「ついにこの時がきた…………」
そう、今日は巴さんの誕生日。しかも高校三年生になったばかりだ。そして今年が終わると来年で巴さんも卒業する。あ、因みに僕は無事に卒業しました。…………
「いや、時が経つの早くない………?」
去年は少ししか考えないせいでプレゼントが無かった………本当に不甲斐ない兄になってしまっている………そこで今回は半年前から巴さんにさりげなく欲しいものが無いか聞いてきているのだ!!それがこのメモ帳!!
「で、何も書いてないっと…………」
いや、努力したんだよ………でも巴さんに聞いてもさ
「ん~、今んとこないかな!」
です。………どうすればいいんだよっ!!!巴さんが喜ぶ物って何っ!?去年は………その………色々あったから何とかなったけど………///
そう考えていると、巴からLI○Eがくる。
「巴さんから?何だろ………?」
進はロックを解除して内容を見る。
『兄貴、プレゼントって用意してたりしてるか?』
あ………オワタ/(^o^)\………正直に答えよう………
『ごめん、用意しようと思ってたんだけど、用意出来ませんでした………本当にごめんなさい………』
巴さんをがっかりさせてしまう………そう思っていると
『なら今日、あこが寝た後に時間くれないか?』
「……………?」
あこちゃんが寝た後に……?どうゆu………あ、そっかぁ………
何かを察する進だった。
家で誕生日会をやったりなんやかんやあったりした後
~リビング~
「………………」
「………………」
いや、気まずい………やっぱりそうだよね………僕がプレゼント用意出来なかったから………
「兄貴」
「はい、ごめんなさい………」
「……何で謝ってるんだ?」
「はい、プレゼントを用i………え?」
「え?」
どうゆうこと?
二人とも首を傾げる。
「いや、別にアタシは怒ってないけど?」
「そ、そうなの……?」
「いや、去年みたいに兄貴がアタシのことで悩んでくれてるのは有難いんだけど、逆に迷惑かけてる気がしてさ」
「そ、そんなことないよ!!僕がしっかり前もって準備出来ないのが悪いんだし!!」
「だからさ、今年からさ………アタシの誕生日の時は、お願いするから、それを叶えてくれないか?」
「…………?うん?良いけど?」
その日にお願いされるってことかな?巴さんが良いならそれで良いけど………物じゃないってこともあるのかな?
「じゃあ、兄貴」
「うん」
「そこに座って」
「………?うん」
進は巴に言われた通りにソファに座る。
「………巴?」
「…………」
すると巴は進の隣に座る。そして
「……………」
巴は無言で進の肩に寄りかかる。
「………!///えーっと、巴……?///どう……した?///」
「今日位、お兄ちゃんに甘えさて///」
「………!?///」
あの巴さんが……!兄貴じゃなくて……お兄ちゃんって!!!??///
「じゃあ……、しばらくこのままの方が良いか……?///」
「うん、ありがとうお兄ちゃん///」
二人はこのまま朝まで寝るのだった。しっかりと手を握って。
書いている内に心が清められた気がする