作者の硬梨菜さんがApexで一筆されたのに触発されたネタ
正直私が知らなだけで二番煎じかもしれないし、なんなら作者様がネタだししているかもしれない
でも書いた。ほぼノリと勢い。というか、やっぱりみんなの喋り方難しかった。またリベンジします。

※実験的にpixivと同時投稿しています。普段はpixivの住人です。

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突発3時間クオリティなのでご注意ください。
勢いってすごい。


外道ズ+夏目氏によるナワバリフェスマッチ

「投票先は”こんとん”でいいよな?」

 陽務 楽郎ことプレイヤーネーム「サンラク」は招集先ゲーム内であたりまえのことであるかのように告げた。

 今回の発起人ただ一人に視線を送りながら。

「サンラク君さぁ、どうして私のことだけ見てそんなこというのかな?」

 天音 永遠ことプレイヤーネーム「インクペンシル」。

 塗り合いをするゲームで消えない鉛筆の名を関す今回の首謀者。

 こっちの世界でもコーデに手抜かりはなく、イカした雰囲気を漂わせる。

 なお、サンラクの頭から垂れ下がるイカ耳をチューブトレーニングよろしく左右へ引っ張っている。

「いやでも、このメンツで秩序は無理あるでしょ」

 魚巨 慧ことプレイヤーネーム「イケカツオ」。それもうイカカツオなんてないから語感だけじゃないかと総ツッコミをくらった名前を持つ。

 メンバーを見渡しながら発言してはいるが、自分ひとりなら別に秩序側へ行くことに躊躇いなどない。

「というか、もう”こんとん”に投票しているよね?」

 夏目 恵ことプレイヤーネーム「ナツメグ」。さすがに「Nu2meg」の名前は憚られるためカタカナへ。

 急遽ペンシルゴンから声がかかり招集された今回の苦労人。

 だが、こんなこともそろそろ二桁回数。彼女もいい加減このノリに慣れてきたのである。

「さてじゃあまぁ、始めていきますか。Splatoon2 VR フェス、「こんとん VS ちつじょ」」

「この世を混沌に染め上げるよー!」

「「「お-!」」」

「あ、みんなノッてくれるんだね」

 

 

 Splatoon2 VR 過去、大手人気ゲームメーカーから突如として排出された伝説の神ゲーの続編作。そのVRリメイクだ。

 人間の子供みたいな見た目をしたイカやタコといった不思議な生き物たちが生きる世界。

 プレイヤーはイカ、もしくはタコのボーイ or ガールとなって、各種武器からインクを放ちながらステージを塗りたくる。

 陣取りゲームとTPS(Third Person shooting game)の要素を組み込んだ画期的な四人一組のチーム対抗ゲームである。

 中でも今は、フェスと呼ばれるお祭りイベントの真っ最中。

 運営から出された二択のお題をチームとした、お題への投票率と期間中のチーム勝率を、ステージを時間内により多くの自インクで塗りつぶしたかで勝敗を決めるナワバリマッチで競い合う。

 そして、第26回となる今回フェスのお題が「こんとん VS ちつじょ」というわけだ。

 

 マッチングが行われ、対戦相手が決まる。

 ステージはバッテラストリート。

「だっしぁああ先手必勝じゃーー!!」

 Ready Goの合図と共にサンラクが突っ走る。

 サンラクの持ち武器はクアッドホッパーブラックと呼ばれる二超拳銃型の武器だ。射程やインクを放ち続けられる量からすれば他の武器に遅れを取るが、この武器には他の追従を許さない特性がある。

 ステージ中央の橋に差し掛かったところで大雑把に周りに自インクを撒き散らしいざ突撃。

 それに気づいた相手の一人は、水鉄砲のような見た目をしたオーソドックスなシューター、スプラシューターで牽制する。

 通常、プレイヤーであるイカまたはタコは敵インクにふれると足を取られたり、ダメージを受けたりと、デメリットしかない。だが、サンラクはそんなのお構いなしに中央の橋を左右にステップを刻みながら渡りきり、戦闘を開始する。

「まずは一枚いっただきぃいーーー!」

 インクを発射すると同時にサンラクの体がそれまでの動きから逸脱し、急加速急ブレーキの連続で滑り込んでいく。

 クアッドホッパーの特徴は、インクを放ちながら最大四回までスライド移動が可能なこと。壁にぶつかりあちこちへと反射するビリヤードのたまのごとく、右に左へとフェイントをかけつつ接近可能な対面力の鬼ともいえる武器。

 なお、VR化したことにより急激な加速とブレーキで生じる反動や、使う場所では強制一回転も味わえる三半規管過労死待ったなしの武器なのだが、クソゲーの数々でこなしてきた三半規管トレーニングがここで光る。

 スプラシューター使いも背後のブロックを使いどうにか生き残ろうとするも、ブロックの向かいから飛び上がりながら三度の急速スライドで背後を捉えられあえなく撃墜。インクを撒き散らしながらリスポーン地点へ送られる。

「さぁてお次はっと、と、とぉー!?」

 突如としてブロック影から弾けたインクに驚きつつもどうにか橋まで後退するサンラク。

 味方のカバーへと馳せ参じたラピッドブラスターによる攻撃だった。直撃こそ貰わなかったものの、ダメージを回復する暇もない。

 ならばとサンラクは使用回数が回復したスライドを持って今度は橋の中央まで後退。

 三回目のスライドで橋下のエリアへと急行直下。さらに、追撃を逃れるために四度目のスライドを敢行。

 ラピッドブラスターの射程から見事脱出してみせた。

「ふぁはははっはははは! 後で相手してやるからそこから指くわえて待ってなあべしっ!?」

 ボンという爆発音と共にサンラク体が弾け飛んだ。

 橋下への急行直下は敵も追いきれないが、味方だって急にそんなところから生えてくるとは思わない。

 つまりは、イケカッツォがパージしたキャンピングシェルターの傘部分に敵のボムがぶつかり、サンラクを爆発四散せしめたのであった。

 

 

 

 

 目の前に急速接近して急速蒸発した味方のイカ、通称鉄砲玉のサンラクが放ったインクをチラ見してため息。

「アグレシブにも程がある。イカじゃなくてマグロでしょあれ」

 リスポーン中のサンラクから誰がマグロじゃこらぁああっと叫びが聞こえるがイケカッツォは無視だ無視だと、目の前に迫るラピッドブラスターの爆風とクーゲルシュライバーから再び傘部分を広げて身を守る。

 キャンピングシェルター他、シェルター系の特徴は敵インクから身を守る傘部分がついていること。

 なかでもキャンピングシェルターは防御力と生存力、当てづらいが一発のダメージもなかなかと立ち回り方次第でとてつもなく強くなる武器の筆頭である。

 こういったTPS系ゲームであっても、それなりに色々使いこなしてみせるイケカッツォ。中でもシェルター系はお気に入りだ。

「さて、あいつが帰って来やすいように動きますかね」

 傘を開いて閉じて、開いて閉じて。敵をひきつけ、切り離してしばらく前に進む傘に隠れて被弾ゼロを維持。せっせと、リスポーン含めてどこからでもその場所に緊急ジャンプできるジャンプビーコンなるサブウェポンをステージの端などに設置していく。

 誰が見ても仕事しかしていないイケカッツォ。

 が、シェルター武器を持つと時折目が死ぬ。

 主に、気の緩みから傘系武器が好きだと生放送で発言してから某スレの民が受け関係で活気づいてしまったがために。

「はぁ……」

 ふと思い出し、ため息をつくイケカッツォ。

 敵の攻撃を受けて、受けて、ヘイトを集め続けるイケカッツォ。

 復帰したサンラクによって敵は壊滅させられるのだが、好きな武器を使いながらも微妙な気持ちの抜けきれない悲しみのイケカッツォであった。

 

 

 

 

 

「ほらほら~こっちこっち。当てれるものなら当ててみろー!」

 明らかに挑発まがいの動きで相手の.52ガロンベッチューを翻弄するのは、パブロ・ヒューを持ったインクペンシル。.52ガロンは弾のバラケやすさはあるものの二発の弾で敵を確殺できる対面に強いシューター武器。サブウェポンのシールドも合わさり、打ち合いに特化した強武器だ。が、相手がパブロであれば話は別。対面武器が.52ガロンでれば、パブロはまともな対面をしない武器だ。

 毛筆を左右に振ってインクを飛ばす姿は可愛らしいものがあり、実際ダメージ自体も可愛らしいものである。

 なお、その動きはまったく可愛くない。

 嫌がらせの化身といっても過言ではない。

 パブロなどの筆系の武器は地面をインクでなぞることでダッシュでステージを駆け回ることが可能。その挙動は普通の武器の移動速度を軽く超える上に、小回りも最強。集弾性の悪い.52ガロンでは狙ってあてるのは気が滅入る。だが、やれそうな位置にいるのに追いかけないのもまた癪である。

 そうして.52ガロン使いはインクペンシルの策略にはまっていく。

「ふっふふふふ。それではこの辺でばいばーい」

 倒せない、ステージを塗らない、味方のカバーに入らない。

 .52ガロンを煽り、自らに釘付けにし、挙句の果てに見捨てて他の場所へ。

「というわけでまたこんにちはー!」

 と思いきや、再び.52ガロンの周りをうろちょろうろちょろ。

 哀れ、.52ガロン使い。魔王の手先でくるりくるりと転がされ、弄ばれ、リザルトに戻った頃に味方から白い目で見られかねない成績を晒すことだろう。

「それじゃあアディオス! また後でお会いしましょう!」

 あからさまな挑発文句を投げつけてまた.52ガロンの射程からひらりと身を交わす。

 なお、見かねたクーゲルシュライバーのサブ性能アップポイズンに足を取られてボコボコにされるまであと五秒。

 

 

 

 

 さて、各々好きな戦いを繰り広げるが忘れてはいけない。

 これはナワバリバトル。

 どれだけ多くの陣地を最後に塗っていたかで勝敗が決まるルール。

 故に、重要なのは塗りである。

 敵を倒すことも、ヘイトを買うことも、敵を行動させないことも、最後により多く塗るための手段であり、目的ではない。

 既定の三分が経過し、勝敗のジャッジが下る。

 無事、サンラクたちの勝利だ。

 だが、次に表示された各人のリザルトに三人が固まる。

 塗りポイント、2500の結果。勝利ボーナスの1000ポイントも加味した値だが、それでも驚異の数字だ。

 シャープマーカーネオと呼ばれる塗りに強し、キルもなかなかの武器。それを見事使いこなし、味方のカバーに、自陣の塗り敵陣への塗り残し。自陣の塗りなんか、綺麗に濡れすぎて隙間が見えない。

 そんな、チームを勝利に導いた貢献人は三人向けてつぶやく。

「みんな、もう少し塗らない?」

「「「ア、ハイ」」」

 塗りに貢献するものこそ正義。それが、ナワバリバトルである。

 こうして、外道三人と夏目氏によるフェスマッチの夜が過ぎていく。

 なお、全員朝方までぶっとおして死にかけた。

 フェスはこんとんが勝利した模様。

 

 

 

 




それとないキャラの武器とか好みのイメージ

サンラク
 持ち武器はマニューバ系統とかボールドとか。
 好きなサブウェポンはカーリングボム
 好きなスペシャルはジェットパック
 鍛えれた三半規管を駆使し、気持ち悪い挙動(本人も目を回しかねないし、見ている方も酔う)を敢行する。
 腕前は2800目前でチャー2枚とか引いて乱数に泣く感じ。
 

カッツォ
 持ち武器はなんでも。強武器はだいたい使える。好みで言えばキャンピングシェルター。
 好きなサブウェポンはスプラッシュシールド
 好きなスペシャルはバブルランチャー
 事前調査と入念な練習の結果、ガチパワー2900くらいまではいける。
 うっかり生放送で傘とかが好きでキャンシェルを使用すると言ったばかりに魔境スレが活気づいた。
 受け属性もそうだが、傘×鰹とか、泡の中の鰹とかそれはもう目が死ぬことに。
 なので、好きな武器を持っているはずなのにふとした時に悲しくなる


ペンシルゴン
 持ち武器というか好みはパブロ、クーゲル、オーバーフロッシャー等など、絶妙にやらしい武器
 好きなサブウェポンはトーピード
 好きなスペシャルはロボボムピチャー
 ギア厳選ガチ勢(ファッション方向で)
 腕前はXだがランクはそれほど潜っていない
 好きな組み合わせの服と武器にあったギアの厳選のためにサーモンランとリグマを行ったり来たり。


夏目氏
 持ち武器は鰹と同じくなんでも。傘などよりは濡れるシューターが好み。シャープマーカーや、銅モデラーなど。
 好きなサブウェポンはキューバンボム
 好きなスペシャルはアメフラシ
 カッツォとリグマできるとなって頑張った。なお、某銀金さんもやってる模様。
 全然関係ないが、絶対ドミノの3kgポテトたべるでしょ

おまけ
秋津茜
 持ち武器は ボールドマーカー 他突撃系シューター。
 好きなサブウェポンはカーリングボム
 好きなスペシャルはインクアーマー
 ゾンビステジャンで大突撃 かと思えば神潜伏を決める鬼。
 スパイキーが持ってくる注文でほんとにほしいやつは全揃いを当ててくるし、サザエもいいのをよく引く

以上、ネタ作品でした。

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