では、どうぞ
「と言う訳で、トモちんの誕生日パーティーを考えよ~」
「「「おぉ~!」」」
「…………」
「え~っと、一つ質問いいかな?」
「?どうかしましたか?先輩?」
「皆が巴にあげる誕生日パーティーを考えるのは良いんだけど………何で家に?」
何事も無いように話始めようとしてるけど、皆急に来たからびっくりしたよ………
「いや~、他に場所が無かったもので」
「CiRCLEは?」
「工事が入って休みになった……」ボソッ
小さい声で蘭が答える。
「そ、そうなんだ………」
「じゃ、邪魔でした………か?」
「い、いや、別に邪魔じゃないよ………///」
ヤバい、つぐみさんのその申し訳なさそうにする顔は破壊力がヤバい///
「考える場所が欲しかったのもそうですけど、実は先輩にも協力して欲しいからここに来たんです!」
ひまりが進に人差し指を指す
「というと………?」
「トモちんの誕生日パーティーをここでやりたいのだよ~」
「そ、それなら全然かまわないけど、肝心の誕生日プレゼントって………」
「それならもうありますよ♪」
「うん!」
「うん~」
「ん……」
「そ、そうなんだ。確かに、僕とあこちゃんと巴の3人でやるより、幼なじみの皆も一緒にやった方が巴も喜ぶと思うし、分かったよ」ニコッ
「ありがとうございます!」
「先輩太っ腹~♪」
「太っ腹なのはひーちゃんのお腹~」
「太っ腹ってそういう意味じゃないでしょ!」
「じゃあ、来週の巴ちゃんの誕生日パーティー、絶対に成功させよーう!」
「「「「「おー!!」」」」」
「あれ?そういえばあこちゃんが今日巴と一緒に出掛けたのって………?」
「巴ちゃんに聞かれるとまずいからあこちゃんにも協力してもらったんだよ」
「なるほど………」
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~誕生日パーティー当日~
「な、なんなんだよ?何で私目隠しされてんだ??」
「いーからいーから♪」
「こっちだよ巴ちゃん!」
「お姉ちゃんそこ危ないから気をつけて!」
「は~い、トモちんそこでストップ~」
「???」
「目隠し取るよ」
蘭は混乱している巴の目隠しを取る。
「な、なんなんだ?」
「「「「「巴(ちゃん、ちん、お姉ちゃん)!!お誕生日おめでと~~う!!」」」」」パン!パン!ポンッ!
お祝いの言葉を言うと同時に、6人が巴にめがけて一斉にクラッカーを鳴らす。
「うぉっ!?ビックリした!!!」
「巴、誕生日おめでとう」ニコッ
「あ、兄貴!これは?!」
「皆で巴の誕生日を精一杯祝おうって、一週間前にここに来てね。その時から計画を練って、今日間に合わせたんだ」
「はいこれ!私たちからのプレゼント!」
Aftergrowの皆からプレゼントを貰う。
「おぉ!ありがとうな!!」
「僕とあこちゃんからは、これ」スッ
進は持ってきた白い箱を見せる。
「な、何だ?その白い箱?」
「とりあえずとりあえず、そこに座ってお姉ちゃん!」
「あ、あぁ」
巴が机の前に座る。そして、進が箱を巴の前に置き、その中身をあこが出す。
「じゃーん!」
取り出されたのは、巴そっくりに作られた砂糖菓子がてっぺんに乗っている苺タルトだった。
「僕とあこちゃんで、頑張って作ってみたんだ」
「うん!お姉ちゃんに喜んで欲しくて凄く頑張ったんだ~♪」
「み、皆………////」ポロッ
ほんの僅かに涙が出る巴。
「わわわっ!大丈夫!?」
「ご、ごめんね巴!」
「いや、大丈夫………嬉しくて涙出ちまっただけだ///」グイッ
自分の指で涙を拭う巴。
「皆、本当にありがとうな!!」
その日、誕生日パーティーは夜の10時まで続いた。
色々辛いことが沢山起きる…………