Respect!! Homecenter!!!!   作:キノコ飼育委員

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アニメ見てふと思いついたから投下。
反省も後悔もない。結構書いてて楽しかった。

しかし当初ルーデル閣下メインで書いてたはずが思いのほか冒頭に力が入ってしまった。
これではこの小説の主題がわかりにくい。

でも投下。ルーデルだけに投下します。


Respect!! Homecenter!!!!

一行でこの場の説明!

 

普通の女子高生小椋しおちゃんは修学旅行で台湾に行きデカくてヤバい怪物『進化侵略体』に襲われるも口の悪いミサイルの王子様に救われるがどうも口先ジャックさんだったらしくさっくりやられてしまったからそいつの持ってたタマ(意味深!)を奪い高校生活で初めてできた友人浅尾かおるさん(“さん”をつけろよデコ野郎!)を助けるためロックバスター・ノブナガンを召喚し後から遅れてやってきたガンジー(男)とニュートン(女)の協力を経て怪物を皆殺しにしたところ。

 

詳しくはコミック買うかアニメの円盤買ってね!適度なダサさが妙にクセになって面白いぞ!

 

……では真面目に、本編。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

台湾沿岸。

 

普段は観光地として賑わうこの場所は、現在さながら戦場のごとき様相を呈していた。

 

穏やかな日差しの中、突如として海中より巨大な怪物が現れたのだ。

 

それは虫のように複数の眼を、まるで『ダイスの5』のように配置し、槍や鎌のように鋭利な足を三本、カメラの三脚のように備えた巨大な怪物だった。

体型は一見すると複数の眼から昆虫かとも思うが、上から見れば“胸ヒレ”と“尾ヒレ”が見受けられ、さらには巨体に合ったサイズの“鱗”があることからデカい“魚”ということがわかる。

 

怪物は迎撃に出た台湾軍の戦車、戦闘機の攻撃をものともせずに薙ぎ払い、さらに“鱗”を逆立て周囲に『発射』した。

その“鱗”は着弾から若干の時間差で爆発し、その周りにいた、何が起こっているのかも理解していない一般人を消し飛ばした。

 

あっという間に日常は無残な残骸と化したのだ。

 

そんな残骸の中に放り出された人々は、迫りくる恐怖から必死に逃げ惑っていた。

 

そして今日たまたまここに修学旅行で来ていた、『小椋しお』という少女。

 

彼女もまた、そのひとりであったはずなのだ。

 

だが、彼女は怪物のすぐ近くにある台湾観光名所『でっかいおっさん』に、友人である『浅尾かおる』が取り残されていると知り、勇気を振り絞って助けに向かった。

 

その頃、ある男が、ミサイルのような形状の高速兵員輸送ポッドに乗り、この怪物を殺しに空の彼方よりやって来た。

 

『アダム・ミューアヘッド』、コードネームを『切り裂きジャック』というこの男は、巨大な怪物に好戦的な笑みを浮かべて襲いかかった。

 

掌に収まるくらいの大きさの球体、『AUボール』と呼ばれる兵器を展開、まさに『今からコイツを三枚におろします』と言いたげな巨大な『ナイフ』を作り出し、それを実行し実現した。

 

怪物は、あっという間に足を斬られ、真っ二つにされた。

 

だが――――それで終わりではなかった。

 

怪物が倒れた時の水しぶき、そこから飛び出した『槍』が、気を緩めた『切り裂きジャック』を背後から貫いた。

 

何ということだろう、その怪物は、中に小型の怪物を大量に溜め込み、輸送する揚陸艇の役割だったのだ。

 

そして解き放たれた歩兵たち―――魚の先端を槍のように尖らせ、足を生やしたような姿だ―――は、次々に陸へ内地へと侵攻していく。

 

負傷した『切り裂きジャック』は、それでも十数体もの怪物を屠るが、ついに倒れてしまい、装着していた『ナイフ』も『AUボール』に戻ってしまう。

 

友人を助けに来たしおの目の前で。

 

彼女は咄嗟にその『AUボール』―――過去に存在した偉人の生まれ変わりにのみ反応し、その人物に合った兵器を生み出す――――を手にし、偶然、いや運命に導かれたかのようにそれを起動させる。

 

彼女の前世は、『織田信長』

 

生み出されたのは、巨大な『銃』だった。

 

それを駆使して、彼女はその場にいた歩兵を駆逐。

 

さらに銃声に集まってきた残りの歩兵達を、後からやって来た、同じく『AUボール』を持つ『ガンジー』、『ニュートン』のサポートのもと全て殲滅したのだった。

 

「終わっ……た?」

 

ぐらり、とその場にへたり込むしお。

 

無理もない。この短い時間で怪物との遭遇、逃走、救出、覚醒、戦闘、殲滅と、映画一本分かアニメ二話分の働きはしたのだから。

 

辺りを見渡せば、高威力の銃撃を受け粉々になった怪物の破片でいっぱいだ。

 

もはや動く影もない。

 

戦闘の終了に安堵の空気が流れる。

 

だが――――よくよく奴らはしつこいらしい。

 

『進化侵略体から膨大なエネルギー反応!』

 

『本部』からの通信で、『切り裂きジャック』が両断した怪物、その片方が風船のように膨れ上がっていく。

ピシピシと入る罅から『あ、吹っ飛ぶわコレ』と確信できる光が漏れている。

 

「自爆する気か!?」

 

『ニュートン』が焦った声を上げる中、視界の隅、歩兵の死体に隠れた、最後の生き残りが走り出す。

 

向かう先は、いまやパンパンに膨れた風船―――否、爆弾と化した進化侵略体!!

 

「あれを割る気だ!!」

 

彼らの焦った声に反応したか、歩兵はその場から勢いよく跳んだ。

 

その槍先をまっすぐに、矢のように飛んでいく。

 

「撃て!撃つんだノブナガン!!」

 

『切り裂きジャック』の声が飛ぶがノブナガンは初陣、消耗も激しく、さらには緊急事態に動揺して狙いが定まらない。

もし乱射などして、流れ弾があの自爆寸前のアレに当たればアウトだ。

何がなんでも狙撃で、それも一撃で仕留めなければいけない。

だがそれをつい先程まで一般人だった彼女に求めるのは酷だ。

さらにいつもならこういう時にカバーに入る『切り裂きジャック』は『AUボール』をノブナガンに渡して戦闘力無し。

ニュートンはもともと素早く動くのは無理である。

 

「くっ!間に合え!!」

 

ガンジーが仲間の盾になるために走り出す。

 

攻撃力は全く無いガンジーだが、その代り何者にも屈しぬ盾―――バリヤーを張ることが可能なのだ。

ただし本人いわく『バリヤー』呼ばわりは好きではないそうだが。

 

ヘルメットの両脇についた腕状のパーツが、後頭部の巨大な掌状パーツを装着する。

これにより、より強固なバリヤーを張ることが可能になる。

 

だが、その必要はなかった。

 

投擲された豪槍のごとき勢いで跳んだ歩兵へ、真上からナニカが高速で飛来し、『みやげ』をぶつけて飛び去った。

 

歩兵は、それはもう黒光りする重そうな爆弾に踏み潰され―――爆発した。

 

しかし爆発の規模はとても小さく、歩兵のいた場所だけが少しクレーターになっていた。

 

そして、空から一人の女が降ってきた。

 

シュタッと着地したその女を見て、しおはただ一言、「お、おっきい……!」と述べた。

 

どこってそりゃあ……身長とあそことここだよ。

 

とにかくグラマーなパツキン女だった。

 

手には『AUボール』を持っており、どうやら先ほどの攻撃は彼女がやったようだ。

 

彼女はそのまま少し伸びを(彼らの着るスーツの性質上、そうすると色々強調される)し、「あっはーん!大戦果ね!!」とご機嫌な声を上げた。

 

モデル歩きでしお達のもとへやってくる。

 

「やっほー!口先ジャック!」

 

「そのアダ名で呼んでんじゃねえアバズレビッチ!!てか来んのが遅ェ!!」

 

「あーらお腹に穴空いてるのによくそんな大きな声が出せるわね。腹から声出してるってヤツ?てかドジ踏んだわねー」

 

にんまりと笑いながら、女はジャックに絡んでいた、が、後ろのしおを見た瞬間目を丸くし、

 

「あらん?あらん!?あらあらあらん!!?」

 

「うぇ……な、なんですか?」

 

女はするするするっと近づき、しおのあごのラインを指でツツーとなぞりながら艶やかに微笑んだ。

 

「可愛い子ね、あたしと今晩どぉ?」

 

「ひ、はひぃいいいい!!」

 

しおはすんごい速さで後ろに下がる。

彼女はノンケだ。まだ。たぶん。いや実際どうなんだろう?

 

そんなしおの様子を見て、女は面白そうに笑った。

 

「あらあら、ウブなのね♡」

 

「誰彼構わず盛ってんじゃねーぞこのビッチ!」

 

「あらビッチだなんてひどいわねー……やだホントのことだけに反論できないわ♡ニュートンあたしを慰めてー♡」

 

「今のアタシに近づいてんじゃないよ!」

 

「きゃん!」

 

ぴょんと女は『ニュートン』に抱き着こうとしたが、彼女はそれをゲシッと蹴った。

 

そんな様子を離れたところから見つつ、しおは『ガンジー』に問いかけた。

 

「あ、あのガンジーさん……あの人は、いったい?」

 

「え、あぁ、彼女はね……」

 

『ガンジー』が説明しようとした直後、またもするするっと女がしおの傍に立った。

 

「あーら待って待って。自分の紹介は自分でするわ」

 

素早く『ガンジー』の後ろに隠れたしおに微笑みかけながら、女はぐっと胸を張って(こらしおちゃん、「おぉ……」とか言ってガン見しない!)自らのコードネームを告げた。

 

「あたしの名前はシャルロッテ。シャルって呼んでね。あとコードネームはルーデルよん♡」

 

そしてそのコードネームにしおは驚愕した。

 

「ル!ルーデルですか!?あの爆撃王で、撃墜王で、三十回撃墜されても生還した、JU87ストゥーカ乗りの?!」

 

さすがミリオタ女子。ずらずら出てくる。

ただの女子高生は絶対知らんぞその知識。

 

ちなみに、ルーデルとは、第二次世界大戦中にそれはもうドエライ大戦果を挙げたドイツの軍人であり、「コレ人間がやったの?!一人で?!ホントに??!」と叫びたくなるようなお方だ。詳しく知りたい方は是非ともググってくれ。

 

「そ。そのルーデル。でもあたしナチでもなんでもないから、そこんとこヨロシクね♡」

 

からからと笑うルーデルに、「ふぉおお~」とかいう謎の声を上げるしお。お前倒れかけじゃなかったのか?

 

と、そこへ本部からの通信が。

 

『歓談してるところ悪いけど、そろそろその進化侵略体が自爆しそうよ。ルーデル、そいつを掴んで海に捨ててこれない?』

 

「あらあらちょっと待って!そんな無茶言わないでよ!無理に決まってんじゃない!!」

 

『では、やはりガンジーにバリアを張ってもらうしかありませんね……幸い避難は既に完了済みです』

 

「やれやれ……まぁ、任せてくださいよ」

 

ガンジーは軽く肩を竦めつつ前に出る。

 

そして先程よりも余裕をもってバリヤーを展開、無事に沿岸部の一部が消滅する程度の被害で済ませた。

 

 

ここから先はあまり語ることはない。

 

進化侵略体による公然とした侵攻により、超国家機関「DOGOO」が世界にその姿を現し、しおは不安を抱きつつも、支えてくれた友人浅尾かおるに礼を言って、強い意志のもとそれに参加。

 

物語の歯車が、大きく回り始めたのだった。

 

 

そんな中、ルーデルは今日も空を飛ぶ。

 

獲物を求めて空を飛ぶ。

 

と、彼女は己の四次元谷間に仕舞ってある、『DOGOO』特注の防水、耐衝撃に優れた携帯音楽プレイヤーを起動する。

 

空に重厚なロックが、爆音で響き渡った!!

 

「Respect!! Homecenter!!!!」

 

 

 




気が向いたら続き書きます。

人物紹介

名前・シャルロッテ
コードネーム・ルーデル
性別・女

好きな色・赤
好きな食べ物・牛乳
嫌いな存在・麻薬
嫌いな人種・無し

グラマラスな巨乳。モデル体型の美女。
バイセクシュアルかつ博愛主義、と言えば聞こえはいいが、ようは男女美醜問わず食うビッチである。
ノーマルからアブノーマル、受けも攻めも道具も自在な真性のビッチである。
『DOGOO』での目標はBBA含む全隊員食っちまうこと。現在64パーセント食われた(土偶調べ)。
ノブナガンに対しては資質的にも史実的にも両刀なのでは?と疑っている。隙あらば食おうとする。

だがビッチでも実力は本物。まずAUウエポン展開可能時間がケタ外れに長い。食料の補給さえあれば一ヶ月は空を飛び続けることが可能。一度寝ながら飛んだ結果、目を覚ましたら雪国だった、というアホな話を持ちネタにしている。
さらに『飛行型』であることを活かし、有事の際の遊撃戦力として単独で『小隊』とされている。
また、決まった拠点はなく、『DOGOO』所有の巡航要塞などを巡回し、海上のパトロールを行っている。

AUウエポンは『爆撃型飛行ユニット』、通称『ストゥーカ』を造り出す。
といっても爆撃機を出すのではなく、パワードスーツのように全身に纏うものが出る。
投下する爆弾は、なんか空中に出るからそれを手で持ってぶつけに行く。
基本戦闘スタイルは至って単純。敵に近づき、真上から急降下爆撃。敵が何か撃ってきたらそれを躱して急降下爆撃。とにもかくにも急降下爆撃。

ビッチだが生活スタイルは至って健康。
朝起きて、飯食って、牛乳飲んで、軽い訓練したら空飛んでパトロール。
昼降りて、飯食って、牛乳飲んでパトロール。
夕方降りて飯食って、牛乳飲んで『狩り』に出て、『獲物』をベットで『食っ』たら寝る。
そんな性活。

ただ相手がホントに嫌がってたらアプローチ以上のことはしない。和姦主義。強姦ダメ絶対。

そんな彼女だが麻薬をひどく憎悪している。麻薬は作る奴も売る奴も買う奴も皆殺しにしたいといつも思っており、この時ばかりは感情的になる。
理由は不明。彼女が決してそれを話そうとしないからだ。

最近の夢は自分の戦闘スタイルについてこられる『相棒』探し。背中に乗せるからどこかにいい『機銃手』はいないものか……?
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