性 原作人物

同盟軍准将。航路保安のベテランで対海賊戦の経験が豊富。エリヤとはエル・ファシル脱出作戦以来の関係。下士官あがりの叩き上げだが、エリヤとともにエル・ファシル危機を防いだ功績で准将に昇進した。管理能力には欠ける。実年齢より数年若く見える。気さくで懐の広い人物。沈着にして大胆。苦境でも軽口を叩ける。前の歴史ではラインハルトの親征軍をゲリラ戦で苦しめた。

 

フィリップ・ルグランジュ 40代 男性 原作人物

同盟軍中将。第一一艦隊司令官。同盟軍では珍しい無派閥の将官。全員で話し合いながら部隊を運営していくため、配下の結束力は高い。指揮官としても参謀としても有能だが、治安や政治には疎い。海賊討伐作戦に際し、欠点を補うためにエリヤを起用した。功績によって中将に昇進し、第一一艦隊司令官に就任。感情表現が素直で愛嬌に富む。物分かりが良く、冗談を好む。顔は強面。

前の歴史では救国軍事会議のクーデターに参加して敗死。

 

トリューニヒト派関係者

ヨブ・トリューニヒト 41歳 男性 原作主要人物

トリューニヒト派領袖。エリヤの後ろ盾。国防委員長。警察官僚出身の主戦派政治家。改革市民同盟非主流派の領袖。凡人のための世界を作るという理想を持つ。対テロ総力戦では表に立たずに、政界再編を視野に入れて多数派工作に精を出した。来年の総選挙での政権獲得を目指す。人の心に入り込んでいく話術の持ち主。大衆扇動の達人。気さく。行儀はあまり良くない。その場のノリで適当な事をポンポン言ってしまう。人懐っこい笑顔。長身。俳優のような美男子。前の歴史では最高評議会議長を務める。ヤンウェンリーと対立し、保身の怪物と言われた。

 

クレメンス・ドーソン 46歳 男性 原作人物

エリヤの恩人。同盟軍中将。国防委員会防衛部長。第一一艦隊を率いて海賊討伐作戦で活躍。ウッド提督の再来ともてはやされたが、指揮下の部隊が不祥事を起こした責任を問われて更迭された。指揮官としても参謀としても優秀だが、独善的に過ぎるのが欠点。細かい口出しが多いため人望は薄い。政治的な策謀に長ける。神経質。几帳面。小心。小柄。感情に流されやすい。口髭が特徴的。前の歴史では政治家と結託して末期の同盟軍を牛耳った政治軍人。

 

ロボス派関係者

アンドリュー・フォーク 26歳 男性 原作人物

エリヤの友人。同盟軍准将。宇宙艦隊総司令部作戦参謀。ロボスに心酔している。最近は過労で痩せ細っている。士官学校を首席で卒業したスーパーエリート。行軍計画の立案に高い力量を示す。文武両道の達人。社交性も高い。真面目。謙虚。神経質。長身。ハンサム。前の歴史では世紀の愚策とされる帝国領侵攻作戦を立案して、同盟軍主力を壊滅させた。

 

ラザール・ロボス 58歳 男性 原作人物

ロボス派領袖。同盟軍元帥。宇宙艦隊司令長官。同盟軍屈指の用兵家で人心掌握にも長けた優秀な人物。失態を重ねて失脚寸前に追い込まれている。豪放。肥満。将帥の風格がある。前の歴史では帝国領遠征で大敗を喫して、同盟軍主力を壊滅させた。

 

ウィレム・ホーランド 33歳 男性 原作人物

同盟軍少将。大胆で機動的な用兵を得意とする名将。第三次ティアマト会戦で功を焦って失態を犯す。強烈な覇気の持ち主。大言壮語癖があり、自己顕示欲が強い。イレーシュとは士官学校の同期だが、仲は悪い。プロスポーツ選手のような逞しい長身。男らしい美男子。前の歴史では第三次ティアマト会戦で功を焦って突出しすぎて、ラインハルトに討たれた。

 

カーポ・ビロライネン 35歳 男性 原作人物

同盟軍軍人。ロボスの腹心。優秀な参謀。エル・ファシル義勇旅団の実質的な運営者。前の歴史では帝国領遠征軍の情報主任参謀。

 

シトレ派関係者

チュン・ウー・チェン 34歳 男性 原作人物

同盟軍大佐。分析力と洞察力に優れたプロの参謀。第十一艦隊司令部でエリヤと親しくなった。超マイペースで他人の視線をまったく気にしない。いつもパンを食べている。おっとりした容姿。緊張感皆無で軍人らしくない。身なりに無頓着。前の歴史ではビュコックを補佐してラインハルトと激戦を繰り広げた。

 

シドニー・シトレ 59歳 男性 原作人物

シトレ派領袖。同盟軍元帥。統合作戦本部長。軍部反戦派の大物。財務委員長ジョアン・レベロの盟友。清廉で厳格。ノブレス・オブリージュを重んじる姿勢、緊縮財政支持、地方部隊削減が中央のエリートに支持されるが、地方部隊の受けは悪い。作戦指導で失敗を重ねて失脚寸前に追い込まれている。長身の黒人。前の歴史ではイゼルローン要塞攻略を実現したが、ロボスの帝国領侵攻失敗に巻き込まれて引退を余儀なくされた。

 

ヤン・ウェンリー 29歳 男性 原作主人公

同盟軍少将。シトレが重用する若手参謀。アスターテ会戦で全軍を敗北の危機から救って少将に昇進。冷静沈着。無頓着。冴えない風貌。前の歴史ではラインハルトを苦しめた用兵の天才。

 

アレックス・キャゼルヌ 35歳 男性 原作主要人物

同盟軍少将。シトレの腹心。セレブレッゼに匹敵する後方支援のプロ。現在は同盟軍後方部門の司令塔。部下を動かすのがうまい。会議を通して自分の考えを徹底する。前の歴史ではヤン・ウェンリーの後方支援を担当した。

 

ネイサン・クブルスリー 50代 男性 原作人物

同盟軍中将。第一艦隊司令官。宙陸統合作戦に長けた指揮官。ノブレス・オブリージュの意識が強い。海賊討伐作戦で活躍し、ウッド提督の再来ともてはやされた。前の歴史では同盟末期の統合作戦本部長。トリューニヒト派との確執に嫌気が差して引退した。

 

その他個人的な関係者

ハンス・ベッカー 31歳 男性

同盟軍中佐。帝国から亡命してきた参謀。入院中にエリヤと知り合う。垂れ目。背が高い。遠慮がない。お調子者。

 

グレドウィン・スコット 40代後半 男性 原作人物

同盟軍准将。軍事輸送の専門家。入院中にエリヤと知り合う。三次元チェス狂い。物凄く大人げない性格。前の歴史では帝国領遠征の際に輸送部隊を率いたが、キルヒアイスに奇襲されて戦死。

 

バラット 30代 男性 オリジナル人物

同盟軍軍曹。クリスチアン大佐の元部下。幹部候補生養成所を受験するエリヤの体育指導を担当した。単純。面倒見が良い。

 

カスパー・リンツ 26歳 男性 原作人物

同盟軍少佐。亡命者。最強の陸戦部隊ローゼンリッター所属。エリヤの幹部候補生養成所時代の唯一の友人。前の歴史ではヤン・ウェンリーに従って、ローゼンリッター最後の連隊長を務めた。

 

ガウリ 30代 女性 オリジナル人物

同盟軍軍曹。軍所属のスタイリスト。エリヤの個人的な友人の一人。

 

ルシエンデス 40代 男性 オリジナル人物

同盟軍曹長。軍所属のカメラマン。エリヤの個人的な友人の一人。

 

ユリエ・ハラボフ 25歳 女性 オリジナル人物

同盟軍軍人。士官学校上位卒業のエリート。ドーソンの副官を務めた後、不祥事によって辺境に左遷。エリヤの無神経な言葉に深く傷つき、口もきかない間柄になっている。生真面目。繊細。すっきりした美人。無駄のない身のこなし。丁寧で細かい仕事をする。徒手格闘の達人。

 

フョードル・パトリチェフ 30代半ば 男性 原作人物

同盟軍大佐。エル・ファシル危機で活躍した巡航艦部隊の指揮官。前の歴史ではヤン・ウェンリーの副参謀長。

 

政界関係者

ジョアン・レベロ 61歳 男性 原作人物

財務委員長。経済学者出身の反戦派指導者。進歩党の重鎮。緊縮財政を主導し、聖域だった国防予算の削減に踏み切る。シトレ派と親密な関係にある。前の歴史では自由惑星同盟最後の最高評議会議長。破滅を回避しようとしたが、ヤン・ウェンリーを陥れようとして晩節を汚した。

 

マルタン・ラロシュ 50代 男性 オリジナル人物

極右勢力指導者。統一正義党代表。過激な言動で人気を集める反民主主義者。

 

ロイヤル・サンフォード 70代 男性 原作人物

最高評議会議長。主戦派指導者。改革市民同盟代表。閣僚経験、党務経験ともに豊富。調整能力に長けているが、リーダーシップには欠ける。対テロ総力戦で市民の期待を裏切り、支持を失った。前の歴史では選挙のために無用の出兵をして、国家に大損害を与えた。

 

ヴァンフリート四=二関係者

ワルター・フォン・シェーンコップ 32歳 男性 原作主要人物

同盟軍大佐。亡命者。最強の陸戦部隊ローゼンリッター連隊長。陸戦指揮、部隊運営に天才的な力量を示す。一人の戦士としても同盟軍最強。エリヤのいれたコーヒーを気に入っている。貴族的な風貌の美男子。優雅な物腰。言動と女性関係は奔放。大胆不敵で反骨精神旺盛。服従心、忠誠心とともに希薄。危険人物の中の危険人物。前の歴史ではヤン・ウェンリーの腹心として地上部隊を率いた。

 

シンクレア・セレブレッゼ 50歳 男性 原作人物

同盟軍中将。第十六方面管区司令官。同盟軍最高の後方支援司令官だったが、麻薬組織の浸透を許した責任を問われて辺境に左遷された。パワフルだが逆境に弱い。前の歴史では帝国軍の捕虜となった。

 

エイプリル・ラッカム 50歳 女性 オリジナル人物

同盟軍元少将。グロースママの異名で知られる麻薬組織の最高指導者。軍の後方支援システムを私物化して、麻薬密輸に悪用した。帝国軍と同盟軍を操ってヴァンフリート四=二基地の戦闘を引き起こし、混乱の中で逃亡に成功。現在は行方不明。小太りで人の良さそうなおばさん。ユーモアに富む。

 

ファヒーム 50代後半(故人) 男性 オリジナル人物

同盟軍少佐。ヴァンフリート四=二基地憲兵隊副隊長。エリヤと対立しがちなベテラン憲兵。ヴァンフリート四=二基地司令部ビル防衛戦で身を挺してエリヤを救い、壮烈な戦死を遂げる。

 

ループレヒト・レーヴェ 30前後? 男性

帝国軍の憲兵。帝国のある重要人物の使者としてフェザーンに派遣され、エリヤにヴァンフリート四=二事件の真相を伝える。誠実で公正。正義感が強い。鋼のような自制心を持つ。法曹関係者っぽい容姿。

 

義勇旅団関係者

マリエット・ブーブリル 37歳 女性 オリジナル人物

エル・ファシル義勇旅団の副旅団長に登用された元従軍看護師。上品そうな美人。刺のある性格。トラブルメーカー。外面がとても良い。

 

エリヤの家族

ロニー・フィリップス 52歳 男性 オリジナル人物

エリヤの父。警察官。前の人生では逃亡者になったエリヤに冷たくあたった。

 

サビナ・フィリップス 51歳 男性 オリジナル人物

エリヤの母。看護師。前の人生では逃亡者になったエリヤに冷たくあたった。

 

ニコール・フィリップス 30歳 女性 オリジナル人物

エリヤの姉。前の人生では逃亡者になったエリヤに冷たくあたった。

 

アルマ・フィリップス 23歳 女性 オリジナル人物

エリヤの妹。エリヤに嫌われている。前の人生では逃亡者になったエリヤに最も冷たかった。

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