今回のコラボは、あの鉄の部屋で有名なお昼といえばこの番組とも言えるあのアイアン・レディ「鉄娘」とのコラボ。
あの「お茶の間の女王」と同格の艦娘として大本営は「海戦の女王」別名
オールド・レディの異名を持つ殊勲艦Warspite投入を決定した
深海棲艦との最終決戦に備え大本営周辺へ精鋭提督達の配備を終了し万全の状態で迎え撃つ用意が整った。しかし、ここで無情なる一報を本部は知ることとなる。
あの大御所、アイアンレディと名高い「鉄娘」が提督として着任するのだ。
普段の大本営ならば、このまたとない一報に歓喜したであろう。しかし、現在臨戦状態にある本部にとってはこの知らせは悪夢でしかなかった。
今までのコラボ提督であれば、例え自身が大☆破しても笑って許してくれるであろう。
だが、今回はそう簡単にいかない。
いや、本人は恐らく「あらー」の一言で済ませてくれる確率が高いであろう。しかし、お茶の間はそれで許してもらえない。
「鉄娘さんを大☆破させるとは、けしからん!!」
という年配者のお叱り電突、メール爆撃は必須。やもすれば、謎の力で消されてしまう(物理)可能性も否定できない。
また、提督として着任するだけなら適当に1-1海域にビックセブンを配備させて満足してもらう手も使える。だが、やはりと言えばいいのか残念ながらといえばいいのか、本人は艦娘との対談を希望していた。
こうなると事態はとても厄介になる。なぜなら深海勢の進行を防ぎつつ収録現場の防衛も同時に行う必要があり、戦力が2つに分断されてしまう。収録現場を大本営作戦室に設置して徹底的に死守するという作戦もやぶさかではないが、やはり万が一が起こる可能性は否定できない。
そこで、大本営作戦本部は苦肉の策として大本営を最前線に配備し敵の攻撃を集中させると同時に元大本営を収録現場に変更。さらに、収録現場の防衛戦力として、全戦力の7割を配備。残りの3割で最前線を支える正に背水の陣とも言える作戦
その名も「鉄の部屋」作戦を提案、同日正午大本営の承諾を得て提督達に発布されることとなった。
更に、あのお茶の間の女王「鉄娘」との対談に相応しい艦娘として第一次・第二次両大戦を戦い抜き、その戦歴から「傷だらけの不沈艦」「オールド・レディ」の異名を持つイギリスきっての、いや世界随一の殊勲艦である、海戦の女王「Warspite」投入を決定した。
そして迎えたコラボ当日、あの特徴的なヘアスタイルと漆黒のドレスに身を包んだお茶の間の女王がスタジオに降臨した。はりつめた現場の雰囲気のなか、お茶の間の女王と海戦の女王2人の女王が解析を遂げる。
「Queen Elizabeth Class Battleship 二番艦、Warspiteです。Admiralよろしくお願いしますね。」
「まぁー!ご丁寧に、有り難う御座います。鉄娘と申しますよろしくお願い致します」
先程の空気とは一変和やかな雰囲気のもと収録が始まる。
そして、それと同時刻ついに深海棲艦の一斉攻撃が開始された。
提督勢VS深海棲艦との最終決戦が今、幕を開ける
ラスト前にふと思い付いたので、投稿。
次回こそラスト予定です