転移ということをしました。   作:きのこシチュー

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付き添い

玄関の鍵開け、ドアの前にいたのは

 

「おっはよ~♪進♪」

 

リサさんだった。

 

「お、おはよう・・・」

 

何でリサさんが・・・?あ!まさかあこちゃん、リサさんと一緒に行く約束でもしていたのかな・・・?

 

「あこはもう行っちゃったかな?」

 

あー、やっぱり一緒に行く約束だったやつだねこれは

 

「ごめん、ついさっき行っちゃった・・・」

 

「あっちゃ~、行き違いになっちゃったか~」

 

「あこに何か用でもあったのか?」

 

「まっ、さっきまで何も無かったんだけどね(笑)」

 

「?」

 

「進もこれ見ればだいたい分かるよ」

 

リサはスマホを少し操作して進に見せる。

 

「グループLIN○か。えーっと、なになに・・・」

 

紗夜『皆さんすいません、日菜が私にくっついて身動きが取れない為、少し遅れます。申し訳ありません・・・』

 

「・・・・」

 

この一文だけで全て察した。そういうことか。

 

「ついさっき送られてきてね~、どうゆうことか分かった?」

 

「分かった」

 

・・・ん?でもグループLIN○にメッセージがあるんだったらあこちゃんも見るはず・・・だとしたら何故リサさんはわざわざここに?

 

「多分ヒナのことだし、一時間位紗夜来れないと思うんだよね~」

 

「あはは・・・確かに・・・」

 

まだどっちも会ったこと無いけど・・・

 

「じゃあさ、進」

 

「うん?」

 

「このあと何か予定ある?」

 

「え?・・・特にはないけど・・・?」

 

「じゃあさ、私と一緒に何処か行かない?暇潰しにさ♪」

 

「え!?・・・でも家の事とかしないといけないし・・・」

 

「まぁまぁ♪それは後てでも良いじゃん♪」ギュッ

 

リサが進の腕に抱き付く

 

「ちょっとだけだからさ、ね?」

 

「・・・・///」

 

駄目だ駄目だ・・・平常心平常心(出来てない)

 

「・・・分かったから離れてください///」

 

「やったー♪」

 

____________________________________________

 

~ショッピングモール~

 

「ふんふんふ~ん♪」

 

「・・・・」

 

「ねぇねぇ、このシュシュどうかな?」

 

「・・・え?あぁ、可愛いと思うよ」

 

「だよね~買っちゃおうかな~♪」

 

「・・・」

 

えーっと、別にショッピングモールに来るのはいいんだけど、何でよりにもよって女の子しか集まらない店に・・・(こういうお店って何て言うか忘れたし・・・)

 

「そうだ、皆の分も買ってい~こっと♪」

 

「あぁ、それなら僕が払うよ」

 

「えっ?」

 

リサが少し驚いた顔で進を見る。

 

「日頃あこもお世話になってるから、皆にプレゼントってことで」

 

「そ、そうなの?じゃあ、お願いしよっかな・・・」

 

「うん、いいよ」

 

「・・・・本当に買ってくれるの?」

 

「もちろん」

 

改めて聞くの?全然大丈夫なのに。

 

「じゃあ、これとこれとこれと・・・これで!」

 

「分かった。じゃあレジに行こっか」

 

「うん、ありがとう。進♪」

 

※3分後

 

~外~

 

「じゃあ、そろそろ時間だし、CiRCLEに行くよ」

 

「うん、そのプレゼントちゃんと皆に渡してね」

 

「もちろん♪皆喜ぶと思うし♪じゃあ、ありがとね進♪また今度一緒に何処か行こうね~♪」

 

「分かったー、練習頑張れよー」

 

小さくだけど『はーい』って聞こえた。さて、この後どうしようか・・・そうだ、近くに商店街があるはずだし、そこで何か晩ご飯に使う食材でも・・・いや、家にあるものでも晩ご飯作れなくもなさそうだったし・・・うーん・・・

 

目を瞑りながらそう考えて歩いていると

 

「ん?」

 

前からしょんぼりとした人が来る。何故分かるかって?いや、何かその前から来る人が漫画でいうショボーンって文字が浮かび出るってくらい暗い感じに見えるから。分かりにくい?ごめん。しかもうつむきながら歩いてるから顔がわからない。

 

そのしょんぼりとした人とすれ違うと

 

「・・・あっ!」

 

すれ違いざまにその人が声を出す。僕はそれに驚いてその人の方に顔を向けると。

 

「進君だーー!!」

 

少し涙目になりながら進に抱き付く。

 

「おとととっ!!!一体だ・・・」

 

その抱きついてきた人が顔をあげる。それでようやく誰なのか分かった。

 

「すれ違い様にるんっ♪てきたからすぐ進君だってわかったよー!」

 

その人は、Pastel*palettesの日菜さんだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

________________________________________

 

※一方その頃、CiRCLEに向かっていたリサは・・・

 

「進に買ってもらったこのシュシュ、大切に使おっと♪///ふふっ♪///」

 

少し頬を赤らめながら、リサはそのシュシュで髪を纏めるのであった。

 

 




えー、日菜ちゃんも登場した訳ですが、次回は巴さんの誕生日記念の話を考えているため、この続きは5月になると思います・・・本当に、申し訳ありません・・・
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