「えーっと・・・・」
「~♪」ギュッ~
日菜が進に抱き付く。
さて、またまた困った・・・今回は誰にでもフレンドリーに接してくれる日菜ちゃんだ。でも、さっき日菜ちゃんは何故か少し涙目だった。つまり何かあったということ・・・そして名前の呼び方は・・・やっぱり勘で言ってみるしかないか・・・(ここまでおよそ3秒)
「ど、どうしたんですか?日菜さん」
「・・・あれ?」
「・・・?」
「・・・・??」
何やら悩む顔でこちらを見ている。
「進君、何かあった?」
「いや、特に無いですが・・・?」
「うーん・・・?何かちょっと変な感じがするけど、まぁいいや!進君、今日暇?」
「僕はこの後、家に帰って掃除する予定ですが・・・」
そう言うと日菜が少し暗い感じになる。
「・・・」
「日菜さんが何処かへ行きたいのなら、付き合いますよ」
「ほんと!?」
「はい」
「やったー!!・・・はっ!!」
「?どうしたんですか?」
「今るんっ♪てきた!」
「つまり?」
「ポテト食べに行こうよ!!」
「なるほど・・・」
そうだった。日菜さんと双子である紗夜さんはジャンクフードであるポテトが大好きな二人だった。
「ほら!早く行こうよ!」ギュッ
日菜が進の服の裾を掴む
「元気がありすぎてついて行けないなぁ・・・」
日菜に裾を掴まれて引かれながら進はついていく。
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~ファーストフード店~
「美味しい~♪止まんないよぉ~♪」
その体の何処に入っていくんだと言わんばかりのスピードでポテトを食べていく。でも、笑顔でしかも喜んで食べているから和むんだよね。あこちゃんと巴さんも今度連れてきて一緒に食べるのもいいかもしれない。
「進君は食べないの?」モグモグ
「飲み物だけでいいよ」
「それじゃあ一緒に来た意味ないよー・・・そうだ!」
「?」
日菜さんがポテトを2、3本か摘まんだと思ったら
「はい、あーん♪」
「!?///」
ま、まさかのあーん・・・だと!?
「どうしたの?」
「ど、どうしたのって・・・」
いや、無邪気で天然の笑顔でみないでくれ・・・あーんは流石に照れるというか・・・
「むぅ・・・いつもやってたのに、進君今日何か変だよ?」モグモグ
「ご、ごめんなさい・・・」
い、いつもやってた・・・?こんな人目につくところで?それは・・・凄すぎ・・・
そういえば、何でさっき僕に抱きついてきたときに涙目だったんだ・・・あ!
ここで進は今日会ったリサとの会話を思い出す。その時にリサが見せたLINEで紗夜さんのメッセージ的につまり!
「今日、紗夜さんと何かあったの?」
「うん♪今日すっごくいい天気だから一緒に何処か出掛けようってお姉ちゃんと喋ってたんだけど、行っちゃった・・・」
「あれま」
「でも、進君と一緒で独り占め出来るてるから今日は大丈夫♪あと、今日は練習って言っても今日の午後からCiRCLEに急な工事があるみたいで早く終わるみたいだし」
「え、そうなの?」
「うん♪」
「えーっと、今は11時42分か・・・じゃあ何か買って帰ってもいいかもね」
「えー!もうちょっとだけ一緒にいようよー!お願いだよー!」
「じゃあ、ちょっと巴とあこちゃんにあげる為に何か買ってくるから、あと紗夜さん用にポテトでも持っていってあげたら?お金は僕が出すから」
「え!?いいの!?」
「いいよいいよ、でも、紗夜さん一人で食べても寂しいと思うし、日菜さん用のポテトも買ってくるよ。ここで待ってて」
「はーい♪」
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「はい、じゃあこれ」スッ
「うん!ありがとう進君!」
「ちゃんと紗夜さんにもやるんだよ」
「分かってるよ~じゃあまた今度会うときはもっと何処か行ったりしようね♪」
「うん、じゃあね」
「じゃあね~♪」
そこで進と日菜はお互い帰る場所に帰ったのだった。
「そういえば、日菜さん何か僕を独り占め出来るから今日は大丈夫♪とか言ってた気が・・・あれはどういう意味だったのだろうか?」
ポテト!(唐突)