では、どうぞ
「ん…………?」
ふと目が覚める。太陽の陽が目に差し込み手で顔を隠す。
「さて、この日が来たか」
今日はあこちゃんの誕生日。今まで色んなプレゼントをしてきたけど、今回は凄い。頑張ってこっちの世界で働いて稼いだお金であこちゃんと旅行に来たのだ。本来は家族である巴さんも誘ったのだが、何かポスターの撮影?で予定を外せなくなってしまったらしい。それで2人で旅こu……………
「すぅ…………すぅ……………」
別の布団にいる筈のあこが進の布団の方に入っていた。
「……………………」
もう慣れたよ……多分寝ぼけてこっちに来ちゃったのかな。
「あこちゃん、朝だよ」ユサユサ
「んむぅ…………?あと10分…………だけ……………すぅ…………」
「うん、解った。もう少しだけだよ」
「すぅ……………すぅ……………んぅ……………」
寝顔も可愛いし、頑張らないと。
「よっと………」
あこをお姫様抱っこで布団に戻す。
「すぅ…………んぅ…………」
「まずは………シャワー浴びよっと」
自分のキャリーケースから服を出して部屋の浴室に入る。そしてシャワーの浴び始める。
「……………………はぁ」
シャワーを浴びる中、進は考えた。この世界に来て5年。よく馴染めてきたとは思う。けど、未だに二人の思いに答える事が出来ていない。詳しいことはしゃb………
「お兄ちゃ~ん!♪︎」
「って!?何で!?」
入ってきたのはタオル一枚のあこだった。
「えへへ♪︎」ギュッ
いやいやいやいやいや!?なんで!?いや、理解不能なんだけど!?
「一緒にシャワー浴びよ♪︎」
「いや、あこちゃん!?流石にちょっと色々………///」
「……?」
分かってないなこの子は………!タオル一枚じゃ隠しきれない所もあるのに……///
「…………ねぇ、お兄ちゃん」
進の背中にタオルごしに自分の体を当てるあこ。
「………っ?///」
「あこじゃ駄目………?」
「いや、駄目とかじゃなくて……///」
「あこも20歳になったんだよ………?」
「そうだね………////」
「あこも立派な女の人だよね………?」
「それは…………////」
「だからさ、お兄ちゃん」
「あこは………ずっとお兄ちゃんの隣に居たいよ///」
「…………それは………///」
答えられる訳が…………
「こっち向いて、お兄ちゃん………」
(向けられないよ…………!!)
「いいからこっち………」
「……………///」
向くしかないと思い、思いきってあこの方を見ると
「えへへ♪︎どう?お兄ちゃん♪︎」
「……………へ?///」
進はあこが裸のままだと思っていたが、その姿は黒い水着を着たあこだった。
「どう?似合ってるかな?♪」
「…………はぁぁぁぁぁ…………」
良かった、20歳になってもあこちゃんはあこちゃんで…………
巴「アタシがそんなヒラヒラな水着着れるかッ!!///」
ひまり「いいから着てみなって!!」
モカ「蘭はこっちの方が良いかな~?」
蘭「着ないしそんなの………」
つぐ「こっちの水着も良いんじゃないかな?」
巴のポスター撮影終わりに盛り上がるAftergrowだった。