TS転生で預かり屋の娘になったオレが可愛すぎる 作:Street
好きなキャラはグラブルのカリオストロです。よろしくお願いします。
「それでは、ヘイガニとシェルダーを預かりますね」
目の前の男の子から2匹のポケモンを預かる。ええと、育成コース、2匹だから...
「前料金として5000円となります...って、コウくんならわかってるよね」
とオレはにっこりと笑いながら、顔を赤くしている常連の少年からお金を受け取る。
細い絹糸のような金髪に宝石のような青い目。こんな女性に微笑まれたら、女性慣れしていないたんぱんこぞうなぞひとたまりもなかろう!
「またのご利用をお待ちしてます。またきてね、コウくん」
手を振り、照れながらお店を出て行く小さな男の子を見送る。男の子が去っていった足音を聞いたオレはふぅ..とため息をつきながら言った。
「オレがあまりにも可愛い.......」
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オレは前世はよくある日本人の男で、よくあるような生活をしていた。ゲームと読書が好きな普通の一般男性であった。そんなオレには好きなジャンルがあった。TSである。
TS。トランスセクシャル。性転換。その中でもオレは「男から女に変化するTS」を好んでいた。おそらく、その始まりは幼い頃にやっていたら○まだと思う。男の時は強いのに、女になると非力になってしまう...勝てた相手にも勝てなくなる...悔しい...というようなお話がとてもとても好きだった。小さな頃からお風呂に入る前に水を浴びてみたり、朝起きてから水を浴びてみたりもしたが、もちろんオレの身体に変化はなかった。当たり前である。
小学生の頃から、友達に「女になったんだろ?じゃあ本当になったか確かめてやるぜ!」みたいなことをされないかなぁと妄想していたものだ。もちろんそんなこともなく、友達もいいやつばかりだったのだが。
そんなオレも月日が経てば多分自分にはそういった非日常的なことは起こらないな、となんとなく納得し、友達とゲームをしたり、ネトゲでネカマをしたり、自キャラ(♀)をめちゃくちゃ可愛がったり、TS小説を書いてる作家さんにいいねと感想を送りつけたりなどのとても充実した生活をしていた。
しかし、順風満帆だったオレの生活は突然終わってしまった。地震である。知り合いとの対戦のためにとあるゲームの厳選をしていたところ、そこそこの地震が起きたのだ。整理が苦手なため、布団の脇に積んであった大量の本が一気に自分の方に崩れてきたのだ。その中の一つの当たりどころが悪かったのか、頭から血が流れてきたのを覚えている。
その後、オレは身体が冷えて行くの感じながら重たい目を閉じた。
というのが前世の話である。
その後、なぜか記憶を保ったまま母様のお腹の中から生まれ、順調にすくすくと育ったオレ。
最初のうちは何がなんだが困惑していたが、徐々に「マジでオレ転生した!?」とウキウキであった。そして、1歳半ほどとなり、身体が動くようになってから自分の性別を恐る恐る確かめてみると、
女の子であった。
ガッツポーズである。
過去最高にテンションが上がった瞬間だったかもしれない。
そして家にあったガラスを通して鏡を見てみると、金髪、青い目の可愛らしい女の子が写っていた。
うひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお大当たりだあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
母様、こんな綺麗な顔に産んでいただきありがとうございます。父様、綺麗な遺伝子を提供していただきありがとうございます。1歳でこんな可愛かったら成長したら一体どうなるんだ?幻覚か?また幻覚なのか?
オレは決意した。
この人生を最高に楽しむと。オレを可愛がりながらオレは生きて行くと。
そんな気持ちを胸にオレは女に生まれ変わったのである。
ところでセーブとかできませんかね?ちょっと路地裏とかをうろうろしたりしてみようかな...って思うんですけど...